元ベース弾きの田舎暮らしは

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「耐乏生活」の11月

2021年11月28日 | お金、投資

寒波襲来と家計ピンチの11月です。

奇数月の今月、収入は夫婦の少額の給料のみ。

厚生年金・企業年金は、偶数月に支給のため今月はありません。

 

企業年金は偶数月の1日、厚生年金は15日に支給。

年金のある月は、精神的にもリッチ。

毎週 買い物ツアー。ドライブ好きな夫婦で出かけます。

 

ツアーは、エリア別・食べたいもの別に設定。

近隣コースは隣町の真庭まで片道40分。

激安店の「目玉」探索ツアー。チラシなしで、行って初めてわかる特価品。

 

倉敷・岡山コースは、プロショップに出向き、コーヒー豆やフルーツを購入。

天ぷら・ピザ・肉を食べたいときにも、このコース。

米子・境港は、寿司目当てのコース。ネット予約で、待ち時間を減らします。

出雲に周る時は、「割子そば」。5枚を完食。

広島コースは、ラーメン目的。豚骨ラーメンを食べ、持ち帰って3日連続も。

 

     

 

「経済観念のない」私たち夫婦。

年金が入ると気が大きくなり、無駄遣いして、奇数月にそのしわ寄せで金欠に。

その上ネット注文で毎日届く宅配。引き落としで初めてわかる「痛み」。

イソップ寓話の「ありさん」になれない、「キリギリス」夫婦です。

 

外出・外食の少なかったかみさんのストレス解消法は?

昨日の朝「出かけてくる!」とかみさん。「どこへ?」と私。

「『嵐』の映画、ライブを映画用に撮ったもの」と浮き浮き。

 

「一緒に行く?」と行かないのを見越してのお誘い。(笑)

福山雅治やヨシキと共に「嵐」の大ファンのかみさん。

(嵐の映画なんて、私にとって拷問の時間と思いながらも)

「行ってらっしゃい。楽しんできたら!」と理解ある夫を演じます。

 

夕方 帰宅のかみさん。

「面白かった!映画館はガラガラだったけど。」と満足そう。

(かみさんの満足は、家庭円満の秘訣でしょう。)(苦笑)

私は菩提寺の墓地組合の打ち合わせの一日。

久しぶりの夫婦別行動も悪くない休日の過ごし方です。

 

     

 

企業年金支給の12月1日まで、あと数日。

それまでは、外出せずに「巣ごもり」。ストレスが溜まる?私です。

 

ここ数日、猿被害の我が集落。

わが家も、裏庭の富有柿と大根が全滅状態。白菜は美味しくないのか手つかず。

猿を目撃の近隣の話だと、今までに見たことのない猿の集団・およそ50匹とか。

 

コロナや地球温暖化など、自然が悪化傾向。猿社会の変化も関係があるのかも?

 

画像    庭のモミジ    毎年一番遅く紅くなるモミジの木

      落ち葉      風が吹くたびに落葉  掃かずにしばらく楽しみます

      秋の花      庭には寄せ植えなどの鉢無数 黄色が鮮やか

               夏の名残のパラソル  楽しさの余韻を

 

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チューリップの球根植え付け

2021年11月20日 | 農業

代休の昨日、4時間近く農作業。

チューリップの球根の植え付けです。

おかげで 今朝は、体のあちこちが痛み、辛い寝起き。

 

ここ数年、家の前の畑にチューリップを植え、春を楽しむ習慣。

年々少しづつ増え、昨年は500本の花。

春の終わりに花を摘み、球根を太らせ、6月に球根の掘り起こし。

土を払い、ネットに入れた球根を陰干しします。

 

         

 

昨日 管理機で一時間半ほど畑を耕運。

畝を作り、水を撒き、10cm間隔で球根を埋めます。

深さは球根の3倍程度、寒さも必要なチューリップの球根。

中腰の作業は、足腰に負担。でも運動不足の解消方法でも。

 

春のカラフルなチューリップの開花は楽しいもの。

毎朝 出勤時に満開の花を見ることで、ハッピーな気分に。

ウォーキングや近隣の高齢者も立ち止まって、笑顔で楽しむ春。

 

         

 

陰干しの球根の中には、腐ってしまったものや、中身のない球根も。

500本の花の数をキープするため、補充をネット注文。

来週 追加の球根を再度植え付け予定です。

満開のチューリップ畑を想像しながらの作業は、きついけど充実感も。

 

         

 

先週初めに、知人の医師が宅配してくれたのが、「吾左衛門鮓」。

勤務中に「今日は仕事?奥さんも?」と知人の医師から電話。

「往診のついでに、あなたの好きな寿司をもっていくよ!」

駅弁販売のイベントで見つけて、自ら届けようとの連絡。

 

帰宅すると、郵便ポストにぶら下がる「吾左衛門鮓」。

小ぶりな鯖寿司で、伝統的な製法の寿司。価格は少し高いのが難。

製造元の米子に出かけることがあっても、高価格に躊躇の私。

昆布で〆た鯖は肉厚で深い味。私の大好物です。

 

久しぶりに堪能。美味しさは変わらないものの、若干甘味が。

かみさんに「少し甘くない?」と聞くと「そうだね。」と相槌。

味覚が衰えかけた上に、久しぶりのために味を忘れたのかも。

 

         

 

「VIPの医師に宅配までさせて、申し訳ないな。」と私。

北房の病院からわが町まで40分かけて、届けてくれたのです。

「でも、よく吾左衛門鮓が私の好物だと覚えていたね」と感心。

「ありがたいね。良い友達を持ったね。」とかみさん。

 

逸品を味わいながら、それ以上に心遣いに「ほっこり」の夜でした。

 

画像    チューリップの球根     ネットで陰干し、天候により腐るものもあり

      植え付けた球根       夏のヒマワリとの住み分けで位置決めを

      開花のチューリップ

      吾左衛門鮓         昔は米子に買いに行くか、伯備線の車内販売のみ

                   「宅配」の医師は、北房のさとう医院の佐藤医院長

      鮓の外装箱         伝統を感じさせるデザイン

      

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我が集落の「明日」は?

2021年11月14日 | ふるさと

雨上がりの集落に虹が! 紅葉の始まった山の間に。

久しく見ていない近隣での虹。

何かいいことがあるのではと、少し「あたたかな」気分。

 

私の住む集落に、新しく移住してきた家族。

ここ数年で、戸数の増減は、プラス2・マイナス1で 計1戸増。

この時代にプラスになる集落は珍しいかも。

 

わが集落から市の中心街はトンネルを抜けるとわずか5分。

10年前に完成したトンネル。30年来の悲願の成就の賜物。

このトンネルがなければ、地理的・心理的に「僻地」。

 

     

 

人材の宝庫(?)の我が集落。

神主さんや絵かきさん、地区のお宮の総代長やお寺の護持会の会長。

振興協議会の会長も。

 

でもあと10年で全員リタイア―。その先は?

集落で子供の声が聞こえるのはわずか一戸だから。

 

40数年ぶりにUターンして、驚いたのは町内に戸建ての団地が二つ。

ネーミングに苦笑です。「赤坂団地」に「青山団地」とは!

おかげで小学校は、他地区に比べ子供数も多くにぎやかに。

 

町内で誇るべきは市内唯一の産科の存在。もう1000人以上が出産とか。

又ほかの町内と比較すると、新規創業者の若者が多い地区。

新しい風を期待したいものです。

 

     

 

昨晩かみさんの観ていた映画。「最高の人生の見つけ方」。

吉永小百合と天海祐希主演のアメリカ版のリメイク映画。

ガン末期の二人の友情と遺したもの。

 

死ぬ前にやりたいことを実践し、悔いのない人生を目指す物語。

真剣に見ているかみさんに思わずかけた言葉。

「(お前は)大丈夫?」

 

小さな集落に生まれ、ここで死ぬことを決めた私。

そのため子供たちを東京に残し、かみさんと帰郷。

農作業と職業相談を天職として、全うしたいものです。

 

     

 

画像   虹       集落で久しぶりに見た綺麗な虹

     トンネル    おかげで通勤・通学も楽に

     獅子舞     秋祭り(コロナで不可、頭打ちのみ可)

     柿       猿と戦いながら確保の裏庭の富有柿

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新鮮なコーヒー豆「澤井珈琲訪問記」

2021年11月06日 | 食べ物、飲み物

コーヒー焙煎工場の直営店を訪問しました。

敷地内で車のドアを開けると、立ち込めるコーヒーの香り。

屋外なのに、まるで喫茶店の「空気」。

さすが コーヒー工場。期待感が高まります。

 

コーヒー豆の掘り出し物を探して、ネット通販サイトを「サーフィン」。

コーヒー販売の直営店が、山陰に集中しているメーカーに気づきました。

本社の所在地がなんと、鳥取県境港。それがネット通販で上位の「澤井珈琲」。

 

     

 

私の住む岡山県新見市から、境港まで車でおよそ2時間。

月に一度は、寿司を食べに出かけるエリア。寿司は「北海道」か「弁慶」「すし若」。

そして 必ず立ち寄る大型スーパー「プラント5」、そして「イオン」。

なんとそのスーパーの隣に澤井珈琲の焙煎工場と併設の「ファクトリーショップ」が。

 

もう何十回も、その焙煎工場とお店の前を通っていたのに気づかなかった自分。

かみさんは「こんなところに喫茶店が・・」と私に話しかけても、馬耳東風。

「コーヒー焙煎工場」や「ファクトリーショップ」の看板もありません。

まるで しゃれたレストランの外観、まさか コーヒー豆の販売店とは。

謙虚というか、宣伝下手なのか、はたまた看板規制があるのか?コロナのせいか?

 

     

 

「良い会社だな」と思ったのは、この日出会った従業員と店員の接遇態度。

お店に入る前に、工場の外観を携帯で撮っていたら、そばを通り過ぎた社員が会釈を。

又 お店の店員さんは、質問には的確に応えるものの、「売り込み」しない謙虚さ。

社員教育の成果か、社風なのか。「さわやかな」印象です。

 

コロナで飲食が中止のため、テイクアウトのコーヒーとシュークリームをオーダー。

少し濃いめのコーヒーながら、苦み・雑味の少なさは、紅茶党のかみさんも納得。

コーヒー味のシュークリームは、甘さ控えめで、シューは硬め。価格は少し高め。

 

この「ファクトリーショップ」では、コーヒーは家庭用の200gが基本らしい。

ネットと同じ500g単位にも対応すると言ってくれたが、今回はこの店の標準品購入。

ただ せっかく直営店に来たために、「ネーミング」の面白さで買いました。

「果樹園のコーヒー」「オータムブレンド」「モカブーケ」などなど。

 

     

 

コーヒーに惹かれてもう40年。

職場の仲間に「モーニングサービス」をするために、コーヒー豆の消費量は業務用並み?

コーヒーの香りは、私を癒してくれます。

 

               

 

画像    澤井珈琲    工場とファクトリーショップ(境港)

      境港大橋

      ショップ

      コーヒー豆   ネット注文や娘たちの贈り物のコーヒー豆

                      紙コップ    テイクアウト用

 

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