元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「フルーツソース、ケンタッキーのチキン&懐石料理」

2013年05月26日 | 食べ物、飲み物
昨日友人の見舞いに岡山に行ったかみさんの買い物品目。
コーヒー、ペーパーフィルター、ドレッシング、フルーツソースそしてチキン。
どれも私のオーダー。とくにお土産に念押ししたのがケンタッキーのフライドチキン。

鶏肉があまり好きではないが、ケンタのチキンは別物。
濃いめの味付けが好み。このチキンがコーラと合うのが不思議です。
月に一度は、倉敷まで出かけて味わっていましたが、最近ご無沙汰気味。
しかしお店で食べるのと違い、持ち帰ったチキンは、味が落ちます。

フルーツソースはイチジクが大好き。
イオンのトップバリューで一袋200円弱。プルーンやイチゴもそこそこ。
ヨーグルトには欠かせないソースです。

     

ドレッシングは「わさび」仕立て。病みつきになりました。レタスとの相性ぴったし。
県下で売っているのは倉敷の専門街「KALDI」のみ。スーパーにはありません。
ピリッとした味はほかにはありません。東京ではあちこちで売っているそうですが。

残りの人生で食事回数がどのくらいあるか?
好きな食べ物とコーヒーと音楽があれば私の「残日録」は完成です。



数日前には、知人の内科医の快気祝いで、薬膳料理店「祥華」で懐石料理。
産科の医師の「おぎゃあ献金合奏団設立」の話で盛り上がりました。
学生時代にタイムスリップした夜。楽しい時間でした。


画像   フルーツソース
      わさびドレッシング
      薬膳料理 「祥華」 今は亡き叔父の設計です。
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「田植え準備」

2013年05月21日 | 農業
週末の土日と非番の月曜日、計3日で田植えの準備のそのまた準備。
専門家による「トラクター耕運」と「代かき」の間の作業です。

まず畔と石垣の草刈り、草取り。
草刈り機に給油2回でフル運転。
溝に落ちた草で水路が詰まらないように、かみさんがすくいます。

日曜日は大雨、合羽を着ての作業。
畔に沿って、水の流れやすいように土をすくい上げ、田んぼの中に仮水路を作ります。
これが重労働。機械化のこの時代に手でしか作業できないとは・・・。
雨でぬれた土が重く、鍬の重さが堪えます。その上粘った土も鍬にベッタリ。
雨と汗で体に衣服がくっつき、気持ち悪い状況。

最終日、コンクリート以外の畔に沿って、「畔シート」を埋めます。
せっかく貯めた水が、低い畔からオーバーフローしないための波板状のシート。
高さ40センチのシートを埋めるため、スコップで掘り起こすことおよそ40メートル。
そこにシートを置き金具や土でシートが浮かないように固定。
5月とは言え、7月並みの暑さ、上下汗でびっしょり。熱射病になりそう。

最後は肥料散布。と言っても手作業。小さなバケツに分けて撒くのです。
この肥料は、田植え時と出穂期に効くように設計された優れもの。少し高価ですが。
20キロ入りが5袋。計100キロを撒きました。
花咲爺さんの要領で、歩きながら・・・。バケツを持つ手もしびれてきます。
粗密ができないように、目見当ながら注意深く撒きます。。

最後に水路から、大量の水を流し込みます。
砕かれた田んぼの土が、水を大量に吸い込むため、なかなかスムースには流れません。
またモグラの穴も10箇所以上。足で踏んだだけでは穴はつぶれません。
草ごと土を穴に押し込みふさぎます。

一日半はかみさんと共同作業。独りでは萎えそうな気持ちを互いの存在が支えます。
特に雨の日の土おこしに、かみさんが頑張りました。
農業をしたことのない彼女ですが、この作業が正念場とわかったようです。
作業後の風呂上がり、飲んだビールの美味しかったこと。
3キロ減った体重ですが、すぐ元に戻りそうです。

画像  昨年の代かき風景、手前は植える前の苗
     運転者は私ではありません
コメント (3)
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「コンサートふたつ」

2013年05月12日 | 音楽
今日は、岡山の教会に行きます。
と言っても「懺悔」に行くのではなく、ましてクリスチャンでもありません。

日本福音ルーテル岡山教会で開催のコンサートが目的。
「志賀律子  癒しのソプラノコンサート」。
声楽にあまり興味がなかったのですが、誘われて彼女のコンサートは二回目。
プログラムはポピュラーな曲が多く、親しめそう。

そのあと夕方は、食事会。
コンサートに誘っていただいた知人の北房の佐藤医院長と一緒。
「ビストロ jiji」というレストラン。
自宅を開放し、趣味が嵩じて早期退職後開業したお店。腕は確かな隠れた名店。
今回かみさんと一緒。楽しみにしています.


ジャズ  

もうひとつのコンサートはこの19日に総社市民会館で開催のコンサート。
国立音大の「ニュウータイドジャズオーケストラコンサート」。
音大のイメージはクラシックですが、スウィングを期待しましょう。
田植えのため、このコンサートにはいけませんが、妹夫婦に勧めました。
こちらもスタンダードナンバーを演奏するそうです。

農業に休日は明け暮れますが、たまには音楽で心の休養を図りたいもの。
多くの人に聴いて欲しいコンサートです。
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「黄金週間 ②  肉体労働」

2013年05月08日 | 日常

黄金週間に、こんなに汗を出して働いたのは生まれて初めて。
かみさんが東京に行って留守のため、独りで出かけるのが億劫。
天気に恵まれたため、農作業や片付けには最適と割り切り、開始。

一日目 家の周りの草刈り、みぞ掃除。
急激に伸びた草を「刈り払い機」でなぎ倒します。
金属の回転刃とオプションのワイヤー仕様を交互に使用。
石垣やコンクリートとの境や狭い場所にはワイヤーが最適。
平坦で丈が伸びた草には金属刃がスパッと気持ちよく刈れます。

二日目は、荒らした畑の草刈り。
自ら野菜などを作るスペースはわずか。
広さは必要ないため、残った土地は近隣二軒に貸し出し中。
それでも余った畑は、何も作らず荒らしています。
しかし県道そばのため、人目もあり草刈りは欠かせません。
貸していた一軒から、高齢を理由に返却の申し入れ。
草刈りスペースがまた増えそう。ため息です。

三日目は庭の池の掃除。
もう数年掃除をしていなかった池は、落ち葉や流れ込んだ泥、発生した藻で一杯。
好天と気温上昇で、池に入り大掃除の一大決心。
何が潜んでいるか分からない池にこわごわ入ります。
数時間ゴミと格闘、蛙も闖入者に驚いているでしょう。

遠出、外出せず、ひたすら汗を流した黄金週間後半。
作業後、風に吹かれて、藤棚の下で過ごす爽快感と達成感。
お金を使わず体力を使った休日も捨てたものではありません。

画像  掃除した庭の池
コメント (4)
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「黄金週間 ① 来客」

2013年05月06日 | 友人たち
黄金週間 中ほど、5人のお客様を招きました。

庭の白い藤を見てほしかったから。藤は今が真っ盛り。
白い藤の独特の匂いが庭に充満。
今年初めて吊るした南部鉄の風鈴が涼しい音色を奏でます。
全員我が家は初めて、ここまでの田舎の道はわかりにくかったかも。

午前に2人、午後3人。
遠くは米子、岡山・倉敷からおいで頂きました。
藤の花の観賞は名目、実はゆっくり話したかったから。



友達とはいいもの。
気を使わなくて、なんでも話せます。
久しぶりの再会は、お互い話すことが山ほど。
近況報告に始まり、初めて聞く生い立ちや、苦労話、トラウマなどなど。

私が準備したお土産は、米とタケノコ。
両方とも所有する田んぼと山で採れたもの。
米は収穫後半年を過ぎているため、古米になりかけ。おいしくないかもしれません。
タケノコは、近隣の人がついでの掘ってきてくれたもの。私は汗をかいていません。
精米所から持って帰った米ぬかと一緒に渡しました。

この日、4回もコーヒーを淹れました。紅茶、ヨーグルトも。
まるで喫茶店のマスター。BGMの音楽はピアノ曲。話の邪魔にならないよう小音量で。
かみさんが作ってくれた、チーズケーキは好評でした。

かみさんは、横浜の港祭りに出演の三女、ほかの娘との食事会で東京に。
「おさんどん」は大変ですが、少し感じる「解放感」。(叱られるかな?)

天気にも恵まれ、最高の黄金週間でした。



画像    新緑の庭や山を望む(リビングから)
       今年の藤
       いただきもの(パン、コーヒー、バームクーヘン)
コメント (2)
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