元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

長女の産む「初孫」と次女の「会わせたい人がいる」

2014年09月16日 | 娘達・家族
長女が出産のため帰省予定。
私にとっては「初孫」。12月中旬に産まれます。

一昨年結婚した長女。
仕事人間でしたが、31歳という歳を考えて、出産に踏み切ったようです。
岡山県北の実家での出産が安心かも。

我が家から車で5分ほどの病院を選びました。
「女性とこどものクリニック」と銘打たれた病院。
このクリニックは、すでに1000人の出産の実績があるらしい。

この病院の産科医と内科医が私の友人。
学生時代に、ともに交響楽団に属して音楽を楽しんだ仲間。
内科医がバイオリン、産科医がオーボエ、私がコントラバスです。
彼らに娘の出産のことをしっかり頼んでおかねば・・・。

次女からも連絡。
「お父さんとお母さんに会ってほしい人がいる。10月初めに帰省します。」
「やはり、そろそろか!」と次女の結婚の期待と寂しさが交錯。

東京で看護師をしている次女。
感情の起伏が激しいものの、「親分肌」で面倒見のいい娘です。
東京からこんな岡山の片田舎に来るからには、相手も覚悟しての訪問?でしょう。
詳しいことは、わからないまま、年齢差があることだけは、かみさんから聞きました。
私たち夫婦も、歳が離れているが、年数が経つと、そのことはあまり重要ではないのです。

娘たちの年内のスケジュールは大変そう。
でも忙しいことはよいことかも。脇見をする暇もないのだから。

週末 LINEで四人の娘たちの「姉妹会」開催のアルバムが届きました。
中華料理屋で、大口を開け、食べる姿の写真に、驚くやら、ほっとするやら。

コメント (4)
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半沢直樹 最新刊 「銀翼のイカルス」

2014年09月02日 | 本・雑誌
ブームを起こした半沢直樹の「倍返し」。
積もったストレスや不満を晴らしてくれるセリフ(啖呵)が気持ちいい。
人気の理由でしょう。

ストーリーの面白さは、作者自身が銀行出身者で裏を知り尽くしているからか?
実際の銀行の弱点や派閥闘争、金融庁との駆け引きは圧巻。
只次長クラスの行員が大手銀行の頭取の意向をくんで動くのか疑問だが・・・。

また政治権力の圧力に戦いを挑むシーンも面白い。
自民党?に代わって、政権を取った民主党?の素人ぶりがモデルであろうことは明白?
素人の大臣が、その存在感を示そうと問題の表面を「なでる」認識にも笑える。

航空会社の再生ストーリーは、まさに日本航空を思わせます。
外圧でなく、強力なリーダーシップで内部改革を目指す方法はリアルで王道。
しかし リストラをともなわない改革は嘘っぽい。

書名の「銀翼のイカロス」も象徴的。
「銀翼」が航空会社を暗示し、傲慢さから太陽に焼かれたギリシャ神話のイカロスの翼も表現。
実在の航空会社の再生と同時進行は書きにくかったであろうことは想像できます。

民間会社を退職し、就職支援と農業に明け暮れる今の自分からは、ほど遠い世界。
でも娯楽作品として楽しませてもらいました。
コメント (2)
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