アゲハチョウが、我が家のベランダの小さなプランターに卵を産んでいき、その幼虫が次々生まれたのを アゲハチョウの幼虫の季節
アゲハチョウの幼虫の季節 2で報告してきました、今回が最終章です。でも、先に報告してしまうと終齢幼虫まで育ったのですが、最終的にはなぜか観察用に網の中にいれた幼虫も、蛹になるところは見られませんでした。その様子をここで書いて、これから知恵袋の方にどこに問題があったのか質問にして来年度に備えたいと思います。
観察用のベランダの網の中に2匹、外のレモンの木に6匹の8匹が元気に外の1匹を除いて終齢に達して緑色になったところまで、前回書いていました。
その後、黒かったのも無事に緑になって、元気に育っていました。
網をあけて写真を撮りましたが、いつもはちゃんと閉じておきました。なぜか、網の外側にカメムシがくっついて、栄養になるものもないのに、2日くらいウロウロしていました。
<5月25日>
食欲が旺盛なので、友人のところのレモンの葉を分けてもらってヤクルトのコップにさして、新鮮さを保つようにして工夫しました。
<5月25日>
なぜか、幼虫たちは仲良く並んだりするのもいました。上のも、何だか仲よさげですね。
写真の中に実は4匹見えています。外のレモンの葉も、6匹の食事で心細くなってきたので、左のビニール袋の中にヨーグルト容器に水を入れてぶら下げ、そこに友人の木から分けてもらった枝をさして食べさせました。ちょっと萎れてますが、この幼虫たちが食べているのも、友人のレモンの葉です。
ちょっと離れた元々の葉のところに孤独に居続けた幼虫もいました。幼虫の食欲は凄く、下の写真の手前の右にある棒2本は、その前に持ってきてあげた友人宅の枝の葉を食べ尽くされて、芯のみなった枝です。
<5月27日>
朝、幼虫の数を数えるのですが、外の幼虫は少しずつ姿を消し始めました。どこにいったのかは、蛹になったのか周囲を探してもみつかりませんでした。そして、驚いたことに、網の中の幼虫も1匹いなくなりました。ドッキリ。網があるし、上の写真は網越しに写真を撮るのにあけていますが、いつもは、プランターの端に洗濯ばさみでとめていたので、地面から抜け出すとは思えません。
実は、その前にも「幼虫がいない」とびっくりしたら、網の内側を昇ったのか、網の高い所にいたりしたので、そろそろ蛹になるのかなと楽しみにしていました。網も、もちろんくまなく探しましたが、1匹いない!
思い当たるのは、この前網くっついていたカメムシが、どこから入ったのか、中にいたのです。でも、幼虫より滅茶苦茶大きさが小さいカメムシが幼虫を食べたとは考えられないし、前のような蜘蛛も外敵も中にはいないように思えました。
外の幼虫もすくすくと育っては消えていきますが、それは自由にしているので、いなくなっても仕方がないと思っていましたが・・・
仕方なく、蛹になるところを見たかったので、外の幼虫をこちらに1匹移動してきました(枝に乗っていたのを、枝ごと切ってもってきました)。2匹いれば大丈夫かとおもったのです。
ただ、心配なのは、残っていた幼虫もいなくなったと思って探したら、餌のレモンの葉には見向きもせず、隅っこの柵の上にのって動かなくなっていたのです。上の写真のですが、この幼虫も逃げたいと思って、こんなところにいるのかな? 逃げないで、この網の上とかレモンの枝の上の方で蛹になってくれないかな?
でも、夢は叶いませんでした。外の幼虫はともかく、網の中にいれていた幼虫2匹、最初にいなくなった1匹も含めれば3匹が、どうやって消えたのか分からないまま、姿を忽然と跡形もなく消えてしまいました。
我が家に残ったのは、食べ尽くされたレモンの木だけ。アゲハの蛹はみることができませんでした。余りに謎すぎて、網の中からどう逃げたのかが分からなすぎます。ワープ??? これから知恵袋でどなたかが謎を解いてくださらないか、聞いてみるつもりです。
と言うわけで、謎で終わったアゲハチョウの観察記録でした。
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