元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

新築準備

2012年01月30日 | 住まい、場所
家の建て替えを決意してから数ヶ月。
その準備は結構エネルギーがかかります。

家のプランは平屋。歳を考えると将来二階に上がるのが苦痛になりそうだから。
平屋は、二階建てに比べ屋根も基礎部分もおよそ倍の面積。経費も倍。
そのほか経費がかかるのは、土木工事と解体工事。
土木は基礎部分ではなく、石垣の上の家に繋がる道路を新設のため。
足が弱ると階段がきついため、車で乗りあげる事にしました。

解体も想像以上に大変。
分別を前提の壊し作業。重機で一気にというわけには行かない様子。
坪単価ではじかれる解体費用。中二階もあるために延べ床面積が広いのです。
我が家は増改築は数回あるものの、更地にするのは120年ぶり。
この間たまりにたまった不要物やゴミの処理に悩みます。

新築中の新たな住まいも悩みの種。
短期間といえども、引っ越し費用は当たり前に取られます。
加えて不動産屋さんは、敷金・礼金・部屋代の前納も。
建築費以外にも、雑費がかさみます。

照明・家具・カーテン・エアコンなどの家の中の設備・備品。
外周りの外構。目隠しの塀。
建築中の大工さんの接待費。
神棚や仏壇の移転に伴う神主、お寺さんへの謝礼。
翌年度の税金も結構な金額らしい。

でも取りかかったら、やるしかありません。

     

画像  裏からの登りの道(家を崖から引き込め、この道を拡幅し車を上げます)
     正面の石段(この階段は残す予定)
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「今年もネーブルが届きました」

2012年01月19日 | 食べ物、飲み物
ここ数日、毎日数個づつ届くダンボールの小箱。
ネーブルが詰まっています。
注文をこなすため、毎日の収穫分を送ってくるのでしょう。

産直のお取り寄せのネーブル。
広島県の瀬戸内の島「瀬戸田」の産。日本一美味しいとの評判。

このネーブルを取り寄せ始めてからもう10年。
母親と私で5キロ入りの箱を直送含め15個以上注文。
知人友人へのギフトとしては最高。旬の便りです。
玉の大きさと甘さに大半の人が驚き褒めてくれます。

今年は、大きさが例年より若干小さく感じられます。
価格は昨年より上昇。価格アップは残念。

勤務先初め、近隣にも配ります。数個づつですが。
併せてお薦めの食べ方を伝えます。
皮を剥いて、水平に輪切りにしたものが食感がグッド。

娘たちはめんどくさがり、あまり食べません。健康と美容に良いのに!
私独りで一度に数個づつ食べます。糖分の摂りすぎかもしれませんが。

ネーブルは昔は高級品。
ハッサク、夏みかんのようには食べられませんでした。
そのためか、ネーブルはリッチな印象。
今風に言えば「頑張った自分へのご褒美」かな?
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「いのししの肉]

2012年01月11日 | 食べ物、飲み物
友人からもらった「いのしし」の肉。
臭みもなく、すでにスライスされていて調理が楽。

見た目は牛肉。 食感、匂いは豚というよりやはり「けもの」風?
初めて調理をするかみさんも、「いのしし」と言わなければわからなかったのでは。

調理方法はボタン鍋が定番ですが、今回あえて肉じゃがに。
そば用のけんちん汁にいれたら、コクが出て美味しいのですが・・・。
いのししの肉じゃが美味しく頂きました。

おすそ分けで勤務先にも。
県南から通う同僚は食べたことのない人がほとんど。
わずかづつですが、お土産に。

田舎に住むとバラエティーに富んだ食生活が楽しめます。

画像  けんちんそば(豆腐ベース、野菜たっぷり、平打ちそば)
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「四女しか帰省しなかった正月」

2012年01月04日 | 娘達・家族
雪は多少降ったものの穏やかな三が日でした。

東京の娘四人の内、帰省したのは四女のみ。まだ学生だから時間はたっぷり。
他の娘は、電話で「帰れなくてごめん」と殊勝なことば。
「仕事なら仕方ないのでは・・・」と甘い私。本当は寂しいのですが。

四女の帰省も新宿から夜行バスで岡山まで。そして新見までJRで。
経費を切り詰めているらしく、ことごとく「もったいない」の連発。
春のヨーロッパ研修旅行のために出費を抑えているのだとか。

年越しそばは「けんちんそば」。岡山県北 新見周辺の大晦日の定番。
油で炒めた豆腐がベースのそばのつゆ。それも包丁を使わず手で握りつぶした豆腐で。
「そば」は近隣のプロが打った本格そば。切り方が独特の平打ち麺。食感が最高。

雑煮は、丸餅を煮たもの。「すまし」に「ぶり」と「ハマグリ」と野菜がたっぷり。
我が家の餅は、今年90歳の母親が独りでついたもの。弾力と伸びが違います。
おせちは黒豆などを除き、出来合いを詰め替えたものです。

正月の楽しみと言えば、年賀状。
年に一度の賀状で交流の人も多数。様々なデザインやフォントが面白い。
出してない人から頂いて、慌てて郵便局に走ることも。

久しぶりに会った四女は、カメラに凝っていました。
私も持ってない一眼レフで撮りまくり。

最後の正月になるかもしれない我が家。明治中期から家族を守ってきた家。
住みにくい家ではあるが、最後の冬かも と思うといとおしさが・・・。

画像  今朝の我が家
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