元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

新見市の祭り「FAN 2023」

2023年10月29日 | ふるさと

秋晴れの昨日。
地元 新見市で開催された新しい祭り「FAN2023」。
昨年に続き2回目です。

「Food(食べ物)」「Fruits(果物)」
「Fireworks(花火)」
「A級グルメ」「Niimi(新見市)」の頭文字のネーミング。
新見市の魅力を発信し、ファンを増やし、活性化を図るイベントです。

開場直後から駐車場は、ほぼ満車状態。
この祭りで昨年に続き、購入したのは「鯖寿司」。
かみさんも私も大好物。1600円は少し高いかなと思いながらも。

昔 秋祭りには母親が手作り。調理に数日、手間のかかる食べ物。
各家庭それぞれの味がある「ソールフード」です。
わが家は、「尾」と「頭」をそのまま残した「姿寿司」。
「バッテラ」を想像する人は、初めて見て、必ず驚く鯖寿司です。

鯖寿司を購入したかみさんに、老舗の店主が一言。
「絶対に冷蔵庫に入れないでください。数日は大丈夫ですから。」
老夫婦が食べ残して、冷蔵庫で保存しようとすることへのアドバイス?
酢飯が冷え過ぎて硬くなることことを心配してくれたようです。

この店主の一言のような親切なやり取りがありました。

     

先週 かみさんと手続きに訪問した法務局での出来事。
南に位置する高梁市。人口は新見市とほぼ同じ規模の町。
そこで出会った法務局の「相談員」さんの対応が素晴らしかった。

法律用語が難しく、説明書やネットでも意味の分からない専門用語。
記入内容に不安を持ちながら相談。
完璧な記入ではないのに、掛けられた言葉が「印象的」でした。

「よく書けていますよ!」 まず安堵感を与える一声。
その後 訂正加筆の指導です。自ら訂正し、押印を求められます。
「法務局は記入しません」とホームページには明示。
誤記入の誤りを指摘し、申請者が訂正したのが、昔の法務局の窓口。

申請受付終了後、その相談員にお礼を言いながら、つい「職業病」が。
「失礼ですが、何年相談員を?」「今何歳ですか?」
驚く相談員さん、個人的な質問を想定しなかったのでしょう。
「実は、私も相談員です、」と打ち明けると納得の様子。

シーンと静まりかえる法務局の室内に「場違い」な私の「放言?」。
法務局の職員やほかの申請者や相談者は、全員「ロバの耳」風の様子。

「鯖寿司」の店主の声掛けや、法務局の相談員の応対に感動です、
相談員の自分の明日からの相談の在り方を考えさせられました。


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母親の「一周忌」

2023年10月22日 | ふるさとの母親

今日は、母親の「一周忌」法要。
菩提寺に、近親者のみ集まりました。
実感としては、1年間は速いものです。

数え歳100歳で、「老衰」で亡くなった母。
10年前、脳内出血で倒れたが、奇跡的に回復しました。
施設にお世話になり、過ごした穏やかな日々。
亡くなって悲しいより、よく頑張ったの「エール」でした。

法要で準備するものがわからず、住職にヒアリング。
宗派によって異なるものの、曹洞宗での準備物は
祭壇には、遺影・位牌・供具団子・花一対・供え物(果物・菓子)。
墓には、線香・米・花一対・供え物。

住職に、来年の3回忌の予約をし帰途につきました。

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12戸のうち8戸が独り暮らし(我が集落)

2023年10月15日 | ふるさと

昨晩 隣人の奥さんの通夜。今日葬儀。
85歳の男性が独り暮らしに。
通夜の間、気丈にふるまう彼の姿に「心」が痛みます。

この葬儀で、12戸の中、8戸が独り暮らしに。
母親や配偶者が施設に入所し、「独り暮らし」になった家も。
数年前まで、この状況は想像できませんでした。

昨年 亡くなった私の母親まで入れて、100歳前後が3人。
90歳以上が2人もいる「長寿集落」だったのに。
いつのまにか、「寂しい」集落に。

現在の日本を象徴するような、高齢者の独居生活。
車で10分弱に位置するスーパーマーケットが救いです。
でも免許を返納し、運転を控えたら、たちまち「買い物難民」に。

後期高齢者の私の運転も危ないもの。
車の車庫入れや駐車で、斜めやラインを踏んでの駐車に。
かつて「運転技術」を誇った?自分が情けない運転の現実。

Uターン情報の収集を求めて、多くの人に会う毎日。
民生委員や老人クラブの会長、町内会の役員が対象。
その人たちの中で、男の独り所帯も。

男独りの世帯は、大きく二分されます。
家の外回り、玄関含め綺麗に整理整頓されている家。
そうでない家は、洗濯ものの干し方にも表れます。
散髪や身だしなみにも・・・。

     

仕事や役職の有無が、日常生活のけじめに繋がっているかも。
そう考えると「生涯現役」を目標にすべきかもしれません。
視力や聴力の衰えや、手足の痛み、丸まった背中は仕方ありません。

多くの人と会話し、誰かの役に立っていると思うことが「活力」源?
ならば 少々厳しくとも「仕事」を続けるべきと感じた昨晩でした。
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「新米」&「桃太郎」配達

2023年10月08日 | 農業

稲刈りが終わりました。
初めて「イノシシ」が、田んぼに入った「受難」の年。
被害は最少だったものの、「獣害」が我が家に降りかかるとは・・。

農業のプロが、「籾摺り」の済んだ玄米を配達してくれました。
自家用の保有米を残し、残りは売却。
稲刈り代、籾摺り代、乾燥・袋詰め代金を支払うため。
これらの代金を米の販売によって、賄うのです。

今日は、この玄米を「精米」し、配達する予定。
「新米」を心待ちにしている、知人・親戚。
米は「生鮮食料品」、精米直後から劣化が始まります。
精米後 日にちの経過した「ブランド米」より美味しい「我が家の米」。
精米直後の「新米」を食べた人は、「本物の」米の味を知っています。

     

同時に届いた大量の「ブドウ」。
ブドウ専門の「農園」が毎年直送してくれる「朝採り」のブドウ。
「桃太郎」(瀬戸ジャイアンツ)と「シャインマスカット」です。
岡山県で初めて「桃太郎」の栽培を始めたパイオニアの農園。
化学肥料を使用せず、「えぐみ」のないこだわりの高級ブドウ。

遠隔地の友人・知人には、農園から直送。
近隣の人たちには、私が配達します。
このブドウを待つ人たちの「笑顔」が、見たいための手配り。

好みの分かれる「桃太郎」と「シャイン」の差。
甘さはシャインが勝るものの、皮の薄さは桃太郎。
噛んだ時の「破裂感」と自然の甘さは桃太郎特有の美味しさ。
ブドウを待つ娘達に、配送伝票の写メをLINEするかみさんは嬉しそう。
娘たちの幸せは、親の幸せ。「ふるさとの味」を楽しむ笑顔が嬉しい。

「新米」と「ブドウ」の収穫と配送。
幸せを届ける「サンタクロース」の気分を味わえる「秋」は最高です。
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ショック!コーヒー豆も大幅値上げ!

2023年10月01日 | 食べ物、飲み物

10月1日の値上げの前に、昨日買い物に。
しかし コーヒー豆は、すでに値上げ済みでした。
いつの間にか、新商品に置き換わって、実質 値上げ。

一般家庭を大きく超える我が家のコーヒー豆消費量。
職場にポット3本。多い時は5本の「デリバリー」。
コーヒー好きの仲間に届けるためです。

そのため、あらゆる店に出入りし、安い豆を求めます。
別途 ネットの価格もチェック。2㎏単位で購入。
昨年 ドンキが大幅値上げ。
それ以降、大手スーパーの豆が、最安値だったのに。

     


今回は、量を減らし、価格を上げるダブル値上げ手法が横行。
今まで、100g 100~120円が目標値でした。
それが 100g200円が最低価格に。

年間豆の使用量が40kg以上だから、値上げは「深刻?」です。
一般家庭ながら、小さな喫茶店並みの消費量。
一杯10gの豆を使い、年間4000杯を淹れている勘定です。

しかし 毎日 美味しいコーヒーを心待ちにしている仲間。
その期待を裏切れません。
春から止めたタバコ。その代金が、コーヒー豆に回せます。

コーヒーの香りは、皆を「幸せにする」と信じている私です。

     
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