青学の駅伝チームが盲人マラソン伴奏者育成へ

　　　先日朝日新聞を読んでいたら、青学の駅伝で箱根２連覇を成し遂げた原晋監督が、青学陸上部員をパラリンピックの視覚障碍者のための伴走者に育成し手伝いたいと考えている話が出ていた（　ココ　から）。立派だ！

　　　こういう立派な人が監督だから、若い学生がしっかりタスキをつないで箱根で２連勝。監督の胴上げをしたのだろうと思った。

　　　今、政治の世界ではお粗末な人間が多すぎる。ニュースをみて、がっかりの連続だ。
　　　野々村兵庫県会議員の大人とは思えないお粗末な弁解と号泣。新国立競技場の滅茶苦茶なザハ案を取り下げたあとで、さらに新案でも聖火をどうするかが頭にも予算にもまったく思いもいたらないお粗末。大の大人が何人でこんな当たり前の前提を見過ごしたんだ！？

　　　そんなあり様では、他の部分も押して知るべしと思われる委員と受託者たちの体たらく。
　　　（日本人の質もここまで下がったか。金にばかり目が行って、大事なことを全部とりこぼして・・・）とがっかりした私の前に、涼風が吹いたように感じられた。

　　　自分も、どうにかこの「いい側」に加えてもらえるような生き方をしたい、と心から思った。

　　 そういえば、このブログ元から、私の１年前の日記を振り返りませんか？と２０１５年　３月８日の日記が送付されてきた。
　　　＜ＮＨＫのど自慢・鐘の奏者のエピソード　「たかが鐘　されど響くよ　鐘の音」＞

　　　読み返してみたら、結構うまいこと書いている！　この題から興味をもって頂けた方は、是非読んでみて下さい。
　　　面白かったですよ（笑）

5時起きで木・火・土星・さそり座・月を楽しんじゃいました（肉眼ＯＫ）！

　　久しぶりの早起き。今朝は、昨日は月に起こされたけれど、今度は惑星たちが私を起こしに来た模様（笑）
　　目が覚めるとまだ外が暗い。時間も見ずにとりあえずベランダに出てみると寒いっ！！！

　　まずは、月の機嫌よさそうな笑顔が目に飛び込んできました。

　　　　

　　「おはよう、今朝は早いね。昨日見逃したから火星君たちを見に起きて来たかな？」
　　「そうそう、火星と土星と木星は・・・」

　　ぼんやり寝ぼけた目では西空に下降中の木星しか見えませんでした。
　　慌てて、カメラと双眼鏡とメガネを用意。防寒着で装備。

　　「火星と土星と、いました、いました！」

　　
　　　＜左の木の上、白いのが月、月と同じ高さで右に視線を移して最初の点が土星、その次が火星。土星と火星の真ん中下。建物に触れそうになっているのが、さそり座アンタレス＞
　　
　　火星がさそり座や土星に近づいてきていますね。火星とアンタレスの間に画面を拡大するとひとつ星が見えますが、これがさそりの頭の位置に当たる星です。

　　見えましたねぇ～～～～！
　　土星と火星を撮ったのは「未明に水・金・土・（月）・火・木の惑星の贅沢な空を見ました～」の時以来ですが、火星がちょっと明るくなってきたような！
　　これから、どんどん火星は地球と近づいて、見かけで下のように大きくなって明るくなるんですよ。楽しみですね。

　　
　　　＜ちいき新聞より転載＞

　　こんな具合にさそり座のそばで、土星と一緒に火星が不思議な動きで私たちを惑わしてくれるんですね。
　　さそり座近くで火星が明るさを増しながら土星やさそり座に近づいて、さそり座の赤い星アンタレスと4月5月頃は赤さ比べをしているように見えるようです。

　　木星はどこ？
　　そうですね、木星も忘れませんでしたよ。

　　
　　　＜右下の建物のアンテナ右に木星。電線の下です。写真左の建物が、土星や火星の下に見えた建物です。火星から目を右に移したらこの木星がいる感じです。木星はもう沈もうとしてるんですね＞
　　
　
　　さて、次は金星と水星は出て来るかなぁ～と思っていましたが、なかなか見えず夜が明けてしまいました。
　　1か月前より金星も水星も太陽に近くなっているので仕方ありませんね。前回の月のめぐりの時に写真が撮れたのはよかったです。

　　月はまだしばらく空に残ってくれていました。7時半には下のような姿でした。

　　「どこにいるのか、うっかりするとわからなくなっちゃうから、ちょっと木の枝の下でポーズしてくれる？」と月に頼んで、家の前の木の枝の下にぶら下がってもらって、「ハイ、ポーズ！」

　　

　　この儚げな姿を残して月は8時頃にはすっかり太陽の明るさに溶け込んでしまったのか見えなくなりました。
　　早起きの方は、こんな感じでこれから木星・火星・土星を肉眼でみて楽しめます。
　　
　　是非是非、火星の惑わしを味わってみてくださいね。

　　

　　
　　
　　


　　

　　

今朝の月は、早めにうす雲の中に隠れました。

　　今朝は、ゆっくり寝ていてよい日だったのですが、早朝に月に起こされました。

　　

　　６：０３だったのですね（寝ぼけ眼で時間も見ずにいたので知りませんでした。月をみてすぐ二度寝してしまったし・・笑）。

　　起こされてベランダに出てお月様に挨拶。
　「おはよう！上ってくる太陽が、あなたからは見えるのね。なんだか、今のお月様はピカピカ光ってる！」

　　そうなんです。眩い朝の光にキラキラ感のあるお月様の姿。ちょっとカッコよかったですよ。
　　写真でもちょっと感じてもらえましたか？

　　大きくくっきり見えるクレーターは上がコペルニックス、下がティコなどでしょうか？
　　１１：４３が月の入りだったので、１０時前後に出かけた時に探したらみつかると思っていたのですが、うす雲に溶け込んでしまったのか、影も形も見えませんでした。

　　明日は、もっと月が細くなります。太陽の近くになるので、未明には見つけられると思いますが、太陽がしっかり上ってしまった後は見つけづらくなりそうです。早起きさんは、是非目が覚めたらまず月が東空に太陽に先駆けて上っている姿を見つけてくださいね。因みに今日の月の出は日付がかわった３月４日の夜中の２：０６（東京）ですよ。

　　ところで、私がよく通う白井市のプラネタリウム館の記事が今朝・東京新聞に大きく取り上げられていました。
　「被災者が見た３・１１の星空」　震災のことを忘れないように仙台市天文台が２０１２年に制作した「星空とともに」という番組を無料上映するニュースでした。千葉県内ではこの白井市だけが２０１４年から上映。毎回満席に近い観客が集まるということです。増えてきたとはいうものの、今年でも全国でも２１か所でしか上映されないというプログラム。

　　被災者の星にまつわるエピソードの朗読も流れます。震災の日　多くの人が見上げた星に託した思いを分かち合いながら、震災のことを忘れることなく被災地の復興をサポートしていきたいものです。　　

　　

　　

今朝８時にちょうど半分になった月（下弦の月）をアップ！

　　　今朝の８時１１分にぴったり半分となった月（下弦の月）、１０分早めではありましたが撮れました！

　　　

　　　隣のアンテナの横にいました。夜中の０：２０に上ってきた月ですが、南中が５：３９なのでこの時間はもう下がってきている姿です。
　　　このあと、私が仕事に行くのに同行してくれて、１０：５７には南西の地平線へ沈みました。

　　　今日の内はもう夜中から昼にかけて出てしまったので、いくら待っても月はでてきません。
　　　寝ても更けてもなかなか出てこない月。出てくるのは日付が節句の３月３日になった１：１３。明日はまだ朝起きたら太陽が出ていたとしてもみられると思います。

　　　明朝、是非探してみてくださいね。明日は今日より遅めに出てくるので、６：２９が南中。
　　　天気がよければ１１：４３が月の入りなので、朝の空をゆっくりと泳いで愉しんでから昼前に沈むお月様。

　　　今日もいろいろなことがある１日でした。
　　　よいことも、悪いことも。
　　　ドキドキしたことも、ホッとしたことも。
　　　すべてを包み込んで、私たちに夜が訪れました。

　　　とにもかくにも、今日も無事に過ごせたことに感謝。
　　　明日がいい１日になりますように！

　　　さあ、オーストラリアに負けてしまった「なでしこ」を応援せねば！！！
　　　

今の月は、朝観察向きになってます

　　　惑星ニュースに載せたように、今朝のお月様は未明だったら「そばにいるこれが火星だよ」と教えてくれたはずでしたが、私が起きたのは６：３０。すでに明るくて火星どころか金星も木星もだれも見つけられませんでした。

* 「銀河鉄道の月」のブドリさんが、５：４０起きして火星と月のツーショット写真をアップしてくれていたので、見たい方はココからみせてもらいましょう。

　　　でも、月はわたしのことを待っていて、ちゃんとこんな姿で出迎えてくれましたよ。
　　　「おはよう！」

　　　

　　　更待月を過ぎると月は夜更けの皆が寝た後に姿をみせるようになります。
　　　ひっそりと眠っている人を起こさないように登場する月と出会うのは朝ということになります。

　　　通勤の途上でちょっと駅で電車を待ちながら、乗換駅を移動しながら、月を探してあげましょう。
　　　私は、朝起きてずぐ上にアップした月をベランダから隣のアンテナの上で見つけました。
　　　この月は、今朝　通勤途上の駅や電車の中でもずっと私と一緒に付き合ってくれたあとに、１０：１５に沈んでいきました。

　　　明朝８時がちょうど真半分の下弦になる月。今日は月は上らず・・・不思議でしょ！昨夜２３：２６に出てきた月が、朝に沈んでから今日は上らないのです。お月様の今日の登場は、２日へと日付を跨いだ後の０：２０。こういう日は、月の出が－－：－－と表示されます！

　　　　　　　

　　　明朝天気がよければ、学校や通勤途上で、洗濯を干す手を休めて見上げれば月が沈むのは、明日は１０：５７（東京）。１０時前なら「おはよう」の挨拶ができるはずです。あなたも是非月に挨拶してみて下さいね。

　　　今朝は、寒くて天気が良くて・・・となると、もう一人私に挨拶に出てきてくれたヒトが？
　　　
　　　

　　　実は、ヒトではありませんでした。富士山で～す（笑）。
　　　今年は暖冬だったせいか、あまり会えていなかった富士山も「おはよう！」と今日はご挨拶。

　　　ついでに、今日これから写真ブログで紹介するもう一つの出会いもちょっとお見せすると・・・
　　　
　　　　　　　　　　

　　　お昼休みに、松戸の伊勢丹裏にある坂川の河津桜を見に行って、メジロさんにも会えました～～～。
　　　動画もリンクする予定なので、メジロがメジロ押ししていた松戸の河津桜の様子を是非ココをクリックして、お楽しみください。

　　　
　　　

２０１６年３月の惑星

　　　２月は２９日だけでしたから、とりわけ早く感じられたでしょうか。
　　　２月は結構　月をしっかり見ることができました。

　　　惑星も木星が早い時間から出てきて目立つようになってきました。
　　　さて、今月の惑星です。いつものように太陽に近い順にみていきます。

　　　水星：今は朝にいますが、太陽に近くて水星が上ってもアッという間に太陽が昇ってきて、姿を確認するのはほぼ不可能だと思います。
　　　　　　水星はこれから下旬には夕方の空へ移動。４月下旬に夕空でやや見やすい高さに上ってくれます。それまで待つのがよさそうです。

　　　金星：寝坊の私は未明の惑星は朝起きて天気が悪いとがっかりなので見ていません。でも、金星はまだ夜明け前の東空低くに見えているのではないかと予想されます。金星は水星と違いとても明るく見つけやすい惑星。６時より早めに東空の良く開けているところ、地平線のそばに明るい星がみつかるば金星です。３月７日には細い朝の月の下にいるのでわかるかも～？でも、日の出が６：０３では太陽が出てきて難しい？太陽の光との勝負です。
　　　　　　金星も、今無理に見るのはやめて、こちらは１０月頃になれば夕方でいくらでも楽しめます。焦らずに待ちましょう。

　　　火星：ちょうど３月１日の未明にお月様が近づいて皆に「火星さんです」と火星を紹介してくれたはずですが、こちらは水星や金星と違って外惑星なので、今とても見やすい位置にいます。見つけるのに苦労はいりませんが、出てくるのが夜中過ぎ。火星をみるには夜更かしをするか、未明の暗い内に起きる必要があります。５時半前？　今地球に近づいてきてどんどん明るくなり肉眼でも軽く見えると思います。さそり座が見つかるようなクリアな空でしたら、さそり座のそばに火星がみつかります。国立天文台の今日のほしぞらを参照に見つけて下さい。

　　　木星：最初にも書きましたが、早起きの得意でない方は、夜に上ってきている木星が惑星の中で唯一楽しめる惑星となります。
　　　　　　あかるく輝き、肉眼で簡単にどの星よりも目立ってみえています。夜は東の空から南で、朝方は西空で明るく見えています。

　　　土星：火星にやや遅れてのぼり、火星と同じくさそり座のそばにいます。「今日の星空」で火星、さそり座のアンタレス、土星の位置を確認してさがすと、この３つの星が仲良くつるんでいるのでみつかりやすいと思います。肉眼でみつけられると思いますが、輪っかは天体望遠鏡でないと見えません（笑）火星と、さそり座のアンタレスは赤っぽいので、土星はわかりやすいかもですね。

　　　ということで、今月は夜は木星を楽しみ、夜更けから未明にかけては、まだ西空に残る木星から弧を描くように目を東空に移動させておとめ座スピカ→火星・アンタレス・土星がいるのをみつけましょう。さらに太陽が出る前にうまくしたら、東空低くに金星をみつけられるかもしれません。

　　　実は、３月９日（水）に全国的に部分日食が見られます。東京では１０：１２～１２：０５頃までですが、仕事をしているとお昼休みにはちょうど日食が終わってしまっていますね。時間が取れる方は、皆既日食の時に買ったグラスを引き出しの奥から探し出しておきましょうね！