元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
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収穫の秋  米・栗・柿・ブドウ

2015年10月15日 | 農業
先日 稲刈りが半分終わりました。
残りを刈らないと、最終的な収穫量は、まだわかりません。
専門業者の乾燥・袋詰めが終わりしだい、我が家に届くはず。

近隣の農家は今年は不作でした。
特に早生の「あきたこまち」は長雨で倒伏が多く、稲刈りが遅れました。
倒れると乾燥せず、光が当たらないため成長も悪く、ぬかるんでコンバインも苦戦。

幸い我が家の品種「きぬむすめ」は晩稲のためか、倒れもせずやや良の成育?。
買い取り価格も、最悪の昨年より、一俵2000円アップらしい。
農業の意欲を萎えさせる昨年の米価の大幅ダウン。TPPもあり不安の昨今。

私のような、趣味の米作りは気分的に楽です。
昨日発表の特A米(うまみ成分が最高評価)に鳥取の「きぬむすめ」が選ばれました。
数年前からこの品種を作り始めて良かったと思える高評価。
冷めても美味しいのが特徴。ただ早稲の多い地区のため水調整の必要がありますが。

農協への出荷でなく、知人・友人への贈り物として米作りを今後も継続予定。
多くの人に喜んでもらえる「自己満足」の米作りです。



今年は、果物も豊作。栗や柿は見たことのない出来。
枝が折れそうなくらい実をつけた柿の木は圧巻。
栗も渋皮煮を今年は堪能。かみさんが三回も作り、子供たちに大好評。
ぶどう園からもらった、皮ごと食べるマスカット「桃太郎」やシャインマスカットは大粒。
その上 房が大きく、ずっしり重く、前年より10%は増量?。しかし価格は横ばい。

知人の農園から、ブドウを全国に発送してもらいました。
娘たちには、わが家から宅配で。
受け取った人から感謝の電話やメール。みんな期待して待っていた様子。
末娘は、職場におすそ分けして感謝されたとか。

田舎に住み、農業の真似事でリフレッシュ・リハビリ中の私。
旬の野菜や果物で田舎暮らし満喫です。たまには肉が無性にほしくなりますが…(笑)


コメント
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