余りに久しぶりすぎて、お月様を見損なうところでしたが、昨日のメキシコやアメリカでの皆既日食の大騒ぎに・・・それなら、今日はこちらでは昇る時間がやや遅れて太陽の後に出た月が、暗くなると極細の美しい姿で浮かんで見えてくるかもしれない?*と頭で計算しました。
月の入り時間を確かめると、予想以上に遅かった月の入りの時間。何と、20:03! これなら、太陽が沈んだあと、余裕で西の空で楽しめそうです。しかも、今日は空が快晴でした。
月は太陽と違って、月の出や入りの方角がどんどん変化していくのですが、今日は下弦の月から8日経過していたので、予想より北西よりに沈んで行こうとしていました。
極細の上品なお月様でした。
そして、この月の上に明るい星がひとつ。
木星です。
明日は、木星より遅く昇ってくるので、沈む月は、木星を追うように木星の上、すばるのそばに浮かんで見えます。
暗くないと星は見えないので、晴れて星が見えるくらいに暗くなった時にうまく写真が撮れるといいのですが・・・。
今日は、月にまたお願い事が増えてしまって、さあ、お月様が願いを叶えてくれますように。
*最初にこの記事を書いた時、この星印の部分で間違えたオカシナ記述をしてしまっていましたので、修正しました。最初の記述の時に読んで下さった方、申し訳ありませんでした。これからは間違えのないように書くよう、しっかり確認してアップするようにします。
追伸)そういえば、昨日の夕方の月は、日没後に時間の余裕があり、余りに高い場所にいたので少々驚きました。「前日に太陽にピッタリ重なっていた月とは思えないヨソヨソしさだなぁ~」と口にしてみて、「アッ!」と思い至りました。そうか、前日の月が太陽にピッタリ重なった日食の位置にいたからこそ、翌日は距離が最高に遠く広がったところに離れられた~と考えるべきなのでした!