3回まで「0対0」。これはドラゴンズ先発・川上憲伸、タイガース先発クリス・オクスプリングの投手戦。勝負は5回、6回、あるいは7回、8回になると思ったが、破綻は【4回表】に訪れた。
1アウト後、2番・井端弘和に10球粘られ「2-3」から11球目の145㎞、キャッチャー矢野輝弘はアウトサイドに構えたが、オクスプリングは根負けしたのか、球は真ん中に来て、これをセンター前に弾き返され、3番・福留孝介に2球目のカットボール(130㎞)を狙われ、ライトスタンドへ特大の2ランホームラン! さらに5番アレックス・オチョアにも初球(140㎞)を狙われ、レフトスタンドへ! 「0対3」。
相手が川上だけに、この3失点は堪えたが、しかし【4回裏】タイガースも一挙に5点を返して、逆転に成功する。パーフェクト・ピッチングを続けてきたオクスプリングに合わせるように好投を続けてきた川上だったが、オクスプリングの破綻にも歩調を合わせて、エースにあるまじき一挙5失点。しかし、この後、立ち直るところはエースの「真髄」。タイガースは追加点が取れなかった。しかし昨シーズンのタイガースなら、この一挙5点で十分に逃げ切れたのだが……
【6回裏】いつまで経っても、先発に戻れない2番手の杉山直久が、またしても2番・井端にファウルで粘られ、「2-3」からの9球目のスライダーが高く浮いて、フォアボール(四球)。これが杉山の「破綻」の始まりだった。3番・福留を「2-2」に追い込みながら、6球目の144㎞、キャッチャー矢野はアウトコースに構えたにも拘わらず、球は何故か福留の好きなインコース低めに来て、これをフルスイングされ、ライトスタンドへ2打席連続の同点2ラン! ……背番号「18」が泣いている。
そして【8回表】4番手の能見篤史がいつものようにボールが先行し、8番・谷繁元信にも「0-2」にして、3球目の高めに浮いた(同じく)137㎞を叩かれ、右中間を深々と破られる決勝のタイムリーツ-ベース! 【9回表】にも能見と相木崇が失点して、「5対9」痛い逆転負け! 防御率7.94。能見にリリーフの適性はあるのだろうか? ジェフ・ウィリアムスがいればな……
また能見…虎 中継ぎで勝てない… (スポーツナビ)
1アウト後、2番・井端弘和に10球粘られ「2-3」から11球目の145㎞、キャッチャー矢野輝弘はアウトサイドに構えたが、オクスプリングは根負けしたのか、球は真ん中に来て、これをセンター前に弾き返され、3番・福留孝介に2球目のカットボール(130㎞)を狙われ、ライトスタンドへ特大の2ランホームラン! さらに5番アレックス・オチョアにも初球(140㎞)を狙われ、レフトスタンドへ! 「0対3」。
相手が川上だけに、この3失点は堪えたが、しかし【4回裏】タイガースも一挙に5点を返して、逆転に成功する。パーフェクト・ピッチングを続けてきたオクスプリングに合わせるように好投を続けてきた川上だったが、オクスプリングの破綻にも歩調を合わせて、エースにあるまじき一挙5失点。しかし、この後、立ち直るところはエースの「真髄」。タイガースは追加点が取れなかった。しかし昨シーズンのタイガースなら、この一挙5点で十分に逃げ切れたのだが……
【6回裏】いつまで経っても、先発に戻れない2番手の杉山直久が、またしても2番・井端にファウルで粘られ、「2-3」からの9球目のスライダーが高く浮いて、フォアボール(四球)。これが杉山の「破綻」の始まりだった。3番・福留を「2-2」に追い込みながら、6球目の144㎞、キャッチャー矢野はアウトコースに構えたにも拘わらず、球は何故か福留の好きなインコース低めに来て、これをフルスイングされ、ライトスタンドへ2打席連続の同点2ラン! ……背番号「18」が泣いている。
そして【8回表】4番手の能見篤史がいつものようにボールが先行し、8番・谷繁元信にも「0-2」にして、3球目の高めに浮いた(同じく)137㎞を叩かれ、右中間を深々と破られる決勝のタイムリーツ-ベース! 【9回表】にも能見と相木崇が失点して、「5対9」痛い逆転負け! 防御率7.94。能見にリリーフの適性はあるのだろうか? ジェフ・ウィリアムスがいればな……
また能見…虎 中継ぎで勝てない… (スポーツナビ)