【4回裏】に金本知憲のホームラン(3号)で先制して、1点のリードを先発のエース・井川慶が守れないだろう? と思いながら見ていたが、案の定【7回表】に3連打を浴びて、同点。さらに2連打を浴びて、「1対2」勝ち越しを許す。昨年と同じような展開……
【8回表】にも先頭の相川亮二にライトフェンス直撃のツーベースを浴びて、さらに追加点を許すのか? と観念しかけたが、ここで踏ん張った井川。今年は「少しだけ」違う井川を見せて、【8回裏】の味方打線の反撃を導いた。
【8回裏】2アウト2塁で代打・林威助。ベイスターズの2番手、川村丈夫の2球目の真っ直ぐ(140㎞)。林がストレートに滅法強いことは、バッテリーも承知していただろう。キャッチャーの相川は外角低目に外し気味に構えていたが、球は高めに浮いて、これを逃さず打った林! 同点タイムリーで「2対2」。
さらに気落ちした川村に1番・赤星憲広以下、3連打を浴びせて、「4対2」。降板して、ダッグアウトの前で通算1000投球回達成の花束を受け取る川村。あんな惨めな花束贈呈を初めて見た。3番手の左腕・佐久本昌広からも4番・金本の一撃! ライト線を破るツーベースで「5対2」。
【9回表】のマウンドには、クローザー久保田智之。3点差なら大丈夫だろう、と思いながら見ていたが、先頭の3番・金城龍彦に初球は無難にスライダー(134㎞)から入って、2球目は146㎞がお辞儀。どうもピッチングフォームにダイナミックさが足りないのが気になるが……3球目のスライダー(136㎞)を打ってくれて、センターフライ。
4番・佐伯貴弘には148㎞と131㎞で「2-0」に追い込んで、145㎞で外した後、144㎞を内角にズバッと決めて、見逃し三振! 代打・古木克明にもスライダー(135㎞)で入り、スライダー(134㎞)の連投でセンターフライ。「戦意喪失」気味のベイスターズに助けられた面もあるが、何とか締め括って見せた。
久保田 九回ピシャリ初セーブ (デイリースポーツ)
【8回表】にも先頭の相川亮二にライトフェンス直撃のツーベースを浴びて、さらに追加点を許すのか? と観念しかけたが、ここで踏ん張った井川。今年は「少しだけ」違う井川を見せて、【8回裏】の味方打線の反撃を導いた。
【8回裏】2アウト2塁で代打・林威助。ベイスターズの2番手、川村丈夫の2球目の真っ直ぐ(140㎞)。林がストレートに滅法強いことは、バッテリーも承知していただろう。キャッチャーの相川は外角低目に外し気味に構えていたが、球は高めに浮いて、これを逃さず打った林! 同点タイムリーで「2対2」。
さらに気落ちした川村に1番・赤星憲広以下、3連打を浴びせて、「4対2」。降板して、ダッグアウトの前で通算1000投球回達成の花束を受け取る川村。あんな惨めな花束贈呈を初めて見た。3番手の左腕・佐久本昌広からも4番・金本の一撃! ライト線を破るツーベースで「5対2」。
【9回表】のマウンドには、クローザー久保田智之。3点差なら大丈夫だろう、と思いながら見ていたが、先頭の3番・金城龍彦に初球は無難にスライダー(134㎞)から入って、2球目は146㎞がお辞儀。どうもピッチングフォームにダイナミックさが足りないのが気になるが……3球目のスライダー(136㎞)を打ってくれて、センターフライ。
4番・佐伯貴弘には148㎞と131㎞で「2-0」に追い込んで、145㎞で外した後、144㎞を内角にズバッと決めて、見逃し三振! 代打・古木克明にもスライダー(135㎞)で入り、スライダー(134㎞)の連投でセンターフライ。「戦意喪失」気味のベイスターズに助けられた面もあるが、何とか締め括って見せた。
久保田 九回ピシャリ初セーブ (デイリースポーツ)