元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

高齢者講習通知書が届きました

2021年09月25日 | 日常

「運転免許証更新のお知らせ」と一緒に届いた「高齢者講習通知書」。

初めて見る「通知書」です。

中身は70歳以上の免許更新に必要な講習会のお知らせ。

 

私の運転歴は、はや50年。

就職し、最初のマイカーはロータリーエンジンの「サバンナ」。

よく走った車。しかし これほど燃費が悪いとは・・。

当時 ロータリエンジンもまだ発展途上。

数か月でトラブル、メーカー負担でエンジン交換を。

 

若いころは「スピード」に快感。

スピード違反で最長90日の免停。講習を受けて、期間短縮でも運転のできない日々。

ローカルで営業だったため、バスをのりつぎ得意先訪問。

しかし この免停も反省に繋がらなかった「若気の至り」。

 

心からの反省は、結婚後、同乗していた娘の一言から・・。

「お父さん 怖い!」。ハッとしてスピードを落とした高速道路上。

それ以後、はやる気持ちを抑えるのに一苦労。

おかげで、ゴールド免許継続です。

 

市の相談員になって、古希を過ぎても、以前より走行キロ数は増加。

事業所や民生委員・老人クラブ会長・総代を訪問の日々。

Uターン者の情報を求めて一日数十キロ走破です。

 

「ひやり」「ハッと」が増えてきました。

高齢による運転技術・注意力の低下を自分でも認識。。

「高齢者の事故」のニュースを見るたびに、気を付けなければ・・と。

 

     

 

こんな時に届いた「高齢者講習通知書」。

記憶・認知度をチェックする座学と実技講習で2時間。

費用の5100円は少し高いのでは思うが・・。

 

早めの講習受講希望を自動車学校にしなかったために更新期限ぎりぎり。

期限がまじかに迫っての受講になりました。

この講習のキャンセル待ちをしても、叶わないくらい満杯状態らしい。

 

3万人の地方都市で。免許のない生活は考えられません。

バスや鉄道などの少ないわが町では、通勤や買い物に車は欠かせません。

しかし いずれ免許返納の時期は確実に来る高齢者の私です。

 

講習会での記憶テストや実技に若干不安はあるものの、超すべきステップです。

 

画像   通知書

     マイカー   

 

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同伴出勤?

2021年09月19日 | 娘達・家族

毎朝 かみさんと一緒に出勤します。

「一緒に」と言っても別々の車で、別の場所に。

同時刻に、車を連ねて家を出て、しばらく伴走します。

本来の意味の「同伴」ではありません。

 

この4月から、かみさんも地元新見市の「任用職員」に転職。

新しい施設が建設され、その職員に応募し、採用されました。

高齢での転職で、新しい職場に移る「リスク」に最初はかみさんも躊躇。

しかし 私の強い勧めで決心を。

 

大きく変わったのが、休日。

「シフト」勤務により、不定期だった休日が、土日祭日休みに。

同じ任用職員の私と、休みが同じになり、休日を一緒に過ごします。

出勤時間も前職の、早番・遅番がなくなり、毎日同時刻出勤そして帰宅。

 

給料は減り、家計に響くものの、精神的にはずいぶん楽のようです。

若い同僚が多く、体力・食欲・価値観の差に驚く毎日とのこと。

 

転勤族だった私が生まれ故郷にUターンし、一緒に「田舎」に移住。

いまだに「虫」を怖がり、「自然の厳しさ」に不慣れなかみさん。

「都市部」に生まれ、全国の「支店都市」の経験はあるものの、人口3万人の町は初めて。

 

私と同じ休日になることに、お互い多少「窮屈感」があったのは事実。

「自由な時間」が無くなり、「ケンカ」をした場合、「逃げ場」が無くなる心配も・・。

しかし そのことは、いまのところ「杞憂」に。(バトル前の静かさ?)(笑)

 

     

 

新しい「行動パターン」が生まれました。

土日連休の初日に、「美味しいもの探し」と「買い物ツアー」が定着。

ワクチン接種とマスク着用で、県南や近県にプチドライブ。

「運転」が大好きなかみさんのおかげで、長丁場の運転は交代制。

 

共通の好物は「寿司」と「肉」・ピザと果物。

麺類は「うどん・そば」派の私に比べ、「ラーメン・パスタ」派のかみさん。

「うどん」vs「パスタ」で「もめた」時は、妥協点は「そば・ラーメン」。

 

田舎暮らしの必須作業の農業についても、対照的。

「米作り」の田んぼに、関心がないかみさん。米の品種や「味」にも、無頓着。

共同作業するのは、チューリップやヒマワリの「花つくり」。

エンジン「草刈り」好きの私に対し、バッテリー噴霧器の除草剤散布のかみさん。

大自然に囲まれながら、数多くの「鉢」で観葉植物を育て、部屋の中も「緑」で一杯。

 

     

       

取説の苦手な私に対し、取説熟読のかみさん。

スマホで掃除ロボットやテプラを操作し、ネット通販で大半の買い物も。

車のBGMもいまだにCDの私、Bluetoothで数千曲を飛ばすかみさん。

オンデマンドで映画やドラマも。

アナログ世代とデジタル世代の夫婦です。

 

かみさん自身の「取説」を「熟読・理解」し、「ぬれ落ち葉」的存在の回避が急務。

そうしないと「同伴」どころか、「認知・介護」の世界かも? (笑)

 

     

 

昨晩 近隣での熊の目撃情報が緊急放送で流れました。

猿やイノシシに加えて熊まで出没する町、自然が「加速する」町です。

 

画像   前を行くかみさん  集落唯一の信号機で停車中のかみさんの車

               後ろを走る私の車から

     チューリップ    この春咲いた我が家の畑のチューリップ

     お掃除ロボット   スマホで掃除エリアやオン・オフ操作

     テプラ       同じくスマホでテーププリント

     おはぎ       昨晩かみさんが作りました。程良い甘さ柔らかさ。

            

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メモで渡す地域の情報

2021年09月12日 | こだわり

移住者や転勤族に喜ばれる「情報」とは?

就職相談をする際、女性だけに渡す「手書きメモ」。

求人情報を渡すのは当たり前、追加で渡す内容にこだわります。

 

昔 転勤で訪れた「知らない町」で知りたかったことは?

引っ越ししたその日から必要だったのは、買い物をする店の名前と場所。

スーパーマーケットやホームセンターは必須。

価格水準と「店の売り(特徴)」は何か?

この時 近隣の人や不動産屋さんの「地域情報」が役に立ちました。

 

現在はスマホであっという間に検索できる情報。

スーパーのアプリで、特売チラシも読める時代。

加えて、地域の「生情報」「評価」があれば、実態を把握できるでしょう。

 

全体的に価格が安く品ぞろえの良い店、魚が新鮮で寿司の美味しい店。

百均を併設し総菜が安い店、地元の「千屋牛」の特売や野菜の豊富なJA系。

日配商品の安いドラッグ3店、南北に位置する大手ホームセンター2店。

この店名と特長をポストイットに手書きし、相談者に渡します。

 

Iターン者は勿論、何十年ぶりに帰ってきたUターン者にも配布。

市内のこだわりのお店や観光スポットも役立つそうです。

ただ否定的評価は書きません。良いところのみ記入。

 

     

 

なぜ こんなメモを渡すのか?

ハローワーク勤務時代、近県からお嫁に来た女性が「重宝した!」と

しばらくの間、メモを冷蔵庫に貼っていたという話を聞いたから。

仕事を探す人との「信頼関係」構築が、早期就職と定着への近道。

 

「おせっかい」とは知りながら、いまだに続ける習慣です。

 

画像  ピザの移動販売車  年に数回 スーパーの前の駐車場で営業

              ピザ専門店のない市内、けっこう客は多いもの

    境港のスーパー   近県で大型のスーパー 「プラント5」

              価格の安さと品ぞろえはトップクラス

 

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秋の畑は・・

2021年09月04日 | 農業

季節は夏から秋に!

わが家の畑も、夏野菜の収穫の終わりと秋野菜の植え付け準備を。

田んぼでは、稲穂が出揃い、「赤とんぼ」が空を舞います。

 

トマト・ナス・ピーマンが残暑の中でも、その存在を誇示。

大玉トマトは、猿に食い散らかされたものの、ミニトマトはサラダで色鮮やか。

ナスは意外に柔らかく、漬物や「おろし生姜」を添えた「焼きナス」に。

 

昔から、わが家でオリジナル調理の紫蘇(しそ)。

柔らかな新しい葉を茹で、「チリメンジャコ」と一緒に味噌で炒める田舎料理。

小さいころから、食べ慣れた味は、「ご飯の友」であり、ビールのつまみ。

「田舎の嫁」のかみさんは、調理方法は覚えたものの、好みでないのか箸をつけません。

 

秋野菜の中で、白菜と大根は必須の野菜作り。

酸化した土をアルカリ性にするために、石灰系の肥料で畑の活性化が必要。

植えた直後は毎日の水補給が必要なため、散水栓の近くが最適。

乾燥を防ぐための「もみ殻」を被せるのも重要。

 

大根は大きく成長させるものと、若い葉を「間引き菜」にするものとに二分。

茹でた「間引き菜」に醤油を垂らし、「旬」の素朴な味を楽しみます。

かつて住んでいた静岡県・浜松でも、「抜き菜」と呼び「珍重」。

「間引き菜」を食べるころは、朝晩涼しくなり、夏バテ解消の季節。

 

農業は、かけた手間が、成果として現れる「正直な」世界。

天候という「変数」があるものの、成果ゼロはありません。

ただ 専業農家は、天候で年間収入が大きく左右される厳しさも。

 

今年 桃農家は、7月の日照りと収穫直前の長雨で壊滅的打撃も。

新米も農協の買取予定価格が、昨年から25%もダウンの提示。

コロナによる外食産業へのダメージが、米価に反映? 様々な悪影響が。

 

     

 

農業は「子育て」に似たところも。

子供の成長期の親の言動が、性格形成や能力開発に連動?

1年単位の農業と10年の教育とスパンに差はあるものの、修正が難しいのが共通点。

 

この夏 嬉しかったのが、娘たちの母親(かみさん)への「心遣い」と「お小遣い」。

久しぶりの帰省で、母親の料理や愛情に触れたためか、帰京後に感謝の連絡が。

「楽しかった!」と連日のデイキャンプの出費の補填をさりげなくしてくれた娘たち。

「大風邪」を引いた私には、大量の風邪薬も。

 

娘たちにも仕事や育児の悩みはあるはずなのに、まず母親をねぎらう娘たち。

学力偏差値に悩んだ娘たちが、「社会偏差値」を身に付けてくれたことに安堵の私。

両親に「元気で夫婦仲良く」と願う娘たちの気持ちを再確認した夏休みでした。

 

画像    雨の畑      上が成長したシソ、この葉を収穫し炒めます

               下側が「間引き菜」用に撒いた大根に被せたもみ殻

      手料理      盆に久しぶりに母親の作ったオムライスを囲む娘たち

               懐かしい味と母親との会話がごちそう?

 

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