元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

男の料理と「食育」

2007年05月25日 | 食べ物、飲み物
 昨日 大手ガス会社の協力で「食育」の講演会を主催しました。

 講師は、本を2冊も出している女性の方です。学術博士を取得されている才媛です。
今 「食育」はある意味大きな盛り上がりを見せつつあります。

 家庭の料理のあり方が変わり、コンビニでの食品の購入が当たり前になってきていて、若い人の食生活が変わりつつあるそうです。食材・食品の持つ本来の味を美味しいと感じなくなる危険があるそうです。

 単身生活を始めるにあたり、ある決意をしました。
料理を始めようと思ったのです。

 料理と言っても、教室に通うような本格的なものではなく、基本的な「焼く」「煮る」「炒める」ことが出来ればよいと思っているのです。
 簡単だと思っていた卵焼きがこんなに難しいとは思っていませんでした。きれいに巻けないのです。魚が表裏均一に焼けないのです。グリルを使わずフライパンで焼く方法も教わりました。

 自分で料理するといっても休日のみですが、スーパーに行って旬の野菜や値段が気になるようになりました。こんな好奇心がボケ防止にもなるそうです。

 キザに言うなら男の自立を目指します。女性に食べること全てを依存するようでは、「濡れ落ち葉」そのものです。年取ってせめて1日1食くらいは、かみさんに作ってやれるレベルを目指します。

 この決意が、「3ヶ月」坊主で終わらないようにするためにも宣言をします。
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「ヘナ」による白髪染め

2007年05月17日 | こだわり
ブログに自分の写真が初登場です。毛染め中の後姿ですが。
私はかみさんに白髪を染めてもらっています。

                     

かみさんとの数少ないコミュニケーションが毛染めなのです。
増えてきた白髪を目立たなくする為にひと月に一度程度染めてもらっています。

10年ほど前から「ヘナ」という植物で染めているのです。
インドや東南アジア原産のハーブになる植物です。

 化学薬品ではなく、体に優しい植物ですから、地肌に擦り込んでも、害がなく、体力のないシニアにもうってつけなのです。

 べったりと頭に塗ってしばらくそのまま待ちますが、その間 香りが漂っています。好き嫌いがありますが、ハーブの為、癒し効果と心を静めるにはちょうど良い時間です。

この「ヘナ」による染髪が、かみさんのライフワークになりつつあります。
半分はボランティアです。理容師の資格があるわけではないので、そのやり方を教えるだけです。でもそんなかみさんを頼ってくれる仲間が増えてきています。

 私も実際 染めてみると髪の毛に「腰」が出てきた感じです。
女性は艶が出てきて「きれいな」髪になったと喜ぶそうです。

 この毛染めで私の考えるNPOのシニアの活性化ができると考えています。
いくつになっても凛としているシニアになってもらうために白髪を「ヘナ」で染めたいのです。その写真を子や孫や知人に宅配便と一緒に送るのです。
誰かの役に立っているという想いと若々しい外見は長生きに繋がると確信しています。

 (ただ ヘナと称するものの中には粗悪品があるそうです。かみさんは、Queens'ヘナというのを使っています。受け売りですが、カラリーングやトリートメントにも使えるそうです。)

 このことは、併せて かみさんの「立ち位置」がNPOの中にできるということです。
お互いの立場で、第二の人生を支えあうことができることは幸せです。
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横浜  新感覚の街

2007年05月15日 | 住まい、場所
久しぶりの横浜でした。
横浜の地下鉄みなとみらい線で展示場のパシフィコに行きました。

その規模の大きさとおしゃれな感覚はさすが横浜です。

地下鉄から地上に上がるエスカレーターは、開放的で未来都市そのもの
です。現代アート風な周囲の景色とあいまって。田舎ものの私は驚きました。

みなとみらいの周辺にマンションが立ち並び、今も建設中のものがあります。
こういうところに住める人は、どんな人なんでしょうね。
きっと大金持ちで、センスもいい人が多いのでしょう。
                  
好きになったところは、軽食の安さです。幕張と比べて安いものがあるのです。
その上、ホットかアイスのコーヒーが無料でついてくるのです。700円~800円。

店員さんの愛想は、いまいちでした。待ちくたびれたおじさんがレジのお兄さんに
食って掛かっていました。「金を払うだけでこんなに待たせるとは!」
どっちもどっちですが、周りが不快になる発言態度は控えて欲しいものです。

帰りに見た観覧車の夜景もきれいでした。
仕事でなければもっと楽しい時間でしょう。
                 
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マスクメロン(ハーフカット)が何と500円

2007年05月07日 | 食べ物、飲み物
静岡県はメロンの産地です。
デパートで5000円から1万円で売られているマスクメロンの王様クラウンメロンは、浜松の隣の袋井で作られています。

1年間で1日だけ、種を取る為に半分に切ったメロンを500円で売り出します。
その日は長蛇の列です。私も連休中に並びました。



メロンジュースが200円です。本物のジュースです。試食のメロンも大人気です。

お陰で新幹線で、東京に住む娘達へのお土産としてメロンの運び屋をやりました。重いのです。1人4個迄買えます。我が家は8個買いました。
おいしいものを食べたいとはいえ、こんな苦労をするなんて考えても見ませんでした。

小さい頃病気をすると、メロンをお見舞いにするドラマや写真がありました。
メロン食べたさに病気になればよいと思ったこともありました。
しかし我が家の親戚、知人の中にメロンをお見舞いにする人はいません。
せいぜいスイカや瓜の類しか食べられませんでした。
メロンはお金持ちの果物です。と今でも思っています。

その反動の為か、今でもメロンというとあさましくも並ぶのです。
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三女の演奏会

2007年05月05日 | 娘達・家族


一昨日 音大でトランペットを勉強している三女のウィンドオーケストラの演奏会で新百合ヶ丘に行きました。こけら落としの為招待客が多いのか、普通のウィンドの演奏会に比べ平均年齢が高いと感じました。

多くの演奏会を経験しているはずですが、かつてないほどのプレッシャーを感じていると三女から四女にメールがあったそうです。

その理由がわかりました。フル編成ではなくアンサンブルでの演奏で、現代曲で出だしの難しい曲でした。ハイトーンがpで始まるのです。連続音でリズムがあるのみです。娘は高音が苦手で線も細いのです。

アンサンブルといいながら各楽器がほとんどソロ状態で、緊張感を感じます。

その後のフル編成の曲では、娘も開放感からか表情が和らいでいました。高校後半から、「朝顔」を正面に向ける構えにしてから姿勢も良くなり、音が前に出るようになったと思うのは親ばかだからでしょう。

演奏曲目は初めて聴く曲ばかりでした。知っている曲を1曲くらい聴きたいものです。

今回 私の大学のオーケストラのTpの先輩のNさんに聴いて頂きました。
Nさんは 私への配慮からか、娘の演奏を誉めてくださいました。

その後 駅中でお酒を飲みました。
もちろん音楽や昔の仲間のこと、果ては年金や老後のことまでも。
私が1年生のときの4年生ですから、その関係は昔の「天皇」と「平民」の差くらいですから親しく話した記憶はありません。

しかし年をとってフランクに話せる関係になりました。
Nさんは今カメラに凝っていて、撮影の旅行にいつも出かけるそうです。
音楽と自然を愛する優しい先輩と一緒の時間はあっという間でした。

オーケストラの仲間は、私の「宝もの」です。

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大阪  ねぎ焼きとエスカレーター

2007年05月03日 | 食べ物、飲み物
昨日は大阪出張でした。
新大阪駅の地下街に直行です。
味の小路(食満彩うまい横丁)の中にあるねぎ焼きの「熊」が目的です。

                             

平成元年にオープンし、梅田にもある店です。
お客さんの9割がねぎ焼きを注文します。京都の九条ねぎたっぷり入れた「お好み焼きの」醤油バージョンです。

醤油のこげたにおいが食欲をそそります。ランチは焼きそば、目玉焼きが付いて780円は大阪の一等地の価格としてはリーズナブルです。応対も合格点です。

                 

大阪で未だにわからないのは、エスカレーターの立ち位置です。関西のみが右側に立ちます。左側が追い越しのために空けてあります.名古屋、中国地方はじめ全国は左側に立ちます。それは心臓を守る本能とか、利き腕が使えるためとか諸説がありますが、関西のみが異なるのです。これもトリビアの世界のことですが。


コメント (2)
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