元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「ブログしばらく休止!メール不通!」新築物語⑥

2012年03月28日 | 住まい、場所

今週末 いよいよ我が家の取り壊し開始。
その間 およそ10日間。更地にし、そのあと整地。地鎮祭予定。

家の完成まで、私たち夫婦は短期引っ越し。母親は残りの棟に残ります。
思い出いっぱいの家の最後を看取りたいとの想いでしょう。

 昨日 ライフラインの一部を切断。
まず光ファイバー、ケーブルテレビ。
明日 ガス。最終日 電気・水道。

インターネットも自宅完成までつながりません。
現状のメールも。今まで使ってきたアドレスが使えなくなるそうです。
仮住まいに「光」をひく予定ですが、しばらく時間がかかるらしい。

毎日見るインターネットやメール確認。
これがしばらくできません。
何か物足らない日々を送ることになりそうです。
メール不通のため、緊急連絡も受けられません。迷惑をかけるかも・・・。

新生活開始のためとはいえ、不便さは仕方ないのでしょう。
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「資金計画」新築物語⑤

2012年03月23日 | お金、投資
家の建て直しで最後まで悩んだのは「資金」。
還暦を過ぎた私に金銭的余裕はありません。

3年前Uターン時はリフォームを考えていました。
当時 設計士さんにお願いし、リフォームのプラン立案。
図面に基づいた見積を取って驚いたのはリフォーム費用の金額の大きさ。
テレビのビフォー・アフターで公表される費用は極小?

着手しないと金額がわからないリフォームは諦めました。
今の家の広さは必要ないとの判断も。
結論は新築に落ち着きました。

預貯金をすべて崩しても、足りない手持ち資金。
金融機関で借りることにしました。
この年で借金をすることに、不安はありますが・・・。
10年の返済中に死亡の場合は、残りが「ちゃら」になる保険付きです。

今回勉強になったことは数々あります。
60歳をすぎると、金融機関の個人への信用が大きく落ち込むこと。
自営業やら資格者はともかく、サラリーマンの収入はあてにならないとの判断です。
特に65歳を過ぎてからの収入について、細かくヒアリングされました。

結論 担保として価値があるのは年金。
厚生年金・企業年金は終生のものだから、取りはぐれがないそうです。
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「岩を削り進入路を造る」新築物語④

2012年03月16日 | 住まい、場所
新築に先立ち、いよいよ土木工事開始。
想像以上に大がかりになってきました。

着工日 朝早くから、車がどんどん集合。
重機を積んだトラック、軽トラック、乗用車などなど。計6台も。
土木部門や建築部門の人達双方が。
新見市内では大手の建設会社の人達です。

家の建て替えに際し、進入路をつける工事。
高さ3メートルほどの石垣の上に立つ我が家。
この家の解体のために登りの広い道路が絶対必要。壊しと廃材の処理のため。
又この道を将来のため、仮設でなく永久的道路にするつもり。

歳をとると石段の上がり降りが困難になる事は十分にわかっています。
雨の日など 玄関近くまでの乗り入れを要望。
今まであった裏道を拡幅し、勾配を緩やかにし、車が楽にあがれる道に改造予定。

朝の打ち合わせ後出勤。あとは業者任せ。
夕刻 帰宅の途中、遠くから道路周辺を見ると、雪が降ったような岩の色。
重機で削り取られた部分が白くなっていたのです。。
石灰岩系の岩のため、工事自体は難工事ではない様子。

この道の完成後、いよいよ家の解体。
母屋で残すと決めたもの、大黒柱、屋根の鬼瓦(家紋入りの特注品らしい)
奥の間の明かり取り建具、縁側の厚いガラスのサッシ(サンルームに使用するつもり)。

進入路のコンクリートが固まる10日後から、解体の予定。
仮設トイレの設置も急務。
電気、電話、テレビ、インターネットの回線切断のタイミングも難しい。
彼岸の連休も片付けに追われそうです。

神社の総代もいよいよ、この3月で交代。
決算処理と新年度総会準備も佳境。
地元の荒神祭りと清掃。次の区長就任も既定路線。

忙しいのは良いことなのか?そうではないのか?
血圧上昇の3月下旬です。
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「神・仏&ゴミ」新築物語③

2012年03月14日 | 住まい、場所
新築準備のために週末は忙殺される日々。

明治なかごろ新築以来、初めての建て替え。
できてから今日まで何回かの改築はしたようですが・・・。
最後のリフォームからもうすでに50年以上?
おかげで設備は古く、立て付けも最悪。隙間もあり寒いのです。

たまりに溜まった120年間の生活品、家具や雑誌類、不要物の山。
二日がかりでゴミと「格闘」。

日曜日は、「中二階」の片付け。普段は「開かずの間」?です。
この「中二階」に上がるためには、忍者屋敷風に隠し「吊り階段」を下ろす事が必要。
この部屋にあったのが、不要物やごみが多分2トン車2杯分?
神様・仏様関連の品々、古い日用品、陶器や膳など。めぼしいものはありません。
古い書類はゆっくり見る暇がないため保管します。退職後の仕事ができました。
雑誌、衣類、おもちゃの類は投棄します。




郵便配達の人が、ゴミの山の中に古い漫画本を見つけ
「50年前の漫画とは珍しい。もらえませんか?」と母親に聞いたらしい。
欲しいと言われると「そんな価値があるのか?」とごみを見直します。

仏壇や神棚の移転には手順が要ります。
仏壇は菩提寺の方丈に依頼し「性根を抜いて」もらいました。
あとは仏壇を仮移転しても、気兼ねなく元に戻すことができるそうです。
神様は新しい「神棚(社)」を新築時に設置することを、喜ばれるとのこと。
もちろんお祓いの後の事ですが・・・。

肉体的にも精神的にも追われるこの時期です。

画像  神棚
     離れに移した古い家具
     ゴミの山
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「仮住まい」建築物語②

2012年03月05日 | 住まい、場所

現在の住まいを解体し、新築するため、数ヶ月間「仮住まい」が必要。
この仮の住まいの場所をつい最近決定。

新見市内の民間のマンションも探したが、希望に沿う物件なし。
短期間でも賃料、謝礼などは結構な金額。
まして賃貸用の戸建ては、ほとんどありません。廃屋は相当あるものの。
市営住宅は所得制限で入居不可と市役所。特例はないとばっさり。

結局 たどり着いたのが、母親の実家。亡くなった叔父は設計士。
今は廃業した事務所と併設の住宅の建物が本宅とは別に道路縁に。
外観は旧いものの、内装は意外にしっかりしています。

私の勤務先にも、かみさんの勤務先にも、近い場所。
駐車場は数台が駐まることのできる広い場所。
一回目の引っ越し荷物を運んだ後に、近隣にご挨拶。
実家周辺には母親のことを覚えている人達も。
もう60年以上前に実家から嫁入りした大昔の事なのに。
小さい頃、母親と一緒に訪ねていた頃も思い出します。

たかだか数ヶ月の生活と言えども、生活用品一式が必要です。
季節も冬から春、夏までの衣服もすべて・・・。
近距離といえども、一世帯分の荷物の引っ越しは負荷が大。

ここ数週間、休日のたびに不要品の選別と搬出。
もう何年も使ってないタンス、水屋、書棚。でも昔の衣類や本・書類がぎっしり。
捨てるか残すかを考えていると、作業が進まないため、とりあえず保管。
田舎の離れや、ガレージの存在がありがたく助かります。

捨てると判断したものは、清掃業者に処分を依頼。
金属類、プラスティック、がらくた、古い農機具、10俵も入る大きな米の缶。
専門業者は、何でも引き受けてくれますが少し割高。
捨てて空いた離れやガレージなどの空きスペースに、母屋の荷物を移動。
何とかスケジュールをこなしている状況。慌ただしくて落ち着きません。
おまけに搬出の荷物の移動で、足腰が痛いのです。

あとは中二階の開かずの間の荷物の点検と搬出。
ここにこそ明治・大正・昭和の「あか」が溜まっています。
なんでも鑑定団出品クラスを期待する気持ちが少しはあるものの、実際は・・・。

画像  前回の引越し
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