元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「リハビリ中の母親」

2012年07月31日 | ふるさとの母親
リハビリ専門の病院に移っておよそ一カ月の母親。

未だに話せません。
こちらの話は多分理解できているはず。
ただ コミュニケーションできないため、本当のことはわかりません。
また体の右半分は麻痺しているそうです。

おしゃべりな性格からして、話せないことは相当なストレスでしょう。
声をかけても眠り続ける日も。
夜中にずっと目を開けている時もあるとの看護師さんの話も。

動かない足や手を療法士の人が、ゆっくりもんだり、関節をうごかしたり。
鼻からの流動食を中止し、口から飲み込むための「ごっくん」の練習。
床擦れを防ぐため姿勢を定期的に変えたり。

多くの人の協力を得ています。
今日は、CTやレントゲンを撮るそうです。
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「システムキッチン&バス、洗面」 新築物語 ⑬

2012年07月25日 | 住まい、場所


母の入院、娘の結婚式などに追われているうちに家も完成に近づきました。
外装ができ上がり、後は内装と石垣の上への進入路の完成を待つばかり。

昨日は設備関係の設置。
キッチン、洗面など。システムバスは棟上げ直後に既に設置済み。
住宅設備機器は、建設会社への依頼でなく工事も含め施主支給にしました。

キッチンの扉の色は鏡面の白、シンクは人造大理石のイエロー。
洗面化粧台の扉の色は白、洗面部分は陶器でなくやはり人大の淡いグリーン。
システムバスは一坪タイプ。パネルの一面が深いグリーン。浴槽は変形デザイン。
浴室用のスピーカーが標準でついています。



これらの製品は、前職時代からお付き合いをしてきた大問屋からの納入。
この会社の経営者の好意で、破格の値段。持つべきは友。
ローコスト住宅ながら、住宅機器だけは中級品。

カーテンや照明も急ぎ選択の必要も。
家具などは、でき上がってからゆっくり選びます。
建設会社から、住宅の完成見学会の依頼を受け、8月上旬に実施予定です。

画像  システムキッチン
     システムバス
     洗面化粧台
    いずれも養生してあるため、全体は見にくいのですが
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「ヴァージンロード」

2012年07月17日 | 娘達・家族
雨上がりの東京・恵比寿。
いよいよ長女の結婚式当日。

うれしさと寂しさが半々の複雑な気持ちの朝。
近くのホテルから結婚式会場に向かうと、スタッフがお出迎え。
新郎新婦の両親はVIP?スポンサーは大切にされます。(苦笑)

開業間もない式場なのに、あえて古く見せるデザインや装備。
逆に中に入るとハイテクの塊。
入り口の壁の一部が娘たちのスナップ写真にかわります。それもマルチの画面。
会場内は、上半分が全周スクリーン。まるでディズニーランドのアトラクション会場風。

ヴァージンロードのお勤めは、緊張しながらも無事終了。意外に冷静。
動揺したのは、披露宴のさなか。
お色直しの長女が司会者に促されエスコート役を選んだとき。
司会者「さあ、新郎の代わりに誰をエスコート役に選びますか?大きな声で呼んで下さい!」
長女が呼びます。「お母ーさーん!!」

その瞬間、タイムスリップして、子供時代の長女が現れたような気がしました。
かみさんを大声で呼ぶ長女を見たのはもう二十年前。
それを聞いた瞬間、涙で周囲がぼやけました。こんなところで泣かせるな。

披露宴最後の両親への感謝の手紙とワインのプレゼントは「織り込み済み」の涙です。
かみさんも口元にハンカチを当て、涙をこらえています。

こんな気持ちをあと3回も体験しなくてはならない四人姉妹の父親です。
でも幸せそうな長女を見ると素直に「おめでとう」と言えました。

画像  披露宴会場
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「長女の結婚」

2012年07月10日 | 娘達・家族
母が緊急入院中ですが、長女の結婚式がいよいよ今週末 東京恵比寿で。

学生時代から付き合った彼と永い春に終止符を打ち、ゴールインです。
長女には多少「天然系?」も感じますが、たくましいところもあります。
学生時代の就活時、希望の業界を諦めずに会社の人事担当と粘って交渉した根性も。

四人の娘の長女として、妹たちの面倒を見てくれました。
この春、妹3人と韓国旅行をし、買い物とエステなど楽しんだらしい。
独身最後を妹たちと楽しんだ旅行だったようです。

小学校を3校、中学校を2校、高校を2校も転校させたこと。
新天地を怖がらないミーハー的性格?で乗り切りました。
小5の時、父親と一緒に風呂に入らないと宣言し、幼い妹たちにも同調させたこと。
盆や正月に帰省すると、シナリオを書き、小道具を作り妹たちと寸劇を演じたこと。

様々なシーンを回想します。
結婚式前にこんな状況ですから、式当日にはきっと私の涙腺は・・・。

新築、母親の発病、娘の結婚。
精神的にも経済的にも、私がタフになるしかありません。

画像  建築中の我が家 外装ができました
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「介護タクシーで岡山から倉敷へ」

2012年07月04日 | ふるさとの母親
昨日 母親が転院。
岡山の救急病院から、リハビリ専門の倉敷の病院へ。

移動は介護タクシー。およそ50分で到着。
タクシーと言っても、大型のバンでストレッチャーごと運びます。
料金は、走行距離メーターと介護料込みで、およそ2万円。
運転手さんは、介護の資格のホームヘルパーを持っているとか。

到着と同時に、医師や看護師、理学療法士等総勢7~8名で母親の病状チェック。
脳の腫れの退くあと20日位で再度回復見込みについて説明があるとか。

こちらの話は理解しても、呂律の回らない母親の言葉。
「わからない」と何度も聞き返すと寂しそうな顔をします。
どこまで回復できるか、90歳の母親の踏ん張り処です。

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