広島東洋カープの先発は左腕・大島崇行。昨シーズン「苦手」にしたピッチャーであり、先月のオープン戦(18日)でも抑え込まれた。しかし初回、この日は5打数ノーヒットだった赤星憲広が倒れた後、2番に(引き続き)起用された関本健太郎が左中間を破って出塁。
2アウト後、金本知憲の内野安打で1,3塁になって、今岡誠のセンター前タイムリーヒットで先制。6番・浜中治が大島の2球目の速球(140㎞)を叩いて、レフトスタンドに舞い上がる第1号!
同期の二人、関本と浜中が打ったのが嬉しい。二人とも開幕戦はスタメンから外されて、藤本敦士が3打数3安打する試合も、桧山進次郎がクルクルと3打席連続三振する場面も3塁側のダッグアウトで見ていた。
悔しかっただろう。自分ならやれると思って見ていただろう。その思いをぶつけた打席。浜中は【3回表】にもセンターバックスクリーンに飛び込む2打席連続ホームランをかっ飛ばし、関本も負けじと【6回表】に第2号をレフトスタンドへ架け、両者揃い踏み。浜中はこれが≪真の復活≫と言い切っていいだろう。
試合は「10対1」でタイガースが快勝。先発の下柳剛が6回を無失点で乗り切り、通算500試合登板を勝利で飾った。2番手には杉山直久。調整登板で2イニングスを3奪三振で乗り切り、【9回裏】はまたクローザー久保田智之の調整登板かと思われたが、未登板のダーウィン・クビアンに譲り、ダーウィンが1失点。
そうなると今日(6日)の先発は、クリス・オクスプリングか……いよいよヴェールを脱ぐが、果たして、どうなるか? その結末は誰も的確には予見できない。投げてみなければ判らないピッチャーが先発する日は「不安」なものだ。
浜ちゃん満開!連発&猛打ショー (デイリースポーツ)
2アウト後、金本知憲の内野安打で1,3塁になって、今岡誠のセンター前タイムリーヒットで先制。6番・浜中治が大島の2球目の速球(140㎞)を叩いて、レフトスタンドに舞い上がる第1号!
同期の二人、関本と浜中が打ったのが嬉しい。二人とも開幕戦はスタメンから外されて、藤本敦士が3打数3安打する試合も、桧山進次郎がクルクルと3打席連続三振する場面も3塁側のダッグアウトで見ていた。
悔しかっただろう。自分ならやれると思って見ていただろう。その思いをぶつけた打席。浜中は【3回表】にもセンターバックスクリーンに飛び込む2打席連続ホームランをかっ飛ばし、関本も負けじと【6回表】に第2号をレフトスタンドへ架け、両者揃い踏み。浜中はこれが≪真の復活≫と言い切っていいだろう。
試合は「10対1」でタイガースが快勝。先発の下柳剛が6回を無失点で乗り切り、通算500試合登板を勝利で飾った。2番手には杉山直久。調整登板で2イニングスを3奪三振で乗り切り、【9回裏】はまたクローザー久保田智之の調整登板かと思われたが、未登板のダーウィン・クビアンに譲り、ダーウィンが1失点。
そうなると今日(6日)の先発は、クリス・オクスプリングか……いよいよヴェールを脱ぐが、果たして、どうなるか? その結末は誰も的確には予見できない。投げてみなければ判らないピッチャーが先発する日は「不安」なものだ。
浜ちゃん満開!連発&猛打ショー (デイリースポーツ)