今シーズン初先発、杉山直久の不甲斐ないピッチングを苛々しながら観ていて、今日こそはベイスターズのペース、敵地で3タテの目論見は叶わず、この長期遠征は3勝5敗の負け越しで終わるのか、と諦めかけていたのだが、「2対5」で迎えた【7回裏】2-OUTから7番・鳥谷敬がショートへの内野安打で出塁。
1塁は微妙なタイミングだった。前夜(26日)【8回表】1-OUT1塁で2番・藤本敦士の放った打球もショートゴロ。1塁もOUTでダブルプレー!! その瞬間、スタンドからは「えぇ~!」藤本も手を拡げて、「何で?」。TV(CS)のVTRで見ても、藤本がベースを駆け抜けた後に送球が達している。実況の石川顕アナウンサーは「完全に誤審です」と断言。1塁・塁審、木内九二生。キサマの名は当分、憶えておくゾ。
そして翌27日。1塁・塁審は代わったけれども、前夜のお返し“いってこい”を審判団は実行したのだろう。スコアは「2対5」しかも2-OUT。大勢に影響はない、と判断したのだろうが、ここからタイガースの逆転劇が始まる。
8番・矢野輝弘が(バックスクリーン横へ)2打席連続の第3号2ランホームラン! 【8回表】にも0-OUT満塁から6番・浜中治のタイムリーで「5対5」同点! 鳥谷も詰まりながらもセンター前にヒットを落として、「6対5」。矢野もライトへあわや(3打席連続)グランドスラム(満塁弾)のライトへの犠牲フライを放って、「7対5」。
2点差ではまだ安心できないな、と思っていた【9回表】にもベイスターズの5番手、訳の分からない外国人投手(ソニア)から再び0-OUT満塁のチャンスを作って、浜中が押し出しを選び、「8対5」。鳥谷がセンター前に弾き返し、2者が還って「10対5」。さらに藤本、赤星憲広がレフト前ヒットの競演(連打)で「12対5」。
最後はクローザー久保田智之を投入するまでもなく、5番手の左腕・能見篤史が締め括って、タイガースは4連勝! 18日の名古屋から始まった長期遠征を4勝4敗の五分で終え、故郷(地元)甲子園に帰れる。選手たちはホッとしているだろうし(見守ってきた)タイガースファンも心底ホッとしている。
ダーウィンが金沢が勝利を呼んだ (デイリースポーツ)
1塁は微妙なタイミングだった。前夜(26日)【8回表】1-OUT1塁で2番・藤本敦士の放った打球もショートゴロ。1塁もOUTでダブルプレー!! その瞬間、スタンドからは「えぇ~!」藤本も手を拡げて、「何で?」。TV(CS)のVTRで見ても、藤本がベースを駆け抜けた後に送球が達している。実況の石川顕アナウンサーは「完全に誤審です」と断言。1塁・塁審、木内九二生。キサマの名は当分、憶えておくゾ。
そして翌27日。1塁・塁審は代わったけれども、前夜のお返し“いってこい”を審判団は実行したのだろう。スコアは「2対5」しかも2-OUT。大勢に影響はない、と判断したのだろうが、ここからタイガースの逆転劇が始まる。
8番・矢野輝弘が(バックスクリーン横へ)2打席連続の第3号2ランホームラン! 【8回表】にも0-OUT満塁から6番・浜中治のタイムリーで「5対5」同点! 鳥谷も詰まりながらもセンター前にヒットを落として、「6対5」。矢野もライトへあわや(3打席連続)グランドスラム(満塁弾)のライトへの犠牲フライを放って、「7対5」。
2点差ではまだ安心できないな、と思っていた【9回表】にもベイスターズの5番手、訳の分からない外国人投手(ソニア)から再び0-OUT満塁のチャンスを作って、浜中が押し出しを選び、「8対5」。鳥谷がセンター前に弾き返し、2者が還って「10対5」。さらに藤本、赤星憲広がレフト前ヒットの競演(連打)で「12対5」。
最後はクローザー久保田智之を投入するまでもなく、5番手の左腕・能見篤史が締め括って、タイガースは4連勝! 18日の名古屋から始まった長期遠征を4勝4敗の五分で終え、故郷(地元)甲子園に帰れる。選手たちはホッとしているだろうし(見守ってきた)タイガースファンも心底ホッとしている。
ダーウィンが金沢が勝利を呼んだ (デイリースポーツ)