「運転免許証更新のお知らせ」と一緒に届いた「高齢者講習通知書」。
初めて見る「通知書」です。
中身は70歳以上の免許更新に必要な講習会のお知らせ。
私の運転歴は、はや50年。
就職し、最初のマイカーはロータリーエンジンの「サバンナ」。
よく走った車。しかし これほど燃費が悪いとは・・。
当時 ロータリエンジンもまだ発展途上。
数か月でトラブル、メーカー負担でエンジン交換を。
若いころは「スピード」に快感。
スピード違反で最長90日の免停。講習を受けて、期間短縮でも運転のできない日々。
ローカルで営業だったため、バスをのりつぎ得意先訪問。
しかし この免停も反省に繋がらなかった「若気の至り」。
心からの反省は、結婚後、同乗していた娘の一言から・・。
「お父さん 怖い!」。ハッとしてスピードを落とした高速道路上。
それ以後、はやる気持ちを抑えるのに一苦労。
おかげで、ゴールド免許継続です。
市の相談員になって、古希を過ぎても、以前より走行キロ数は増加。
事業所や民生委員・老人クラブ会長・総代を訪問の日々。
Uターン者の情報を求めて一日数十キロ走破です。
「ひやり」「ハッと」が増えてきました。
高齢による運転技術・注意力の低下を自分でも認識。。
「高齢者の事故」のニュースを見るたびに、気を付けなければ・・と。
こんな時に届いた「高齢者講習通知書」。
記憶・認知度をチェックする座学と実技講習で2時間。
費用の5100円は少し高いのでは思うが・・。
早めの講習受講希望を自動車学校にしなかったために更新期限ぎりぎり。
期限がまじかに迫っての受講になりました。
この講習のキャンセル待ちをしても、叶わないくらい満杯状態らしい。
3万人の地方都市で。免許のない生活は考えられません。
バスや鉄道などの少ないわが町では、通勤や買い物に車は欠かせません。
しかし いずれ免許返納の時期は確実に来る高齢者の私です。
講習会での記憶テストや実技に若干不安はあるものの、超すべきステップです。
画像 通知書
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