元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

2021年の我が家は・・

2021年12月26日 | 思い出

2021年も残り数日。

高齢になると、一日は永いのに、一年はあっという間。

ふり返ってみると、コロナに影響されながらも、何とか生活してきたとの想い。

 

何より、サラリーマン生活を50年も続けてきたこと。

民間のメーカー勤務から、ハローワークの相談員、今は市の相談員。

「こんなに永く勤務するとは・・」自分でも不思議。

健康と様々な経験が、今に繋がっていると実感。

来年も、継続意思があるかとの打診に、迷いながらも了承しました。

 

かみさんも民間から、この4月市の任用職員に転職。

共働きで「同伴出勤」と休日の共有が可能になりました。

夫婦ともに持病もなく、高齢の「共働き」は珍しいと周りが。

     

 

この夏 久しぶりに東京に住む娘や孫たちが帰省。集合は久しぶり。

タープやパラソルで雰囲気を作り、連日の「デーキャンプ」は楽しい思い出。

「田舎の満喫」の要望に応える「じじ・ばば」も「非日常」の演出にわくわく。

年末は「ウェルカム・イルミネーション」の設置の第2弾も。

 

その中、施設入所の98歳の母親も入退院を繰り返しながら、認知発症もなし。

入院の都度、悲観的な見通しをくつ返し、「奇跡の復活」連続の超高齢者。

治療と共に体力温存を医師に依頼。母親の免疫力にも期待。しかし 余談を許しません。

 

     

 

サラリーマンの傍ら、農業の継続も。

米作りも10年経過。不作はないものの、今年の米価暴落は衝撃。

もし 農業専従なら、経済的打撃は大きく、農業断念も視野に入れていたはず。

私にとっての農業は、季節体感と草刈りなど適度のリハビリ目的。

 

米作りに加えて、自家消費の野菜つくりも「猿軍団」との闘い。

注力の最たるものは、「花つくり」。この花を楽しみにしている近隣や通行人。

春のチューリップ、夏のヒマワリ、秋のコスモスは、「田舎暮らし」の醍醐味です。

 

     

 

年間を通じての楽しみは。季節感を味わえる「食べ物」。

広島・瀬戸田のネーブル、茨城のメロン、県内・七地のブドウを毎年大量購入。

この「美味しさ」を全国の知人・友人に直送し、喜ばれるのも私の喜び。

 

その返礼として全国から届く「グルメ」便。友人たちの心遣いです。

丹波の「黒さや」、福岡の「辛子明太」、大分の「ふぐ」・「干物」。

福島の「リンゴ」、新潟の「ル・レクチエ」。米子の「吾左衛門鮓」。

 

     

 

コロナの影響が大きかったのが、音楽との関係。

演奏会開催中止や延期、密集回避から生演奏を聴く機会がなかったこと。

母校の岡大オケの保科先生指揮の演奏会も行けなかった年でした。

 

家族の健康と相談員継続、美味しいものとの出会いに恵まれた幸せな年でした。

 

画像   ルレクチエ       岡山にない果物をと選んで送ってくれたもの

     チョコレートケーキ   かみさん手製のケーキ  喜ぶ孫娘

     イルミネーション    飽きずに観る孫娘

     前菜          隣町のレストランAQUA メニューにないもの

                 少量多種のわがままを聞いてもらいました

     餃子          注文殺到の宮崎の店製  納期一か月は異常?では

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孫娘への「イルミネーション」(2)

2021年12月19日 | 娘達・家族

昨日 初冠雪で10センチ近く積もった日の作業です。

寒さに震えながら、かみさんとの共同作業。

それは 庭の「イルミネーション」設営。

 

今日から年末にかけ、東京から帰省する娘や孫娘たち。

雪に触れたい孫娘。母親の手料理が楽しみな娘たち。

そして 待ちわびる私たち「じじ・ばば」。

 

昔 私の母親が、宅配で転勤族の私たちに送ってくれたものは、

クリスマスのツリー用にと、モミの木に似た「がや」の枝を。

1mほどの高さの「モミの木」もどきに、真綿で雪状の飾りつけ。

娘四人が喜んで飾り付けていたことを思い出します。

 

     

 

昨日のイルミネーション設営は、完成度80%。

ネット注文したものの、ショップのミスで出荷遅れのメインの「ドレープライト」。

メイン「タワー」を欠きながらも、庭木と長さ15メートルの「つらら」状ライト完成。

 

夕方 テスト点灯。2500球のLEDの点滅のパターンをかみさんが選びセット。

「基本色」を金色、青と赤を補助色に設定。これも決定・発注はかみさん。

設営総監督は「かみさん」、センスのない私は、単なる「作業員」。(笑)

 

         

 

今日 最初に帰省の次女と孫娘。

岡山 桃太郎空港到着は昼。「じじ・ばば」は車で迎えに。

倉敷で食事・買い物の後、帰宅は暗くなっての夕方の予定。

 

このブログを読んでいる娘たちは、イルミネーション設営は既知?

でも 孫娘は、知りません。サプライズで「点灯式」を準備。

驚き、喜ぶ顔を見たいためのイルミネーション。

 

自分たちのためだけなら、雪の中の作業はしません。

孫娘のためにと、寒さに震えながらも、数時間の作業に耐えました。

果たして、「サプライズイルミネーション」は、成功するでしょうか?

 

         

 

画像    イルミネーション   庭に設営

                      孫娘

      イルミネーション   リビングから

      ヒイラギの花     魔除けの樹木  我が家に2本

 

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真冬の「サプライズ」を孫娘に!

2021年12月12日 | 娘達・家族

数年ぶりに冬に帰省する予定の孫娘。

この孫娘に「じじ・ばば」の「プレゼント」を思案。

「非日常・非東京」実現が目標です。

夏の「デーキャンプ」に続く第2弾は?

 

その準備のために、まず「高所恐怖症」の「克服」から着手。

週半ば、数時間をかけ、庭木の剪定から始めました。

広くもない庭ながら、松や梅、紅葉やヒイラギ、花桃、クロガネモチなどの庭木が。

 

ハシゴをかけ、数メートルの樹上での作業は怖いもの。

ノコギリと剪定ばさみを持ち、枝木や葉っぱを切り落とす作業。

ハシゴにしがみつきながら作業のため、無理な姿勢は筋肉を傷めます。

 

     

 

「サプライズ」の中身は、「イルミネーション」。

庭に電飾するのは、初めての経験。

何本の木を飾るのかは、まだ決めていません。

室内から見える木 数本が「電飾」候補。後は体力と予算次第。

 

昨日 県南の激安ショップ、プロショップで実物探索開始。

ネットで見ても、大きさや長さ、色がわからないため、実物確認後 購入予定。

今や電飾もソーラータイプが圧倒的に多いが、日照時間の短い我が家での効果は?

交流タイプなら、防水対策と延長コードの設置が課題か?

 

しかし  激安ショップの価格も、ネットに比べ割高と判明。その上在庫は最少。

結局 ネット通販のほうが数分の1の出費で済むことがわかり、即 スマホでネット注文。

飾りつけのイメージが不明なまま、準備突入。

 

     

 

田舎に帰省する娘や孫たちが、望んでいるのは本当は自然そのもの。

澄んだ空気の中、東京では見えにくい、夜空の星座や銀河。

何より 雪の降る幻想的な光景が見たいらしいが・・。

 

「イルミネーション」を楽しみたいのは、実は私たち老夫婦。

娘や孫を口実での、自分たち自身への「サプライズ」計画。

「非日常」をエンジョイするのは、実は自分たちだということは自覚しています。

 

         

 

昔 実践心理学で学んだ「20年カレンダー」の効用とは・・。

人は、見ているカレンダーで、意識・無意識にかかわらず、様々な準備をするらしい。

自分や家族の年齢を、カレンダーにプロットし、時間や行動・お金の使い方を決める方法。

 

日めくりを見る人はその日の仕事内容や夕食やテレビ番組を考え、

月間カレンダーは、月末の給与や休日の過ごし方などを、

年間カレンダーだと、季節ごとのイベントや、旅行計画などを考えるらしい。

 

今後の自分の将来の20年をカレンダーに「置いた」ら?

子供の教育・親の介護・家の新築や改装を考えて、経済的準備も始めるとか。

何より、家族と過ごせる時間が限られていること。そしてその大切さに気付くものだと。

 

私も東京の娘や孫と元気に会える時間は、年齢から考えると、多分5~6年。

数少ない帰省のチャンスを大切にするためにも、何をすべきか?何をしたいか?

何をしてやれるか?(金銭は残せない年金生活者でも、できることはあるはず)

 

     

 

私の15年後の姿を想像すると・・。

 

チューリップやヒマワリの咲く畑の手入れで汗を流し、シャワーを浴び、

音楽を聴きながら、香り高いモカ系コーヒーにたっぷりのミルクを入れ、

暖かな窓際で、孫たちが進路を決めて選んだ大学の教科書を読んでいるでしょう。

(認知になっていなければですが)

 

横でかみさんは、アールグレイの紅茶を飲みながら、

「スピーカーのボリュームが大きいよ!話しかけても聞こえないんだから・・」

と耳の遠くなった私に呆れ顔でしょう。(笑)

 

画像   剪定中      高所恐怖症の私は我慢して、ハシゴに上ります。

              剪定後 数日間は筋肉痛

     イルミネーション 昨年の隣町の北房のコスモスの丘の電飾

              広いスペースにボランティアが制作らしい、綺麗!

     孫娘       数年前の帰省時(私の好きな写真)

              雪が珍しいらしく子供ながらじっと見ていました

                   玄関       クリスマス仕様

     チューリップ   今年の春 我が家の前の畑に植えたもの

              先月600本の球根を植えました  楽しみな来春

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「50年に亘る友情」

2021年12月05日 | 友人たち

昨日届いた大量の「殻付き牡蠣」。

さっそく近隣に住む知人たちに「お裾分け」。

送ってくれたのは、九州博多に住む昔の仲間。

 

この知人は、かつての職場の後輩。

実家は、博多の老舗の問屋。昔 勤務した会社の得意先(代理店)。

公私ともに世話になった間柄です。

 

数日前の夜、突然 我が家に来客。お菓子を届けてくれました。

私の「かかりつけ医」であり、50年来の仲間。

学生時代のオーケストラのコンマスのヴァイオリン弾き。

 

それぞれ半世紀に亘る交友関係。

50年の間には、粗密の時間もあったものの、復活した関係です。

最近の話題は、自身の健康状態と家族の近況。時には「終活」の話題も。

 

     

 

今年も、年賀状作成の師走に。

「もう 年賀状を出すのを止めようかな」とつぶやくと、かみさんから反論。

「ダメだよ。元気で働いているうちは出さないと!」と叱咤です。

かみさんの出す年賀状の枚数は私よりはるかに少ない枚数。(自分は少ないのにと苦笑)

 

でも もう何年も会わない間柄でも、懐かしい人たちの近況を確認できるのが年賀状。

出すのが億劫でも、もらうと嬉しいのが年賀状。

パソコンの年賀状ソフトが普及する前は、かみさんが毛筆で手書きで応援してくれました。

12月に入ると、せっせと書いてくれたことには、感謝も。今の倍以上はあったから。

かみさんは憂鬱な師走だったと回想。私の友人の名前と住所を今でも覚えています。

 

     

 

昨日は、そのかみさんをねぎらう「感謝デー」。

昼に寿司で、夜は地元で焼肉。企業年金が入り、少しリッチな気分だったから。

馴染みの焼肉屋で、カルビ注文。肉は小さめにカットを依頼。

食べやすい大きさに揃えてあると、均一に焼け、肉のうまみが口に拡がり易いから。

同時にオーダーするのが「豆腐チゲ」。辛さが食欲を刺激します。

 

家に帰ると、ポストに「焼き芋」が。

電話があり、「留守だったけど、芋を入れておいたから・・」。

この電話の主も、高校時代の友人。いつも差し入れしてくれます。

 

長年の友達との交流は私の元気の「源」。

それ以上にかみさんは最高の「同志」。「孤独死」は避けられそうです。

 

画像  殻付き牡蠣  福岡 糸島の牡蠣小屋から直送してくれました

           生食用だが念のため、焼くか蒸して食べてくれとの電話

    パック入り牡蠣

    年賀状    今から文案とデザインを考えます

    カルビ    「小さめカットにして」と わがままオーダー

 

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