元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

小京都 松江の忘れられない恩人

2007年08月28日 | 思い出
小学館発行のシニア向け雑誌「サライ」の最新号は「小京都を廻る」です。
この中に松江が特集されています。お茶とお菓子のおいしいところです。

松江・出雲・米子は、昔 新入社員時代、初めて担当したエリアです。
その松江から40分ほど離れた島根半島の日本海側に、野波という小さな漁港があります。

                

ここに販売店があり、月に1~2回営業で訪問していました。
そして独身の私は、食事をごちそうになり、泊めてもらっていました。家族同様の温かいもてなしでした。経営者は女社長さんで、社会人1年生の私に仕事の厳しさや経営のことを教えていただいたのです。

おつきあいは30年を超えました。いつも長い手紙のやり取りでした。
しかし 3年前にがんで亡くなったのです。

連絡を受け病院に見舞いに行きました。
帰り際、それまで横になっていたその人が、起き上がりベッドに腰をかけ、「よく来てくれたね、ありがとう」しっかりした口調でお別れを言ってくれました。

「また来ますから」と気楽に別れましたが、そのあと1週間で亡くなったのです。まさかと思いました。本人はたぶん最後だと覚悟し、気力をふりしぼって起き上ったのでしょう。凛とした姿です。その想いに気がつかなかった自分を後悔しました。

                   

私の娘の成長を自分の孫のことのように喜んでくれていました。
初盆に、4人の娘と墓参りに行きました。当時の従業員さんが、集まってくれて同窓会の雰囲気です。

松江の記事や写真を見るたびに野波の「お母さん」を思い出します。 合掌

画像は 駅は世界さんより   松江駅、宍道湖
http://blog.goo.ne.jp/naka_premium



コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今はまっている曲 風林火山のテーマ

2007年08月26日 | 音楽
日曜日の夜楽しみなことがあります。

好きな曲が聴けるのです。
NHKの「風林火山」のテーマ曲です。

勇壮な曲です。馬の走る映像とマッチしてわくわくします。
千住明の作曲です。
金管が活躍します。中でもトランペットの素晴らしいのです。

大河ドラマの中に今までも好きな曲がありました。
毛利元就や利家とまつなどです。

たった数分の中に緩急をつけての曲の作りは、作曲家として難しいのでしょうが、印象に残る曲とそうでないものがあります。

少し前の「題名のない音楽会」で千住自ら指揮しているのを見ました。
作曲の苦労話をしていましたが、私のお気に入りの曲です。
さっそく 動画WEBのYOUTUBE にも登場していました。見逃した方はチェックされては。

大河ドラマの内容も好き好きですので、何とも言えませんが、音楽好きの方ならテーマ曲の時間だけでもチャンネルを合わせてみてください。数分です。

オーケストラの原曲だけではなく、吹奏楽用にアレンジしたものも発売されているようです。

                  

娘がトランペットを吹いていることもありますが、金管が最近気になります。フォルティッシモでなく高音が吹ける演奏者には感心します。
コメント (23)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京単身生活事情

2007年08月21日 | オーディオ
私の単身のマンションは朝日が射すのがとても早いのです。

光が溢れること、音が自由にだせること。この二つをマンションを探す条件にしたのですから当然です。

引越しの時、運送屋さんが驚いていました。
穴のあるブロックでなく、中の詰まったコンクリートの塊を運んでもらったからです。スピーカーの下に敷き、階下や隣に低音が響くのを防ぐことと、音のもやつきを抑えるためです。

おかげで快適なオーディオ環境です。弦・ピアノが素晴らしくいい音で聴けます。ただ狭いので積み重ねています。地震が来ませんように。

                 

また開放感を求めて、ふた部屋の間の仕切りを外し、ワンルームで使っています。

「食育時代」を迎え、また「濡れ落ち葉」になるのを防ぐために料理のマネごとも始めました。おかげでスーパーに行き、旬の魚や野菜のことと値段に敏感になったのです。半年前の自分と大きく変わりました。すっかり「主夫」になりました。

スーパーは全体に高めですが、一人暮らしに便利な「99ショップ」が近くにあります。何でも食品が99円です。魚・肉はありません。そのかわり冷凍食品は何でもあります。雑貨の「百均」と同じでつい余分を買うことにより、客単価が上がり経営が成り立つらしいのです。いつも賑わっています。

洗濯や掃除は苦になりません。ただワイシャツだけはクリーニングです。近所のクリーニングやの価格は一枚262円です。競争が厳しく注文取りや、配達サービス、深夜営業サービスなどで顧客獲得競争の激戦区です。



また料理の配達サービスもすごいのです。
中華・ピザはもちろん寿司や弁当もあります。夜12時位までOKですが、平均1200円以上が注文の下限です。大盛りサービス、パックサービス(セット商品)、ウェブ登録サービスなど差別化のためのアイデアいっぱいです。

不用品の引き取りサービスも盛んです。捨てるのに金がかかるため無料で引き取る商売が忙しい現代人に受けるのです。毎日郵便受けにチラシが5~10枚入っています。いかがわしいチラシも結構あります。

ゴミの分別は、きちっと要求されます。面倒くさがりの人は大変かもしれません。
集積場に朝出すのは、中年や年寄りばかり。私のマンションでは若い人が、朝出しているのを見たことがありません。みんな前日に出すのです。ルールやモラルの問題ではなく生活時間が大きく変わったのでしょう。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四人娘とかみさんの夏休み(お盆シリーズ最終章)

2007年08月19日 | 娘達・家族
昨晩 長女と三女が中野の単身マンションを訪ねてきました。

食事を作って食べさせました。
帰省時にもらった「新見千屋牛の和牛丼」がメインディッシュです。(といっても温めるだけでしたが)あとは冷凍物の餃子を焼きました。三女から焼き方が甘いとやり直しを命じられました。

本来ならば娘たちが私に料理を作ってくれるのが当たり前ですが、料理のまねごとを始めたといってある手前やむをえません。と言いながら子供のために何かをしてやれるのは、内心うれしいものです。

デザートは、岡山のギンギンに冷やした桃です。これはいけるのです。

今回 結局帰省したのはかみさんと二人だけです。娘4人はそれぞれ忙しく、何十年ぶりかの夫婦2人だけの車の旅です。2000キロを走破したのです。もうミニバンは必要ありません。子供が一緒に行動しないから。

長女は、渋谷から相模大野に転勤で、部署が変わるため研修中ですが、本来やりたかった仕事のためルンルンです。当分結婚はない感じです。

次女は、看護師ですが夜勤は大変そうです。そういえば最近顔を出していません。コンビニ大好き人間です。食べ過ぎないように言っておかなければ。

三女は、トランペットの練習と演奏会に明け暮れています。高校時代のトランペットの先生のアドバイスで、スランプを脱した模様です。

四女は高校受験とジュニアオケ(チェロ)の大会参加で最も多忙です。浜松の予備校の夏季講座でへとへとでしたが、ストレス解消もあったのでしょうが私にピアノをたっぷり聴かせてくれました。

                  

かみさんは、岡山の墓参りや、設計師との打ち合わせ、音楽村準備の市役所訪問,廃校の下見、ハローワーク訪問と常に同行です。今四女と新潟のジュニアオケの大会に世話役で行っています。

こんなに家族がバラバラで忙しいのは初めてです。「巣立ち」の予感です。寂しいものですが、「子離れ」をしないといけません。

でも家族が健康であることには、感謝しています。今年の夏休みが終わりです。

(上の画像は新見市の千屋温泉、母親のよく行く温泉です。
 下の画像は四女のチェロ)


コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めてのハローワーク(新見市就職事情)

2007年08月17日 | お金、投資
 


                   

自分のことで、ハローワークを生まれて初めて訪ねました。

帰省中の新見のハローワークです。お盆に訪問して話を聞きたいという予約を快く受けていただきました。

現在はまだ勤務しているため、今すぐの話ではなく、現在の新見市の就職の状況を聞くためです。

事務所は、狭いけれど、女性の多い明るい感じでした。私以外は誰もいません。お盆の午前中ですからこんなものかも知れません。しかし場所が分かりにくいのが難点です。

所長に話を聞くことができました。

厳しい状況だそうです。ほかのエリアの求人比率がアップしているのに、新見は逆に低迷しているのです。6月の有効求人数225人に対して、求職者が364人いるのです。求人が多いのは、技術・生産です。管理・事務は1割程度です。
仕事の多い東京と比較し、地域の格差を感じました。

その上50歳以上の求人26人に対して、148人が職を求めているという、需給のギャップには驚きました。失業保険をもらうための求職者も多いため実際の求職者が何人かは定かではありません。

データはパソコンで取れますが、このときは親切にもプリントしていただきました。

賃金も予想を下回り、私の年齢だと10万から15万で失業保険を大きく割り込みます。でもお金の多寡ではなく世の中と関わりたいのです。

定年退職の1年も前に、ハローワークを訪問する人は少ないそうです。
所長は「失業保険はもらったほうが良いですよ」と本音のアドバイスもいただきました。人間味のあるハローワークの印象を受けました。

状況説明を頂き、相談に乗っていただいたハローワークのみなさんに感謝です。

画像は駅は世界さん より
http://blog.goo.ne.jp/naka_premium/e/24381af4fff00de222102856687b4732
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恐怖の体験 「まむしを手づかみ!」

2007年08月15日 | 思い出
自分でも信じられない恐怖体験をしました。

帰省中のことです。

朝7時過ぎに、家の周りを掃除をしていたときのことです。
階段の掃除を終わり、家の方に上がりかけていたとき、階段の横の溝に落ち葉と小枝が固まって残っていることに気付き、拾い上げて捨てようとしたのです。



拾い上げた瞬間、葉っぱや小枝にはありえない冷たい「ぬるっ」とした感じがあり、そのゴミを思わず投げ捨てました。すると茶色い蛇がその中に居たのです。それも頭が三角のマムシだったのです。目を離すと逃げられると思い、大声で家族を呼びましたが聞こえないのか誰も出てきません。

仕方なく覚悟して殺そうと思いました。逃がしたあといつ出てくるかの恐怖よりも、殺して安心したかったのです。

前日も一匹出てきて、母親が処分したそうです。マムシは2匹一緒に居るそうで、母親が心配していた通りもう一匹が居たのです。

よく噛まれなかったものです。

近くの丸太で頭を潰しました。
お盆に殺生をしたわけですが、マムシですから許してもらえるでしょう。

爬虫類の大嫌いな私が、マムシを手づかみしたことを今思い出してもぞっとして、身震いします。

ふるさとではマムシのことを「ハミ(噛む?、食べる?)」と呼びます。

動物が何でも居る田舎の「八つ墓村」ですが、「たたり」より怖い今年の体験です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「え!これが廃校?」 (音楽村設立の進捗報告)

2007年08月15日 | NPO
お盆の帰省の目的の一つが、「音楽村」設立準備のためです。

事前にアポをとって、新見市役所を訪問しました。
廃校の活用については、市の教育委員会の管轄です。

約束の時間に訪問すると、応接室に通され、何と4人の出迎えを受けました。
驚きました。一人の定年退職予定者の「夢物語」を聞いてもらう場にしては、意外な応対です。

訪問目的について説明すると、若手担当者から聞いておりますとのこと。もっと驚いたことは、私のこのブログを読んでもらっていたことです。正式な企画書を持たなかったにもかかわらず、スムースに会話が進みました。さらにその責任者の出身が私と同じ町内で、顔も見たことがある後輩ですと言われました。

故郷と人間のつながりの不思議さとありがたさを痛感しました。

廃校の利用については、社会的な活動内容が必要だそうです。「音楽村」構想は条件を、満たしているため、後はNPOの定款にそれをうたって欲しいとのことです。

団塊世代の市の受け入れについての要望を話すと、市長との対話の場面をセットしますと約束してくれました。変革を目指す行政の姿勢が少し見えました。

廃校のリストと状況をきいてビックリしました。
廃校といいながら新しい校舎があったのです。それもいくつも。

私にとっては、嬉しいことですが、事情はあったのでしょうが行政の計画の見通しの甘さについて考えさせられました。

                  

早速 候補の廃校の下見に出かけました。
想像以上の新しさと教室数、体育館、給食設備は私の期待以上です。
嬉しさがこみ上げてきました。音楽合宿の場所の見通しが立ってきたのです。

上の大きな写真が第一候補
下の写真が第二候補







コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「八つ墓村」帰省 生家公開 その②

2007年08月15日 | 住まい、場所
お盆休みにふるさとに帰省しました。

来年の定年退職を期に生まれ故郷の「八つ墓村」にUターンします。
しかし 現在の生家は、築後120年も経っているので、あちこちにガタが来ています。
84歳の母親が、この家で不自由な生活を強いられています。(本人は全然 不自由と思ってないのがまた問題ですが)


この日曜日に設計士さんにおいでいただき、状況説明と建物の診断をお願いしたのです。
結果は、120年も経っているのにほとんど大きなゆがみや傾きが無いそうです。骨組みはそのまま使えるそうです。一部の雨漏り部分や設備の老朽化を再度月末に調査依頼をしました。

今後の選択肢は三つです。外観も内部もそのまま、外観はそのまま内部は大幅レイアウト変更、更地にして新築。ビフォー・アフターのリフォームか新築かの決断です。

お金との相談ですが、余裕がありません。頼みは退職金のみです。


この家に帰ってくる大きな理由は、景観にもあります。
奥の間から見る高い視点の風景は、何ものにも替えられません。この景色の中で人生を終えたいと思うようになったのです。

一番の課題は実は、かみさんの決断だったのです。都市部で生まれ、田舎に住んだことの無いかみさん(虫が大嫌いです)の不安は、私の想像をはるかに越えるものだったのです。
長男と結婚した宿命とはいえ、亭主のわがままを聞いてくれたかみさんには感謝です。

この家をベースに「音楽村」はじめ、ふるさとへの恩返しを企画中です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿御苑でオケOB会

2007年08月09日 | 音楽

先週末 出身大学のオーケストラの仲間と久しぶりに会いました。
集まったのは、トランペット・トロンボーン・ホルン・チェロ・コントラバスという面子です。
なぜか金管と低弦です。金管とベースは気質が似ているのか昔から一緒でした。

あいにくお盆前の忙しいタイミングということもあり人数は多くなかったのですが、
楽しい時間でした。参加できない人の近況も幹事役当てに送られてきていました。
直前にご主人を亡くした人の話も出て、少し しんみりしました。

若いころ このような会の話題が、演奏会や指揮者の保科洋先生、合宿に関することでしたが、今回 集まった人が50歳から60歳前後のため、転職や子会社への転籍などの仕事のことなどが話の中心です。また同期の消息も確認しました。

変わらないのは、40年前と同じく先輩・後輩の関係です。ふつうですと一歳二歳違っても、もう同じ世代なのですが、学年が違うとやはり尊敬と敬語は欠かせません。

昔のオケは初心者が多く、上級生になるほど上手でしたので、例外を除き上級生がトップを吹いたり、パートリーダーでした。

しかし テレビで放映していましたが、コンクール入賞を目指す世界では、当然のことですが実力順です。コンクール前の合宿などでは、上級生が下級生の食事の準備や雑用をこなしています。

それでも辞めないで、部活やサークルを続けるのは、「音楽の魅力」「アンサンブルの魅力」につきます。

不思議なのは数年で交代するメンバーを抱えるオケや吹奏楽の実力が長期にわたり続くことです。毎年のレベルが一定でないため指導者の苦労はたいへんなのでしょう。

保科先生のように40年にわたって指導いただくなんて、全国にも例のないことです。
ますます元気で指揮いただけますように。

私の「音楽村」の村長もお願いしていますので。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミューザ川崎 娘のコンサート

2007年08月07日 | 娘達・家族
日曜日午後 ミューザ川崎に出かけました。

はじめてのコンサート会場です。
昔 新百合ヶ丘に住んでいましたが、川崎より横浜に行くことが多かったのです。

びっくりしました。さすが川崎が音楽の街を標榜するだけのことはあります。
プロのオーケストラが数多く出演するフェスタを3週間にわたり、開催していました。そのプロの合間を縫って、日曜日に音大2校の合同演奏会が開かれたのです。

マウスピースで悩む娘がどんな演奏ができるか少し心配でした。
外見からはまったくわかりません。しかし彼女自身には、わかっているはずです。

演奏は、それぞれの学校の演奏と合同演奏とに分かれていました。
両校とも楽器によるレベルが多少ばらついていましたが、楽しく聴きました。

昔 私も合同演奏の経験がありますが、緊張と競争意識が働き力が入るのです。
人数が多い上に、力むのですからバランスをとる指揮者は大変だったでしょう。

コンチェルトの時、後ろでリズムを刻む娘の音を聴いて少し安心しました。どんな状況でも吹けることが演奏家の卵でも要求されるのです。

夏休み娘と「八つ墓村」に帰省します。田舎の山の中で思いっきり吹いて、ストレスを発散させてやりたいと思っています。


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘の悩みは?

2007年08月01日 | 音楽
昨晩 三女が演奏会のチケットを届けにきてくれましたが、浮かぬ顔をしています。

トランペットのスランプだな直感しましたが、今回どうも様子が違うのです。マウスピースで悩んでいるらしいのです。

素人の私はその構造と働きの重要性が良くわかりません。
トランペット本体とマウスピースの相性、マウスピースと唇の相性が良くなくて悩んでいるらしいのです。

トランペット本体も選んだ時は高校生でそのときは満足そうでしたが、今は思うように鳴ってくれないそうです。
音の抜けが悪く高音が苦手だそうです。

大学の先生に同行してもらいいくつか試奏し、その中で良いものを自分に合わせて削るのだそうです。
たくさん吹くと基準がわからなくなり、アドバイスをする人がいてもどれが自分の本当の音か迷うそうです。
カスタマイズするわけですが、金のない音大生は多くの本数を削るなんてもったいないと思うのです。

このままだと精神衛生上良くないと思い、もっと集めている楽器屋か代理店に行って、いくつか削ったらどうかと勧めましたが、マーケットそのものが,もの不足で難しいそうです。

親ばかは承知ですが、なんとか解決してやりたいと思っています。

久しぶりにゆっくりと娘と音楽の話や、前期の実技試験のようす、友人のことを話しました。

また恋愛と音楽・楽器について、初めて話しました。
曲想をつけるとき、恋愛中ならどう「歌い」どんな「音色」に変化するのか,興味があるというと娘が不思議そうな顔をしました。
そんな話をする父親のことが意外だったのでしょう。

 満足するマウスピースで思いっきりトランペットを吹いて欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする