元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

66歳の「就任承諾書」

2015年02月21日 | ビジネス
先日 勤務先に来年度の「就任承諾書」を提出。

これで4月以降1年間働けるということです。
本来ならば、昨年の春で勤務は契約期間終了の予定でした。
ところが年齢による定年制が撤廃され、勤務延長ということに。

現在の仕事は、就職相談の窓口業務。
求職者と企業を繋ぎます。
毎日求職者と面談し、希望に応じ企業に面接依頼をします。

書類選考の場合は、履歴書の書き方、職務経歴書の書き方をアドバイス。
職務経歴書作成は、いわば自分の「棚卸し」。初めての経験者が大多数。
自分の強みを自覚してない人や自己PRの下手な人を支えます。
履歴書に貼る写真の重要性や写真の撮り方までも・・・。

面接の場合は、その心構えや想定される質問への答え方、服装や髪型までもアドバイス。
自宅で実際に声を出して練習することを提案すると怪訝な顔の人が大半。
頭の良い人や、自信のある人ほど抵抗があるようです。
大半の、採用か否かの判断が、ものの数十秒で決まることは意外に知られてない事実。
出だしがスムースだと好感度も上がろうというもの。

今年秋には67歳を迎える私。
週末ともなると、体力を消耗する仕事ではないにも拘わらず、夕方にはどっと疲れが。
これが老齢化の証。軽度の高血圧以外体の不調はないのですが・・・。
時にひざの関節が痛むことがあるのは肥満と運動不足からか?
しかし この歳になっても働くチャンスもらえたことは幸せなことかも。

相談に訪れる人のほとんどが自分より年下。
ついつい「上から目線」になることを自分に戒める毎日。
しかし「頑固おやじ」の性格はますます強くなってきているのは事実。
物忘れと「同じことを何回も言う」とかみさんからは厳しい指摘も。

相談窓口の仕事は私の「天職」です。
コメント (5)
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手作り産品(頂き物)

2015年02月11日 | 食べ物、飲み物
昨晩 遅くに宅配が。
ずっしりと重い荷物。
知り合いのブドウ生産農家から送られたもの。

中味は、手作りの品々が一杯。
味噌と甘酒、そして「ゆず」を絞った飲み物。
いずれもこの農園の奥さんの心のこもった手作り。
添加物を入れてない自然の味。

味噌は昔風な「田舎味噌」。
少し辛目の味付け。懐かしい味です。
我が家も離れに、「みそ部屋」と呼び慣れた一部屋があります。
小さいころに、味噌や醤油を作っていた記憶がかすかに。
その部屋に入ると、少しひんやり。気のせいか醤油の匂いが残っているような・・・。

甘酒は市販のものに比べさっぱりとしているが、見た目は濃厚です。
かみさんは牛乳で割ると美味しいというが、私はお湯で薄めてオーソドックスに。
おろし生姜をたっぷり入れると風味が増します。

ゆずはすでに砂糖が入っており、容器を傾けるととろみがわかります。
これだけの量を絞りだすには相当な数のゆずが必要でしょう。
酸味と甘みのバランスが最高。体が健康になる気がします。

この農園は、皮ごと食べるマスカット「桃太郎」の生産では有名なところ。
岡山県下でも先駆けとなる生産者。土作りに力を入れるため「渋み」がないのが自慢。
ブドウが終わったシーズンオフに作る味噌・甘酒・ゆず飲料。
こだわりが感じられる逸品。

この農園名は「みとまファーム」岡山県北西部に位置し、標高の高さは驚きの場所。
立地と技術力、熱意が顧客を魅了します。

     

少し前に知人の医師から頂いたのが新酒。
立春の日に絞った吟醸の生原酒。2月4日の日付がラベルに印刷されています。
歩留まりが半分くらいに磨いて造った縁起もののお酒。当然要冷蔵。
もったいなくてまだ封を開けていません。

多くの人の好意により、美味しいものがいただけるのは嬉しいことです。

昨日帰宅後、かみさんが造った料理が数種冷蔵庫にあるのに気付きました。
聞けば、出産した長女に宅急便で送った残りもの。
育児のため炊事のままならない東京の娘に送ったらしい。
ロールキャベツ、ポテトサラダ、きんぴら、肉じゃが、黒豆などなど。
初孫出産の娘の体力回復を気遣っての「母親の味」。(送料の方が高いのでは?)

娘を想う母親の愛情に気付かされました。
コメント (2)
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