元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

クラシック音楽で難聴が治る!

2014年01月31日 | 音楽
先日の日経新聞に興味深い記事が掲載されました。
「突発性難聴が、クラシック音楽を聴くことにより治る」のだそうです。

突発性難聴は、現在その患者が増加傾向。
わが職場においても、30代~40代の女性二人が発症。
今はステロイドを使っての治療が中心だそうです。
音楽療法は「安価で副作用のない」方法。
従来の安静に過ごす方法から、難聴の耳をあえて使う「リハビリ療法」です。

記事には、なぜほかのジャンルの音楽でなく、クラシック音楽なのかの説明はありません。

ここからは私の推測。

クラシック音楽は、他のジャンルの音楽に比べ、音の幅が理由かも?
音量の強弱やヘルツ数による高低差が大きいからではないでしょうか。
ピアニッシモの時、耳が「音を求めて能力アップ?」するのでしょう。
音の高低差が能力の低下した脳をマッサージするリハビリ効果かもしれません。
またバイオリンやダブルリードの木管楽器などの「倍音」が刺激になっている可能性も。
耳には聞こえませんが,48,000Hz以上出ているバイオリンなどがあります。
電子楽器と異なり、自然界の「音の揺らぎ」的な効果もあるのでしょう。

難聴ではありませんが、高音が聴きにくくなった私。
高音のトーンコントロールを少し持ち上げて聴きます。
でも上げすぎるとうるさいので、音量は絞り気味。
ハイファイのアンプに凝っていた昔。あの時代の私はもう居ません。

加齢が体のあらゆるところで進行中です。


             


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「再入院の母親」

2014年01月23日 | ふるさとの母親
老人保健施設に入所中の母親が、病院に入りました。

勤務中に職場に電話があり、「お母さんを病院に連れて行きます。同行してもらえますか?」
突然のできごとに驚きました。仕事の段取りをして急ぎ病院に。

前日母親が嘔吐し、血液検査を実施。結果肝機能が落ちているとの判断。
胆嚢に胆石の可能性も。もうすぐ91才の母親には大きな負担だったのでしょう。
診察の結果、入院が決定。

「内臓は丈夫に生まれついている。」と自信を持っていた母親。
しかし 要介護度が高く、寝たきりに近い状態は、突然の症状の変化をもたらします。

絶食し、点滴で体への負担を軽減し、様子を見ることに。
空いている個室に入りましたが、自覚症状のない母親は不思議そう。
「肝臓が弱っているらしいよ。」伝えましたが、全く他人事のようです。

この病院へは、母親は入院したことがあるため、看護師や介護の人にも多くの顔見知りが。
「どうしたの?」「なんでここへ?」入れ替わり病室を覗いてくれます。

数日たった作朝、勤務前に病室を訪れると、偶然回診中の院長とばったり。
「良くなっているよ。」とうれしい言葉。
夕方、看護師も「血液検査の数値が良くなっています。」と裏付けの報告。

回復中の母親、でも退院日はもう少し先のようです。

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「知事からの招待状」

2014年01月15日 | ふるさと
先日 岡山県知事から「招待状」が届きました。
2月末に完成するトンネルの開通式の案内状です。

旧新見市街地と旧郡部を繋ぐトンネル。
その一方の出口が集落内にできます。
この地元で「総代」(区長)を仰せつかっているメンバーに出席してほしいとのこと。

このトンネルができることにより細い幹線道路(県道)を避けられ、通行が安全に。
一㎞足らずの距離のため、短縮できる時間は車でわずか数分。
しかし 雨や雪の天候や、崖崩れの危険性はなくなります。
計画の立案からもう20年近く。ようやく完成です。

集落内に工事業者のプレハブがあっという間に建ち、1年ほどで素早く撤去。
工法はわかりませんが、余裕を持って?の貫通。完成予定。
一時期早朝の生コン車の騒音はありましたが。
市街地への通行に心理的な不安感は一掃されます。



このトンネルのは入り口に、出征兵士の碑が建っています。
工事期間中は他へかわしていたものを、元の位置近くに戻したもの。
大戦時に町内の兵士の見送りをした場所でしょう。

この式の後、祝賀会が。
参加の会費は自己負担。財政逼迫の県を思っての地元の有志?の企画でしょう。
地元の人達との交流も時には必要。参加予定です。

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「気に入ったパン」

2014年01月08日 | 食べ物、飲み物
年末、正月と二度も時間をかけて岡山に買いに行ったパンがあります。
ポンパドウルの「ジャンボレーズン」。

最初知人にいただき、そのおいしさに驚き、今「はまって」います。
外はカリカリ、中がしっとり、その上大粒のレーズンがいっぱい。
その食感は、ほかのパンでは経験がありません。
一本が1050円、ハーフ525円。四分の一もあります。

「美味しさの基準を重さ(重量)」に置く私。
「美味しいものは重い」と経験上思いこんでいます。
和菓子、パン・ケーキなどなど。重いものは水分・糖質が多くしっとりしているから。

軽いものでも美味しいものはあるものの、重いものがなお一層美味しい。
私の好きな堂島ロール、手焼き食パン、福砂屋のカステラ、薄皮饅頭、芋羊羹など皆そうです。





暮れにもらったカニも重いものでした。
身がたっぷり詰まり、味噌も十分。
かまぼこ、ハムなどおせち用の食材も重いものが美味しい。

9連休を食べっぱなしだった今年。
体重増加も過去最高。重い私の体は「メタボそのもの、美味しいかも。」
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[春の絵」

2014年01月01日 | こだわり
大晦日 我が家の廊下に「絵」を掛けました。
新年を新しい住環境と気分で迎えたかったから。

桜の花の下、福島県の田舎の風景が拡がる絵。
桜と田園、遠くの山の描き方に遠近感が十分に表現されています。
描かれた農家は中国地方にはない建て方。新鮮です。
桜の花が一つづつ丁寧に、細密に。

     

この絵を書いてくれたのは、仙台に住む知人。
懇望して譲っていただきました。
都市環境の専門家、釣り・音楽を好む画家であり、デザイン事務所運営。
東北の「ふるさと」を書き続けているのです。
東日本大震災にめげず、味わいのある絵が多くの人を勇気づけています。

彼のことを最初に知ったのはもう6~7年前。それもwebを通じて。
そして東北まで会いに行きました。バーチャルがリアルの友人になりました。

     

この絵の中に、実は私の四人の娘たちが描かれています。
春の田園に遊ぶ娘たちは私の「宝物」。その娘たちの加筆制作は何よりのプレゼント。
正月に帰省した娘たちに、この絵の由来を教えるのが楽しみでした。
そして「お前たちがこの絵の中にいるんだよ」と驚かせます。

嫁に行き、たまに里帰りした時この絵を見て、姉妹や家族のことを想ってほしかったのです。
少し気障かもしれないけど、気持ちは本音です。

画像  福島三春の桜(赤い円の中に家族を加筆)
     廊下の絵
     加筆制作部分
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