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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月がどうにかなるよと言ってくれた

2023-03-05 23:19:42 | 惑星・天体ニュース

  何だか、何もかも思うようにならず、気持ちがめげそうになる時って、誰にでもありますよね。今日は、ちょっと寝る前にそんな気持ちになったところで、気分転換に外に出てみました。そうしたら、雲が晴れずに見られないと諦めかけていた月が、輪郭はしっかりしないものの、天頂近くからそっと私を見守るように、姿をみせてくれました。

   

     最初の月を撮った23:15にから最後の写真の23:16までの1~2分の間にも 消えかかりながら 最後まで姿を見せてくれたお月様に感謝。

     もしかしたら、こらからもう少し晴れてくれるかもしれませんが、今夜はここまで。

    「一切皆苦」ではある世の中ですが、「諸行無常」で、全ては移り変わるもの。悪いことばかりではないことは確かです。一喜一憂に明け暮れず、笑って生きられるような方法を見いだしていきたいものです。

     嘆いて暮らしていても何も始まらないので、面白くなき世でも、ちょっとは面白くして生きたいと思ったことでした。

 

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原発再稼働を北朝鮮の脅威下で進める矛盾

2023-03-05 10:27:19 | 知ろう福島のこと

  原発再稼働のみならず、老朽原発の再稼働を進める政府。この政府を支え続けていいのか。是非、3.11にあたって、またしっかり考えてほしいです。日本国民の安全を守るために、多額の予算を割いてミサイルを増強するより、大切なことが日本にはあります。

  次の短いyoutube無料公開の動画をココから、または、下の画面クリックで見て下さい。

   

     北朝鮮が核開発が進んでいなくても、ミサイルで脆弱な原発を攻撃されただけで、日本は核弾頭を用意している日本はひとたまりもありません。北朝鮮のミサイルへの守り、大丈夫なのでしょうか? 国会で、政府はどのように答えているかみれば、対策がされていないことが分かります。  

2015年、原発がミサイル攻撃に備えているか質問に、原子力規制委員会は「(電力会社に)弾道ミサイルが直撃した場合の対策は求めていない」と説明。当時の安倍晋三首相は「武力攻撃は手段、規模、パターンが異なり、一概に答えることは難しい」とかわした。
 
17年の衆院予算委で、原発がミサイル攻撃を受ければ事故以上に被害が大きくなり「核ミサイルが着弾したような効果を狙える」と指摘し、対応を質問。規制委は「そもそもミサイル攻撃は国家間の武力紛争に伴って行われるもので、原子力規制による対応は想定していない」と答えた。
 
17年の参院審議でも、避難想定の不十分さを指摘。「地域住民の不安、社会的混乱もすさまじいと思われる」と対策を求めたが、政府側は「武力攻撃による被害は一概に答えられない」としていた。 (参照:東京新聞ココより)                                      
 
     ミサイルを国会で十分審議もなく、反撃能力のためにアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」を400発の取得を、昨日、政府は国会で明らかにしました(ココから)。自国のミサイル防衛の守りは、まず第1に 敵国に核弾頭を用意して待っているような原発の停止と再稼働阻止、廃炉をすすめることでしょう。新設などもっての他。
 
     原子力村の温存が相変わらず続き、原発神話から福島事故でも脱却できない今の政府。国民の命が2の次のこの体制、許していていいのでしょうか。アメリカのいいなりに「ミサイルで反撃能力をつける」という日本を隣国はどう見るでしょう。まず、近いのに騒ぐ日本に標的を定めてくるかもしれません。集団的自衛権まで平和憲法下で進めてしまった日本は、圧倒的で追いつけない軍事的脅威に竹槍でバケツリレーで立ち向かおうと愚かさから何も学んでいないようです。アメリカにとっては、自分たちの基地を喜んで辺野古でも文句を言わずに県民の反対を無視して建設し続ける日本政府は頼もしい存在。それも、昨今は、防衛費の1%シーリングをかなぐり捨てて、アメリカの兵器を次々大人買いしてくれる上客。しかも、アメリカの防波堤に最初になって闘ってくれそうな国。こんな国は、またとないはずです。
     たかだか、ホワイトハウスの玄関前に出迎えただけで、大喜びして異例な待遇だと大新聞までが尻尾を振って喜んでニュースにしてくれる国(ココから)、他にあるのでしょうか。*この大新聞とは、読売新聞のことです(文末で詳細説明)
 
     中途半端な武力強化で隣国と敵対する道は、平和には向かいません。ウクライナがなぜ侵攻されたのか。外交的にロシアが劣勢に立たされると脅威を感じさせる前に、十分にロシアとの関係を悪くしない外交をとらなかった反省をしてもよいのではないかと、実は、少し勉強して思うようになっています。すでに、ロシアの怖さはシリアとかへの介入でも予想がついたのでは?
 
     中途半端な軍事強化より、日本は平和憲法を遵守して、平和外交に徹し、核兵器禁止や軍縮を進める議論を進める中心的役割をもっと果たしていくべきだろう。そのためには、アメリカの核の下に甘んじて、核兵器禁止条約にオブザーバー参加すらしない、被爆者の平和の声を踏みにじるような政府に多数を与え続ける危険を、いい加減にもう日本国民は自覚しないといけない。
 
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*日本で最も読まれている大新聞、読売新聞は、ファクトを語っているか?
バイデン氏「あなたは真の友人」、岸田首相を自ら出迎え昼食会も…日本の防衛力強化を歓迎>のタイトルで、日本政府によると、バイデン政権では各国首脳は儀典長が出迎えるのが通例で、バイデン氏自ら出迎えるのは異例だという。 と伝えていました。
 
でも、他の新聞と比較してみて下さい。日経でも<日米首脳、共同記者会見なし 出迎えで「厚遇」も>として、ホワイトハウスの玄関で首相を出迎える対応をとった。木原誠二官房副長官は会談後、出迎えは儀典長の役割だと説明したうえで「首相が異例ともいえる厚遇を受けた」と記者団に述べた。
   
 と書いています。もろ手を挙げて「異例の厚遇をうけた」と政府と一緒になって喜びを共有した読売新聞とは違い、日経新聞でも、報道新聞として一線を引いています。厚遇に「厚遇」とカッコをつけるのを忘れていない。話した特定の人の役職名も明記しています。報道は、政府の発言の垂れ流し広報になってはならないでしょう。
 
 少なくとも、そんな新聞を、「政府の広報紙」と知らずに読むのは危険です。あなたがもし、今、読売新聞を購読しているのなら、時々他の新聞と比較して、自分の考えに読売新聞が沿ったファクトを伝える新聞であるか、見直す必要があります。
  
 私は、今現在は、値段も安く、SDGsの本当の意味、平和で安全な日本を目指して記事を書いている東京新聞をイチオシしています。常に、大事な時は、新聞比較を続けています。(興味のある方は、ココから、大新聞の比較結果)
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