元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「旬! 藤の花とタケノコ」

2015年04月29日 | 日常
この春は異常。
4月に雪が降ったり、30度を超える真夏日があったり。

いつもより、早く咲いた藤の花と早く採れたタケノコ。
通常は、5月のゴールデンウィークが真っ盛りの藤。10日ほど早い開花でした。

我が家自慢の白い藤の花。白い藤は、田舎でも珍しい種類。
この藤の木は、92歳の母が24歳で嫁に来たときすでに植えられていたと曖昧な記憶。
古木の大きさと枯れ木っぽい木の傷み具合。花が咲くかと心配なほどでした。

     

ブドウの房のように垂れ下がった大きな花。香りも強烈。
花の周りをアブがぶんぶん、蜜を求めて飛び交います。
花の周辺に藤特有の香りが漂います。
かつて、ある人曰く「まるで香を焚いているよう」だと。

晴天の青い空と対照的な白い藤の花。
花の棚の下に、涼み台(一畳ほどの台)を置き、腰かけてコーヒーを楽しみます。
これこそ贅沢な時間。この季節を愛おしく思える瞬間。

     

かみさんが友人から聞いた「今年はタケノコが早い!」
半信半疑で早起きして二人で、タケノコ掘り。
情報通り、10分ほど歩いた裏山の傾斜地のあちこちにタケノコが頭を出しています。

7~8本の太めで短いタケノコを採り持ち帰り。
これ以上は、重くて運べません。

早速 「米ぬか」で茹でるが、量が多くて3回に分ける必要も。
濃いめに味付けしたタケノコは冷えたものが美味しい。
写真を撮り、ラインで娘たちに送ると「美味しそう」と返信。

     

リビングから、カーテン越しに、若葉がそよ風に揺れているのを観るのが大好き。
田舎に住み、花を楽しみ、旬の味を食べられる幸せを感じています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

27年4月東京物語

2015年04月19日 | 娘達・家族
先週末は東京。
岡山空港に車を置き、羽田空港へ。
三女が空港まで出迎え。かみさんも久しぶりの対面に嬉しそう。

表参道で次女と落ち合い、イタリアンの会食。
人気のある店らしく周りのテーブルは若い女性で満席。おじさんは私一人。
結婚相手の家族との夜の食事を迎える次女は、見たことのないドレッシーな装い。
若づくりの服装一辺倒だった娘が、大変身。真珠の首飾りがきれい、奮発したそうです。

次に向かったのが美容室。
地下のお店は休日のせいか、ここも満席。すべて予約客らしい。
娘たちみんなが通うこの店。凄腕の美容師がいるとか。「髪のまとまり」が良いのだそう。
カット代は8000円、高いのかそうでないのか私にはわかりませんが・・・。
待っている私にもお茶のサービス、カリスマ美容師があいさつにきました。
娘たちは、この美容師を中継して姉妹の状況を知るらしい。よほど信頼しているのでしょう。

銀座で時間調整で「コーヒー専門店」に。
メニューを見て驚き、一番安いものでも1100円。
さすが銀座、所場代が高いのは理解できても、ランチが食べられる価格とは。

相手家族との会食は銀座の割烹。
和食ながら、ミシェランの星をもらった系列店だとか。
個室に魚やエビ・貝類などの食材を持ち込み説明し、目の前で調理準備とはびっくり。
乾杯がシャンパン、和食ながら酒や焼酎は出てこず、リストから選んだ白ワインのみ。
住む世界が違うのではと思った夜。
お土産がなんとゴディバのチョコの二段重ね。

     

泊まったホテルは、スカイツリーが正面に見える17階。
娘たちは本当は、東京駅のステーションホテルを考えていたらしいが満室だったようです。
困ったのは喫煙。外にしか喫煙コーナーがないのです。おかげでタバコはお預け。
朝のプレーンオムレツは、焼きたてのため、美味し買ったが、パンはいまいち。

久しぶりのハイヒールで足を痛めたかみさんが安い靴屋を探してもありません。
娘たちが三越の靴売り場に案内。高すぎて尻込みするかみさんに娘達がプレゼント。
支払いを見ていると10%オフのカード。そんなものがあるとは。

昼は、娘たちが予約した「居酒屋風」の和食の店。
部屋を貸し切り、3時間の長丁場の食事。おかげで娘たちの近況は良くわかりました。
人見知りの孫と聞いていたのに、静かにきょろきょろ。母親に似た顔ばかりからかも知れません。

羽田に行く途中、架線事故で山手線が不通。地下鉄を乗り継ぎ。
都会の人達の歩く距離は田舎よりも数段上。歩くスピードも相当なもの。
見送ってくれた三女・四女、名残を惜しみながら、別れました。

東京には食事に行ったようなもの。美味しいものが一杯でした。
次の結婚式には少しゆっくりしたいものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は岡山から東京へ

2015年04月10日 | 住まい、場所
明日から 東京に。 久しぶりの上京です。
かみさんと一緒です。長女の結婚式以来の東京夫婦小旅行。

私が東京に行くのは年に一回あるかどうか。
かみさんは、年に数回。よく出かけます。
福山雅治やB'zそして嵐のライブを東京に住む娘たちと楽しんでいるかみさん。
この差は大きい。私はすっかり田舎のおじさん。

今回次女の結婚に関わる上京。式は先ですが。
四人娘の次女は、看護師。
娘たちの中で私に一番似ていると、かみさんの指摘の次女。
似なくてもいいとこがそっくりと酷評。
もちろん容姿でなく性格。(笑)

感情の起伏が激しく、ぽんぽんと歯に衣着せない物言い。
理不尽なことに対しては、臆しない「正義感」。軋轢も生みますが・・・。
でも親分肌で面倒見の良さは姉妹の中でも際立ちます。

前職の時代、東京勤務は二度。
40歳過ぎは営業企画を、定年前数年は業界団体などの渉外担当。

振り返れば楽しい思い出ばかり。
本当は、胃の痛むこともあったはずなのに。
苦しいことを忘れるのは「神の配慮」?
当時一緒に働いた人達の多くは、関東エリア在住。
すでに鬼籍に入った人達も。悔しかっただろうと思います。



住んだところは、小田急線の新百合ヶ丘と新宿に近い中野坂上。
新百合ヶ丘はリッチなエリア。昔は梨畑だったらしいのですが。
不動産屋の物件が数あるなか、「社宅」として選んだ新百合は駅の「回廊」が決め手。
この回廊を見た瞬間この街に住みたいと即決。

借りた家はリロケーションの持ち家。庭付きの戸建て。
外観は変哲もないが、内部には当時は高価だったシステムキッチンやリスニングルーム。
おかげで快適な生活。庭で焼き肉も楽しみました。

二度目は中野坂上のマンション。西新宿の事務所に歩いて通える距離。
都庁や公園を突き抜ける毎日。映画やテレビのロケにもたびたび遭遇。
マンションのすぐ前で俳優が演技するのをみて「都会」を実感。

今回は目的のある急ぎ旅。
でも四人の娘たちが二度の会食をセットしてくれ、孫にも会えます。
都会のスピード感と喧騒とは縁遠くなった私ですが、楽しんできます。

画像  都庁のこの道を通っていました
     新宿にも祭りがありました
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする