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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

2021年7月の惑星

2021-07-01 09:08:42 | 惑星・天体ニュース

  もう今年も半年が過ぎてしまったのですね。ここのところ、パソコンの調子が悪く修理に出したりいろいろで、今月の惑星の記事には欠かさずその前までの月の巡りの一覧画像を入れていたのですが、今日もこれからパソコンをメンテに出すためどうなりますか。

  とりあえず、6月1日はどうしたのかな?と6月1日を振り返ってみたら、前回も掲載せず見送っていました。という訳で時間がかかるかもしれませんが、余裕ができたら、一覧画像はまとめて追加します。

       *追加 7月2日と1日遅れではありますが、5月から6月に見られた月の巡りの画像を公開します。

   

    *この5月26日をみて、皆既月食の日に肝腎な時に雲で見られなかったのを思い出しちゃいました(泣)流星群や彗星、惑星観察なら、その前後の日も楽しめるのですが、皆既に限らず月食や日食はその日のその時間の天候がダメだとこんな風に月食後に姿を現してくれても「後の祭り」なんですよね。では、下の今月の惑星をお楽しみ下さい。   

  まずは、今月の惑星だけアップすることにしました。大変な時は無理をしない。自分が潰れてしまったらお終いなので・・・

  水星:明け方の東天に見えるようですが、この梅雨の時期にもともと見づらい水星をしかも未明の空に見つけるのは難しいです。諦めましょう。

  金星:金星は明るく夕方の空に1番星として目立っています。もし、夕方日が沈む頃に晴れていて、西空が低くが見られる場所にいたら、是非探してみてください。肉眼でも簡単にみつかるはず。何しろ明るさはマイナス3.9等で輝いていますから。

  火星:地球から離れているので、暗く見つけづらくなっています。でも、金星をたよりに見つけてみるチャンスがあります。

        

      火星も金星を頼りにカメラを向けて、ズームで撮影すれば写真に一緒に映り込んで入っているかもしれません。望遠鏡や双眼鏡でみるのもよさそうです。7月12日、13日には細い三日月も金星や火星とともにいます。素敵な眺めが楽しめるといいですね。

      木星:夜中から未明に掛けて起きる機会があった時は、晴れていたらちょっと外を覗いてみましょう。空にひときわ明るい星を見つけたら木星かもしれません。私も下のように月のそばに木星をみつけました。「ひときわ明るい」の表現がご理解いただけると思います。

       

       残念なのは、普通は人が寝ている時間に出ていることです。

    土星:木星に先行して夜空に昇ってきますが、木星ほどには明るくありません。前記のように木星を夜中に見つけたら、少し目を右へ移して、やや暗めの土星をみつけてみましょう。去年土星と木星は接近して場所を交換しました。これは占星術的には大イベントとなったようで、大きな運命の変革を意味したようです。場所を交換してからは、だんだんとソーシャルディスタンスをまたとっていますが、それでも仲良く行動を共にしています。これからも、去年同様「木星と土星のペア」という表現で紹介することが続きそうです。

     ということで、今月の惑星は基本的には夕空の金星が注目。そして、夜中や未明の暗い内に目が覚めて晴れていたら、木星と土星ペアを探してみてくださいね。

 

  

コメント
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