最近になって、反田さんと小林さんというショパンコンクールの同期入賞者(2位と4位)同士で結婚された2人の演奏に興味を持って、youtubeでいくつか時間のある時に聞いていた。特に、反田さんはその音楽活動や将来的な学校を開くことを目指す行動に興味をもったら、小林さんにはその演奏の繊細さ、天才的な音楽力に興味をもった。 そして、彼女のショパンコンクールのファイナルの演奏
AIMI KOBAYASHI – final round (18th Chopin Competition, Warsaw)
にも非常に心を揺さぶられたが、さらに衝撃的で、身体ごと惹きつけられ、何度でも聞きたくなってしまう動画が、実は下にこれもリンクしておいた演奏だ。しかも、これは彼女の今の演奏ではなく、2006年12月24日のモスクワでのコンサートでモーツアルトの協奏曲を弾いた後のアンコールで弾いたショパンの即興曲1番! 年齢は10歳の時の演奏だろうか。
ともかく、音楽の才能が突き抜けている。釘付けになってしまった。たぶん、わたしと同じになる人が多いのか、再生回数が764,844 views 説明に彼女の即興曲は「ユニーク」と書かれているが、聞き慣れているはずの即興曲が何かすごい輝きで音が飛び込んで来るというか・・・。
まあ、ひとりでも多くの方に聞いてほしいです。この10歳で完成された演奏を聴かせてくれた天才としか言いようのない彼女から目が離せない。
Aimi had a great succes after her concert in Russia. She played Mozart Piano Concert no.26 with Spivakov and his Virtuoso's Orchestra on 24th December 2006, Moscow. The audience gave her a standing ovation and for that she gave an unique performance of Chopin's 1st Impromptu.
Aimi Kobayashi plays Chopin Impromptu #1 op.29
曲は短いので、何かモヤッとした日には、この演奏を聞いて、命を吹き返らしてもらおうと思いました。
それにしても、日本の音楽家たちの特にピアニストのレベルの高さには舌を巻きますね。ジャズの小曽根さん、上原さんも凄いと思いますが、クラシックでも、ほんとうに上げていくと切りがないほどですね。でも、何だかしばらくは小林愛実さんを追ってみようかと思います。
ママになって演奏活動がどうなるのかはちょっと調べていませんが、とりあえずyoutubeで聴き進んでいってみようと思います。
というか、しばらくは、上の2つから離れられないかも~~~~。