felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

日本のプロ野球、ちょっとおかしい?マジック 勝数 勝率のなぞ

2016-09-23 23:41:43 | 日記

   日本ハムとソフトバンクが、追いつ追われつでパリーグ優勝はセリーグのようにはなかなか決まらない。
   現在日本ハムがマジックナンバー6とのこと。でも、勝差は1? マジックナンバーは、その数の試合を勝つか、迫ってきているチームが負ければ減っていって0になれば優勝が決まるという。

   でも、勝差がたった1ならソフトバンクにだってマジック何とか数字いれてあげてもいいんじゃないの?と主人に尋ねると・・・違うんだよ。それが~といいつつ説明が面倒なのか、寝てしまった。

   これでは、眠れない(笑)

   そこで、順位表を開いて様子を見てみた。


   
   すると、な~んだ、もう残り試合が6試合とか7試合しかないこと。勝った試合数では1位と2位が82試合、79試合と3試合なこと。ソフトバンクには引き分けが多いことなどが分かった。

   「ふ~む。同じ試合数なら、勝った試合数が多い方が勝ちだろう」そう思って、考えてみたら、オカシイ?!
   5試合日本ハムが勝てば、優勝が決まるではないか。じゃあ、なぜマジックは6なんだ?????

   そこで、さっそく知恵を出さずに寝てしまった夫の代わりに知恵袋にお尋ねしてみた。

   質問「日本ハムがマジック6と言いますが、現在82勝で残り試合6試合。2位のソフトバンクが79勝で残り7試合。日本ハムは5勝すれば87勝、ソフトバンクが残り7試合の全部を勝っても86勝しかできないのですから、5勝して優勝が決まる。つまり、マジックは5ではないのですか? 」

   即座にお返事を下さった方がいました。凄い!
   回答「順位は勝率で決まります」

   勝率??? 確かに上の表でも勝率ってありますね。でも、勝数で単純に決まらないのはなぜ?引き分けに問題が潜んでいるようです。
   またもや検索してみると・・・今度は「プロ野球の順位は勝率ですか?勝ち数ですか?」というのが出て来て、なんと、もし「勝率の場合1勝143分(勝率1.00)と119勝1敗24分(勝率0.99)はどちらが優勝ですか」の答えは、1勝143分けの方が優勝とのこと。驚きでした。つまり、1回しか勝ってないけど、1回も負けず、引き分けを続けたチームの方が、1敗しかしてないが、ほとんどの試合に勝ったチームより強いことになるようです。それって感覚的にオカシイですよね。

   「引き分けは再試合をしていたMLBの勝率の計算方法を、NPBでは再試合をしないのに同じ勝率の計算方法を実施してしまったのが失敗の原因でしょう」とのことで、なんだかこれを読んでいて、(アメリカからなんでも持ってくればOKと、地震国で津波も想定しなくてはいけない日本に、アメリカの知恵だけ持ってきて福島の原発事故を招いてしまった)事実を思い出しました。日本の特殊な事情を考えて、外国からの技術や考え方はよく吟味して取り入れる、そんな当たり前のことを当たり前に行う日本人であってほしいと思います。

    野球の勝敗は、それでも極端な例でしかおかしな結果になることはないだろうし、命にかかわる問題ではない。でも、原発だけでなく、生活習慣や自然環境、住居環境も違う日本に、電化製品でも、食品輸入でもなんでも外国から入れる時は、命に関わる問題を生じるのだから2重にも3重にもしっかりチェックして入れてほしいと思う。
    逆に、輸出する時も、相手国の特殊性を考えて輸出する心得が必要となると思えた。相手国が、条件が違う中で、思わぬ日本製品の使い方をする可能性もあるだろうから。

    と、マジック6の疑問から、今日は12時過ぎまで頭をフル回転させてしまった。

    これでマジックへの疑問は解けたので、どうやらすっきり寝られそうです。素早いお返事を下さった方に、心から感謝して寝ることにします。
    ありがとうございました。お休みなさ~い。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 彼岸花咲き秋へ | トップ | イチロー、久々のヒットで日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事