元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

銀座のおでん屋は・・・・

2008年08月29日 | 食べ物、飲み物


「やくざ」みたいですが、最後のお勤めを済ませました。
現役最後の東京勤務を終え岡山に。

在京中の夕方は、送別会の連続。

昔 小田急沿線の仲間と途中下車して飲んだこともしばしば。
当時のメンバーが集まって、15年ぶりの「小田急沿線友の会」の開催。
久しぶりの仲間も駆けつけてくれました。
酒の勢いも借り、みな言いたい放題。

昔 ただ飲むのも面白くないと、異なる業界の会合を騙るゲームを。
新しいパブを開拓して声高にしゃべるのです。
ある時は「農協の集まり」を装い、店の女の子に「野菜の売り上げが上がった」などなど。
本当は、店にも、ばればれだったのかもしれないけど、皆調子を合わせてくれました。

東京最後の夜は、銀座でおでん屋に。

驚きです。大根も卵もロールキャベツも500円~700円。(単品が!)
クジラの舌の「さえずり」と称する珍味も初めて。においが強烈。
おでん屋といっても、割烹風で刺身もあります。
さすが銀座のおでん屋。女性も数人、もちろんママさんもいます。
冷えた竹酒がおいしく、酔っ払います。しかし なかなか気軽には、行けない店。
こんなに高いおでんは初めてです。でもいい思い出になりました。

     

長女・三女に気兼ねしながら、娘たちのマンションに3泊もしてしまいました。
毎晩酔っ払って帰る父親を、どう見ていたのかな?
お詫びのため、お土産を持ち帰ります。果物やスイーツを。
母親だったら、娘たちも気軽だったのかも。

仕事の整理も済みました。
最後にパソコンのデータを消しました。会社にパソコン返却のため。
仕事のデータを消すには何の抵抗ありません。

しかし プライベートのメールのやり取り千通以上を削除のときは、さすがに・・・。
実行キーを押すのに躊躇しました。
アドレスは保存しても、当時のやり取りが消えるかと思うと・・・。

こうしてサラリーマン生活は終わったのです。

画像  銀座のおでん屋(雰囲気と味は最高)
     竹酒の筒(冷えているためいくらでも飲めそう)
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東京も秋の気配・・・・

2008年08月27日 | 娘達・家族

今週 サラリーマン生活最後の東京新宿です。

東京も秋の気配です。
今朝など寒くて目が覚めました。

久しぶりの新宿ですが、都会の「スピード感」に早くもギャップを感じます。
岡山のゆったりしたテンポと適度の人口密度が懐かしいくらい。
同じ日本でこんなに違うのだと実感。あっという間にカントリ-ボーイです。

今回の上京も、新幹線の「のぞみ」でなく、岡山始発の「ひかり」にしました。
三人がけのシートの真中は、最後まで埋まりませんでした。
岡山・東京間で30分我慢すれば、気持ちもシートもゆったり。
と言いながら今まで「のぞみ」以外はあまり乗らなかった私。(変わったのです!)

昨晩は娘のマンション(アパート?)に宿泊。
中央線の三鷹に長女と三女が住んでいます。駅から近くて便利なところ。
しかし、以前は感じなかった狭さと味気ない環境に気が付きます。

岡山の家は、三鷹の倍の広さで家賃は60%。おまけに小さな庭つき。
日本の住宅事情の落差を感じます。
東京に住む大変さがひしひし。まして戸建てなんて、サラリーマンには・・・・。

長女は、家賃を稼ぐために働いていると「自虐的」。
でも東京は楽しいと言います。やりくりが大変そうですが。
あちこちに出没して、アーバンライフを楽しんでいるようです。

三女はトランペットの演奏会のために遅くまで練習。
9月20日のトランペットアンサンブルは曲数も多く仕上げが大変そう。
疲れ果てて遅くに帰ってきました。話す気力も無いほど。



娘達の生活に闖入した私。
当然のことながら、家の中は女物ばかり。何かわからないグッズもいっぱい。
娘達の着替えや化粧中は、目のやり場、身の置き所がありません。(苦笑)

新宿の今日から三日間は、資料の廃却と私物の片付け。
会社のパソコンのデータ保存と消去の整理。携帯の返却などなど。
異動に伴う机の配置換え。こちらも身の置き場がなさそう。

今晩・明晩とも最後の送別会。
友人達が懇親の場を作ってくれます。感謝です。

画像  夜明けの雲(岡山の家から、夏とは変わってきた雲)
     三鷹駅前(この街に長女と三女が住み、この駅を利用しています)
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ジュニアオケのしゃれた演出

2008年08月25日 | 音楽

昨日、面白い演出の演奏会を聴きました。

四女の所属する岡山ジュニアオーケストラの定期演奏会。
場所は岡山シンフォニーホール。丸い外観が目を惹くホールです。
今回は若い指揮者。彼の演出が凝っています。

ルロイ・アンダーソンの生誕100年を記念しての特集。
お揃いのTシャツに指揮者も着替えて、その上派手な帽子まで。
クラシック演奏会では普段やらないパフォーマンス。

「タイプライター」では、事務員風のしつらえのパーカスの団員の本物のタイピング。
「プリンク・・・・」では、楽器だけでなく、人間が回ります。だいぶ練習した様子。
やり過ぎと思いながら、聴衆も楽しみます。

冒頭の「フィンランディア」では、溜めに溜めた指揮に我慢しきれない金管の飛び出し。
そんな演奏ですが、同行した母親は感激の様子。
プルト内側の孫のチェロの演奏の姿がよく見えたためでしょう。

あとは、OGの音大生のバイオリン協奏曲、芥川の曲など面白い選曲です。



このジュニオケは、国内のジュニアオケ最古の歴史のある岡山です。
つい先日までいた浜松と比較してしまいます。
個々人のレベルの高い岡山ですが、全体のアンサンブルがもう一息。
楽器の人数や経歴のばらつきも一因かも。賛助の必要なパートもやむをえません。

四女はこのオケに入るために、父親の母校を選ばず、岡山市内東部の高校に入学。
学校では吹奏楽を楽しみ、好きなピアノに熱中など「三足のワラジ」。
しかし いい仲間に恵まれ「音楽生活」を楽しんでいる様子です。

生演奏の体感と家族の感動共有の出来た午後でした。

画像  岡山シンフォニーホール
     水量豊富な水路(岡山の家に程近い私の好きな風景)
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「岡山音楽村(仮称)」開村への助走

2008年08月23日 | NPO

お盆 実家に来客がありました。

85歳の母を訪ねてくれたのです。
遠い親戚にあたる新見市議会の議員さん。それも二人。もちろん別々ですが。
毎年訪問していただいているようです。

そのうちの一人から「音楽村」の進捗を聞かれました。
驚きました。そんな話を母親も私もその人にはしてなかったからです。
「地元の活性化」のために頑張って欲しいとのエールもいただきました。

新見市へのUターンの状況を聞いてみましたが、数少ないようです。
新聞によると、岡山県も新見市も財政的には厳しい現状です。
地方自治と言いながら、国や県の補助金の構成比の高いローカルの市です。

「音楽村」構想に二つのハードルがあります。
地元の説得と資金計画。

地元の説得は、教育委員会と共同で予定。
そのための精緻な計画提出を求められています。
熱意(夢物語?)だけではない現実性が必要です。
その実現に必要な開設費用・運営費の概算見積もりと資金計画が要ります。
もちろんニーズ(マーケティング)と効果も。

     

9月初旬上京します。

その目的は、ある財団を訪問のためです。
芸術・文化の振興による地域作りが目的の財団。その理事長を訪問です。
仲介いただく方も理事長も岡山県出身。
自己紹介と企画書の準備をして臨むようにアドバイスも。

結果がどうあれ、気にしてもらい、応援してもらえる人たちの存在は嬉しいものです。

定年退社式が終わったとはいえ、正式には9月初旬が退職日。
それを待っての行動です。

画像  新見市の井倉洞方面(伯備線から望む)
     オーケストラ練習風景(保科先生と岡大交響楽団)
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定年退社式

2008年08月21日 | 日常

今日 浜松本社で定年退社式に出席しました。

37年弱のサラリーマン生活の「卒業式」です。
感謝状・記念品贈呈、そして食事をとりながらの懇親会。
団塊世代の退職の多い今年です。

しかし仲間の退職者たちは皆元気です。
送る側の役員たちもあっけにとられています。
みなよくしゃべります。定年が65歳に延長の政府方針がわかります。

工場系では勤続40年を超える人たちも。
年金が即満額もらえるそうです。長期勤務のおかげです。
雇用延長の人、農業・漁業をやる人、職を探す人 さまざまです。

早期退職やリストラの多い昨今、満期退職は幸せです。
景況はますます厳しくなる見通しの中で、いいタイミングの退職かも。
退職金や企業年金を考えると、素晴らしい企業に就職できたとの想いがあります。

営業一筋のサラリーマン人生。
私は、いつも売上ショートの出来の悪い営業マンでした。
特約店が気を遣って注文をくれたことも。

しゃべりが苦手で、入社してすぐ辞めようと思ったのです。
今まで数回退職を考えましたが、優柔不断の性格から腰砕けに。
早期退職の好条件に目がくらみそうになったことも。
しかし晩婚による子だくさんと幼子の存在から、退社を思いとどまりました。

不思議なことに、困ったときにいつも誰かが助けてくれました。
お客さんや、上司たちが。そして自己啓発の講師の先生たちも。
人生捨てたものではないと思い始めたのです。

いつの間にか部下が増え、その指導や考課に悩んだことも。
実力以上のポジションを与えてもらい、優秀な部下の提案にたじたじのことも。
目標達成のための厳しい指導ができず、易きをえらんだことは少し悔いは残ります。

でもいいサラリーマン生活だったと思える今日の退社式でした。
そして支えてくれた家族にも素直に感謝です。

しかし退職のさびしさが湧いて来ません。
高揚した気持ちの岡山へ帰途でした。最後の浜松だというのに。

画像  定年退職の記念品(ボヘミアガラスの花瓶)
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30年ぶりの菩提寺での足のしびれ

2008年08月19日 | ふるさと

実家の宗派は曹洞宗です。本山は福井の永平寺。

日曜日、30年ぶりにお寺を訪ねました。父親の葬儀の時以来です。
奥深い山の中腹。見上げる高さにあります。
今は本堂まで車で上がれますが、駐車場もこの日は満杯。

「施餓鬼(せがき)」と称する檀家の集まりです。

檀家がわずか170軒位ですが、立派な本堂や庫裡があります。
数年前に建て替えられまだ新しい感じ。

近在の寺の応援含め10人の「おっさん(和尚の意?」のイベント。
およそ70人の檀家の人たちが集まっています。
ご詠歌に始まり、経も延々。寺の重要な行事らしいのです。3時間弱の開催。
母親の意向を受け出席です。あぐらをかいていても足がしびれました。

     

出席者の中に、見覚えのある顔が並んでいます。
しわが増え、頭が薄くなっても幼いころの特徴が残っています。
ただ 名前が出てきません。「やあやあ」と声を掛けごまかします。

そのあと応援の広島の坊さんの講話。
最初に全員に聞かれました。「孫と同居の人は手をあげてください」
70人中10人強。あとはシニア単独か夫婦のみの世帯が多いのです。

「皆さんが亡くなったとき、孫たちが泣いてくれると思いますか?」
「同居の孫以外は泣きません。別居の孫は葬儀の時、裏でゲームをしていますよ。」
坊さんの体験です。泣かない身内の葬儀風景。少しさびしい気持ちです。
私の葬儀の時は、孫にも泣いてほしいから。
(しかし4人の娘はまだ結婚していません。気が早すぎるかな?)

いなかには、出席しなければならない会合が多そう。
これが「付き合い」というのでしょう。

画像  菩提を弔っていただいている寺
     法会(平均年齢の高い集まり、新参者は末席です)

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田舎のお盆の過ごし方

2008年08月15日 | ふるさと

今年はとにかく暑い。
新見も。岡山も。広島も。

新見の実家の墓石は、30数基あります。
小ぶりな石塔がずらり。ほとんど同じ大きさです。
今はもういない祖父が言っていました。
落ちぶれもせず、栄華もない、こつこつ生きてきた先祖の在りようだと。

墓掃除に弟妹とかみさんたちが揃い、草取りをしながら、久しぶりの会話です。
子供の時代に帰ったような気持ち。
墓の前だからか、昔話や母親の将来のことが素直に話せます。

そして昨日は、広島の義父の墓参り。
母親と同じ年齢で、気性もよく似ていました。
世話好きで、涙もろくて、そのくせ頑固なところもそっくり。

広島の墓は、にぎやかで派手です。
安芸門徒特有の「灯篭?」が飾られます。
名前を記した灯篭が数を競っています。
禅宗の多い岡山県北の地味なお盆ではありません。

     

久しぶりに帰省した三女と宿題に焦る四女も広島に同行。
異常に多いお小遣いを頂いて、二人ともにこにこ。暑さもなんのその。
金の力はすごいものです。(苦笑)

とんぼ返りで岡山に。
思い出作りのためか、かみさんが後楽園に行こうと誘います。
夜8時を過ぎたこの時間から?と不思議でしたが、行ってみて納得。
ライトアップされた後楽園は、素晴らしい光のイベント会場。
昼間のイメージと異なり、同じ庭園とは思えません。

初めておかやまの夜を体感した三女。
「後楽園?それ何?ラーメン?」
天下の名園を知らないのです。
あちこち転勤のせいか、ふるさとを持たない現代娘。私は絶句。

でも久しぶりに家族の揃ったお盆です。
こんな時間を大切にしたいもの。感傷的なオヤジの夜です。

画像  ライトアップの後楽園
     初登場!かみさん・三女・四女(夜の後楽園にて、無断掲載にブーイング必至?)


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近隣へのあいさつ(田舎のしきたり)

2008年08月14日 | ふるさと


実家のインターネットの開通がまだです。
この日記も岡山の家で書いています。

昨日は、実家の近隣への正式なあいさつを済ませました。
引っ越しとUターンのごあいさつです。
かみさんと四女も一緒です。二人とも少し緊張気味。
しばらくは私が単身で帰郷。
かみさんと四女は学校の関係で岡山に住みます。
離婚ではないかとの誤解も解かねばなりません。(笑)

定年退職し、40年ぶりに実家に帰りましたとの報告。
高校を卒業し、大学進学と同時に実家を出ました。
もう一つは母親が永年お世話になったことのお礼。

近所の家も家族構成が大きく変わっています。
とにかく若い人がいないのです。
私でも若い世代に属します。過疎地の現実です。

でも温かく迎えていただきました。
「お母さんが喜んだでしょう」
「聞いていました。期待していますよ」
「ご丁寧なあいさつ恐れ入ります」
表現は、異なりますが全員から嬉しい言葉をかけてもらいました。
このブログをすみずみまで読んでいただいている人もいて、嬉しい想いも。

お盆を迎える準備も済みました。
実家の裏山にある墓地の掃除。
伸びきって道路に垂れ下がる樹木の刈り込み。
一人暮らしの母親のために、近所の人が周辺の草取りなど親切な支援があります。
母親が近隣に大切にしてもらっていることに安堵と感謝です。

あいさつ回りで田舎暮らしのスタートラインにつきました。

画像 新見の草間地区でとれた桃(今年は糖度が高いが、水不足で小さいそうです)


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旬の食材がうれしい。  田舎暮らし③

2008年08月08日 | 食べ物、飲み物

今日は「岡山の家」でかみさんと四女が一緒。
新見から食べ切れないくらい野菜を持って帰りました。

母が友人からもらったトウモロコシは山のようにあります。
ゆでても食べ切れません。でも旬のためかとても甘い味。
そこでコーンスープに。
フードプロセッサーで粉砕、玉ねぎと牛乳を合わせます。
味付けはコンソメと塩・コショウで。
コーンスープは四女も私も大好きです。

     

トマトも袋いっぱい。冷蔵庫が満杯です。
トマトジュースにします。
塩分控え目でなく、増量を希望。体には良くないのでしょうが。
かみさんも暑さ対策でやむを得ないとの表情。

今後農業も手掛けたい私です。と言ってもせいぜい真似事ですが。
新鮮な野菜を食べたいから。これが田舎暮らしの醍醐味でしょう。

自家消費できないくらいの野菜を、どう調理し保存するか。課題です。
旬のおいしさを長く楽しみたいのです。

     

かみさん任せでなく、私も調理ができるようにしなければ。
せっかくの田舎暮らしですから。

画像  大型のフードプロセッサー(もう15年くらい使っています)
     コーンスープ(調理中、色がきれいです)
     トマト(皮をむいている途中)


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母親とのバトル開始、 田舎暮らし②

2008年08月07日 | ふるさとの母親

母親とも40年ぶりの生活です。

もう85歳。大正生まれです。足が弱っています。
若い頃、酷使した膝がガタガタらしい。歩くのにも困難をきたしています。
関節がすり減り、元には戻りません。時には水がたまるそうです。

帰郷後、母が久しく行ってない医者に同行。新見の隣の真庭市まで、およそ40分。
その病院には、母親と同じようなシニアがいっぱい。足を引きずったり、杖をついたり。

この病院の繁盛の理由の一部がわかりました。
医者も看護師もリハビリ担当者も声が大きいのです。
耳の遠くなった年寄りには、大きなメリットが。
ここでも母親は、ほとんどの人と知り合いです。まるでサロン。

先生も私のことをよく知っています。会ったこともないのに。
母親がみなしゃべっているようです。Uターンのことも。

病院は、まるで母親のリクリエーション施設です。
その上、よく食べます。いつもどんぶり飯。私よりよく食べます。

さまざまな話題で、私と「真っ向勝負」です。
日常生活から、教育、国政のことまで。母親は自分の意見を曲げません。
「ディベート」の達人です。

家を守ってきたとの自負から、私はまだ子供扱い。(もしもし もう60歳ですが)
多くの友人に持つため、様々な情報を持っています。
思い込み、きめつけは私の比ではありません。

カッとなる気持ちを抑え、お互い延々話します。
時には朝の2時ころまで。電話なら切ることもできますが。
一緒に住むために、喧嘩はできません。次の日、気まずくなるために。
私もがまん強くなりました。「頑固ばあさん」のおかげで。でも母親です。



若い頃、国鉄勤めをしていて、無料パスで全国を回っています。
17歳の頃、樺太(からふと)今のサハリンまで一人で行ったそうです。
上司には話さず、旅先から休暇の延長をしていた「つわもの」です。
駅の待合室で仮眠をとりながら旅したとも言います。危険のない、古き良き時代です。

若いころの写真を見ると、自分の親ながら「美形」の方かなと少し自慢です。
今はその面影は全くありませんが。写真と別人です。

元気なことはありがたいのですが、「バトル」が続きそうです。(ためいき)

画像  母親のかかりつけの病院(膝の治療に通っています。真庭市内)
     電車の運転席(伯備線のワンマンカーの運転席)
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40年ぶりの岡山県新見、田舎暮らしスタート。その①

2008年08月06日 | ふるさと

8月3日引っ越し完了。盆地の新見は蒸し風呂です。

一週間ぶりの日記です。
実家にインターネットが繋がってないため、岡山の家からの発信です。

当日 かみさん、弟も集合。母親は、指揮官のごとく座っています。
一人の荷物としては多い段ボールの数。
オーディオ、スピーカーの下のコンクリートの塊も。運送屋さんの怪訝な顔。
全部が入りきらないため、石垣の下のガレージと実家の廊下に積み上げます。



4日転居届を提出。故郷の住民になりました。感慨深いものです。
転入が少なく慣れてないためか、手続きに手間取ります。
受付の女性たちの視線が刺さります。「この人だれ?」という感じ。
くたびれたオヤジ(少し自虐的?かな)への興味?(苦笑)
中学の同窓の友人が声をかけてくれます。40年ぶりの再会。昔と変わらない笑顔。

インターネットの申し込みに家電店に。
光回線はソフトバンクが新見市と独占契約。
実家にもwebのルーターが入っていました。全戸とするとすごい投資額?
85歳のばあさんの家にもです。緊急連絡の端末、行政の連絡スピーカーも。
あとは申し込みの受付のみ。登録まで一週間かかるそうです。

  

翌日 母親と新見市北部の千屋温泉に。
足の弱った母親の行きつけの湯治場。
ウィークデイのためか人影はまばら。
受付から客の大半が顔見知りのよう。回数券にスタンプを。800円の入湯料。
大きな浴室内、露天風呂も貸し切り状態。極楽、極楽!

次の日からも、スケジュール満載。
母親とのバトルも始まります。 乞うご期待!!(明日に続く)

画像  故郷への電車(伯備線のワンマンカーの最後尾から)
     新見のほぼ中央の城山公園(電車内から撮りました)
     千屋温泉の露天風呂(気持のいい空間、これだけで満足、長生きできそう)
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東京に住む長女・次女・三女との別れ

2008年08月01日 | 娘達・家族

娘たちとの最後の食事会も済みました。
三女とは、一昨日に。長女・次女とは昨日引越しの日に。

東京を去るにあたって、事前に娘たちにメール。

早速来た三女は、疲労の極致。
トランペットの実技試験が終わった直後とのこと。
自己採点は60点。
課題曲の演奏のテンポが速すぎたらしい。

先日購入した「C管」は、20本の中から選んだもので感性にぴったりとのこと。
あとは「ピッコロ」が上手く吹ければ満足らしい。
9月のトランペットアンサンブルが当面の目標。
できれば聴いてやりたいが、スケジュール調整が必要。
かみさんは、同じ日のB'zのコンサートのチケットを予約済みらしい。

食事は、少し硬いステーキ。ソースがいまいち。失敗。
隣の店のパフェは、三女も満足。



長女・次女は引っ越し当日の食事。

長女は、自分の壊れたトースターの替わりに私の使っていたものを引き取りに。
ついでにフローリングのワックス掛けの手伝いをしてくれました。
アートの爪を気にしながら。
ユーザー相手の現場にいるため、営業の「極意」らしきものを一くさり。
「天然」のキャラ(本人は否定していますが)が親近感を醸しているのかも。

次女は、夜勤明けで寝過して、荷物出し・掃除が終わったころに登場。
長女にいやみを言われていました。看護師もきつい仕事らしい。
次女の爆睡は家族で有名。でも最後に帳尻は合わせます。
コンビニ大好き人間で、長女から、添加物の取りすぎとの指摘にうなずいています。
遊びに行った飛騨高山のお土産をくれました。かみさんと私にお揃いの箸です。

長女のリクエストは「天ぷらが食べたい」、次女は何でも付き合うという。
新宿の和食は高くつきました。
最後はデザート。おしゃれな店に飛び込み。
アイスクリームとクレープのセット?見た目はきれいです。

そして新幹線で岡山へ。
四女へのお土産は、芋ようかん。

この日記は岡山のパソコンで書いています。
引っ越し、食事、移動。
忙しい一日でしたが、充実感のある東京最終日でした。

画像   おしゃれな店のデザート(長女・次女初登場)
      朝顔(岡山の家の今朝の写真)
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