元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

稲の花&人間ドック

2016年08月28日 | 日常
盆過ぎから、私の田んぼに穂が出始めました。
稲穂には、白い小さな花。この時期に大雨や台風が来ると出来が良くないのです。
花の数はモミの数。この花を、田舎でも見たことのない人が。

盆休みには、三女と遅れて次女夫婦が孫を連れて帰省。

三女は少し長い休み。
今は病院事務が仕事。音楽畑から思い切っての転職。
「今までで今が一番楽しい。」本心かどうかわかりませんが・・・。
音楽を専門に学び、ステージやイベントに参加していた時期は、苦しかったのかな?
母親とキッチンにたつ姿は楽しそう。そして私にはわからない母娘の会話。

次女一家は広島まで車でお迎え。
婿のセミナーに随行した娘と孫をホテルに訪ねました。
孫と現れた娘は、すっかり「母親の顔」。
広島の知人のラーメンが食べたくて、婿と一緒に旅したとか。

広島の義父の墓参りを済ませ、なじみのラーメン屋に。
この暑い時期に、店の前には順番を待つ行列。
持ち帰り用にセットしてもらい、自宅で賞味。
店の店主と幼友達のかみさん。ラーメンが二人のおやつだったとか。

     

長女には2歳弱の男の子、次女には10カ月の女の子。
この孫たちが大きくなるまで、まだ死ねません。
大学のどの学部に入るのかを見極めたいもの。

長女の婿は営業マン、次女の婿は医師。
それぞれ跡を継ぐのか、別の道を歩むのか?
そしてできるなら、大学の教科書を見てみたい。
私の祖父が、私の教科書を見たように。

健康維持のため、先日人間ドックに入りました。
標準コースに加え、胸部マルチCT・腹部超音波・腫瘍マーカーなど追加。
全部で4万円。少し高いけど健康のための投資。あとは結果待ち。

今日も草刈と畑の草取りと耕うん。昨日から急に涼しくなった気温。
いっぱい汗をかき、メタボの体重も少し減りました。

画像   稲の花
     広島のホテルからの眺望
コメント (2)
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岡山の「桃」と「土用干し」

2016年08月07日 | 食べ物、飲み物
今年も桃の季節が来ました。
しかし今年は異変が。
桃の成熟が例年よりも10日ほど、早いとか。そして不作。

岡山の桃は全国的に「ブランド」確立。
種類によって7月後半からお盆までが出荷時期。
しかし今年は、本来盆前にピークを迎えるものが7月末にもう成熟。

毎年お世話になっている桃農家の人も戸惑い気味。
そのうえ、病気や天候異変により、不作。
出荷量が少ないため、価格が上昇、例年より高め。消費者が二の足を踏むことも。
突然の雨が、根から水分を過剰に吸い上げ糖度が下がることも。

毎年 岡山県以外の親戚や東京の娘たちに、生産農家から直送してもらいます。
娘たちもこの時期の、甘い桃を心待ちに。
孫も桃が大好きらしい。送った桃も持つ嬉しそうな顔を動画で配信してくれます。
送られた桃の箱を玄関に置き、毎日帰宅したときに漂う桃の香りを楽しむ娘も。
我が家も、毎日数個づつ桃を楽しむいい季節です。



この時期、米つくりの作業にも重要な工程があります。
それは「土用干し」。
いつもはひたひたの田んぼの水を抜き、根元を空気にさらします。

水を切ることで、根を横でなく地中深くに向かわせます。根が張り倒れるのを防ぐために。
またどの茎にも穂がつく」有効分けつ」を促進。
秋の稲刈り時に、田んぼに入れる重いコンバインが沈まないように固める意味合いも。

「土用」の言葉は、「うなぎ」への連想でなく、農家では田んぼの作業に繋がるもの。
もう10日ほどで穂が出始める季節。
義務でなく「趣味」で続けている米つくり。当然採算は度外視。

「美味しい」と言ってくれる娘たちや知人の声が励みです。
今日も盆前の、畦や墓地や荒れ地の草刈り。
熱中症にならないよう水補給をしながらの作業。気持ちのいい汗をかきそうです。
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