元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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「田植え」準備

2024年05月26日 | 農業

昨日 稲の苗が届きました。
1週間後の「田植え」まで、朝晩の水遣りが大変。
水が足りないと、葉が丸まり蒸発量最小化の自己防衛をする苗。

一箱 1000円弱の苗代。全部で50枚発注。
およそ5万円は痛いけど、自分で育苗は難しいもの。
加えて 肥料代と除草剤費用も5万円。

ここ数年で、3割以上の値上げの農業関連費用。
確定申告で25万円の赤字が、今年度は30万円に?
自家消費の米はわずかなもの。高い米を食べている勘定。

ただ 目の前に田んぼがあるのに、「放置」に罪の意識?
米を作らなくとも、田んぼに生える雑草の草刈りは必須。
少量の米生産農家が抱える収支は、家計を圧迫します。

     

昨日から田んぼに注水。田植え準備です。
今年は晴天で高温が続き、乾ききった田んぼ。
大量の水を吸い込み、なかなか満水になりません。
これで「水不足」ならば、米作りに「黄信号」です。
 
     

今年は、朝晩の寒暖差が激しい初夏。
乾燥状態下で数回にわたり撒いたヒマワリの種が発芽。
強い日差しの中で、芽を出しました。
4~500本の生育予定。大小3種類のヒマワリが楽しみです。

直植えのパンジーがまだ、開花継続中。
今年植えた桜二種。開花の遅い「かんざん」と「八重桜」。
大木になるのを見ることはできないが、子孫に残せる資産?
桜を見て、私を思い出してくれれば、嬉しい植樹です。

画像   稲の苗   我が家が植えるのは晩稲の「きぬむすめ」
           岡山県で3年連続「うまい米」一位
     田んぼ   この田んぼ広さ1反7畝(17アール)
     ヒマワリ  丈の短いヒマワリ(活け花用?)
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夫婦で農作業、熱中症寸前!

2024年05月19日 | 農業

30度近い暑さの中で夫婦で畑仕事です。
春に楽しませてくれたチューリップの球根掘り。
そして夏の「ハッピーカラー」の黄色のヒマワリの種まき作業。

朝早くから、まぶしい日の光の射す初夏。
今日は、農作業「てんこ盛り」の土曜日。

まずは、1000本のチューリップの球根を掘ります。
掘った球根を乾燥させ、秋に再び植え、来春の開花の準備を。
枯れかかったチューリップの葉の根元をスコップで掘り起こし。
場所や角度を間違えると球根を傷つけるため、慎重な作業。

掘り起こした球根の大きさが例年より小さい感じ。
球根掘りの「タイミング」が早すぎたのかも知れないと反省。
まだ青々とした葉のエリアだけは、掘らずに来月に延期を決断。

葉が枯れてしまうと球根の位置が分からず、探す手間がかかるのと
スコップで球根を傷つけて、再使用のロスの発生があり判断が難しい。
毎年 球根の追加をするのだが、価格が急騰しここ数年で倍以上に。

     

次の作業は、球根を掘り起こした畑を管理機で耕運し整地。
新たに「畝」を造り、ヒマワリの種を蒔きます。
細い溝を切り、水を流し込み、種を数粒づつ落とす作業。

小さな種をつまむのが難しくなった感覚の衰えと視力ダウン。
加齢が様々な障害を発生させます。
薄く土を掛け、上からシャワー状の水を散布し。作業終了。
ほかの畑の種まきはすでに4月に終了。開花のタイムラグ狙いです。

     

あまりの暑さに、かみさんは気分が悪いと熱中症寸前の症状。

チューリップやヒマワリの花つくりは、およそ10年前から。
近隣や通行・通勤の人たちの開花を楽しみに待つ人々の存在があります。
また 里帰りした娘や孫の喜ぶ顔が見たいから、厳しい農作業も我慢。

何より、農作業は体を動かすことが減った老夫婦のリハビリ「治療?」。
夫婦二人の共同作業は、夫婦仲の維持と穏やかな老後の日常維持
かみさんとの「同伴出勤?」の朝晩にカラフルな花が元気をくれます。

黄色のヒマワリは、眼から効く夏の「ビタミン」です。

画像   球根採取    暑さ対策のフードのかみさん
     チューリップ  毎日の通勤・帰宅の楽しみでした
     ヒマワリ    心が曇りの日でも黄色が元気を!
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「新旧交代」で飛躍!

2024年05月12日 | 健康・体調

今日は、4年任期の護持会長最後の臨時総会。
現責任総代と地区総代20名の出席で、山門建設決算会議。
山門の「落慶法要」を終え、檀信徒への報告書を提出します。

あっという間の4年間でした。
住職の世代交代、役員総替えのため、手探りの出発でした。
互選で護持会長を拝命、思いがけない人事でした。

     

40年弱務めた民間会社を定年退職。
ふるさとにUターンし、ハローワークの相談員として8年。
その「卒業」後、市役所の就職相談員7年。
サラリーマンを50年以上も務めるとは思いませんでした。

その間、思いがけない人事も経験。
上司との折り合いが悪く、子会社出向で営業兼運転手。
出向が解け、なぜか本社の中枢の企画部に。

飛躍的な転換が果たせず、九州の統括部にまたも「島流し?」。
九州の「女傑」の部下達にけん引され、束の間の安寧の時間。
しかし平穏を破る「営業」の責任者への打診。

能力以上の「ポジション」を与えられ、戸惑った日々。
現在「最高の仕事人生」と言えるのは、過去からの「贈り物」?
転勤族経験は、全国からのUターンや移住者の「心境」を理解可に。

     

新しいポジションへの不安と密かなチャレンジ意欲。
「安住」の前職への未練と寂しさ。交代時の感覚です。
後期高齢者ながら、いまだに一線に居ることへの感謝。

新しい時代の「兆し」を感じる初夏です。

画像  新築中の我が家   10年前に広い旧実家を解体
              小さな平屋を建築
    浜松の家      40年勤務の本社は浜松
              社宅は戸建て 優遇されました
    恵比寿の眺め    長女の婿の両親と会食したビルから  
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「女性の可処分所得」

2024年05月05日 | 日常

連休初日に、かみさんと倉敷に。
この日の第一目的は、かみさんの「髪カット」。
1時間半かけて、なじみの美容院に。
髪が「まとまる?」カット技術があるからとか。

私はその間に、買い物の「下見?」で数店訪問。
いつも夫婦で買い物時、支払いをするのはかみさん。
どの店もかみさん「御用達」で私の「購入権限」はなし。(笑)

わが家の世帯収入は、夫婦の年金と給料。
夫婦の年齢は合算で140歳ながら、二人とも給料あり。
高齢者を雇用してくれる行政に感謝です。

収入は私の方が多いのに、私の使う金はわずかなもの。
タバコを止めたため、職場の昼食代くらいしかありません。
世帯収入の大半の支払い権限を持つ「大蔵大臣」はかみさん。

          

最近市内で創業の個人事業主の大半は女性。
「スイーツの製造販売」「カイロプラクティス」「美容室」etc。
事業の対象は、ほとんど女性。
女性の可処分所得の高さが分かります。

過疎を嘆く地方において、女性の「働き手」の確保は必須。
先日流れたニュース「消滅エリア」のランキング。
女性の居住を左右する自治体の「政策」は最重要課題です。

男性優位・上位であるとの「錯覚」や「判断の誤り」は危険。
長期的な視野に立った、優先順位が必要でしょう。

画像   さくら「かんざん」  市内さくら公園の最晩生種
     フルーツタルト    かみさんの労作

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