元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

三人娘の「遅い夏休み」②

2015年09月27日 | 娘達・家族
帰省した娘たち3人が希望した企画は?

広島のかみさんの友人の経営するラーメン屋に行くこと。
山陰のすし屋に行くこと。新見の焼き肉を食べること。
夜 花火をすること。星空を鑑賞すること。

東京でいつも会っている娘たちですが、田舎に集合するすることは別の意味があるらしい。
かみさんと一緒に行動することが娘たちの念願。
父親より母親の存在は、比較にならないほど大きいらしい?

連休後半 車で広島に小旅行。
小型車にギュウギュウ詰めで、中国縦貫道で二時間半。
みんなで義父の墓参り後、いざ「ラーメン」。

     

ラーメン屋といっても会社組織。もちろん有限会社ですが。
社長がかみさんの同級生の女性。その母親のおばあちゃんも店を手伝う二人の娘も役員?
女系家族で味を伝承する理想的なラーメン店。店名は南区の「来頼亭」。カープ御用達?
こってり系の豚骨醤油が売り。ラーメン以外はなし。行列ができる店。

ラーメンをいただいた後、おばあちゃんの好意で近所の喫茶店でコーヒーで歓談。
持ち帰り用ラーメン5人分と一緒に帰宅の途に。
「またいらっしゃい」のあたたかな言葉で見送られました。持つべきは幼友達。

夜は自宅で花火。
孫をだしに娘たち自身が、幼いころに帰りたかった様子。
打ち上げでなく、地面に置いたり、手に持つおとなしい花火中心。
童心のような歓声と「きれい」の連発に、数十年前にタイムスリップ。

三女から「花火をしたい」の連絡後、慌てて市内を探したが、シーズンを外れているため在庫なし。
ホームセンターにかろうじて残っていたのをかみさんがゲット。
孫や娘のために必死で探したらしい。
おかげで、線香花火なども楽しめ、いい思い出になりました。

     

夜には「天ぷら」。これも娘たちのリクエスト。
手間暇が必要なてんぷらは、娘たちは家ではあまりしないらしい。
確かに少人数では、その気になれないのでしょう。
材料は、畑で取れたてのナスやピーマン、それにイモやレンコンなどの精進てんぷら。
量の多いこと。誰が食べるのというくらい。
しかしぺろりとたいらげる娘たちの食欲にびっくりするやら、たのもしいやら。

休日が終わり、帰京の見送りの寂しさは、いつものこと。
涙腺の緩みを必死でこらえる私です。
季節外れの「夏休み」を堪能した娘たち。
LINEの写真が共通の思い出の記録です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3人娘の「遅い夏休み」①

2015年09月21日 | 娘達・家族
シルバーウィークに娘四人の内三人が帰省しました。
長女と孫、次女・三女も。四女は仕事のため帰省できず。

お盆に帰省できなかったため、娘たちがスケジュールを調整、同時帰省です。
一年の中で、穏やかな季節に帰ってきたものです。
長女と次女は飛行機で、三女は新幹線で。空港と駅まで出迎えが私の仕事。

揃って病床の母親をお見舞いに。
大きくなったひ孫を見てとても喜んでくれます。
写真や動画では成長ぶりはわかりません。
久しぶりの娘たちに声をかけ、満足そう。一年に数回しか会えないから。

最初の対面で、孫は人見知りをして、泣きそうな顔。
しばらくして慣れても、満面の笑顔とはなりません。

馴染みの焼き肉屋で歓迎会。
子供のころから、どの子も肉が大好き。カルビに美味しいを連発。
前職で転勤は10回以上、子供たち全員が転校も頻繁。登校拒否はないものの苦労した様子。
転勤の度、私が選んだ住まいは、バーベキューの出来る庭付きの戸建てばかり。

        

そして昨日は、車で鳥取県に小旅行。
初めて訪問した「花回廊」。国内最大級の花庭園。大勢の来場者。
真っ赤なサルビアの丘が印象的。青い空の下、映画のシーンのようで感動的。
カサブランカなど大輪のユリで埋め尽くされた館にも驚き。次女の大好きな花。香りも強烈。

        

鳥取を選んだのは、美味しい寿司が食べたいとの娘たちのリクエストから。
魚の水揚げ量が多い境港の「すし若」が目当て。県外ナンバーがずらりと並び、人気の店。
皆で40皿を平らげ、満足そう。ネタが新鮮で大ぶり、なお且つ安いのが魅力。

稲穂の揺れる田舎に帰省し、母親と一緒にケーキを焼き、会話を楽しむ娘たち。
そんな娘たちを愛おしく感じる静かなシルバーウィークです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「稲の花」とライブ「福山雅治」withピザ

2015年09月03日 | 農業
私の作る稲の品種は、晩稲の「きぬむすめ」。
6月初めに田植えをし、10月に刈り取ります。
お盆以降に穂が出始め、9月に入って穂が揃いました。

近隣が植えている品種は、主に「秋田こまち」や「コシヒカリ」。
これらの品種は、早い所ではもう稲刈り開始。
8月の長雨や台風で、稲が倒れている田んぼの多いこと。

穂の軸がまだ蒼く柔らかい場合、強い雨や台風で倒れます。
肥料のやり過ぎも良くないらしい。

穂の出始めに、小さく白い稲の花が一粒の実ごとに咲きます。
わずか数時間の命の花ですが、この開花は重要です。
田舎でないと見られない風景、田んぼの稲の成長過程のひとこま。

         

先週の日曜日の午後、かみさんに付き合って福山雅治のライブ鑑賞。
福山にとって、雨のふるさとでの凱旋コンサート。
これを見るためにWOWOWに加入したかみさん。
もう40歳台なのに精力的に歌い、ギターを弾く福山。

夕食時のため、かみさんが準備したのがピザ。
生地から作ったピザは美味しい。冷凍物とはひと味違います。
私はたっぷりタバスコを掛けましたが。
長丁場のライブのため大判二枚を二人でぺろり。

トッピングは我が家の畑で取れた、ナス・ミニトマト。
私の好きなソーセージもたっぷり。

4時間のライブには、少々疲れました。
でも雨の中でがんばる福山には脱帽。

毎年東京の福山のライブを欠かさないかみさん。
でも今日は、自宅でライブ鑑賞。本当は長崎に行きたかったのでしょう。
ファンクラブに入り、毎日車で聴いているが、今日は姿を見て大満足?
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする