元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

早すぎた「梅見物」

2023年02月26日 | 好きなこと、もの

好天に恵まれた昨日の朝。

「梅を観に行かない?」とかみさん。

休日に、家にこもることのない私を見越して誘いです。

 

県南の後楽園・半田山植物園は、見ごろらしい。

しかし 今回は、岡山県の東北に位置する、津山市 院庄に。

「梅まつり」開催をするほどの県下では有数の梅林。

 

1時間半のドライブ。

しかし 現地について、少しがっかり。

「梅見物」には少し早すぎたようで、開花は今からとか。

 

     

 

それでも 同じように訪れた車が10台ほど。

開花を待ちきれず、訪問したのは高齢者が大半。

しかし 遊歩道を上るスピードは速く、気力充実の人たち。

「年寄り」は「せっかち」です。しかも元気な「年寄り」。

 

「紅白」の花の大半が蕾なのに、「蝋梅」は大半が開花。

薄緑色の若々しさと周辺に立ち込める「匂い」。

これを観ただけでも来た甲斐がありました。

早速 娘たちにSNSで発信。「元気な日常」を知らせます。

 

     

 

畑のチューリップが芽を出し始めました。

秋に植えたチューリップの球根が1200ほど。

前年の球根以外に新しい球根を植えるために、毎年増加します。

出荷もしないのに、近隣の個人栽培では、最高の本数かも。

 

今から咲きだす春の花たち。

敷地内にある梅・桜・桃・プラム・木蓮。

3月には、作業小屋解体後の跡地の整地とカーポート設置も。

何かと出費が多い春。しかし カラフルな花が心を浮き立たせます。

 

「今を楽しむ」心と「終活」が同時進行中です。

 

画像   蝋梅        梅林の中で唯一咲いていました

     ポスター      梅まつりは26日から 昨日はオープン前

     昨春の花摘み    5月にチューリップの花を摘みます

               球根を太らせるための作業

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移住者の視点

2023年02月19日 | 住まい、場所

就職のお手伝いをしている最近の移住者数名。

遠くは 秋田・沖縄から、近くは香川から。

ご主人の移住についてきた人など女性が多いこの時期。

 

我が町 新見市を目指す男性は、農業の起業目的の人が多い実感。

ピオーネをはじめ、岡山県北はブドウの一大生産地。

その美味しさと、マーケットの拡大予想に惹かれる人多数。

また投資の早期回収を目指す人は、ハウスでのトマトの生産も。

数は少ないものの、「リンドウ」の花に魅せられた人も。

 

   

 

目的を持ち移住をした男性の配偶者には、2タイプあります。

ご主人を手伝うか、経済的に支えるための就職や子育て。

農業も研修時代は助成があるが、将来の設備投資のための預金の必要性も。

 

新見を選んだ移住者の理由の一つが、「自然災害の少なさ」。

近隣の真庭・吉備中央含め、ハザードマップで明らかな岡山県北の優位性。

東京一極打開策で、首都移転先候補の筆頭にも。都市伝説では「皇居移転」先にも。

 

Uターン者に比べ、移住者に厳しい企業の採用面接。

独身者は男女をを問わず、「明確な」移住理由を聞かれるのです。

長期雇用を考える事業主には、早期離職を避けるための当然の質問。

「なぜ 新見に来たのですか?(来るのですか?)」

 

地元の学校卒業、親戚の有無、配偶者が県内出身などは、即採用に。

前職の豊富な経験・資格があれば、高齢者でも可。

あとは新見の特長・魅力が即答できれば可能性十分です。

避けるべきは「流れ者?」の雰囲気?、「なんとなく・・」。

 

   

 

新見市への移住・定住の大きな特典。

「空き家バンク」の掲載と住居購入の多額の助成金。

就職奨励金20万は、近隣都市部でも破格の条件です。

なにより「就職100%までのお手伝い」を公約の「おせっかいなおじさん」

の存在。(私のことですが、他市には居ないと県の財団が言ってます)

新見市の企業紹介が、QRコードで読めるサービスも。

 

就職が決まると嬉しい求職者と採用企業。お世話をした私も嬉しい。

こんな「ウィン・ウィン」の仕事は「他にはない」と自己満足の私。

私が元気でお世話できる間に、多くの移住者やUターン者が増えて欲しいものです。

 

画像   土下座まつり    10月15日開催  武器行列

                 見学者が座っていないと行列が停まります

     ブドウ       各種ブドウ(私は青いブドウが好き)

                 新見はピオーネ主力

                 移住して1000万円を売り上げる人も多数

     就職奨励金     週30時間以上

               雇用期間に限りがない人に支給

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生すごろく

2023年02月12日 | 友人たち

一昨日3人で食事会。

一人は近隣に住む友。

もう一人は、カナダと日本の「二極生活」の人。

 

近隣の友の誘いで、友の友と初会食。

同じふるさと出身ながら、なんと「華麗な」人生かと驚きが。

経歴の差の出発点は、やはり「学歴偏差値」?

 

県南の有名進学高校に「5%」入学、難関大学経由で基幹産業入社。

そして 技術力と「パーソナリティ」でカナダの企業に転職。

将来は、地元に還る気持ちだとか。

 

田舎出身で、定年後ふるさとにUターンした私とは、大きく異なる人生。

近隣の友は、地元に残り、外には出たことがないと多少の「嘆き」?

しかし ふるさとに帰るという「すごろく」があれば、一番で上がりの人生かも。

 

市内の老人クラブや町内会を定期的に巡回し、新任の会長を訪ねる日々。

Uターン者の情報収集をお願いするためです。

その時感じる「高齢」者の、満足感と孤独感。

 

出来のいい子供を高学歴と安定企業就職で「安堵」した若いころの親。

しかし 晩年 都市部への永住を決め、故郷に帰らない子供たちへの「あきらめ」。

田舎を離れ、子供の住む都市部への移住を決意するか、医療施設に入所するか?

夫婦二人が健康ならば、田舎住まいは最高。しかし 独り住まいは・・。

 

「親」と「ふるさと」という「転換点の笛」が「ピッ」と鳴った瞬間。

「ステータス」と「富」に一番近く、最先端を走る人たちが「最後尾」に位置するかも。

何に価値を「置くのか」によって、「笛」は「聞こえない」でしょうが。 

 

子供の「成功」や「幸せ」が親の「幸せ」と思えば、「笛」は鳴りません。

最晩年 数年の孤独感と不便さを「我慢」すればいいのだから・・。

 

     

 

私たち夫婦は、どちらも入院経験なし。

健康な体に生んでくれた親に感謝です。

しかし 年金のみの経済的不安定さと運転技術力降下が、「老い」を予感させます。

 

先週 久しぶりにウィンドアンサンブルの演奏会に。

企画ステージの「おばあちゃんの石」の「ありがとう」のテーマに感動。

演奏会の「空気感」が、リッチな気持ちにさせてくれます。

 

画像    新見市内の雪    市役所4階から

      ウィンド定演    アンコール時

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早めの「還付金」を目指して確定申告を

2023年02月05日 | お金、投資

2月に入ると、気になるのは「確定申告」。

申告の受付開始は、今年は16日から。

例年 受付開始直後に、地元税務署に申告訪問します。

 

未だに、頑固に印刷提出を続けています。

電子申告や、マイナンバーカードとスマホでの簡単申告をしていません。

年に一度くらいは、税務署を訪問してみたい思いも。

何より、受付印の押された「控え」がビジュアル的安心感に。

 

確定申告を始めて既に30年以上。

既に売却したのだが、東京に投資用マンションを買ったため申告開始。

当初は利回りが良かったものの、景気の停滞から、収支トントンに。

退職後、生まれ故郷にUターン後、売却しました。(若干の利益も)

 

確定申告での収入は、市役所の給料とわずかな農業、厚生年金と企業年金。

大幅な赤字の農業が、還付金受給に。(今年は20万円の赤字)

源泉徴収の大きい企業年金があるための還付です。

 

今年に入り、作業小屋の解体と建築予定のカーポートの費用が発生。

我が家の家計を圧迫するものの、倒壊しないうちに思いついた周辺整備。

解体費用を安くするため、不用品の処理センター持ち込みを数回実施。

知人から借りた軽トラックが活躍。(知人と軽トラックに感謝です)

 

預貯金のない高齢者夫婦の私たち。

「日銭」を稼ぐ労働は、老夫婦が認知になるのを防いでいるのかも。

その健康さから、今まで確定申告で、医療費控除を受けたこともなし。

確定申告の還付金のありがたさは、まるで「ボーナス」。

(もっとも 払った税金が還ってくるだけのことですが)

 

今年は、かみさんも年金満額受給になる年齢。

そのため私の年金に付加されている加給40万円が削減へ。

ますます厳しくなる我が家の家計。

 

外食と嗜好品購入の頻度を落とさざるを得ません。

夫婦共働き継続が必須の家計です。

そのため確定申告は継続し、還付金を受給を目指します。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする