元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
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田植えの応援に来てくれた弟妹

2021年05月30日 | 農業

忙しい一日でした。

昼過ぎまで田植え、夕方護持会の会合。

でも充実感はたっぷり。

 

朝 7時半から田植え。

近隣の農業のプロの田植え機が始動。

彼の指示で、前日から田んぼの水調整は完璧。

満水でなく、土の表面がわずかに出る程度の深さにします。

 

JAから数日前に届いていた苗。

プロから見る今年の苗は、「いい苗」だとか。

軸が太く丈もあり、「植え甲斐がある」とお墨付き。

ただ 苗箱一枚が800円、計50枚の出費は痛い。

 

そして 県南から、弟と妹の助っ人到着。

苗箱の運搬、植え終わった箱の洗浄。

田植え機の回転時の泥田の荒れを「トンボ」で平滑にならす作業。

最後に、苗の欠けたエリアへの「植え直し」。中腰はキツイ姿勢です。

慣れないながらも、田植えを手伝ってくれました。

 

     

 

弟や妹が揃って応援に来てくれたのは、久しぶり。

お互いの近況報告を作業しながら交わします。

年が離れているせいか、幼いころでも、共同作業の記憶はありません。

気持ちのいい風に「田舎はいいなあ!」の妹の実感がこもった言葉。

 

弟妹との関係が変化してきたのを感じます。

子供のころの同居時代は、ある意味「同志」でもあり、「ライバル」でも。

「血は水より濃い」はずなのに、徐々に薄れる関係力。仲はいいのに。

お互いを想い合う気持ちはありながら、独立した家庭生活が為せるからかも。 

 

        

 

弟妹に比べ、娘たちと関係はますます強固に。

そう思っているのは私だけで、実は「浮いている」のに気づかないだけかも。(笑)

かみさんと娘たちとの絆は、私の数倍も感じていますが・・。

 

かみさんと仲良くするのを娘たちが喜ぶのは知りながら、時に互いに「イラっ」と。

弟妹と比べ、他人である配偶者との関係が一番重要になろうとは・・。

アメリカの統計学に、「配偶者の死」が最大のストレスを生むとあります。

 

手首を痛めたかみさんは、昨日は料理に専念。

弟や妹との食事と田植え機を使うプロへの弁当作り。

初夏の気持ちのいい一日は、大切な「家族の日」でもありました。

 

画像   田植え機と苗  四条植えの田植機 

     旧実家     弟や妹たちと育った昔の家

             新築のため解体、その時妹が泣きました

     庭のアジサイ  次女が結婚式直後に東京から苗木を送ってくれました

             花言葉は「感謝」

 

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5時間、15000歩の農作業

2021年05月23日 | 農業

熟睡後の今朝、体のあちこちに痛みが。

昨日の過酷な農作業で、短時間に1万5千歩の歩数を記録。

田植えの前の準備で、肥料散布と注水作業。

 

田んぼの中を歩きながら、100kgの肥料をバケツで手撒き。

ところが例年と比べ、雨の多い今年は、ぬかるんで長靴が沈む始末。

田植え時に履く「田靴」に履き替え散布。足が土から抜けにくく疲れます。

 

     

 

注水開始後、モグラの穴や、畦のコンクリートの経年劣化であちこちから漏水。

この漏水位置を見極めるのは、注水開始直後でないとわかりにくいもの。

田んぼに水が周る最先端を歩きながら、穴を潰す作業は忙しい。

 

漏水が多いと肥料の効きが悪く、雑草も生えやすいため、「漏水対策」は重要。

「水稲」と言われる所以は、この水管理にあると実感。

おかげで、畦道の往復とシャベルや鍬を使う作業でへとへとです。

 

     

 

作業時の汗を流し、疲れを癒すのは熱いシャワー。

このシャワーの湯量が減り、水圧が下がり始めて数か月。

一昨日 シャワーからのお湯が出なくなりました。

 

浴室のもう一つの混合水栓からは、正常にお湯が出る状況。

シャワー水栓の故障と確信し、なじみの設備屋さんに電話。

新品の混合水栓への交換と痛い出費を覚悟。

 

下見に来てくれ、混合水栓の給湯側の接続部分をチェック。

なんと黒い粉状の異物が詰まっています。

それを水圧で洗浄すると、水量と水圧が復元。

設備屋さんも、この黒い粉の正体が不明だとか。

「水道水の中の石灰成分が、熱で固まったのかも?」

 

早速「痛いほどの水圧」のシャワー復活で、汗を流すことができました。

かみさんは、水量が徐々に減ってきた間、ストレスが。

このストレスが、シャワー復活で解消されたらしい。

 

     

 

天候不順はあるものの、田んぼの準備を整いました。

庭の牡丹やアジサイなどが咲き始め、季節は最高。

ひまわりも順調に生育中。夏の黄色の花がもうすぐ。

 

コロナで出歩けないが、田舎の生活はハッピーなものです。

 

画像   田んぼ   肥料を撒き、注水した田んぼ。

           この後、荒掻き(あらがき)・代掻き(しろがき)し、田植え

     肥料    一発肥料(田植え時と出穂時期と二度効く肥料)

           20キロの肥料5袋をバケツで撒きます。

     浴室    左の混合水栓に「石灰?」のつまり

     ひまわり  7月に開花の予想

 

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ワクチン接種、8月だとか!

2021年05月16日 | 健康・体調

まさかです! 昨日 岡山県に発出の緊急事態宣言。

県内に連続180人を超す感染者が・・。

わが町でも連日5人以上の感染者。押し寄せてきたコロナ。

 

先週 高齢者優先のワクチン接種の案内が届きました。

早速 かかりつけのクリニックに電話するもつながりにくい状況。

やっと 取れた接種予約日が、なんと8月中旬、2回目は9月とか。

 

国の言う「高齢者接種 7月完了予定」とは異なる現実。

一説によると、衆院総選挙実施の前に高齢者接種を済ませたいのだとか。

コロナ対策への不満が、選挙結果に影響が出るのを抑えたい意向があるとも・・。

 

     

 

昨日 かみさんと市内のスーパーに。

驚くほどの人出、最近にない買い物客の数。駐車場が満杯です。

県南に買いものに行っていた人たちが、宣言発出で市内に集中したのかも。

でも 市外に流れていた「お金」が地元に留まるのは良いことです。

 

ただ 緊急事態宣言が出たことにより、私のやるべきことに影響も。

私たち檀家の責任総代が主宰する護持会。

月末に迫っていた護持会総会の開催中止の緊急連絡に追われています。

代替案にも悩みます。総会を後日に延期か、決算報告を書面決済するのか?

地区総代に依頼する護持会費の集金依頼をどうするのか?

 

もう 一つ心配の種が・・。

98歳の母親が、施設から病院に緊急搬送。

熱と嘔吐があったため、かかりつけの病院に。

 

検査結果は、肺炎と脱水症状。肺と腎臓にダメージがあるとの診断。

今は熱は下がったものの、高齢ゆえに急変もありうるとの医師の診断。

病室への見舞いは、この時期ゆえに厳禁。電話で病状を看護師に聞くもどかしさ。

 

中国地方は、早くも梅雨入り宣言。例年より早い季節の変化。

梅雨空と同じで、心の晴れない私です。

 

画像   ワクチン接種案内

     接種券

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母の日、かみさんの「自分へのプレゼント」

2021年05月09日 | 娘達・家族

母の日の今日。

娘たちから、かみさんへカーネーションやお菓子のプレゼント。

そして、家具屋さんが持ってきた特大の荷物。

かみさんが、数か月前注文していた特注の電動ソファです。

 

今まで使っていたソファーは、「バネ」が経年変化で老朽化。

座り心地の悪いことこの上ありません。

その上、皮の表面がひび割れ、カバーで隠す始末。

 

普通のソファーでは飽き足らず、電動ソファーが欲しかったかみさん。

テレビを見ながら「うたた寝」の多かったためでしょう。

ショールームでも、標準品の皮の色が気に入らず、特注品を注文。

待つこと3か月、やっと届いたのが偶然「母の日」。

母の日に「自分へのプレゼント」となったのです。

 

     

 

高齢ながらフルタイムで働いているかみさん。

唯一の楽しみの、東京でのライブがコロナですべて中止。

上京もできず、娘や孫とも会えず、ストレスが溜まっているのがわかります。

 

そのストレス発散が、買い物に現れています。

お掃除ロボット、こだわりトースター、スマホ操作のテプラ、電動ソファー。

電動ソファーには、USB端子がついている「優れモノ」。

スマホで動くお掃除ロボットも温度制御のトースターも、姿勢制御のソファーも。

すべてAI製品。故障しても専門家以外修理できません。

 

早速電動ソファーに座ってみます。

背中の角度とハイバックの枕の角度も無段階調節可能。

長時間のテレビ観戦も疲れないかも。

 

そして眠くなれば、深い角度に背面を倒し、仮眠が取れそう。

今までより幅広になって、かみさんとの距離が少し遠くに

お互い「イラっ」ときたときは、この距離が良いかも。(笑)

 

          

 

安普請のリビングには、少し贅沢な「逸品」。

かみさんは、快適な生活ができれば、仕事も頑張ってくれるでしょう。

最新家電製品が大好きなかみさん、アナログの私。

 

進化に必死でついていかなければ、置いて行かれるかも?(笑)

 

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今年の黄金週間は・・

2021年05月04日 | 食べ物、飲み物

わが町でもコロナ感染のクラスター発生。

近隣でも73歳の知人が、緊急入院後数時間で・・。

自然は、毎年確実に同じように「春」を告げるのに。

 

一年ぶりに、裏山にタケノコを求めて上りました。

運動不足から、たった10分の急坂で、足はがくがく。

心臓は早鐘、ゼイゼイと苦しい息。体力の限界です。

 

例年と比べ、花の開花が1週間前倒し。すべてが早い今年。

「もう遅いかも」とのかみさんの言葉に鞭打たれ、竹藪に。

タケノコの生える傾斜地はイノシシの食い散らかした「残骸」がいっぱい。

それでも、数本のタケノコをゲット。

「ぬか」で下茹でしたものの、遅いためか少し硬い食感。

 

         

 

夏野菜の苗を購入し、ようやく植えた連休二日目。

十日前にたい肥を混ぜ耕運していた畑を再耕運、畝を作り、植え付け。

県道脇の畑に植えていたひまわりも芽を出し、ほっと安心。

 

農作業を頑張るご褒美を自ら設定。それは「プチ・グルメ週間」。

倉敷の寿司、市内で「和牛カルビ」の焼肉、出雲へ「割子そば」の旅。

出雲では、好物の「割子そば」を5枚も食べる食欲も。

 

         

 

宮崎の「丸岡の餃子」、広島の「来頼亭ラーメン」は取り寄せ。

賄う費用は、実はかみさんの退職金。

この春 転職のかみさんの臨時収入がその原資です。

 

私たち夫婦は、せっせと蓄える「アリ」でなく、浪費の「キリギリス」。

「小金」があると気が大きくなる「似たもの夫婦」です。

「悲惨」な老後を考えず「黄金の老後」を選んだ私たち。

 

          

 

冒頭の絵は、10年ほど前、仙台の知人の書いてくれた絵。

この絵の左下に、娘四人と夫婦を書き加えてもらいました。

娘たちの幼いころの記憶を、刻み付けておくため。

娘たちが、コロナの東京でストレスをため込んでいるのではと心配。

 

田舎の私たち夫婦が元気に「食べ歩く」ことが娘たちへの「エール」。

コロナが治まり、娘や孫たちと家族旅行できる日が楽しみです。

 

          

 

画像    春の絵    東北の春を描いたものに、家族を描き加えてもらいました。

             (左下の丸くチェックした中に)

      タケノコ

 

      割子そば   出雲の斐川町にある店、昨日も30分待ち

              かみさんは、てんぷらがカラッと揚がって美味しいと絶賛

      海老根    庭に咲く山野草、ランの一種 

      家族     書き加えてもらった、四人娘と私たち夫婦

       

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