元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「夏の終わり」

2013年08月30日 | ふるさと
今週に入って夜と朝方の温度が急降下。
早朝 窓を開けると寒く、8月とは思えないほど。(昨年のことは忘れていますが)
夜には、種類はわかりませんが、うるさいほど秋の虫が鳴いています。

田んぼは、稲穂が出揃い、垂れ下がり始め。
その上を赤とんぼが無数飛び、いかにも「初秋の田舎」風。
稲の頭をわずかに超す「ヒエ」も目立ち、数回目の「ヒエ取り」作業も。
取らずに、そのままにしておくと来年凄いことになるので、已むなく重労働。

畑は、夏野菜の収穫後の「残骸」。
トーモロコシはカラスに襲われずに「美味しさ」を堪能。取りつくしました。
きゅうりは、とっくに枯れ、トマトも「脇芽」が伸び放題。
味噌とちりめんじゃこで炒めると美味しい「シソ」はまだ健在。
そろそろ「大根」「白菜」を植える準備をしなくては・・・。
昔からこれらの「間引き菜」を茹でて、醤油をたらすと最高の「おふくろの味」。

新築1年が経ち、建設会社から点検に来ました。
重大な瑕疵があるわけでもなく、建具もスムースに動きます。
ただ高気密からか、湿気が多く、カビが以前より多い気も。
山裾に位置するためか、もともと「湿気の多いところ」の所以か?
設計士に対策を依頼しました。換気などの空気の流れが必要なのでしょう。

     

猛暑の影響か、若干疲労気味。
ただ 食欲は旺盛。いくらでも食べれますが、かみさんの「アラーム」が鳴ります。
桃が終わり、なし・ブドウのシーズン到来。
私の大好きな種なし・皮ごと食べるマスカット「桃太郎(瀬戸ジャイアンツ)」がもうすぐ。
ブドウ園から注文書が送られてきました。

9月も、スケジュールは一杯。
国勢調査の立会、敬老会の送迎、栗林の下刈などなど。
忙しいけれど好きな季節が目の前です。
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「風紋」を保科先生の指揮で聴く贅沢な時間

2013年08月21日 | 作曲家 保科洋
週末 岡山シンフォニーホールで半日音楽三昧。

聴いたのは交響曲四曲の一楽章づつ、序曲など三曲、アンサンブル三グループ。
保科洋先生の作曲による「懐想譜」「風紋(オーケストラバージョン)」。
いずれも保科先生自ら指揮。延4時間にわたりました。

岡山大学交響楽団の定期60回の記念事業です。

     

演奏するのは、現役学生とOBたち。
広い客席で聴いているのは、演奏しないOB・OG。
聴いている人数より、ステージで演奏する人の方が圧倒的に多い演奏会。

卒業しても育ったオーケストラに愛着を持つ人たちが集まりました。
その年齢差 実に50歳。
演奏者の歳の差がこんな演奏会は、大学の演奏会では珍しいでしょう。
事前練習もなく、ぶっつけ本番の「初見大会」と銘打ってあります。

ステージには200人以上?が上がり、金管楽器などは、それぞれ20本くらいづつ。
バイオリンの最後尾はイスが並ばず、立って弾いています。
保科先生の指揮に4年以上も指導を受けた面々ですから、先生の意図を理解。
テンポの揺れ、「溜め」の勘所を体が覚えているのでしょう。

それにしても78歳とは思えない保科先生のエネルギー。
ゴルフでもパワー発揮。エイジシュートを数回やっているとか。
年回に数回、タイで2週間ほどゴルフに明け暮れる時もあると先生の奥様のお話。

     

私が学生のころからの常任指揮者の保科先生。
同じ学生オケを50年近く振ることなど世界的にも稀有のことでしょう。
先生を慕う学生・元学生が一堂に会する「感動の岡山」でした。



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「四人の娘たちのお盆」

2013年08月18日 | 娘達・家族

今日次女が我が家に帰ってきました。
看護師のためお盆休みが遅いらしい。
これで四人の娘たちが珍しく全員帰郷。

長女夫婦と三女・四女は同時に帰ってきました。
私のなじみの店で、「カルビ」を堪能。よく食べます。若い証拠。
翌日は出勤の私を除き、かみさんが観光地「蒜山(ひるせん)」を案内。
川遊びや「流しソーメン」を楽しんだようです。

夜は花火を大量に買い込み、いつもは静かな我が家にも歓声。
夜空の美しさに目を付け、庭にマットを敷き、寝転んで流れ星観賞。
東京では「天の川が見えない。」と、全員が感動。それも二晩も。

生産農家にお願いをして取り置いてもらった「桃」の美味しさに驚いた様子。
出始めの「イチジク」にも「美味しい」の連発。
昔良く食べに行った広島の名店の取り寄せラーメンにも舌鼓を。

結婚しても、銀座のデパートで「ジュエリー」の販売に打ち込む長女。
「トランペット命」の消防音楽隊の三女、インターンシップをこなす美大生の四女。
仕事人生の意義を真剣に探し求める看護師の次女。

娘たちそれぞれが「目標」を持ってくれていること、探し続けることが嬉しい私。
私やかみさんの目標は何?自問自答の今年のお盆です。

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「カラス対策ーテグスが有効?」

2013年08月08日 | 農業
最近畑の野菜が食い散らされています。
トマトやナスが半円球状に皮だけ残され、中身がない状態。
とがった口でないと不可能な食べ方。

鳥類に襲われてできた可能性が高いと判断。
そういえば、朝からカラスが鳴き、飛びまわっているのをたびたび目撃。
小さな鳥でなく、カラスの仕業に違いありません。

そこでホームセンターに行き「対策グッズ」を購入。
一番オーソドックスな鳥除けの網。
次に金と銀色のテープ。ひねって光を反射させるもの。風があると効果的。
そして、安価で確実なテグス(釣り糸)。

最近猿に襲われ、全滅したトウモロコシ。
少し時期をずらし植えた二番手・三番手のトウモロコシを守りたい一念。
栄養があり、甘いものはカラスの絶好のターゲット。

対策として、ネットで調べて有効そうなテグスを試すことに・・・。
昨日と今朝がた杭を打ち支柱を立て、トウモロコシを長方形に囲います。
2mほどのポールの上部と足元50cmに数本のテグスをぐるり回しました。
羽が触れると恐怖感を持つと言われるカラスへのテグス効果は確かめたいもの。

獲物のを目掛けて急降下するのでなく、近くに降りて地面から攻撃するとの話。
依って間隔を20センチ程度取ったテグスの「檻」が有効か?
空を飛ぶため 満腹の食いだめでなく、毎日少しづつ食べるカラスの習性。
3日も食べないと死ぬとも言われています。

バサッと「網」をかけるより、見た目「日常性」を保てる「テグス」。
その効果を数日間確かめるつもりです。




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