元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

悲しい知らせ&コンサート

2016年11月28日 | 友人たち
11月中旬から次々と届く喪中欠礼のはがき。

今年は例年と異なり、年賀はがきのやり取りの本人や配偶者の訃報が多いのです。
父母や義父母の逝去の知らせが多いなか、思いがけない人たちの知らせも。
老いていく実感と虚しさを感じます。

同年代の友人・知人が亡くなったとの知らせには、胸の痛みが。
元気だったころの笑顔を思い出します。
前職をリタイアーしてからもうすぐ10年。
この間友人たちの健康状態は大きく変わったようです。

66歳の配偶者の急逝のショックを感じる先輩の手紙も。
それを見て、かみさんに「私より長生きして欲しい」と言葉にしたのは初めて。
ずっと先の、それも自分が先とは「男の思い込み」かもしれません。

医師の見立てや検査指示は必ずしも的確ではないこと。
健康診断や人間ドックの検査結果は、必ずしも早期発見に繋がらないことも。

40年間以上お付き合いした販売店の社長の訃報も。7歳年上でした
社会人1年生の時から、働く意味合いや生き方を教えてもらった人。
結婚式で祝辞を頂戴して嬉しかった付き合い。
出張時に、社長宅に泊まり、食事を一緒にして家族同様に可愛がってもらった人。

企画会社の社長も亡くなりました。
前職の企画部時代、販売促進策を一緒に練り、キャンペーンを盛り上げてくれた人。
退職後も新宿のバーの楽しみ方を家族に教えてくれた人。

残された家族は、きっと悔しさや悲しみを堪えての喪中欠礼のあて名書きを・・・。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。     合掌。

年末コンサートの鑑賞予定二つ。



12月3日土曜日14時 ミネハハコンサート。於総社 山手公民館 多目的ホール。
3000曲を超えるCMソングを歌ってきたミネハハ。誰でも一度は聴いたことのある声。
先日「マツコの知らない世界」出演。マツコによく似た体形。



12月4日日曜日14時 岡山交響楽団  於 岡山シンフォニーホール
ショスタコーヴィッチの交響曲5番「革命」
昔 レニングラードフィルで感激した曲。
指揮者、演奏者が元岡大オケの友人たち多数。

いずれもかみさんと一緒に聴きに行く予定。
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作曲家「保科洋先生」ご夫妻と会いました

2016年11月12日 | 作曲家 保科洋
先週 コンサートで作曲家&指揮者の保科先生ご夫妻とお会いしました。

岡山イオンモールに「おぎゃー献金演奏会」を聴きに行ったのです。
このコンサートを指揮したのが保科先生。歌ったのが奥様です。
この企画を立てたのが、元岡大オケの仲間の産科医。

コンサートが終わって、控室に先生ご夫妻を訪ねました。
気さくに話かけられるのがご夫妻の人柄。お二人とも元気です。
奥様には、いつも私の母親の病状を気にかけてもらいます。
久しぶりにお話ができて良かった秋の日の午後。

演奏はレベルの高いものでしたが、天井の反射板がなく、管楽器も弦と同じフロアの高さ。
音が前に出てこず、こもった感じです。残響もなく乾いた感じ。
指揮者や演奏者にとっては、条件の悪い会場。 
演奏会の専用会場ではなく、多目的のホールのためかもしれません。

奥様が序曲と交響曲の間に、歌われたのが童謡。
合唱団の指導しているためか、曲説明などの喋りと歌の「二刀流」。さすがです。

控室で、「珍しい人」と出会いました。
元N響のバイオリニストの金田さん。東京でお会いしてから10年ぶり。
今はN響団友会の事務局長。今日は演奏会のメンバー。
学生時代、協奏曲のソリストを依頼してから、もう50年。



演奏会のために電車で岡山に出かけました。
その車中で、偶然 学生時代の先輩に出会いました。
同じ高校出身で、先輩はチェロ、私はコントラバス。低弦仲間です。
1時間隣に座って、近況報告。懐かしい「想い」で一杯。

今でも岡山交響楽団でチェロを弾いているとか。
12月4日の定期演奏会に出演とのこと、聴きに行く約束を。
曲目は、私の好きな ショスタコーヴィッチの交響曲5番。

このオケの指揮者が私の後輩。ホルンの名手。工学部出身の変わり種。
保科先生の薫陶を受けた仲間です。
同じ町内出身と知ったのはずいぶん後のことでした。

音楽を通じて交流の仲間は「宝物」。
50年経っても、色褪せずに活き活きと感動を復元。
私の人生の「縦糸」が音楽だったことを再認識しました。
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