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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン213

2023-03-15 19:54:24 | ピアノ

  まずは、「ステップアップ・ジャズピアノ」の教本から、新曲”It's only A Paper Moon"。聞けば、どなたもご存じの曲です。

CDを聞くと、よく知っている曲なのですが、私が弾くと、どこが違っているのか、やや間が抜けた感じになりました。何で!?わからないままに、弾いて練習してきました。

  弾き終わると、先生も気持ちの悪さを感じて、「跳ね方がちがうんですよね。必ず、2連四分音符は(2:1)に弾かないといけないのに、跳ねてないですよ~」とのご注意。これ、よく注意をうけるのですが、なかなか身につかないんです。

  「そうなんですか?本人はタータと2:1にしているつもりなんですけれど・・・」、「タッタ タタッタ」になってますよ。「『ンタッタ タータンタ』と2連になっているのは、みんな『タータ』にしないと」と言われ「「この曲の速度の指定が、実は今よりスピードがゆっくりだったんですけど、確かにCDでは弾んだ感じになっているのに、自分で弾くとどこか違っている気はしました」 と告白すると、「それだ。ゆっくりで、丁寧に「タータ」を響くように弾くの意図していたんでしょう」ということになり、修正してゆっくり目にして、練習することに。

  このように、譜読みも弾くのも簡単そうでいて、難しい曲ってあるのですね。先生が、「こんな感じでしょう~」と実際に少し弾いて下さって、確かに、自分が「タタ」の弾き方になっていることが分かってきました。「跳ねるの難しいですねぇ」(嘆)

  多分、Say It's only a paper moon の歌詞で言ってみると、”paper moon”の”P”にこの教本では四分音符にスタッカートになっていたので、そちらに神経が集中してしまっていたのかもしれません。先生についてお稽古をすると、自分では分からない「自分の姿」を客観視されて、ハッと気づかされることが多く、「奢り」「思い込み」「~のはず」を戒められます。以前、バレエを習っている時もそうでした。やっている自分と、先生から見た姿が違って、注意されるとハッと気づくことが多かったです。

  さて、最初の1曲目はそこで終了。2曲目は前回は藤井英一さんの難アレンジ版の”Jazz standard special 2”からTendary"を弾いてみたのですが、これはやはり手強すぎたので、実は挫折。自分で、ちょうど1曲目と同じト長調で、前回弾いた”Gorgia On My Mind"をその”Jazz standard special 2”で弾いて、勝手に練習してきていました。4週間も間があいていたので、かなりうまくなっていました(というのは、嘘っ!笑)。

   でも、練習だけはかなりしていたので、曲の流れやイメージまではつおさえられていて、つっかえはしたものの、(どんな曲なのかは聞いた人に想像してもらえそうな)レベルにはなっていたようです。「それにしても、修飾音がいっぱいのアレンジですねぇ。がんばりましたねぇ」のひと言。

   「さっきの曲より、難しそうだけれど、跳ねてない曲で、そのまま楽譜通りに弾けば言い分簡単だったともいえそうですね」と先生。「確かにそうでした。1曲目の方が優しくて実は難しかったんですよね」ということで、これ以上は望めないので終了に。

   そして、3曲目は、♩Dancing Queen を今回もやるはずだったのですが、「いい加減な生徒」なので、スキップ。先生のオリジナル曲から、これもちゃっかりト長調で”Beyond The Stars" を練習してきました。つまり、3曲全部ト長調で統一して練習したのです。ずる賢いデス(笑)。

   「どんな曲だったっけ?」という先生。「先生、過去のCDを聞き直して~、なんてFBに書いていらしたじゃないですかぁ?」というと、いつもの先生に戻って「いやっ、もうやめちゃいましたぁ」。結局、先生の過去のCDをこの世で一番大事に聞いているのは、私のようですね。

   そして、”Beyond The Stars" は、まずまずながら、つい途中でアドリブで嫌な音を響かせてしまい(汗)。先生に「回避音って、ありますよね」とコードの中で、弾くのを回避すべき音について質問。結論は、「規則性や理屈で覚えるより、弾いて覚えていくのが近道」のようでした。コードに則って、「弾いて特色を出したい音を弾く+ 探りながら、弾いて快い音をそれに加える」という事でしょうか。

   最後に、時間を早めにサクサクここまで弾いてきた今日の作戦・・・新譜について、お尋ねすると。

   先生が「そうですねぇ。どうしましょうか」と言ったところで、以前4曲候補に挙げられていた残りの2曲の内の”Sweet Memory" (松田聖子)を弾かせてもらえることになりました。

   ただし、先生の譜はというと、間奏曲の部分にはメロディーが書いてあるのですが、肝心なところはコードだけ(汗)。それで、「メロディー部分がないんですよね。でも、ハ長調だから・・・。この楽譜を渡すので、あとで、これにあわせたメロディー部分を書いて送りますよ」とのやさしいお言葉。

   さらに、全体ではありませんが、「メロディーをつけると、こんな風かな~」と、サラッと一部を模範に弾いてみて下さいました。

   甘い音色にうっとり。さすが先生のアレンジ。 これから、先生の「メロディー付きの譜」が届くまで、どこまで聖子ちゃんの歌を思い出して弾けるか、ちょっと試してみようかと思います。遊べる実力があるかは、疑問ですが・・・。

 

    

  

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朝みた月は、もう半月

2023-03-15 19:26:42 | 惑星・天体ニュース

 昨日の日付の間にはもう月は昇ってきませんでした。月は、日付が15日になって0:47になってから出てきました。とても待っていられないので、朝にのぼってきた月を探すことに。5時前に目が覚めて、見た南空の低めのところにいた半月です。

 

     この後、11:08にちょうど半月になったお月様。まあ、半分にもう見えています。

      

      1時間もせずにいる内になんか半分より削れているようにすら見えました。

      まだ、数日は月を見られそうですが、だんだん月が細くなって、暗い内でないと月がみつけられなくなってきます。

      そういえば、昨日の夕方、金星と木星を見つけましたが、だんだん互いに離れてきた上に、西寄りに沈むようになりました。

      こんな具合です。

         離れましたぁ~~~~

        大接近の時は注目しても、もう皆みていなそうですねぇ。それでも、惑星は動き続けていきます。

 

         

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