2月に入ると、気になるのは「確定申告」。
申告の受付開始は、今年は16日から。
例年 受付開始直後に、地元税務署に申告訪問します。
未だに、頑固に印刷提出を続けています。
電子申告や、マイナンバーカードとスマホでの簡単申告をしていません。
年に一度くらいは、税務署を訪問してみたい思いも。
何より、受付印の押された「控え」がビジュアル的安心感に。
確定申告を始めて既に30年以上。
既に売却したのだが、東京に投資用マンションを買ったため申告開始。
当初は利回りが良かったものの、景気の停滞から、収支トントンに。
退職後、生まれ故郷にUターン後、売却しました。(若干の利益も)
確定申告での収入は、市役所の給料とわずかな農業、厚生年金と企業年金。
大幅な赤字の農業が、還付金受給に。(今年は20万円の赤字)
源泉徴収の大きい企業年金があるための還付です。
今年に入り、作業小屋の解体と建築予定のカーポートの費用が発生。
我が家の家計を圧迫するものの、倒壊しないうちに思いついた周辺整備。
解体費用を安くするため、不用品の処理センター持ち込みを数回実施。
知人から借りた軽トラックが活躍。(知人と軽トラックに感謝です)
預貯金のない高齢者夫婦の私たち。
「日銭」を稼ぐ労働は、老夫婦が認知になるのを防いでいるのかも。
その健康さから、今まで確定申告で、医療費控除を受けたこともなし。
確定申告の還付金のありがたさは、まるで「ボーナス」。
(もっとも 払った税金が還ってくるだけのことですが)
今年は、かみさんも年金満額受給になる年齢。
そのため私の年金に付加されている加給40万円が削減へ。
ますます厳しくなる我が家の家計。
外食と嗜好品購入の頻度を落とさざるを得ません。
夫婦共働き継続が必須の家計です。
そのため確定申告は継続し、還付金を受給を目指します。
今年も還付金がありそうです。
確定申告の時期は、準備の「憂鬱感」と還付予想の「楽しみ」が同居。
国税庁の確定申告書作成コーナーを利用。
収入と経費の入力で、還付の有無が自動計算されます。
収入は、市役所の給料と厚生年金・企業年金と農業。
例年赤字の農業も今年は最悪の年。赤字が倍増です。
コロナで飲食店のコメ需要激減、積みあがった在庫で米価大暴落。
収穫したコメを販売はせず、友人知人・親戚に配布する我が家。
趣味レベルの農業はまだしも、専業農家には大打撃でしょう。
この農業の赤字が、給与や年金の所得と相殺され、還付に貢献します。
もうひとつの貢献が、住宅新築の借り入れ残高に対する控除。
利子率より高い控除が社会問題化、新制度では控除率が30%減になるらしい。
返済終了まじかで、借入残高がわずかになったものの、還付に直結の控除です。
未だに働くかみさんの配偶者控除はないものの、母親の扶養控除は大きい。
しかし ほとんどの家庭で発生する医療控除が我が家にはありません。
軽度の高血圧症以外に持病のない私と健康なかみさん。ありがたいことです。
還付とは、払い過ぎの税金が返ってくること。
中でも企業年金の源泉徴収金額が多いためです。
この金額がまるまる返ってくる計算で、ありがたがることはないのかも・・。
申告するのは、毎年 2月中旬の受付開始直後。
足を運び、控えに受付印を押してもらうことで申告の実感があります。
電子申請なら、時間も取られず、証票の添付もなくても可。
早期申告は、還付時期を早める目的が。
また 税務署への申告書持参は、めったに見られない「職場見学」であるかも。
受付での申告書チェックや、電話での修正指導も親切な税務職員の人たち。
同じ「公務」に携わる私が教わることでもあります。
今年から、確定申告をするかみさん。
「確定申告は、勉強になるよ!」とついつい「先輩面」をした私。
「昔 東京のマンション所有時代の確定申告をしたのは、私。」とかみさん。
「確定申告と年賀状書きを丸投げしたのは、誰?」と皮肉?も。
確定申告は、「頭の体操」と「お小遣い」稼ぎ?です。
寒波襲来と家計ピンチの11月です。
奇数月の今月、収入は夫婦の少額の給料のみ。
厚生年金・企業年金は、偶数月に支給のため今月はありません。
企業年金は偶数月の1日、厚生年金は15日に支給。
年金のある月は、精神的にもリッチ。
毎週 買い物ツアー。ドライブ好きな夫婦で出かけます。
ツアーは、エリア別・食べたいもの別に設定。
近隣コースは隣町の真庭まで片道40分。
激安店の「目玉」探索ツアー。チラシなしで、行って初めてわかる特価品。
倉敷・岡山コースは、プロショップに出向き、コーヒー豆やフルーツを購入。
天ぷら・ピザ・肉を食べたいときにも、このコース。
米子・境港は、寿司目当てのコース。ネット予約で、待ち時間を減らします。
出雲に周る時は、「割子そば」。5枚を完食。
広島コースは、ラーメン目的。豚骨ラーメンを食べ、持ち帰って3日連続も。
「経済観念のない」私たち夫婦。
年金が入ると気が大きくなり、無駄遣いして、奇数月にそのしわ寄せで金欠に。
その上ネット注文で毎日届く宅配。引き落としで初めてわかる「痛み」。
イソップ寓話の「ありさん」になれない、「キリギリス」夫婦です。
外出・外食の少なかったかみさんのストレス解消法は?
昨日の朝「出かけてくる!」とかみさん。「どこへ?」と私。
「『嵐』の映画、ライブを映画用に撮ったもの」と浮き浮き。
「一緒に行く?」と行かないのを見越してのお誘い。(笑)
福山雅治やヨシキと共に「嵐」の大ファンのかみさん。
(嵐の映画なんて、私にとって拷問の時間と思いながらも)
「行ってらっしゃい。楽しんできたら!」と理解ある夫を演じます。
夕方 帰宅のかみさん。
「面白かった!映画館はガラガラだったけど。」と満足そう。
(かみさんの満足は、家庭円満の秘訣でしょう。)(苦笑)
私は菩提寺の墓地組合の打ち合わせの一日。
久しぶりの夫婦別行動も悪くない休日の過ごし方です。
企業年金支給の12月1日まで、あと数日。
それまでは、外出せずに「巣ごもり」。ストレスが溜まる?私です。
ここ数日、猿被害の我が集落。
わが家も、裏庭の富有柿と大根が全滅状態。白菜は美味しくないのか手つかず。
猿を目撃の近隣の話だと、今までに見たことのない猿の集団・およそ50匹とか。
コロナや地球温暖化など、自然が悪化傾向。猿社会の変化も関係があるのかも?
画像 庭のモミジ 毎年一番遅く紅くなるモミジの木
落ち葉 風が吹くたびに落葉 掃かずにしばらく楽しみます
秋の花 庭には寄せ植えなどの鉢無数 黄色が鮮やか
夏の名残のパラソル 楽しさの余韻を
今日 税務署に確定申告に行ってきました。
4勤3休の私の「働き方改革」により生まれた週半ばの休日。
いつもはガラガラの駐車場が今日は満杯。
場内整理のガードマンの指示で待つこと15分。そして受付に。
受付の女性は、提出書類のチェック・印鑑の有無を確認後、受付印を。
私は確かに提出したという書類に記入。
この間 わずか5分。私のほかに受付で待つ人はなし。
駐車している人のほとんどが、2Fの相談コーナーにいるらしい。
電子申告でも良いのだが、「内容確認は書面が間違いない」という私の申告方法。
今月17日からの申告受付から、今日は3日目。
まだ申告の少ない早期のほうが、訂正指導も丁寧と聞いていました。
申告ピークになると、税務署員も疲れてくるはず。(人間は疲れると厳しくなる?)
過去 相談コーナーを体験しましたが、アドバイスを受けながら結局自分が作成。
早期申告のメリットは、税金の還付も早い時期。
今回 給与・年金の所得税と農業所得税の合算申告です。
農業は遅霜・低温の初夏と酷暑の後半、そして大雨と米の生産高は悪い出来。
肥料や苗代、雇人は通常通りの金額。結局20万円以上の赤字計上。
確定申告をするようになったのは、30年前から。
目黒に持っていたマンションの収支と減価償却があったためです。
東京オリンピック決定とアベノミクス?により、想定以上の価格で売却できました。
それに比べると、今は楽な申告。
厚生年金と企業年金は、源泉徴収された残りの金額が入金中。
結局 この源泉徴収金額に近い金額が還付予定です。
正社員のかみさんは扶養からはずれているものの、高齢の母親の扶養が貢献したもの。
一度払った税金が、還付されるのは嬉しい出来事。
と言っても、厳しい家計のため、精神的満足感のみが残ります。
いずれ電子申告に変えますが、それまではアナログの世界。
このほうが、「確定申告」をしたというリアリティがあります。
画像 ウィークデイの千屋のスキー場 雪不足で降雪機でスタートした厳しいシーズン
暖冬はスキー場の経営にも影響
確定申告のお知らせ この案内状もいずれメールにかわるかも
12月中旬、かみさんが初めての年金を受給。
金額はわずかですが、もらえるのは嬉しいらしい。
夫婦とも年金世代突入です。
加給年金受給中の私の心配は、かみさんの受給で加給が止まらないか?
かみさんが受給前に年金事務所に出向き、確認したとき影響なしとの言葉。
なら もらえるものはもらおうと夫婦で判断しました。
配偶者が、年下で年金未受給なら、年額40万円弱が支給。これが加給分。
かみさんのわずかな年金で、40万円をふいにしたくなかった私。
加給年金をもらい始めてもう6年、総額230万円は大きな金額です。
70歳になった時点で、勤務先の厚生年金の引き落としもなくなり、高齢者の仲間に。
自分の退職金を預けている企業年金も、あと数年分は支給される見込み。
年利2%の保証のお陰だと、以前勤務の会社に感謝を。
もうすぐ97歳を迎える母親は、遺族年金・国民年金・軍人恩給と三種も。
給料の少ない若い世代より、多いかもしれません
現在入所中の特養の費用も補填なしで払える金額です。
高齢者の三大話は、病気・年金・孫の成長。
この話が始まると、延々続く話題らしい。
この年金を当てにして、市内の様々な業種がイベント開催。
スーパーは年金支給日の15日をシニアデーと称し、割引を。
パチンコ屋も出玉サービス、あとでごっそり回収するのでしょうが。
年金開始年齢を引き上げたい国の方針。
そして労働力不足を補う目的から、定年が70歳時代ももうすぐです。
市内でも70歳定年の事業所がぼつぼつ、出現を。
71歳で勤務中の私の存在も、まれではなくなる時代になるでしょう。
自営業の娘だったかみさんは、70歳を過ぎても働くのは当たり前との持論。
「もっと働け」の叱咤激励は、運動不足解消や認知予防だけでなさそうです。
かみさんは、正社員で勤務中。私にはないボーナスももらえる身分です。
働けるだけ働いて、娘たちに迷惑をかけない「ピンピンコロリ」が目標です。
そのためには、宅地内の古い建物の解体や、墓の問題を解決しなくてはなりません。
「日残りて、昏るるに未だ遠し」の心境です。
まだまだ 私の「残日録」は続きます。
画像 仕事で訪れた事務所 73歳で元気な店主は、電気の制御と音響管理の仕事を
山の中の立派な事務所。健康で頭もクリア。私の目標です。
年金事務所 南に隣接する高梁市、当市には事務所はなし
昨年までと異なり、農業所得を入れる予定です。
実際には、所得があるのではなく、赤字を計上するかどうかの判断。
毎年この時期になると休日を返上して確定申告書を作成。
と言っても、膨大な所得があるわけではありません。
年1回の作業のため、前年のことを忘れ、思い出しながらの作業。
市役所の臨時職員の収入と厚生年金、企業年金のみの生活。
正職のかみさんは、扶養から外れ、「独立」状態。
昨年から、月収でかみさんに抜かれています。
今年初めて、農業所得を申告予定です。
農業が赤字であることは、当所からわかっていましたが、「まあいいか」と放置。
しかし 将来のことを考えると「節税をしなくては・・」と反省。
この1年間、農業関連の出費があるたびに、レシート・領収書を捨てずに保管。
昨日 それを見直して、その金額に愕然。
想像以上に出費があり、赤字額も想定の倍以上。
自分では、農業は「趣味」の感覚。
でもこんなに経費の多い「趣味」だったと、改めて実感の昨日。
収支内訳書は思ったより、面倒くさい作業。
月別に経費の仕分けが必要な収支計算。
毎月コツコツとやっておくべきでした。
経費の内で、一番多いのが、雇人費。
田植え時の「代掻き」を含め大型トラクターで耕運してもらう回数が年4回、
苗を植え、稲を刈り取り、乾燥・袋詰めを近隣の「プロ」に依頼。
農業をしているといっても、私は水管理と草刈りのみ。
でも一番いいのは、農薬を使わない、自分の田んぼの米を食べられること。
娘たちや孫たちに「安全な米」を提供できるのです。
来週 日曜日には、申告書を完成させ、18日の週には提出したいものです。
還付がいくらあるか楽しみです。
月給制でなく、出勤日数によりもらえる金額が決まる市役所の「臨時職」の私。
不思議な気持ちで給料明細を確認すると、厚生年金の天引きがありません。
古希(70歳)を迎えた労働者は、厚生年金の支払いから「解放」。
隣町の年金機構に確認の電話を。
65歳から70歳まで支払った厚生年金分の「増額の時期と金額は?」。
「電話では、お答えできません。来所ください。」との返事。
「まだ勤務しているため、ウィークデイには行けないのですが」と私。
「しばらくお待ち下さい」と電話が保留。
再度繋がったあと「ご自宅に、郵送で届けます。」との返事。
若いころは、年金の意味合いも分からず、手取り金額の多寡のみに関心があった時期も。
希望通り、支払わなくてもよい年齢になったら、逆に少し寂しい気持ちも。
支払い義務がなくなり、年金が増額されることは、年金生活者にとって嬉しいはずなのに。
加えて「歳を感じさせる」通達がもう一通。
健康保険高齢受給者証が届いたのです。
健康保険の自己負担率が3割から2割に下がった連絡です。
本当に「年寄り」の仲間入りをした私。こちらの通知も複雑な気持ち。
昨年から市役所の労政担当の相談員の私。
この1年半で、市内の事業主960社を訪問。求人と求職者の開拓のために。
私より若い経営者が「もう歳だから」という口癖が多いことに反論。
「大切なことは、戸籍上の年齢より、生物学的な年齢。」「健康第一」と叱咤激励。
Uターン者や移住者、本人や親・祖父母の相談者との面談。
合間を縫っての事業主の訪問と忙しい毎日。
「就職相談」を天職と思い、多少「上から目線」でも許される?年齢になりました。
フルタイム勤務と土日の農業従事。ハードな日常は、心身共の「リハビリ」との認識。
今の充実感は「最高!」と自己満足の極致を体験中です。
私の「日没」まではまだ少し時間が。「残日録」はまだまだ続きそうです。
画像 屋根に残ったイチョウの葉
申告書の受付は、2月16日(金)から3月15日(木)まで。
納付期限は、3月15日(木)から4月20日(金)。
早く申告すると、還付のある場合もずいぶん早い時期に振り込みが。
今年の大きな変更点は、医療控除について。
「セルフメディケーション」と従来の控除の選択ができること。
過去 自分や家族が大病にかからず、医療費の控除を受けたことがありません。
今年は、私のような人 対象の、ある意味での「救済措置」?
健康維持や病気予防に積極的で、軽度の病気を病院でなく市販薬で治療する人の控除。
控除額の上限は、最高88000円と少ないものの、節税できます。
控除対象の薬品は、胃薬・風邪薬・鎮痛剤・花粉症薬など。(詳しくはネットで)
サラリーマン生活 45年の今年は、申告が少し複雑。
3月までは労働局から、4月からは市役所から源泉徴収票が発行されたため。
又 娘の転職に伴い再就職までの空白期間の社会保険料を払ったためです。
農業の申告も考えましたが、経費の必要資材の領収書がないため来年度からにします。
自家消費の米や知人への贈答米などの収入の参考価格が、今年は高いため控除はわずか。
自分の労働費用はカウントされません。他人に頼むと経費として認められるのですが。
数年前までは、東京のマンションの不動産所得があり、減価償却の計算も。
東京を離れ、管理もできなくなったため、売却したのです。
東京オリンピックが決まり、アベノミクスもあり、想定より高く売れホッとしたことも。
と言いながら20年以上前に購入した価格には及びませんでしたが。
私も家族も一度も入居したことがなかったため、投資用住宅の税制適用で所得税は高め。
ただ入居者が途切れることや家賃の滞納もなく安心。不動産屋と家賃保証の契約締結が奏功。
怖かったのは、地震と外壁塗り替えの共益費の増額でした。地震保険料では全棟損壊には不足。
税金を納めることは義務。
でも還付される税金はもっと嬉しい。試算では還付予定。
昨日 かみさんと岡山のデパートに出かけました。
いただいた商品券があったから。デパートでの買い物はあまりない田舎暮らし。
敷居の高いデパート。でも名店が多いことが魅力。食料品のある地下しか行きませんでしたが。
デパートを二つ、スーパー・輸入専門店を四つをはしごして、少し贅沢な買い物。
輸入もののジャム。イチジクとマーマレード。国産と変わらない価格ながら独特の味と粘り。
定番のモカコーヒーを二か所で。焙煎や豆の大きさが違います。
ロイズの生チョコの「山崎」入り。2%のアルコールが入っているとか。
福砂屋のカステラ、地元の店のイチゴのロールケーキ。見た目の綺麗さに負けました。
ポンパドールのビッグレーズン、ニシナのホテルブレッド。
還付されることを見越しての買い物。これでは、お金がたまるわけはありません。
毎年この時期は慌ただしいもの。それは確定申告をするため。
電子申告はしませんが、ダウンロードによる書面提出。
添付書類の必要性が煩わしいのですが。
計算式が埋められているため、自動計算してくれるため楽です。
ただ計算後、納税なのか還付なのか、少しドキドキしながら入力。
今回はわずかですが還付。ほっとしています。
一昨年は、東京に持っていたマンションを売却したため、かなり煩雑。
アベノミクスのためか、予想以上の売却価格だったため、想定以上に納税。
住居用でなく投資用だったため、税率も高かった記憶があります。
今回は、勤務先の収入と年金収入のみだから簡単。
厚生年金が満額、企業年金もあります。
あとは私の社会保険、娘の国民年金、介護保険料の合算計算。
新築時の借り入れ残高の1%控除も申請。あと数年は可能。
控除措置よりも、借り入れの低金利のほうが大きいのですが。
現在固定金利1.1%は安いほうでしょう。
この時期もう一つ「就任承諾書」の提出時期。
67歳は多分県下でも最高齢?の「承諾書」でしょう。
フルタイムで、職業相談と紹介業務が仕事。
相談相手は、子供世代や孫世代の人たち。
就職が決まった人の報告や電話は、この仕事の醍醐味。
嬉しそうな顔は、なによりも私を幸せにしてくれます。
「おめでとう」と握手するのは私の「流儀」。
体力・気力のある限り、続けたい仕事です。
説教調や頑固さなどの老害を排除しながら、「天職」だと満足しています。
例年 手渡すと受付印を押された控えが返ってそれで終わり。
今回は対応が違うのです。
「今日 時間があります?」「二階へどうぞ修正が必要です!」
昨年までと今年と変わったことと言えば、昨年夏に東京のマンションを売ったこと。
わずかながら利益が出たこと。
分離課税にしたのですが、やりかたが間違っていたらしい。
自分の居住用なら非課税だが、投資用だったため15%の所得税と5%の住民税の対象。
マンションを20年保有していたため、これでも税金は安い方。短期所有なら30%。
取得価格を大きく割った売却価格です。
しかし土地を除く建物や設備の償却部分があるため、売却益が。
今年は、eTAXではないが、書式をダウンロードして提出。
今回は修正した内容を、eTAX申請に。
手元データを、係員の指示で、再入力。時間はおよそ40分程度。
できあがった申告書を「これでいいですか?」と聞かれ「はい」と答えると「送信します。」
申告は終わり。納税金額も私の試算とほぼニアイコール。
東京にマンションを買ったのは、娘たちのため。
進学のために4人の娘のうち誰かは住むと思ったのに、一人も入居せず。
代官山や恵比寿に近く、最寄り駅から5分の便利な場所でした。
しかし娘たちの大学からは遠く、入居できないまま、投資用となり、課税対象に。
唯一収入のあった不動産を売却し、来年からは確定申告は医療費のみに。
簡単な申告になりそうです。
年下の伴侶が居ることで年額40万円弱の加給年金も加わり、喜んでいたのもつかの間・・・。
65才の誕生日を過ぎてしばらくして、一通の封書が年金機構から届きました。
かみさんの年金が大きく変わるとのこと。
現在は、私の扶養に入れているため、三号被保険者。つまり年金を払っていません。
しかし私が65才に到達すると三号から一号へ。
厚生年金から国民年金に移行するのだそうです。
その手続きのため、夫婦の年金手帳を私の勤務先に出せとのこと。
もし扶養になっていなくて、厚生年金・共済年金を払っている人は以前と変わらずです。
満額の年金、その上加給年金をもらえるところまでは順風満帆。
しかし いいことばかりではありません。
かみさんには、今後は扶養を外れて、パートでなくしっかり働いてもらおうかと思っています。
しかし50代後半になると、おいそれとフルタイムの求人があるとは思えません。
しかし俄然張り切っているかみさん。
やりたいことがあるそうです。資格を取りたいとも・・・。
女性の方が、思い切りがいいのか、度胸があるのか?
扶養という「私の傘」を離れることで、「強さ」を発揮しそうです。
画像 かみさん自慢のチーズケーキ(けっこう いけます)
65歳になり、年金が満額支給されますとのこと。
通常 給料と年金額の合算が、一定金額を超えると年金が一部支給停止。
65歳を超えるとこのハードルが、一気に下がり、大抵の人はカットなし。
満額の年金に加え、伴侶が年金支給を受けるまで、40万円弱が加給されます。
もうひとつ驚きの連絡がきました。
65歳になり、来年3月を限度の勤務と聞いていましたが、今回なんと「定年の撤廃」。
新年度に、国の予算がつけば、新職種に応募可とのこと。
目の前のゴールが少し遠のきました。
「まだ走るのか?」「まだ走れる!」心が揺れます。
次期の契約がどうなるかわかりませんが、第3の仕事人生の方針転換?
先日 倉敷のイオンに買い物に。
コーヒーとパンとヨーグルトのソースを買った後いつものケンタッキーに。
辛めに揚げたチキンとコーラのセットを注文。割安です。
駅裏のアリオで食品、アウトレットに行きフラン・フランで雑貨購入。
突然 年末宝くじを買うのを忘れたことを思い出し、再びイオンへ。
宝くじ売り場の場所を聞いたのが販売終了の5分前。
駆け込んでなんとか30枚を購入。ミニ年末宝くじ1等7000万円も併せて。
ひょっとして当たるかもと思った瞬間に幸運の女神が逃げたかも・・・。
堅実な経済生活を過ごそうと年金の計算を。
その裏で、一獲千金を夢見て宝くじ購入。
「神様」も呆れているでしょう。でも「女神」がほほ笑んでくれたなら・・・。