忙しい一日でした。
昼過ぎまで田植え、夕方護持会の会合。
でも充実感はたっぷり。
朝 7時半から田植え。
近隣の農業のプロの田植え機が始動。
彼の指示で、前日から田んぼの水調整は完璧。
満水でなく、土の表面がわずかに出る程度の深さにします。
JAから数日前に届いていた苗。
プロから見る今年の苗は、「いい苗」だとか。
軸が太く丈もあり、「植え甲斐がある」とお墨付き。
ただ 苗箱一枚が800円、計50枚の出費は痛い。
そして 県南から、弟と妹の助っ人到着。
苗箱の運搬、植え終わった箱の洗浄。
田植え機の回転時の泥田の荒れを「トンボ」で平滑にならす作業。
最後に、苗の欠けたエリアへの「植え直し」。中腰はキツイ姿勢です。
慣れないながらも、田植えを手伝ってくれました。
弟や妹が揃って応援に来てくれたのは、久しぶり。
お互いの近況報告を作業しながら交わします。
年が離れているせいか、幼いころでも、共同作業の記憶はありません。
気持ちのいい風に「田舎はいいなあ!」の妹の実感がこもった言葉。
弟妹との関係が変化してきたのを感じます。
子供のころの同居時代は、ある意味「同志」でもあり、「ライバル」でも。
「血は水より濃い」はずなのに、徐々に薄れる関係力。仲はいいのに。
お互いを想い合う気持ちはありながら、独立した家庭生活が為せるからかも。
弟妹に比べ、娘たちと関係はますます強固に。
そう思っているのは私だけで、実は「浮いている」のに気づかないだけかも。(笑)
かみさんと娘たちとの絆は、私の数倍も感じていますが・・。
かみさんと仲良くするのを娘たちが喜ぶのは知りながら、時に互いに「イラっ」と。
弟妹と比べ、他人である配偶者との関係が一番重要になろうとは・・。
アメリカの統計学に、「配偶者の死」が最大のストレスを生むとあります。
手首を痛めたかみさんは、昨日は料理に専念。
弟や妹との食事と田植え機を使うプロへの弁当作り。
初夏の気持ちのいい一日は、大切な「家族の日」でもありました。
画像 田植え機と苗 四条植えの田植機
旧実家 弟や妹たちと育った昔の家
新築のため解体、その時妹が泣きました
庭のアジサイ 次女が結婚式直後に東京から苗木を送ってくれました
花言葉は「感謝」