師走 年賀状も投函し終わり、あとは大掃除を残すのみ。
今年は、部屋の掃除は「お掃除ロボット」に任せます。
網戸や窓ガラス拭きが残るのみ。でも結構大変。
倒壊寸前の小屋の屋根の点検と田んぼのコンクリート畔の漏れ修理は来年に。
先週・今週と食事会二つ。いずれも楽しい夜でした。
一つは、学生時代のオーケストラ仲間二人との食事。
過日 この友が独りで訪れ、知らない隣の客ともめた店で今日は3人で食事。小さな割烹。
食事中のトラブルとは、「わが町の評価」を聞かれ、率直な印象吐露が相手を刺激、激怒。
今回 会食時に、女将はこのトラブルの記憶がなく、拍子抜け。
そこで、ひと芝居打って、楽しむことに。
私が、学生時代の女将に「片想い」していたとの設定。
「昔 おとなしいけど、目立っていたね。学校が火事で焼けたころの話だよ。」と私。
「嘘に事実を混ぜ」て話します。当時、「遠くから想っていた」とのシナリオ。
「あんた 誰?」といぶかり、思い出せないと焦る女将を「肴」にした夜です。
独りで訪れて、客ともめたのは「元オーボエ吹き」の産科医。週一回四国から通勤。
もう一人は「元ヴァイオリン弾き」の内科医。私のかかりつけ医。
一緒に音楽を楽しんだ仲間との時間は、いまだに「青春時代」です。
もう一つの食事会は、隣町のレストラン。
北房で整形の医院を運営する院長と私たち夫婦の3人。
いつも お世話になっているため、今日は接待しようと思ってのディナーの企画。
しかし 頑として私たちに払わせなかった院長。
美味しい料理の品数の多さ、ボリュームに圧倒されました。
夫婦で営む郊外のレストラン。イルミネーションが綺麗。
オーナーシェフが、肉や魚を活かしてアレンジ、盛り付けも華麗。
ウナギを包んだ卵焼き、ウニをトッピングの茶碗蒸し、お土産は大好きなピザ。
美味しい料理とたわいない会話。持つべきは友人。
院長の奥さんに久しぶりに会いたいというと、岡山で食事しようとのお誘い。
院長は優秀な娘3人の父親。私には4人の娘。頭の出来が随分差がありますが・・。
家に帰って、かみさんが「食べ過ぎて苦しい。」と贅沢な発言も。
今年 いただいた歳暮は、例年と少し変わったものも届きました。
新潟からは、洋ナシの「ルレクチェ」、箱を開けた瞬間、甘い香り、
大分から「ふぐ刺し」と「ふぐちり」材料。リッチです。
お礼の電話に、大分の地元商社顧問の奥さんが返事です。
「懐かしいね!」としばらく会話。退職して10年以上経つのに、「繋がる」元得意先。
普段の我々夫婦は、つましい食生活。
昔 美味しいと思ったものが、最近感動が少ないのです。「こんな味だった?」
さしの入った高級牛肉も、脂が強く量がすすみません。
いつでも美味しいと思うのが、自分で作った新米。甘味が最高。
何より、親しい人たちとの会話が、一番の「ごちそう」と思う歳になりました。
画像 洋ナシ ルレクチェ 食べごろ判断が難しい?果物 四女の好物
イルミネーション 北房のコスモスの丘に設営 ボランティア活動
地元のさとう医院の佐藤院長も初めて観たとか
ふぐちり材料 大分の友から 九州赴任時代、肝をよく食べました
肝提供 黙認の店があります。怖かったけど美味しい
ウニ入りの茶碗蒸し ウニの甘さと卵の甘さのコラボ 見た目も綺麗
北房のレストラン 「AQUA」は穴場