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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

今日も月に元気をもらう

2021-12-13 23:26:05 | 惑星・天体ニュース

   今日は、ある方と楽しく話をする時間を得て、大満足。急いで帰宅し遅い昼食を食べて、病院のつきそい。早めに着いたので、そうだと思い出して外に出て空を見上げると・・・お月様が、青い東空の高いところに浮かんでいた。

   そして、今日は10月末から6回目だったけれど、「これで治療が終了した」と言われた。歯科医で虫歯の治療だから当然とはいえ、すっきり気分がよい。病院のつきそいで、いくら通っても改善せずに、医者を変えたり、中途で諦めたりとかは何度も経験しているが、「治療を終了した」と言われる病いは、病気の中でも有り難い。

   水泳の池江璃花子選手が、急性リンパ性白血病になったのに、退院から1年半も経たないうちに大会で優勝して東京五輪への出場を決め、医療関係者からも驚きの声が上がったという。骨髄移植では感染症や免疫反応による合併症が起こることも多く、まさに成功例といえるが、以前に比べて医療が進んで、「直る病気」が増えてきていることは確かだ。

   私自身も、10年ほど前に「破れたセロファン」のようなのが目の中心現れ、物を見るのが急に不便になったことがあった。「黄斑円孔」との診断で、2週間の入院で無事視力を回復できた。まさに「治療を終了できた」経験をした。

   コロナでは、多くの人が実感していると思うが、医学が進んで治療法が確立して、病気を克服する可能性が広がるのは素晴らしい。実際は、まだまだ治療が手探りで、なかなかそういかない病気が多いのがつらい。

   とはいえ、今日1つの病いは、治療終了。それを聞いて、再度見上げた空にいるお月様に、感謝を込めてカメラを向けた。

     <2021年12月13日16:02>

     お月様も、雲ひとつない空で、晴れやかな顔を見せてくれていた。

     今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もよい1日になりますように。

 

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遅くなって月が見えたっ!

2021-12-12 21:30:16 | 惑星・天体ニュース

    今夜は、暗くなっても月が見えてこず雲がいっぱい。あれあれ、どうなるかと思ったら、一時隙間ができてお月様が顔を覗かせてくれました。でも、その後またすぐ雲に覆われてしまっていました。

    ところが、その雲間に覗いたお月様の写真で、(そろそろ今日のブログを書こうかな)と思い、ふと(その前に、お月様が今どうなっているか見てみようか?)と外に出てみると・・・なんと雲がすっかり取り払われて、こんなお月様が空で待ってくれていました。

     <2021年12月12日21:13>

    そういえば、今日は関東で地震がありましたね。ちょうど、NHK「のど自慢」の番組が熊本会場で、熊本地震で崩壊した熊本城の映像を見せたりしていたので、(この地震も大きくなるのかな?)と身構えました。いつでも、どこでも大きな地震が起きて不思議のない国に私たちが生活していること、忘れないようにと地震が警告し続けています。原発は、一刻も早く廃炉しないと、この日本に「安全・安心」の言葉はありません。そういえば、途中から地震ニュースになってしまい、「のど自慢」は中断して、1時のニュースの時間になってしまいました。どうなったのかな? 

    なにはともあれ、今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日でありますように。

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今日は、月、木星、土星、金星がきれいに1列に並んでいました

2021-12-11 20:57:57 | 惑星・天体ニュース

   今日は、何だか、色々やることが時間がかかって、大変でした。ようやくそれから解放されても、実は一昨日に「廃インクの吸収パッドの吸収量が限界に達しました。エプソンの修理窓口に交換をご依頼下さい」とのメッセージを出したあと、先へはガンと進んでくれなくなった印刷機に根負け。もう1台のに繋ごうかと思ったのですが、なかなかうまくいかず、今年になって契約したテレビでも宣伝しているPCデポに契約してたので相談すると、サービス終了で保証があればプリンター会社に頼むのいいが・・・という。でも、電話すると、扱いが終了していて、新しいものを買って頂くしかないとのこと。PCデポに再度電話、調べてみると言ったモノの、(部品がない。部品がネットで手に入るならやってもいいが、うまくいくか保証がない)という頼りない返事。月5000円以上払っているのに使えない!

   主人が「新しいのを買ったら」というので、電気屋に電話すると、品薄で高級機種しかないという。テレビで言っている半導体不足や在宅勤務で需要増大したせいか? PCにWifiの印刷機設定を頼むと、店に持ってくれば無料でやるというので、やっと5時に予約して印刷機とPCを持って行った。すぐできるのかと思いきや・・・このPCの動作がのろいので時間がかかると言われ、1時間近くかかってしまった。

   昨日予告したISS通過を見るどころではなかった。それでも、最初の電話対応で無料と言ったが「設定は3300円の料金を本当は頂くはずでした」と店員。(何のために、毎月会費を払っているのか?)と思いながら、とりあえず無料で今日はやってくれたので、ようやくPCとプリンターを持って外に出ると・・・・

   

   広い駐車場の奥に、星たちが月の下に斜め一列になって並んでいた。月は半月なのに、半月のようには写らなかった。その満月のように見える月の右下の明るい星が木星、右下にやや暗い土星、そして誰かの家の屋根に隠れようとしている金星を沈む前にとらえられた。

  「空は何だかクリスマスムードの賑やかさね。お月様が半月なのをお見せするためにアップしました。

   

   思ったほど、凸にはなっていなかったですね。今日も1日、ゆっくり休む暇なく動いてしまった。でも、どうにか仕事も目途が立ったし、パソコンはプリンターと繋がってうまく動いてくれたし、主人の方はWifi でなくコードで繋いでつかっているが、それもそのままで繋がったし。いまにしてみれば、無事に1日を過ごせたことに感謝。明日は、近所の人と共有部分の大掃除です。ちょっとは早く寝ないと~。

     

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補完)維新の会の「文通費」批判には、自己批判も必須

2021-12-10 20:55:02 | 知ろう福島のこと

   以前、このブログの11月18日に、「政治家のお手盛り政治にSTOP!」新人議員が選挙当選した10月31日の分として1ヶ月分の「文通費」100万円について維新の会が声を上げたことについて、<維新のHPを見てみると、領収書がいらない「文通費」だが、維新ではちゃんと議員が報告書を作成させて保管していた>と評価して書いた。

   ところが、ここに来て、東スポのココにあるように、<政治資金に詳しい関係者は「維新は使途を公開し、残額を返還できるようにするとアピールしていますが、そこに政治団体への寄付の禁止を盛り込まないと実質的にダメ。政党に寄付ができれば、お金に色は付けられないからブラックボックス化される。残額を返還といっても、寄付して残らなかったなんてことも起こりかねない」と、法案の“抜け穴”を指摘する。これでは“マネーロンダリング”だ>との批判がでた。

   そして、今週の「週刊文春」の記事「『文通費』の9割超が使途不明 胸を張る維新の”問題議員”」(下に一部写真)には、維新の会の中に、杉本和巳・伊藤信久衆院議員のように<文通費の9割を自らが代表を務める政党支部や資金管理団体に寄付している人>の例が明らかにされていて、「これでは、形ばかりの情報公開です」(上脇氏)のコメントがでており、維新の会はまず足下の問題議員を何とかすべきだ~と書かれていた。

   

   (すいません、最後の2段が切れていました。読みたい方は本紙をご覧下さい)

   「批判している人は、きっと自らは正しいことをしているのだろう」という印象を人はうっかり持ってしまうが、クワバラ、クワバラ

    そうとも限らないことが分かった。だからと言って、批判が間違っていなかったことは確かだが、いっしょに自分自身の党や仲間もしっかり監視していかないといけない!ということだ。私も、印象操作にうっかり同調しそうになったことを反省し、前記の記事にこの記事を補完します。

    

   

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もう明朝に上弦の月になるお月様

2021-12-10 19:42:50 | 惑星・天体ニュース

   そうか、見られなかった日が続いたので、もう明朝には早くも月が半月になってしまいます。今日の月は、雲がいっぱいだったので暗くならないと見つかりませんでしたが、ほら、こんな風に半月って趣きでしたよ。

   <2021年12月10日16:32>

    それでも、明日の10:36の上弦の月まで、半日以上あったので、真ん中がやや凹んでいますね。でも、明日夕方見た時には逆に半月よりやや凸になっているはずです。

    そして、更に暗くなると、木星が明るく横で光っているのが見られました。

    <17:46>

      暗くて見づらいですが、右のやや下に小さく点に見えるのが木星です。今日は、広い場所に行く時間がなかったので、土星と金星も昨日と同じように、木星の下に並んでいたはずですが、写真がありません。そもそも、今日は雲が多かったです。このもくせいも雲に隠されそうでした。

      そういえば、今日の昼休み、道をあるいていたらちょうど足場を細く縦に築いていた現場に出会いました。ちょうど風も吹いていたので、こんなに細く長く築いて、強風で倒れないのかなぁ~。(そもそも、建物の壁には、こういう仮設の足場を繋ぐための装置が事前についているのだろうか?)と疑問が湧いて、ちょうどいいので写真を撮ってみました。

        拡大してみました  

       きっと壁と繋いでいるとは思いましたが、穴を開けているように見えます。手前の壁をみても、あらかじめ準備された穴や、「引っかけ」などもなさそうです。足場を取り去る時は毎回穴を埋めて行くのでしょうか? 工事が終わったらどうするか気をつけていて、ご報告しますね。 私としては、毎回穴をあけるなら、事前に建物を建てる時に修繕時の準備をした建築がいいように思いますが・・・どうなのかな?

       さて、前澤氏が一昨日の夜中にISSに合流しましたが、そのISSが九州の方にはとてもよく見られるようです。17:38~43にかけて、5分ですがココで見え方を確かめてみると、簡単に見つけられるはず。それにしても、前澤さん、楽しそうですね。残念ながら、関東からの見え方は、ココにあるように同じ時間帯に西から南の地平線の低いところ、金星のそばを17:41頃通って行く感じになりそうです。

       

   

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月が木星のそばにいました。

2021-12-10 00:07:12 | 惑星・天体ニュース

    新月を過ぎてから天気が悪く、お月様に会えないでいました。今日は、でも夕方日が沈む頃には、西空がすっきり晴れているようだったので、きっと会えると思っていました。病院に行って入る前に空を見上げると、病院の屋根の上に木星と月がきれいに見えているのに気が付きました。 ちょっと入る前に、広い道の方に戻ってみると、金星も木に隠れるようにしながらも見つかりました。

    

    月の形がぼーっと丸くなって写っていますが、建物の上の丸く白いのは三日月で、その上に木星が明るく輝いていました。そして、木の枝に隠されないように、右下の金星も入るように撮りました。そして、肉眼で見た時の方が、分かりやすかったのですが、写真は調節してみたのですが、ちょっと分かりづらいのですが、土星も、ちょうど木星と火星の間に暗く微かに見えていました。

    お月様、ぼーっと丸いままでは申し訳ないので、しっかり撮ってみたのですが、急いでいたのであまり上手く撮れませんでした。

      

    新月から見られない間に、もう存在感のあるお月様になっていました。

    今夜のNHKニュースウォッチでは、ミャンマーの兵士の苦悩について報道していて、目を奪われました。見逃した方は、NHKプラスとかで是非みて下さい。

    ミャンマーのクーデターが民衆のデモを今も押さえ続けていて、先日、軍がデモの中に車両で突入し、逃げようとするデモ参加者らに向かって発砲したり、参加者を殴打したりして、5人が死亡のニュースが流れました。軍のクーデター後に、1200人以上の市民が死亡、数千人が収監されている状態(ココより)と言われています。

    日本の安保闘争では国会前で女性1人が死亡して大騒ぎとなりましたが、ミャンマーの軍の民衆への残虐な暴力行為は想像を絶します。でも、直接手を下しているのは、同じ民衆。(兵士はどんな気持ちなのだろう?)と疑問に思ってきました。

    その問いに答えようとしたのが、このニュース番組でした。兵士の中にも、民衆を敵とするような行為に耐えられず、脱走した兵が2500人位いると報道していました。そして、「脱走兵は、見つけたら殺す」という政府の手から彼らを守るための組織も存在しているとのこと。

    また、脱走兵だけでなく、その家族に危害を加えることがあり、それを恐れて脱走できない兵士もいて、民衆に危害を加えることもできないと苦悩して自殺する兵士もいるとのこと。その家族の証言に心が痛みました。

    この悲劇を止められない人間の愚かさに、絶望的な気持ちになりました。誰の意志が働いて、殺戮や残虐な行為が行われるに至ってしまうのか。一度始まると、戦争も、内戦も、デモの鎮圧も、止めることができなくなる恐ろしさ二身震いします。香港でも、ミャンマーでも、民主主義を守ろうと、あんなに道を多くの人々が埋め尽くして、平和的に抗議していたのに・・・。香港では、すっかり表向きには黙らされ、沈静化させられてしまった。それについては、香港の民主派歌手のデニス・ホーの映画の話(ココ)でも触れましたが、香港のデモの取り締まりも放水や催涙弾に留まらず命の危険があるほどで、まさにミャンマーと同じ。どうして、そんな残酷なことを兵士が行えるのか、きっと同じ心境なのでしょうか?それとも、洗脳されていて、民衆を敵と感じて暴力が平気で振るえるのでしょうか。

    争いを求めているのは誰?お月様、その人たちの間違いを糺して下さい!!! 人が、幸せを求めて、助け合って生きられるように。

 

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急ぎ)タリバンへの経済制裁が、アフガンの人の命を危機に晒す

2021-12-07 10:31:11 | 日記

      昨夜、NHKの夜9時のニュースを見たら、中村医師のペシャワールの会が、タリバンの女性政策などへの懸念から経済制裁が行われていることで、現地の銀行業務が停止状態。ペシャワールの会の送金が滞り、冬しか行えない灌漑の工事の機械を貸りるお金が手配できず困っている。現地は日照りで灌漑の行き届かない場所では作付けもできない。という報告を訴えていた。

         これについては、NHKプラスなどを利用すれば、12月6日夜9時のニュースを1週間は無料で見られるので確かめてもらいたいが、どこかにこれについて書いてあるところはないかと探したら、テレビ西日本のココのページに下のように、実情を訴えるペシャワールの会の方たちの言葉を書き留めていました。

      ひとりでも多くの人が、経済制裁というモノについて考えることが必要と思い、下に転載させていただきます。(*テレビ西日本のオリジナルにリンクするだけにしようと思いましたが、すぐ読んでいただけるように一部を転載したことをテレビ西日本の方、お許し下さい)

    2021/12/03 21:00

    中村医師の死から2年 悲願の“アフガン復興の手引書”完成 福岡のペシャワール会が信念受け継ぐ

    2019年12月、凶弾に倒れたその日まで、干ばつにあえぐアフガニスタンの荒野に用水路を築いてきた中村哲医師。

    ◆中村医師
    「ちょうどうまい具合に耕作可能な土地が盆地状になっている」
    Q.これが全部緑化されるんですかね?
    「完全に緑化されます」

    15年以上もの間、時には自らも重機を操り築き上げた用水路周辺は約1万6000万ヘクタールが緑化され、今も65万人もの自給自足を支えています。

    この青々とした緑の大地からは想像もつかないほど、アフガニスタンは今、危機に瀕しています。

    中村医師の事業を受け継ぐ福岡のNGOペシャワール会が、映像を見せてくれました。

    ◆ペシャワール会・藤田千代子さん
    普通なら稲刈りの時期なんですよね、本当に何もないという…こういうのを見て本当に寒気を覚えたんですけど

    辺り一面に広がる不毛の大地、ほんの少しの水を求めて長い距離を行き来する子供たち。

    用水路周辺からほんの少し離れた集落に広がるこの荒れ果てた土地こそが、アフガニスタンの真の姿です
    WFP=国連世界食糧計画はこの冬、アフガン国民の半数以上にあたる2280万人が飢餓に、そのうち870万人以上が餓死する危険があると発表しました。

    これは、中村医師が用水路建設を決断した当時よりも2倍以上悪化しています。

    ◆ペシャワール会・藤田千代子さん
    今年の干ばつは本当に厳しくて、今年小麦がまけないということは、来年の主食が無いということなんですよ。それくらい食べられない人たちがいる中で国際的な経済封鎖があるというのは、大変厳しいですよね

    食糧危機に拍車をかけているのが、アフガニスタンへの「経済封鎖」です。

    2021年8月、イスラム原理主義勢力タリバンが実権を掌握。

    女性の権利を重視しないことなどを問題視した欧米諸国が、制裁としてアフガスタンの海外資産を凍結しました。

    しかし、この制裁措置に村上会長は-

    ◆ペシャワール会・村上優会長
    お金がとにかく届かない、お金が引き出せない、給料が払えてないし、薬代がないということで医療も立ちゆかなくなる。生活が全て回っていかない。タリバンが確かに女性に対して自由を制限しているということはあるんだろうと思いましたが、今我々にとって重要なのは、干ばつの中で人が命をつなぐことができるかが一番の課題。世の中が人権・民主主義をテーマにタリバンを叩いていることには違和感をもって見ていました」

    ◆中村哲医師
    緊急のアフガン問題は、政治や軍事問題ではない。パンと水の問題である。命の尊さこそ普遍的な事実である

    かつてない困難に直面しながらも、ペシャワール会は歩みを止めません。

    限度額いっぱいに引き出したわずかな資金と、現地の農業事業で得た収益を工面して、中村医師が亡くなって以降初めてとなる、新たな用水路の建設を完成間近まで進めてきました。

      更に文章が続きますが、続きは西日本テレビのオリジナルココからご覧下さい。
      そして、できれば、12月12日までにNHKプラスで映像を実際にご覧になって確かめ、一緒に考えてみて下さい。
     
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    香港は今どうなっているか

    2021-12-06 09:21:57 | 日記

       11月14日のこのブログ「香港は今どうなっているの?」で、ご紹介しておいたイベントが昨日ありました。胸に熱いモノがこみ上げてくるような映画でした。まずは、どんなイベントだったか。昨夜のチラシからご覧にいれます。是非、まずは、映画の説明文から読んでみて下さい。

        

       チラシをクリックして頂くと、この映画の公式サイトにリンクしてありますので、今日なら熊本で午後に上映があるとか分かります。上映館が少ないので、すぐには見る機会がないかもしれませんが、是非、下の2つの動画をみたり、ネットで調べて彼女のことを知ってみましょう。

       何はともあれ、香港で民主主義を守ろうと道を埋め尽くした200万人の民衆は今どうしているのか。それを知ることが大切と思いました。下の1つは、映画の予告編です。そして、もう一つは、国連で真っ正面からデニス・ホーさんが「中国が約束を反故にして、香港の『一国二制度』による民主主義が危機に瀕している」と、批判し、中国を人権理事会メンバーから除名するよう主張した時の動画です。この映画を見て初めて、このような勇気ある演説をしていたデニス・ホーさんのことを知り、youtubeでこの動画をみつけました。

          

       日本では、どうして彼女の活動をクローズアップしなかったのでしょうか。大きな疑問を持ちました。(それとも私が見過ごしただけ???)。 周庭さんのニュースは大きく扱われたのに・・・。周庭さんが逮捕され解放後に沈黙すると、日本のマスコミの話題から香港が消えてしまった。今は、香港問題は解決したと中国が台湾への圧力を強めており、そちらがニュースにはなっているが・・・。 

       そして、今回のイベントではこの後に、香港大学で博士号をとり現在東大教授として活躍している阿古智子さんのトークで、彼女の友人が次々逮捕されている現実などを直に聞くことができました。リンゴ日報も廃刊を余儀なくされましたが、中国のやり方の過酷さが映画の映像と共に強く印象に残りました。周庭さんとも連絡を取っていたそうですが、今は連絡が途絶えているそうです。中国本国のテニス選手の失踪事件が収められようとしていますが、これらの話を聞いていると、やはり中国側の弁明にだけ耳を傾けるわけにはいかなそうです。

       200万人の民衆デモが潰されていったことについて、中国の弾圧の酷さ、デモでの命の危険、職業を奪われる危険がものすごい勢いで民主活動をした人たちに押し寄せ降りかかってきたことが理解できました。その中でも、いまなお香港に踏みとどまりながら活動を続けるデニス・ホーさんのこと、あなたも知ってみませんか。

       今、民主主義国の結束を促すために米国が動き出しているようですが、香港の民主主義の危機は香港だけの問題ではありません。日本国内でも、民主主義は危機にあります。岸田首相も、何度かそれを口にしたはずなのに・・・そのことに関して、どうしたことかどんどん後退して、今や沈黙しています(東京新聞ココより)。たとえば、説明責任も果たされずに欠員が続いている学術会議の任命拒否問題について、梶原会長が申し入れをしたようです。首相はどう答えるのでしょう? 「国民は忘れっぽいから~」なんて言われないように、しっかりウォッチしましょう。

       「もはや民主主義国が少数派に転落した世界の現実」(東洋経済)にも言われているように、世界の潮流にも目を向けていかないと・・・!!!

     

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    渡辺かづき先生とのレッスン198

    2021-12-04 23:25:51 | ピアノ

             昨日は、中村哲さんの2年目の命日のことでブログを書くのに忙しく、午後のレッスンにいつもならする事前練習ができませんでした。やや、不安を抱えながらレッスンへ。

      まず、最初は、最近一番練習に熱をいれていた曲から。前回、2曲が「こんなもんで~終了」になっていたので、今回は曲探しから始まって、12月に入るので「クリスマス・ソング」というまさにタイトルがそのままという曲を練習。ちょうど、大好きな藤井英一さんのアレンジの”Chiristma in Jazz" にうっとりするようないい編曲がみつかったので、「決まり!」となりました。

      でも、気持ちよく耳に聞こえるまでにするには難曲。黒鍵の使い方がフレーズでどんどん変化するので、黒鍵と白鍵を青とピンクのマーカーで色分けするという裏技で弾き間違えをセーブするように工夫。それでも、指が覚えるまでには至らず、レッスンの日が来てしまいました。

      基本は、跳ねないで添付CDの模範演奏も弾いていたので、まずはスピードをグッと落として弾いてみました。難曲となっている理由はもう一つ。3連符が続出しかも、4分音符と2分音符の3連符が続出、しかも続いて出てきたり、音が抜けた3連符だったりするのです(汗)

      まずは、テーマ部分を弾いてストップ。「3連符が難しくて・・・どうでしたか」と聞くと、「まあまあ、大丈夫でしたよ」と先生。この「まあまあ」がくせ者ですが・・・さらにアドリブ部分へ。やはり、予想通りたいへんなアドリブ後半ではモタモタしてしまいました。

      実は、コロナ騒ぎになってから、正月も含めて家族大集合をずっとしていない我が家。去年、初挑戦で他のアマチュアに交じって地元の舞台で弾いた時も、誰も呼ばずにひとりで参加した私。そして、今年は、抽選に外れたこともあり、舞台での練習ができなかったこともあり、別のトライを思いついていました。2012年11月9日に渡辺先生に習い出して10年目に突入したこともあり、記念に1~2曲をyoutube に録音して「家族へのクリスマスサプライズ配信」しようかと思いたちました。その話を事前に伝えて置いたので、全部弾き終わると、先生から「youtubeにアップするんですよね。そうしたら、長いよりコンパクトな方がいいし、アドリブを少なくするといいかもしれませんね」とのアドバイスが。

     「このアドリブ、実は2回同じコードでこの部分を繰り返し使っています。でも、後半の方が、難しい。前半だけにしてみては・・・」との提案。AからHまであって、Hを弾き終わるとD.S.(ダルセーニョ)でDに戻るのを、Eの終わりでD.C.とする提案。「え~っ、そんなやり方できますか?でも、ここ、コードが違っていませんか?」と聞くと、「よく見て下さいね、この楽譜、カットするG、Hは、特に譜が細かくなって書きにくいので一段に3小節とか4小節とかバラバラですよね。こうやって、コードを順々に合わせて見ていくと、繰り返しているだけなんですよ」と先生。 まったく気づきませんでした。これまで、基本、1段には4小節になっているものと思いこんでいた初心者の私。唖然。

     そして、Eの終わりで折り返して弾いてみると・・・(笑)「楽になりましたぁ~」。「それで、いいんじゃないですかぁ」。

     でも、アドリブの後半、それなりに苦労して練習はしたので、「先生、使わないにしても、もう1回弾いてもいいですか」と少々未練がましく最後に弾いてみましたが、やはり、ここを弾かない方が確かによさそう。先生も修正のコメントもなく・・・(トホホのカットへ)

     ところで、今、3連符の話を書く時にネットでみたら、3連符の練習法のヒントがココに面白く書いてあるのを見つけちゃいました。題して「もう怖くない・2拍3連のリズム『プチトマト法』」。これで、練習してみることに。プチを♩♩、トマトを3連に当てて弾くのですよ~。

     さて、次は、これも、長い、長~いアドリブが、ウナギの寝床のように続き、かなり大変な「いつか王子様がーSomeday My Prince Will Come」「ジャズ・スタンダードの30」の中のこれも藤井さんのアレンジ曲。前回アドリブも最初の部分少しを含めて3/8まで弾いて、今回は、4/8から5/8までを練習してきました。出だしのテーマが、イマイチしっくり弾き方が悪い気がして先生に尋ねましたが、「大丈夫ですよ」との事なので、ウナギの寝床の途中まで披露。先生が、聞き終わって「・・・これも、楽譜を見るとアドリブが3回同じフレーズを繰り返しているのですよね。楽譜はさっきと同じで、1段に3小節とか4小節になっているので、見づらいけれど、Eからアドリブになって、Iから2回目、Mから3回目。Qからが、テーマに戻っています。これも、全部やらずに、最初のひとつにしたら~」とのご提案。

     「確かに、CDでうまい演奏で聞くと楽しめますが、自分で弾くとダラダラしてきて、大変なんですよね」と私。ただ、2つ分をカットして戻ってQに流すと、やや唐突な感じが残り、逆に最後にQに流れるために、最後のフレーズを弾くと、そのフレーズがアドリブに入る頭部分が、ややぎこちない。そこは調整が必要なようで、私が、工夫をしてきてみることに。さあ、どうなりますか・・・。

     そして、最後は、最近先生がライブでまた多く弾いている”Go and See My Love"。以前習った時の楽譜にイントロのきれいな部分と、つなぎのかっこいい部分が残っていたのですが、1回まずは弾いてみてから、アドリブ部分の楽譜がなくて、「アドリブをどうしたらいいですか」と先生にお尋ねすると・・・つなぎの後にアドリブがくるのだけれど、このつなぎとそぐうアドリブは・・・ということになり。

     ソロ用の私のもっている楽譜と、先生が今使っているトリオとかも一緒にやる楽譜がまず違ってきているとの説明。アドリブも全然違うコードだそう。「そんなこともあるのですかぁ~」「アドリブは、特に曲部分から引いてくるという制限もないし・・・」と先生。

     時間切れで、先生がトリオで使っている新しく作った楽譜(アドリブのコードつき)を頂いて、ソロ用だとたぶんソロ用の曲の中のコードを引いて弾いているはず~とのことで、私がCDで確認してみることに。弾き方を変えて、新しい楽譜で弾いてみるか~~~どうするかの判断、自分でできるのか不安ながら、レッスン終了。 次が今年最後のレッスンになるかな? 何と次が199回目になります。

     

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    アフガンで水路建設した中村哲さんの偉業

    2021-12-04 11:35:02 | 日記

       今日12月4日は、アフガンで水路建設をした中村哲医師が亡くなってから2年の命日に当たります。ニュースでも昨日も流れてはいましたが、どうして特集してマスコミが彼の偉業を紹介しないのか。私は強い疑問を感じます。彼こそ、日本人が誇りにすべき人。

       中村哲さんの名前を初めて聞いた方は、ココから、(中村さんってどんな人かな?)って、まずは短い動画で知ってみて下さい。

           

       

         昨日も書いたのですが、NHKはこれの再放送を今朝の未明<NHK総合12月4日(土)午前5:40~午前5:50>で流しましたが、今朝の番組表をみても、特集を組んで放送するところはどこにも見当たりませんでした。なぜでしょう??? ひとりでも多くの日本人、特に子ども達に、中村哲さんがアフガニスタンの人々のために行った医療・灌漑などの活動を知ってほしいと今日はこのブログを書いています。

         上の画像をクリックして頂いても、短い4分弱のダイジェスト版が見られますが、オンデマンドに登録しなくても、今日から1週間11日までは、10分間の番組をNHKプラスに登録すれば無料で見られます。是非、子ども達と一緒に、ご覧になって下さい。そして、(中村哲さんのような人こそが、平和を愛する日本人として、進むべき道を示してくれているのではないのか?)と感じて頂けたなら、本もたくさん出版されています(ココ参照)。是非、これをきっかけに読んでみて下さい。

         マスコミが、彼の偉業を十分に語らない、語れない。とても残念です。自民党が近隣国の軍事的脅威を強調して、軍備拡大をしている今こそ、中村さんを通して日本人は「平和」についてしっかり考える時なのに!!! 

         以前、2013年には英語の教科書にも載った中村哲さん。それが、なぜ、今は掲載にならなくなったのか。なぜだと思いますか? それが、原因かもしれません。忖度?でしょうか。情けないです。

         広めるべき日本人の大切な平和活動。どうぞ、しっかり目を開いて、ひとりでも多くの日本人が中村哲さんの偉業を知るように、拡散していきましょう。マスコミや新聞が頼れないなら、私たちひとりひとりの力で!!!

         子ども達に、いい教材を見つけました。ココに西日本新聞が、教材用として中村哲さんの特別サイトを設けていました。利用してみて下さい。

         小さく、しかも未明にしか再放送できなかったNHK。悲しいですが、それでも、NHKの中に使命感を持ってここに10分だけでも再放送枠に入れたことを伝えるために、ペシャワールの会がメールで、このささやかな再放送の告知をしてきたのだと、私は思いました。今からでも遅くないです。NHKの方、マスコミの方、ネットで発信できる方、中村哲さんがどんな平和活動をしたのか、拡散して広めて下さい。

     

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