元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「食料品購買パターン」の変化

2022年04月24日 | 食べ物、飲み物

わが家の食料品の購入のスタイルが、ここ数年で大きく変化。

高齢化と嗜好変化、ITの進化が原因?

 

当然多いのが市内のスーパー4店舗での買い物。

自宅から一番近いスーパーは、価格優先。地元資本の店です。

一番遠いスーパーは、魚や寿司の鮮度優先。広島本部のチェーン。

卵は抱き合わせで数十円のJA。牛乳は、ドラッグストア150円台。

 

休日のまとめ買いは、隣町・県南・広島・山陰の4パターン。

プロショップや激安のショップ巡り。業務スーパーは必ず訪問。

鮨・天ぷら・ピザ・ラーメン・そばの外食とセット。

音楽を聴きながらのドライブも目的の半分です。

 

     

 

昔は考えられなかった購入方法は、ネット通販。

便利さと購入品目の選択肢が多いのがメリット。

冷凍・冷蔵ながら、常備する宮崎の餃子150個・牛丼10袋。

 

珈琲豆・紅茶の半分くらいがネット注文。大量発注で激安に。

コーヒー豆は2kg(およそ200杯分)、紅茶およそ300杯分。

酸味のモカ系のコーヒー豆、紅茶は香りのアールグレイが大半。

 

取り寄せ産品は、果物が大半。娘や知人へのギフトも兼ねて。

冬の瀬戸田のネーブル、初夏の茨城のアールスメロン、夏の近隣の青系ブドウ。

旬の果物は鮮度が命、ピンポイントの発注タイミングが必要です。

 

     

 

加齢とともに、食事の量は減り、かつての大食いはなし。

それでも、美味しいものは食べたい「老欲」。

年金主体の収入では、贅沢も限度がありますが。

 

昨日 かみさんは、チューリップの花摘み。

球根を太らせるため、満開の花を切り落とします。

私は、夏野菜の苗を植えるために、肥料を入れた畑の耕運。

 

朝方登った裏山のタケノコは、イノシシに喰われ、収穫なし。

数日後、イノシシの見落としたわずかのタケノコを探しに行く予定。

 

     

 

庭の老木の白いフジは、弱ったのか花が激減、しかし 少ないながら開花。

さつきも蕾が出始め、田舎の春を感じさせてくれます。

 

画像   玄関のチューリップ   満開で切った花は、数日間の命

     割子そば        そばを食べたいときは出雲へ  

                  標準は3枚、私は5枚を希望

     メロンハーフカット   浜松勤務時、隣町の高級クラウンメロン、行列が

                  ハーフ500円 種を取った残りを格安販売

     花を摘むかみさん    球根を大きくするため、まだ咲いている花をカット 

                  もったいないけど  来年のために

    

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「砂利との闘い」水路清掃

2022年04月17日 | 農業

今日は、体力を試される日。

高齢者にとって、強いられる厳しい作業とは?

農業用水路の通水前の「清掃」です。

 

秋の収穫後 水を遮断し、数回の耕運後、田植えの準備をする田んぼ。

田植え前に水路を掃除し、スムースに水を流せるように準備の必要あり。

そのための水路清掃・整備が重要なのだが、これが結構ハード。

 

     

 

川から田んぼまで、およそ200mに亘って、引き込んだ水路。

今回 水路に行ってみてびっくり。

大雨によって増水した川から、大量に流れ込んだ石と砂利。

砂利だけでなく、大きな石が流れをせき止めています。

「ジョレン」ですくいきれず、作業は難航。

時間も倍くらい費やし、へとへとに。

 

この作業を担うのが、集落内で米作りの家と、水路利用者 計5人。

毎年 確実に高齢化がすすみ、この作業が腕や足腰に負担を。

世代交代で若返りが進んでも、還暦前が最若手。

最長老は80歳超え、私が2番手。いつの間にか長老に。

 

もう一つが、強烈なヘドロの「臭い」との「闘い」。

半年間に溜まった雨水や生活用水の「汚水」沈殿エリア。

下水完備が進んだとは言え、汚水の量も相当なもの。

作業着に飛び散った汚れと臭いは、かみさんが洗濯に苦労を。

 

     

 

「薄緑色」に染まった周囲の山々の青葉の季節。

花が咲き乱れるこの季節に、水量確保と景観保持の裏方の作業は過酷。

しかし 作業終了後の「達成感」は格別なもの。

気持ちのいい風に吹かれる山里は、素晴らしい環境。

 

水路清掃は、運動不足の私にはリハビリの一環かも。

いずれ 体が動かなくなった時、又農業ができなくなった時

この作業を懐かしく思う日が必ず来るでしょう。

 

画像   梨の花    市内の高台に咲いています

     水路清掃   取水口近くの水路(上流200m)

     桜餅     かみさんの手作り、大量に

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「団子より花」チューリップが綺麗!!

2022年04月10日 | 日常

ここ数日の毎朝の出勤と帰宅時の「幸福感」。

それは、家の前の畑のチューリップの開花風景。

6~7分咲きながら、鮮やかな色彩に癒されます。

 

数年前から、植えはじめたチューリップ。

今年はおよそ600本。年々増える本数。

前年の球根と買い足した球根をエリア分けして植えます。

 

前年の球根は色が混じるが、新しい球根は色別に開花。

色も様々なうえに、花の高さが異なる前年度の球根からの開花。

インターネット購入の球根は、色の種類が写真付きで仕分け可能です。

 

     

 

Uターン後10年が過ぎ、「花咲爺さん」になった私。

春のチューリップ、夏のヒマワリ、秋のコスモスと花いっぱいの田舎暮らし。

庭にはパンジーなどの寄せ植えの20以上の大鉢。そして雪柳。

 

同時に開花する 深紅の「花桃」や真っ白な「プラム」がチューリップを囲む「色の競演」。

原色のチューリップと紅白の色合いは、「絵にかいた」様な風景。

居ながらにして、「桃源郷」を体感できる田舎暮らしです。

 

   

 

米や野菜つくりにあまり関心のないかみさん。

しかし 花つくりには熱心です。家の周りや空き地の除草剤散布も積極的。

電動式除草剤散布機を自ら購入、満タン時15キロ以上を背負い嬉々として散布。

この時ばかりは「田舎の嫁」を演じます。

 

夫婦二人の必要とする野菜の量はわずかなもの。

「ならば・・」と植えはじめた花が、この時期色とりどりに我が家を囲みます。

近隣の高齢者やウォーキングの人が、足を止める花畑。

先祖の遺してくれた畑や庭の有効活用です。

そして、夫婦の「花つくり」の共同作業は、「熟年離婚」を防ぐ方法かも?(笑)

 

このチューリップの開花風景を東京に住む娘たちにLINEで配信。

「綺麗!」「今日チューリップを買いに行こう!」とコメントあり。

田舎暮らしの私たち夫婦の穏やかな生活をみせることで、娘たちに安心感を・・。

経済的に厳しい娘たちにも、「団子より花」の世界の存在も知らせたいとの想いも。

 

     

 

昨日午後 驚きの体験を。

突然我が家を訪問、私の車のヘッドライトの「黄ばみ」を除去してくれた人が。

80歳を超す隣の集落に住む重鎮。午前中 菩提寺の責任者会議で打合せした人。

 

菩提寺の駐車場での立ち話の時、車のライトの黄ばみが気になったのだとか。

汚れ落としのクリームとコンパウンドとウェス持参で、磨いてくれたのです。

手慣れた感じで汚れを落とし、立ち去った人。恐縮する私を残して。

 

田舎に住み、善意の人とふれあい、花に囲まれる生活は「宝物」です。

 

画像    チューリップ 1    後の白いプラムとカラフルなチューリップの対比が絶妙

                   プラムを昔は「さざんきょう」と呼んでいた記憶が

      チューリップ 2    何故か 赤が先に咲きます

                     チューリップ 3    チューリップ畑の上に我が家が

      はなもも        今年はすこし早い開花

 

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3回目のワクチン接種と「ご褒美」

2022年04月03日 | 健康・体調

週の初め、3回目のワクチンを接種。

隣町の知人の医師の病院で。

 

ワクチンは3回ともファイザー。

接種後 腕の痛みが前の2回より強め。微熱も。

でも コロナ感染の危険性が薄れた安心感が勝ります。

 

この日はかみさんと「同伴受診」。

かみさんは、ワクチン接種でなく、関節の痛み止めの薬をもらうため。

同伴の目的のもう一つは、受診後の食事会。

メンバーは、「医師繋がり」の見知った常連。

 

   

 

県南から参加のメンバーの中には、調理のプロたちが・・。

自宅レストラン開業の夫婦やパティシエ。

味に「うるさい?」メンバーの集合です。

 

メニューは、春の初物の「タケノコ」や「フキノトウ」から。

マリネや肉料理、ピザまで頂きました。

「メインディッシュ」は、飲食業界の「お客の動向」談義。

蔓延防止の解除後、1週間後から増加した予約状況。

急に忙しくなり、調理のスピードや量に体が悲鳴を上げているのだとか。

 

この夜のハイライトは、このレストランの後継ぎ誕生の「発表」。

オーナーシェフ夫妻の息子が、「調理の世界」にデビュー。

嬉しそうな「親の顔」は何よりの朗報。

 

       

 

私の住む新見市の法人およそ550社、個人経営600社。

個人の店や会社の4割が廃業・閉店の見通し。

経営難や後継者不足が原因です。

 

私の仕事は、この人手不足を補うUターンやIターンの就職のお世話。

しかし 求職者は安定を求め中規模以上の会社に。(奨励金20万円)

肉親以外 個人経営の後継ぎは誕生しません。

そのため市としても、会社承継への補助金も。(最高100万円)。

市内に残る高校生・大学生への就職奨励金も開始しました。(10万円)

 

   

 

今年度も就職相談員として勤務です。

市の任用職員として、最高齢記録更新中。

夕方の疲れは、より顕著に。記憶力はより不安定に。

 

ふるさとに帰る人たちと移住希望の人たちを待つ前期高齢者です。

 

   

 

画像   肉料理     レストランAQUAの食事会のメニューより

     AQUA      真庭市北房のレストランの冬の外観

              ワクチン接種もこのレストランでの食事会主宰も

              北房のさとう医院の佐藤医院長(大声で有名、高齢者に人気)

     前菜      添えられた桜の花  

     我が家     下の畑に数年前に植えた桜越しの我が家

     雪柳      庭に白い花が咲き始めました、風に揺れます

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