日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



年明けに大山に行って以来、寒さに負けたり都合が悪かったりでなかなか出掛けられないでいたが、
ようやく行くことができた。
先日の雪降りで奥多摩や丹沢でもかなり積った模様。
降った後すぐ行けばきれいな雪景色を見られたものを・・・。
一人の場合、もし他に歩く人がいなければ一人でラッセルをしなければならないと思うと
ちょっと躊躇してしまったところもあります。
でもいち早く山に入る人もいっぱいいたようで、そんな心配はいらなかったようです。
なんだかんだ言って行かない言い訳にしただけなのかも~。

昨日も朝早く目覚ましを掛けていたが、
布団の中で『どうしようかな~、寒いな~』とぐずぐずしている自分。
こんなんではいつまでたっても行かれない、と頑張って起きる。
丹沢に行くことにしたのも奥多摩より近いということが理由。
年のせいでだんだん気力が衰えてきたみたい・・・。

今回も当然のようにタクシーで二俣に行き、鍋割山~塔ノ岳のコースを考えていたのだが、
電車で行く道々考えた。
雪が残ってて凍りついてタクシーが入らなかったら?
バスで大倉に行かなければならない。
そしたらどこから登るか?
これまで大倉尾根はいつも下りに使い登ったことはない。
今後更に年をとったら絶対にこの尾根を登ることはないだろう。
それならこの際、あの『バカ尾根』を登ってやろうじゃないの~!
雪道なら登りも楽だろう~。

と、何を血迷ったか?大倉尾根を塔ノ岳ピストンすることに決定。

しかし・・・。
ほんとにしんどい山登りでした~。
しかも、もっと雪が残っていると思っていたのがバカだった。

雪は途中から道の脇に残る程度で登山道はカラカラ。
掘山の家辺りからは日に照らされ雪解けの状態でぐちゃぐちゃだったりぺちゃ雪だったり。
快適に歩けたのは花立山荘の上、金冷シの辺りだけだった。

花立山荘はまだか~?!
階段が続くバカ尾根。

数歩歩いては見上げ、また数歩歩いては見上げ。
つらい登り。まるで罰ゲームみたい~。
『もう絶対に塔ノ岳には登らない!』と思いながら登った。
山頂まで登らず花立山荘で引き返そうかと思ったが・・・。

花立山荘から相模湾。


花立山荘に着くと、まだ時間もあるしもう少し行ってみようか~と・・・。
ここからアイゼンを付け登ります。

しかし、山頂がまだあんなに遠い~!

今度は金冷シまでと頑張る。

朝のうち快晴だったが、登り始めてから雲が湧いてきた。
この辺りが一番快適。


金冷シに着けば、せっかくここまで来たんだからもう少し頑張ろうと。

そして山頂到着~。

富士山の山頂は雲に隠れていました。
西側は雲が多く、南アルプスも八ヶ岳も見えず。

表尾根と大山。

表尾根も一度は歩かねば。

山頂は北西からの風が強く寒くて寒くて長く居られませんでした。
軽く食べて、下の花立山荘でゆっくりしようと15分ほどで下山。

大丸、小丸から鍋割山への稜線。
この稜線歩きが好きです。
富士山の雲が取れかかってきました。


花立山荘と富士山。


帰りは急ぐ必要も無いのでゆっくり下ったが、けっこう疲れた~。
快適スノーハイクを期待していたが、もう1週間も過ぎてはさすがに遅かった。
何だか一番悪いコースを歩いた気がする。
でも時にはこんな訓練のような山登りも必要かも~。

久しぶりに少しずつ筋肉痛が押し寄せてきています。





コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )