元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「そば会席?」で快気のお祝い

2012年02月28日 | 食べ物、飲み物
週末 新見市から車で1時間弱かけて、隣の真庭市北房へ。
知人の「快気のお祝い」の食事会出席です。
交通事故から奇跡的回復を遂げた女性を励ます会。

会場はそば屋。料理は「そば会席?」。
盛られた大皿の肉の「しゃぶしゃぶ」や寿司、締めは「ぶっかけそば」。
デザートはいちご大福。出席者の大半が量に圧倒されています。

この店のそばは、出雲そばと違い関東風の更級そば。
のど越しのいいそば。久しぶりに味わう本格そば。
横浜からこの店に婿入りしたご主人が打ったものだとか。

励ます会を企画したのは、同じ北房で開業しているさとう医院の院長。
よくしゃべり、よく食べる明るい院長。
「無口な私」はいつも圧倒されています。
知人のために配慮を欠かさないさとう院長。

食べ物を通じての交流は、楽しいもの。
田舎暮らしの醍醐味です。

画像  ぶっかけそば(携帯で撮ったため写りが悪いのですが、美味しかった)
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「戻ってきた財布」

2012年02月21日 | 好きなこと、もの
岡山に買い物に行った翌日、財布をなくしたことに気づきました。
家中探してもないので結局落としたのだとわかったのです。

思い当たるのは岡山・倉敷の3店でのショッピングと、2店の飲食店。
慌てて電話をして、財布の落とし物がないか尋ねても見つかりません。

落とした財布の中身は、わずかな札のみ。
お金は諦めるにもしても、免許証・保険証・クレジットカードなど大切なものが心配。
再発行の手続きの煩雑さを考えると憂鬱な気持ちに。

又この財布そのものが大切な思い出の品。
退職記念で娘たちが、名刺入れとセットで買ってくれた「バーバリー」社製。
私の持っている唯一のブランドもの。
娘たちに顔向けができないなと少し落胆。

しかし 夜遅く嬉しい電話が。
「財布が出てきました。」とのお店の人からです。
ここからが摩訶不思議な話です。
財布の色や形は教えてくれたのに、私のものか確認にきてくれとの担当者の話。

中に免許証があるから確認してくれと言うと、
「個人情報保護のために、私たちは中を見る事ができません。」
「えっ?」と驚く私です。
「新見に住んでいるため、確認と言っても岡山まで遠いので・・・」
でも中を見てくれる気配はありません。
私のものだとわかると安心できるのに。

結局 岡山まで行き私のものだとわかり、無事返してもらいました。
嬉しい顛末。世の中捨てたものではないとわかった今回の件です。
ただ 個人情報保護とは何なのかも考えさせられたことは事実。

でもこの店で大きな買い物をしようと思いました。
対応が悪い訳ではなく、職務に忠実な店員がいることがわかったからです。

コメント (4)
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年金増額の秘策?「加給年金」

2012年02月15日 | お金、投資
還暦前から最近まで敏感になった言葉。
「病気」「年金」など。

週初め、新見市の南に隣接している高梁市に出かけ「官庁ツアー」。
法務局と年金機構を訪ねました。

法務局は、新築のため必要な登記簿謄本と公図をもらうため。
年金機構は、64歳になる今年満額受給できる年金の確認のため。

ウィークデイの午前中は、お客もなくスムースに申請や相談ができます。
新見市から法務局がなくなり、高梁まで行くのは億劫ですがやむを得ません。
また年金機構(以前の年金事務所)に出かけるシニアの大変さも感じます。

前職を定年退職後、現在セカンド勤務をしている私。
月20日勤務で、ほとんどフルタイムの勤務状況。
この勤務でもらえるサラリーと年金の合算が28万円を超すと、年金がカットされます。
カット率はオーバー分の50%。

64歳から満額支給の我々世代。
但し勤務継続の在職中は、上記と同じ年金カットの憂き目に。
合算で48万を超すと、カットされる金額はもっと増えます。

逆に年金増額の「秘策」?も。
配偶者が65歳になるまでおよそ年間40万円が「加給」される制度。
ただし20年以上厚生年金(共済年金)を掛けていなければなりませんが。
同居であれば、内縁関係でも可能だとか・・・。
18歳未満の子供がいても同額が。(64~5歳でこんな小さな子供は少ないでしょうが)

意外にこの加給制度を知らない人がいるらしいのです。
満額支給の直前に年金機構の本部からこの案内が私宛にあるらしい。
老後は年金が「命の綱」の私。この制度は助かります。
さしずめ年金の「扶養家族手当」?かも。
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「新見ウィンドアンサンブル」

2012年02月08日 | 音楽
日曜日 久しぶりの吹奏楽の演奏会。
新見で活躍する新見ウィンドアンサンブルの面々の演奏。
お客も相当入っています。

第一部の出足は全員緊張気味。
曲が進むにつれ良い演奏になってきます。
3曲目の「犬夜叉」が面白かった。
刻まれるリズムに乗って、テーマ部が鳴り響き、飽きません。

第2部の友情出演の新見高校の演奏も期待以上。
小さな学校なのに部員が30名とは、驚き。
私の在高時代(50年近く前)には考えられない音楽の普及。
当時はごく一部の音楽好きが演奏するエレキギターが新鮮な時代。
彼らを軟派と冷ややかに見ていましたが、内心はうらやましかった高校時代。

3部の構成はいつもながら、オリジナルのシナリオにまつわる曲目に興味津々。
こじつけもあるものの、今の時代の「はやり歌」がちりばめられていて好評。
涙腺を刺激するようなナレーターの言葉もあり、楽しめました。

最後のお礼の挨拶はこのアンサンブル独特の演出。
突然の指名で団員の一人が挨拶する伝統。
今回高校一年生のパーカッションの女の子が「人身御供」。
指名の瞬間頭が真っ白になったのでしょう。
とつとつと涙ながらの挨拶。こちらも思わずもらい泣き。

今も横浜でトランペットを吹く三女の高校時代の演奏会を思い出しました。
最後の定期演奏会の挨拶時、万感の想いで涙に終始した娘。
今はいい思い出になっているのでは・・・。

いつ聴いても生演奏は素晴らしい。「感動の空気」が吸えるから?
頑張れ「新見ウィンドアンサンブル」!!

画像  お見送りのロビーコンサート

コメント (2)
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