元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

再会

2007年02月28日 | 音楽
 偶然と必然を体感しました。

月曜日 引継ぎの合間に東京近郊のHと言う街を訪れました。
夜 三女のトランペットの発表会があったのです。

そこで偶然 学生時代のオケのトランペットの先輩N氏に会ったのです。

この再会の不思議さを伝えたところ、実はそうではなく必然だったのです。
私のブログから、娘のトランペットの演奏会を推測し、カメラで娘を撮って、私を驚かそうと思っていたのです。

昔 ニヒルな先輩だと思い、近寄り難い印象だったのが、大きく変わりました。
こんなに暖かくて優しい人だとは。

演奏会終了後 娘を紹介したあと、2人で飲みました。
おいしい酒でした。音楽と音楽の副次効果をいっぱいに感じました。

画像は先輩の住むA街の駅

   駅は世界さんより
  http://blog.goo.ne.jp/naka_premium/e/5a42a36cc8bef25aa47dfcfe08bd5b53

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近況

2007年02月25日 | 日常
 あわただしい1週間でした。転勤の準備のためです。

 東京出張の連続です。

 引継ぎで業界団体の会議、事務局へのご挨拶、前任者2人からの書類・データの説明を受けています。

 この年になると、昔のことはよく覚えているのに、直近それも5分10分まえにやっていた事が思い出せないことも多いのです。

 また送別会も開いていただきました。ちゃんこ鍋のお店でした。
タクシーをせきたてながらも開始1分前に到着という危ないところでした。
過分の送別の辞を頂きましたが、感傷に浸る間もありません。

 昨日は、運送屋さんが引越しの見積もりにきました。
オーディオとレコードの運送にはくれぐれも注意を払っていただくようお願いしました。

 東京では娘たちにも会いました。

長女は遅いときは、帰宅が10時過ぎとの事です。社会人1年生は大変です。
次女は、今日 国家試験です。看護師の試験です。頑張って欲しいものです。
三女は、月曜日の演奏会の練習と飛び込みトラ依頼があり、楽譜の読み込みで朝早くから、夜中まで、気が抜けないそうです。
四女は、ジュニアオケのアメリカ演奏旅行が目の前です。うらやましい。
かみさんも10日ぶりに沖縄から、帰還です。

 家族が、それぞれに目標に向っているのに、親父が愚痴るわけにはいきません。
3月中旬まで、多分落ち着きません。ブログを書く時間もままなりません。

でもこの忙しさは、生きている証でしょう。

画像は 駅は世界さんより
  http://blog.goo.ne.jp/naka_premium/e/7e8ac8a09a3f754a256e3609388c52ac
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マネープラン 「私の投資用マンションは」 

2007年02月20日 | お金、投資
 確定申告の時期になると手続きが必要なのです。
10数年前の東京勤務時代、すすめられて投資用マンションを購入したためです。

 バブルがはじけて数年後のことです
競売にかける物件だから安く販売すると言う触れ込みのワンルームを購入したのです。
4人の娘の学校への拠点の宿としての意味も考えました。

 しかしその後 投資利回りは予想を下回り、管理費を入れると家賃と返済が、トントンです。売却のタイミングを誤ったかなとも思っていますが、逆ざやの物件のことを考えれば、まだ善しと自分を慰めています。

 唯一の救いは、このワンルームは空きなく店子が入っていることです。

 販売管理会社とは素人の直感でひとつだけ約束しました。
「空きをつくらない」ことです。どんなにいい状況でも賃貸で空きが出ると
貧乏人には、大きな痛手です。家賃がなくても支払いがあるからです。

                  

 場所は上目黒で代官山からも近いためため。有利かも知れません。
賃貸の住みたい町の上位に入っているそうです。

 もうしばらく様子見です。

このマンション購入は友人の紹介でした。信頼のネットワークビジネスです。
「ゆびとま」ではありませんが、地縁・血縁を求める人が多いのです。

 しかし 決断は自分自身でするものだとわかりました。
 
画像 http://fusenneko.fc2web.com/19a.htm
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85:%E3%81%A3/%E7%94%BB%E5%BB%8A/%E9%89%84%E9%81%93/%E6%9D%B1%E6%80%A5
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東京転勤Ⅱ 「娘たちの今」

2007年02月18日 | 娘達・家族
この年での東京転勤を娘たちは「エツ!何それ」と皆驚いています。
しかし 同じ東京に来る父親へは、期待もあるようです。

東京に住む娘たちへは仕送りを満足にしてやれませんが、あっけらかんと生活を楽しんでいます。

長女は社会人1年生です。給料は安そうです。三女と三鷹に同居です。
製造・販売の念願の会社に入り、夜も遅くなる販売職ですが
忙しさが苦にならないようです。

営業の先輩として、何かアドバイスをと思ったのですが、そんなことは,全然考えてなくて、自分のやり方について、まくし立てます。
食費をケチりながら、おしゃれが最優先です。爪のアートは「なんだそれ!」状態です。

次女は看護師の国家試験前で不安でいっぱいです。
合格後は、病院も内定ですから安心なのでしょうが、試験前でブログ投稿が減ってます。
たまの三女との買い物、食事にストレス発散です。

三女は演奏会が目白押しで、朝早くからトランペットの練習です。
ぼやきながらも、演奏のMDを聴かせてくれました。
先週も日本トランペット協会のコンサート&フォーラムで演奏し,大御所 北村源三会長に声をかけてもらって嬉しかったそうです。
演奏はまだまだ未熟と思いますが、チャレンジして欲しいものです。

   

そういえば、かみさんはまだ沖縄です。もう1週間過ぎました。
沖縄って今どんな気候かな。泊まりはウィークリマンションだそうですが。

四女2人きりで1週間ですが、こんなに話したのは久しぶりです。
所属のジュニアオケが来月 アメリカ演奏旅行です。
ラフマニノフの交響曲がメインだそうです。長く,マイナーな曲です。

みんなそれぞれの生活を楽しんでいるというか、バラバラの家族です。
元気でやりたいことがはっきりしています。
しかし4箇所の所帯は家計を大きく圧迫しそうです。宝くじを買います。

             

交通規制の東京マラソンを避け、早めのマンション探しも終わりました。
保科洋先生作曲集のCDを聴きながら、たっぷりのコーヒーを楽しむ時間です。

品川駅画像は 駅は世界 さんより
http://blog.goo.ne.jp/naka_premium
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東京へ転勤!!

2007年02月17日 | 住まい、場所
 久しぶりの更新です。

 実は東京新宿へ転勤です。
驚きました。想定外の辞令です。(3月15日付)

 3年ぶりの営業です。
業界団体と広域商社の窓口と調整業務です。東京ならではの仕事です。

家族もビックリです。
受験前の中学生の四女が居るため単身赴任です。

 早速 出張で家を探しました。昨日1日で廻り決めました。
日当たりの良い部屋にめぐり合いました。中野と西新宿の中間です。

 目の前には神田川、護岸工事がなされ水鳥がたくさん居ます。
川のほとりは花の咲く遊歩道。
窓からマンションの隣に梅が咲く大きな庭が見えます。

                  

 天気の良い日とはいえ、この開放感は想像していませんでした。
副都心西新宿にこんな静かな空間があるなんて。
川の向こうにビル群と都庁が見えます。

 神田川の言葉は、昔聴いたかぐや姫の「神田川」の同棲生活とどぶ川のイメージです。
これを根底から覆してくれました。

 またいい人とめぐりあいました。
不動産屋S社のUさんです。
人柄と物件に惚れました。素晴らしい家族もお持ちです。
若い人ですが、「私のお奨め物件」とポリシーがあるのです。

 東京勤務は久しぶりですが、娘3人が住む街にきたことはラッキーです。
多くの会いたい人が居ます。山ほど話したいことがあります。

 情報の集まる東京は公私共に最後の仕上げ場所です。

 退職前の私に神様がくれたプレゼントです。

(娘たちの再会物語は後日。嬉しいことがたくさんあります)



画像は http://www.asahi-net.or.jp/~ev6m-sojm/ayame.html
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娘の成長  「チェロコンサート」

2007年02月12日 | 娘達・家族



 中学生の四女のコンサートを聴きました。

  ジュニアオーケストラに所属する娘が、上級生に追いつくためチェロのレッスン
 に通っています。

  昨日 その先生と門下生によるコンサートが小さなホールであり、送り迎えをしました。いつもなら母親の役目ですが、沖縄に出かけたため、初めて娘のソロ演奏を聴きにでかけました。

  演奏者の中には、社会人もいて「大人の音楽教室」風の雰囲気もあります。 真剣そのものです。緊張感が伝染します。

  「練習の成果が出せなかった」との娘の反省の弁でしたが、第一歩を踏み出したことをほめてやりました。 身長が伸び、大人風の衣装でチェロを抱える姿に娘の成長を感じました。

 多くの花束をもらったことがとても嬉しかったようです。ジュニアオケのコンマス初め先輩たちが聴きに来てくれたことに感激したようです。もらった花を花瓶に活ける姿に嬉しさの余韻を感じます。   
         頂いたお花        

  地方都市でのアマチュアのチェロのみのコンサートは珍しいのです。しかし 小学生からシニアまでの聴衆がいました。身内の発表会とコンサートの中間の位置付けです。  

 小さなコンサートホールの音響が良くなくて、伴奏のピアノの音量がチェロの音を上回りました。先生の演奏はじめ演奏者のチェロの音がよく聴こえません。  

 ただ ホールの周辺には市街地には珍しく梅がたくさんあり、暖かな休日の昼下がりの春を楽しませてくれました。 娘に感謝。

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母の健康対策  千屋温泉 続編

2007年02月11日 | ふるさとの母親
母親にはよく電話します。
そのとき 千屋温泉の話をする母親はとても嬉しそうです。

その千屋温泉でもっと嬉しいことがあったのです。

正月早々 親切な 広島県の人にお世話になったのです。
年寄りのずうずうしさで、千屋温泉で隣で休んでいた見ず知らずの人に声をかけたのです。そして その人の持っている手製のカスリの肩掛けカバンをねだったのです。

かばんの好きな母親が、その人の持っているカバンが気に入り、作って欲しいといったのです。

その人はデパートに出品をするくらいに忙しく、一般の依頼は断っていたらしいのですが、自分の亡くなった母親に似ていた「田舎のおばあさん」のため製作を引き受けて作ってくれたのです。

母親にはあきれています。80歳を越した年寄りが物をねだるのはおかしいし、たかりと間違われるといいましたが、ピンと来てないようです。

しかしよく考えてみると、長生きしている秘訣は、他人とのコミュニケーションをとる能力があるのではないかと思いだしました。

                   

健康は、「体と心」 両方のものなのです。母親はそれを実践しているのです。

そのカバンの製作者Sさんに電話をし、お礼をいいました。
「久しく個人の依頼に応えていない自分が、なぜ引き受けたか不思議ですが、楽しい仕事でした。」と言ってくれました。

母親を元気付けてもらったSさんに感謝。そして出会いを作ってくれた千屋温泉にも。

画像は http://yasumitsu106.blog51.fc2.com/blog-entry-54.html より
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転勤族の住まい 山口編

2007年02月10日 | 住まい、場所
およそ20年近い前 山口県の販売会社に出向をしていた頃があります。

山口市は静かで落ち着いた町でした。
神田町の借家用の一戸建てでした。周辺には田んぼもありました。
維新公園は広くて、子どもも喜んで走り回っていました。いい街です。

 でも家庭には、「マグマ」を抱えていたのです。

 かみさんが子育てに悩んでいたのです。
2歳、4歳、6歳の子供を連れての知らない街でしたから。
かみさんの苦悩に気づかないくらい家庭を見てなかったのです。(今もそうかも知れませんが)

かみさんが毎朝早く、子連れで出かけていたのをしばらくの間知りませんでした。
ある朝 早くに目覚めたとき一緒に行かないかと言われました。朝5時前です。
驚きました。悩みを話し合う集会にでていたのです。毎朝5時から1時間です。

近くの集会所に行くと、数十人が集まり、交代で5分程度のスピーチをしていました。
結論は「自分が変われば子供も変わる」「感謝の気持ちを持つこと」でした。

この会へは、山口から広島に転勤したときに出席しなくなりました。
しかし生涯のバイブルである心理学との橋渡しをしてもらい、又感謝の気持ちを教えてくれたからです。
       

同じ頃、妹の子供を数ヶ月預かっていた時期があります。

妹の手術と療養のため、1歳と2歳の男の子と女の子を預かりました。
当時の我が家には 3人の女の子がいましたので計5名の子育てをしました。
私にとっては妹の子とは言え、よく引き受けてくれたとかみさんには感謝しています。

1歳から6歳まで5人ですから、風呂も食事も「戦争」です。
風呂に5人入れるとのぼせます。食卓の上は食べ物が散らかり、家中が落ち着きません。

一緒に居たのは短い期間ですが、私は妹の子供に愛情を感じ、それは今でも続いています。妹はかみさんに感謝し、年下の「お義姉さん」さんを立ててくれます。
                  
                          


山口で慌てたこともありました。

長女が妹達とお金を配って歩いたのです。車の購入代金です。気持ちよく1万円札を配ったのです。あせりました。近所の子供達に頭を下げ回収して歩きました。

又レコード盤を円盤替わりに飛ばしていました。数万円のカートリッジの針(レコード針)を曲げていました。それ以来オーディオ類はしばらく触らせませんでした。

しかし山口はあたたかい思い出でで一杯です。維新公園とともに。

画像 http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9C%8C%E3%       81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F より 
   http://www.city.yamaguchi.lg.jp/kanko/org/kabe/index.html より
   
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「日残りて昏(く)るるに未だ遠し」

2007年02月08日 | 藤沢周平



「日残りて昏(く)るるに未だ遠し」

 この言葉が、ここ数年間の私の心境です。
太陽が西に傾いてきたけど、暗くなるにはまだ随分時間があるとの意味です。

 体が昔に比べ無理が利かなくなり、音楽を楽しむ聴力や、固有名詞の記憶力が落ちてきて、「年かな?」と思う年齢になってきました。
しかし人生の晩年を迎えるのはまだ少し時間があるという想いなのです。

 この言葉は藤沢周平の小説「三屋清左衛門残日録」の主人公の気持ちなのです。

江戸時代 ある藩の用人(高級官僚)が跡目を譲り、悠々自適の生活を楽しむのかと思うと、そうではなく、毎日の生活の中にふと寂しさを感じ、息子の嫁にも遠慮するのです。
 
                  
 

 NHKのBSドラマで放映されました。

 仲代達也がこの主人公の武士を演じています。
嫁を演じた南果歩が又素晴らしいのです。
舅 仲代との絶妙なやり取りと距離感は、頭のよさと育ちのよさを感じさせる設定です。

 こんな舅のいるところに娘4人を嫁がせたいと思いました。
こんな娘に育てなくてはと思いました。もう遅いかも知れませんが。

 友人の奉行の頼みで再度活躍しますが、一線をリタイアした人間の行動の方に興味が
あります。

かっこ良くなくても、生きていくことができるのかどうかです。
「三屋清左衛門」にあこがれます。
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マネープラン

2007年02月07日 | お金、投資
この年になると、大切なものそれは「家族」「健康」「お金」である。 

この3つを結ぶのが「生き方」である。つまり「どう生きるのか」「何のためにか」である。

このうち、「お金」のことは重要だが真剣に考えてこなかった。

最近 社会保険庁からブルーの封筒に入ったご案内を郵送してきたのである
中身は私のもらえる年金額が記されていた。
60歳からもらえる年金と64歳からもらえるものとに分けてあった。

60歳からもらえる年金の方が圧倒的に多いなんて知らなかった。
なんだか得した気分である。金額も予想を越えていた。

退職金も年金化すれば、金利は最恵国待遇だし、一時所得の税金もかからないことがわかった。なんだかほっとした部分があるが、住宅や教育問題はまだ残っている。
 実家「八つ墓村」の家の修復と四人娘の教育・結婚資金である。悩みはつきない。

 30数年前、若い頃のリクルートの江副さんに会ったことがある。

 設立まもないリクルートを受験したのである。会社の若いイメージと一ヶ月の連続休暇に魅せられて。

 最終面接で江副さんに聞かれました。「お金とは?」 どう答えたのか覚えていません。しかしみごと落ちました。リクルート流にいえば「カモメ」は落ちたのです。(リクルートの社章=カモメ)
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爆笑!悶絶ライブ 「ホフナング音楽祭」

2007年02月05日 | 音楽
もう50年前の録音ですが、大笑いしながら聴くレコードがあります。

ホフナング音楽祭のライブです。1956・1958・1961年の3回のコンサートです。一口で言うと「冗談音楽」です。

クラシック好きのひとなら、、演奏中の曲のメロディを頭の中で次々に描いているし、次にどの楽器が出てくるかも知っています。

ところがそれをことごとく裏切るのです。

たとえばベートーベンの序曲レオノーレで、出てくるべきファンファーレが出で来ず、弦が催促すると弱々しく出てくるのです。あきらめてオーケストラが進むと突然金管が大きな音で執拗に吹きまくるのです。笑えます。




またピアノコンチェルトでは、チャイコフスキー、グリーグ、ラフマニノフ、ガーシュインの協奏曲のテーマがメロディの分捕り合戦を繰り広げます。大笑いです。

ホルンの名手 デニス・ブレインのゴム製の水撒きホース協奏曲もあります。

クラッシクファンの息抜きになるでしょう。録音は古いのですが。

とてもこの音楽祭の面白さは文章に出来ません。

(この後20年後コンサートを再演し、DVDも出ているみたいですが。)
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母の健康対策 千屋温泉「いぶきの里」

2007年02月04日 | ふるさとの母親

岡山県の県北には温泉が結構ある。
美作三湯(奥津・湯原・湯郷)は映画にも登場した多少知られた温泉だが、実家の近くに最近開発された温泉がある。

 JR新見駅から車で4~50分の岡山県北西部の千屋(ちや)温泉いぶきの里である。
私は一度しか行ったことがないが、母親が年間に数十回も行くところである。

 母は、膝の関節のクッションが磨り減って、痛いらしい。
膝の痛みがなくなるようにと季節を問わず温泉に通っている。温泉の効能ははっきりしないが、入浴直後は痛みが和らぎ気持ちが良いそうである。
進行が止まったのかも知れない。

 はためで見ると、母親の歩いている姿はかなり痛々しく、ゆっくりでないと歩けない。
リハビリを兼ね歩かないと、寝たきりになるという強迫観念から良く歩き、動く。

 この温泉施設に足しげく通う為、支配人や従業員達と仲良くなり気軽に声をかける。またあちこちから声をかけられる。それだけでなく、温泉周辺で野菜や果物を売っている人たちとも仲良くなり、安く売ってもらったり、ただでもらったりと恩恵を受けている。
母を気に掛けてくれる多くの人が居ることが嬉しい。

 この温泉に行く為に、たまにバスも利用するが、何分便数が少ない。一番多いのは、弟が車で連れて行ってくれることである。それも広島から車で帰省して温泉に連れて行ってくれるのである。面倒をよく見てくれ感謝している。
妹も県内のすぐ近くに嫁ぎ、何かと気を遣ってくれている。妹が母の「痒いところを掻いてくれる」のである。

 3人兄弟のうち私が、今まで何もできてないが、定年退職後はこのお返しをするつもりである。弟と妹に感謝。

 画像 千屋温泉 いぶきの里
  http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/ibuki/
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「うどん」 最後の晩餐?

2007年02月03日 | 食べ物、飲み物
 少し前の雑誌「サライ」の特集に「最後の晩餐を何にするの?」という質問と有名人が選んだものの写真が載っていた。

 キャビアやステーキを選んだ人がいたが、「日本人?」と言いたかった。

 その中にそばは出てきたが、うどん・ラーメンはなかった。
麺類の中から選ぶだけでも私は悩みそうである。

 うどんは、讃岐と秋田の稲庭うどんが最高である。

 讃岐は生醤油うどん、もしくは釜揚げが好きである。家で食べるのには冷凍ものもいける。稲庭はざるうどんにする。このなめらかさは他にない。しかし稲庭は高い。生産者の名前が入っているのは稲庭だけである。
秋田の駅ビルに行き食べたが地元でも高かった。価格は讃岐が圧倒的に安い。トッピング無しだと100円代からある。

 博多のうどんは、最初に食べたとき腰がなくふやけたうどんに思えた。地元の有名店Dの鳥めしとねぎ食べ放題に救われる。

 大阪のうどんも同じである。うどんすきの本家Mも私好みではない。ただ西方面は薄口醤油でまだ良い。

 名古屋は、味噌煮込みである。有名なYのうどんは、最初の印象は生煮えだった。
何回か出張で行くとこれが、病み付きになる。熱いため、穴のない土なべのふたで食べる発想はすごい。お替り自由の漬物は嬉しい。しかしお土産のうどんは要注意、煮込み時間を 間違えるとますます固くなる。かみさんと娘が「なにこのうどん」すこぶる評価が厳しい。

 氷見から送ってもらった乾麺はおいしい。生でなくてもいけるのだ。

 関東はそば文化?。はじめて見た濃い口醤油のうどん。絶句。

 自宅では、必ず鍋物のとき最後にうどんをいれてもらう。
水炊き、キムチ鍋、ちゃんこ鍋、寄せ鍋、すき焼きなんでも。家族は呆れている。

(ポン酢・薬味特に唐辛子については後日詳細)

画像 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Kamaageudon.jpg
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緊張で「震える」 娘の後期実技試験

2007年02月01日 | 音楽

三女が大学のトランペットの後期実技試験の状況を一昨日メールしてきました。

緊張で手足が震える中で、吹き終わって、できていることまだまだのことを指揮者に批評してもらったそうです。

アマチュアは自分の感性が要求される「うたう」こと、これが一番難しいのです。
私は音楽の素人ですが、演奏者の感じた曲想を楽器でどう表現するかによって、「感動」に繋がるかどうかだと思います。
プロは自分のスタイルを持っています。アマチュアのテクニックはその瞬間にインパクトを
感じさせますが、心に残るのは共感できる「うた」だと思います。楽器演奏、声楽を問わずにです。

娘はピアノ部分、細かい部分の音色の未熟さを指摘されたようです。技術は低レベルです。
しかし うたうこと、音質は、そのまま伸ばすことと言ってもらったことが嬉しかったようです。
レッスンもろくに受けてない地方の学生、それも高校2年生でようやく進路を決めたことを
考えると不安があったのでしょうが、頑張ろうとする気持ちがあることを誉めてやりました。

三女がたまの帰省時にペットの吹き方を音楽好きの妹に話しています。
高校生や市民オケ時代には、力任せに吹いていたのです。
大学で新しい指導者に会い、教わるうちに吹き方が変わってきて、
「今思うと、あんな吹き方だと疲れるのは当たり前だ」と思えるようになってきたそうです。

子供の成長を過大評価している親ばかですが、将来「音楽村」の開村式のセレモニーの
シーンを想像します。
テープカットをしていただく、「村長保科洋先生」の横で、ファンファーレを吹く娘を見たいものです。

娘のことを細かく書くと匿名性とプライバシーがないと又しかられそうですが。
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