元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「餞別代り」の餅

2010年03月30日 | 食べ物、飲み物
週末 季節外れの餅をつきました。
(・・・ といっても私でなく母親が)
感謝の意味合いのある餅です。

3月は人事異動の期末。
私の勤務先でも、退職者や異動で半分近くが変わります。
お世話になった人たちへの「餞別代わり」の餅をついたのです。

ほかの人たちにも食べてもらうために少し多めの餅を。
今回は豆餅のみにしました。これだと大半の人たちも食べてもらえるため。
温かくなると餅も日持ちがしません。まして豆の入ったものですから。
早速今日 餅の入ったたくさんの袋を職場に持ち込み、お礼の言葉を申し添えます。

「職場でお世話になった人たちへのせめてのお礼をしなくては・・・」
と考えた母親は昔気質の88歳の「大正女」。
還暦を過ぎた私は、今でも子供扱い。子供の代りに老婆が配慮します。
私の契約更改のお礼もあったのでしょう。

彼岸過ぎの「なごり雪」と「餅配り」の一日でした。
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「平打ち」のそば

2010年03月28日 | 食べ物、飲み物
月に数回は食べる母親の「けんちんそば」。
麺類大好き人間の私です。連続3日でもOK。

おふくろの味のけんちん汁。
豆腐を手で握りつぶし、油で炒めます。
そこにミジン切りにした野菜・こんにゃく・練り物を放り込みます。

ねぎとゴマと赤くなるほど入れる「鷹の爪」の輪切りと種。
汗をかきながら食べるけんちんそばは最高です。

そばは母親には打てません。
そこで、近くの専門職の人が打った「つなぎ」なしの平打ち麺を使います。
「こし」はなく、ぼそぼそ感がある田舎そば。
でも「平打ち」の食感がなんとも言えません。
越前そばと同じ切り方ですからおいしいのです。

醤油はもう数十年も使っているローカルブランド、食べなれた香りと味。
だしは、はらわたを取った「いりこ」から。
結構手間がかかっています。

知りあうと誰かれなく「そばを食べに来ません?」と自宅にお誘いします。
「食後のコーヒーも豆から挽くよ。」重ねてPR。
「そば」と「コーヒー」のミスマッチが友人をその気にさせるようです。
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「復活した画像」

2010年03月25日 | 日常
失ったと思った画像が復活です。
デジタルカメラのSDカードの画像のこと。

昨年秋 神社の祭りの画像が、カードの異常で再生できませんでした。
悔しい想いをしたのです。
再生を試みましたが、うまくいきません。しょせん素人。
専門業者への依頼を考えたのですが、かなりの見積金額。
それも「必ずしも、再生のお約束はできません。」との条件付き。
諦めていました。

いつもよく行く喫茶店「珈琲屋 あるれ」でそのことを話していた時のこと。
常連の一人が、「私が再生してみましょうか?」のありがたいお話。
パソコンに詳しい人です。

実はとても貴重な画像だったのです。
祭りの神楽奉納や、神社大当番役の我が家での、祝いの踊りの大切なもの。
数十年は回ってこないイベントを撮ったものだったのです。

祈るような気持ちで、その再生を待ちました。
結果 大半の画像が復活しました。
思わず「万歳!」の気持ち。

専門知識を持つ人たちとのネットワークはありがたいもの。
それを体感した今回の「画像復活」です。



復活した画像  神楽奉納時の餅まき
          大蛇退治(神楽のクライマックス)
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「新人演奏会」

2010年03月23日 | 音楽
就職も決まった三女から電話。
「お父さん 岡山の知り合いに演奏会のチケットを売ってね」
卒業式もすみ、ゆっくり春休みを楽しむはずの娘からです。

推薦を受け、岡山県新人演奏会でトランペットを吹くそうです。
県出身で、今年 音大を卒業するメンバーの演奏会。
演奏会は3月末神奈川の葉山と5月の岡山の二か所。

神奈川はともかく、岡山の演奏会は聴いてやりたいものです。
横浜の「音楽隊」に就職のため、合間にとんぼ返りらしいのです。
岡山の学校に縁のなかった娘ですから、こちらでは「異邦人」です。

親の私たちが岡山に住んでいるため、出演資格があるようです。
本人は、一度も住んでいません。たまに親元に帰省するだけ。
転勤族の娘のため全国を転々とし、ふるさとを持たない娘たち。
考えてみれば、可哀そうな気もします。
私の出身が岡山、そして40年ぶりのUターン。私も「浦島太郎」です。

     

中学の部活でトロンボーンを吹きながら、自宅ではトランペットを秘密練習。
高校では、勉強はそこそこに、好きなトランペットにこだわったのです。
偶然聴いたプロの音のすごさに触発され、音楽を志した三女。
学校のクラブ活動にもの足らず、市民オケにもぐりこみ大人たちに鍛えられたようです。

今回の演奏曲は、コンチェルト。作曲者は忘れましたが。
気心の知れたピアノ伴奏者ならいいのですが・・・。
地元にいないための悩みもありそうです。

でも好きな道に進み、就職し、発表の場もある幸せな人生かも知れません。

画像  岡山シンフォニーホール
     トランペット(練習中の三女 もう数年前浜松の家で)

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21階の「懐石料理」

2010年03月21日 | 食べ物、飲み物
昨晩 岡山の家族と「湯葉と豆腐の店 梅の花」岡山店で食事。

電話で予約しましたが、土曜日のため 個室は満席。
案内された席は、大広間ながら 窓際の景色の見える好位置。
21階からの夜景は見事です。

毎月 岡山市内の新しい店を探し、楽しんでいます。
と言っても、家族が探し、気に入った店に私が後追いで行っているだけ。

昨晩は、私の再就職「祝い」の名目です。
少し奮発してコース懐石。

サントリーの小雪のコマーシャルを思い出し、久しぶりにハイボールを注文。
影響を受けやすい私です。(笑)

転勤族だったため、各地の「梅の花」を利用してきました。
娘たちと節目の折々に通ったなじみのチェーン店。
落ち着いた雰囲気が大好きです。岡山店は初めて。

     

量は少なめながら、品数の多さで女性には人気があるのでしょう。
大好物は「湯豆腐」。水にこだわり九州の垂水から取り寄せているとのこと。
固めの豆腐と独特の出汁が最高。

昨晩 お客が多いせいか、料理が遅れ気味。
お陰で、景色を楽しみ、久しぶりに娘の話も聞きました。
デザートまで たっぷり2時間以上 楽しみました。

     

不満もありました。
異常気象で岡山でも22度の暑い日。夜になっても下がりません。
掘りごたつ風の、足元の床暖房が暑くて、足の裏がむずむずします。
暖房を止めるよう依頼しましたが、全室一元管理のため断られました。
そのせいか、帰り際に靴をはくと、むくんで靴が小さくなった感じです。

今日はかみさんと新見に帰ります。彼岸ですから。
四女は、デザイン塾で勉強の為留守番。
休みもあと2日です。


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「ハッピー・リタイアメント」 浅田次郎 著

2010年03月19日 | 好きなこと、もの
気になりながら、肝心なときに忘れていることがあります。
それは書名(本のタイトル)です。

普段 新聞の書評を読んで「絶対買うぞ!」と意気込みます。
ところが本屋にぶらりと立ち寄ったときには、すっかり「忘却の彼方」。
出版社名はおろか、肝心の書名、作者さえも忘れています。
かすかにあるのは、表紙のデザインの印象。

運よく先日「念願」の本に出会えて購入いたしました。
浅田次郎著「ハッピーリタイアーメント」です。

天下り天国の信じられない「働かないぶり」、想像を超えた「元役人の日常」。
その中で、市井の価値観を持った「早期退職組の反乱」を描いたベストセラーです。

「毒のある」表現は秀逸。
思わず声をあげて笑った部分も。本を読んで笑うなんて久しぶりです。
バカ娘やバカ息子との会話、1mgの軽いたばこを吸う人間への痛烈な皮肉 などなど。

退職後 第二の人生がこんなだったら「楽だろうな」と思う気持ちと、天下り組織への税金
の使い方へ猛烈な憤りが。

前半部分が断然面白いのです。
想像を超えた未知の部分が多いからでしょう。
定年退職前の人、もう退職した人にお薦めの「快著」です。
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再就活、「ナビゲーター」に

2010年03月16日 | ビジネス
ようやく私の「再々就職」がきまりました。
先週の面接結果により、今日 採用の内示がありました。
今度は「ナビゲーター」の職名です。

勤務先は同じなのですが、現職の「コーディネーター」職は廃止。
新しく「ナビゲーター」職が新設され、在職中に公募に応じ採用されました。
新旧の仕事とも、事業主と休職者をつなぐ仕事です。
管轄エリアの「実績評価」に基づいて、ポストが増減されるようです。

職名はいずれも横文字。
仕事内容は、日本語では正確に翻訳しにくいもの。
確かなことは「キャリアコンサルティング」の能力を要求されること。

これで一安心。
任期は1年間。来春までの。
三女が就活に成功したのに、親父が失敗では、娘たちに偉そうなことは言えません。
まして 他人の就職支援をしてきたわけですから。

報酬は前と同じ金額。還暦を過ぎた「親父」にしては・・・。
老齢厚生年金もカット状態が続きそうです。

心は「新緑の春」です。

画像  明るい光の中の田舎の家(もう一ケ月もするとこんな光と新緑が)
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「モーツァルト&バナナ]

2010年03月15日 | 食べ物、飲み物
近くのスーパーでバナナのコーナーの横を通りました。。
何種類かの中に目を惹くバナナが。
「音楽熟成バナナ」です。

「甘みたっぷり」のキャッチコピー。
隣に並ぶ激安バナナに比べ値段は若干高め。

シールに書かれたコピーの続きに気付き、読んで思わず「本当?」そして にんまり。
「モーツァルトの曲で熟成したおいしいバナナ」とあります。

音楽熟成もさることながらモーツァルトとは・・・。
牛乳が音楽で「コク」が出てくると聞いたことはあります。
乳牛ですから感情が乳の出に関わることはわかりますが、バナナにその効果が?

早速買い求め食べてみました。
気のせいか少し甘いような気も・・・。(定かではありませんが)
なら ベートーベンやチャイコフスキー、ブラームスではどうなのか?
食べ比べてみたいバナナです。

どんな人がこのバナナを買うのか気になります。
あえて音楽熟成としたことに売上増の効果があるのか?
生産者・倉庫業者やバイヤーにも会ってみたいものです。
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「決算書」

2010年03月14日 | ふるさと
ここ数日間の夜は、パソコンで「エクセル」ばかり。
神社の今年度の決算書と総会資料作りです。
神社総代であり、会計の私の期末の仕事です。

年間の出費の記帳と仕分け。
赤字は出ませんが、次年度繰越はわずかです。
氏子の減少で会費が年々減ってきます。
シニアの氏子の死亡や子供のところへの移転のためです。

ただ神楽奉納時の「花」が前年度より増え、特別会計はリッチ。
大勢の人が参加し、喜んでくれた神楽はいい思い出です。
この口座の預金も、いずれ一般会計への組み入れる時が来るでしょう。
手つかずの定期預金も取り崩しの時期が・・・。

会計を仰せつかって1年が過ぎました。
自己負担も多い総代です。
引き受けたことを後悔したこともあります。
秋祭りに3日間もつきっきりで費やした時です。
案内や資料作り、スケジュール調整にも苦労が。

しかし 伝統行事を絶やさないために誰かがやるしかありません。
既に神輿(みこし)は、トラックで集落内を回らざるをえない「担ぎ手不足」。
総代もいまやサラリーマンばかりで、夜しか打ち合わせができません。

昨晩は、勤務先の送別会。
帰宅後、アルコールで頭が回転しないけれど、決算書作成の期日が・・・。。
酔いと疲労で、電気をつけたまま うたた寝状態でした。

総代の任期は3年、あと2年間頑張るしかありません。

画像  しめ縄(我が家の床の間、昨秋お祓い後神社へ)

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「ジョブ・カード」

2010年03月11日 | ビジネス
正社員をめざす人の「ツール」です。

職務経歴・学習歴・訓練歴・免許取得資格などを記載した経歴書の「別名称」。
(※ジョブカードを書くと必ず入社できるというわけではありませんが・・・)

求職者がジョブカードを書くプロセスで、職業意識や自分の問題点を明らかにして
職業の選択をするためのものです。
その時お手伝いをし、「コンサルティング」の真似ごとをするのが私の仕事の一部です。

自分を「振り返ること」は意義があります。「自分自身の棚卸し」です。
客観的に自分を見るチャンスは稀にしかありません。

事前にジョブカードを説明し、書いてきてもらうのですが、なかなかすんなりとは
書けないらしいのです。
普段 書く習慣のがない人が結構多いのです。メールも意外に使ってないのかも。

書いてもらったジョブカードをもとにアドバイスをします。
数回の面談後、自分の得意なこと、欠点を赤裸々に話せるようになると「ほんもの」です。

若い人や年配者にも通用する就職の心構えを話します。老若で若干違いますが。
定年退職の人には「キャリアデザイン」を。
若い人には「ルーキースケジュール(20年カレンダー)」の話をします。
(詳細は別の機会に譲りますが)

しかし まだまだ 「ジョブカード制度」の認知度は低いのです。

ご参考(独断ですが)
自分のことは棚にあげてあえて言うと、就職面談で失敗する人には、どうもパターンが。

1 しゃべりすぎる人(沈黙が怖いのでしょうが、意味のない内容をしゃべりがち?)
2 相手を見て話さない人(相手の目でなく鼻を見るくらいでいいかも)
3 前職の立場や資格を声高に言う人(特に役職は次の会社には関係ない)
4 気力がなさそうに見える人、暗い印象を与える人(「真面目な人」ではアピールできません!)
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「荒神祭り」

2010年03月08日 | ふるさと
今日は、わが集落の春のイベント「荒神(こうじん)祭り」。
昔から伝わる祭りです。

集落内に三か所も社(やしろ)があります。
宮司を先頭に、すべての社に参拝し、灯明とお神酒を捧げます。
狭い集落ですが、歩いて回るのは久しぶり。

私は初めての参加のため、直会(食事会)時、宮司に祭りの由来を聞きました。
何をお祭りしているかを知りたかったから。

宮司からは、神話の「スサノオの命」の話から始まりました。
「荒ぶる神を鎮めるお祭り」だと。昔「やんちゃな神?」がいたようです。

大昔 台風・水害などの天災や凶作などを「神」と表現したのではと推測。
豊作を願い村人が祈願したのが始まりでしょう。

     

各村には必ず「荒神」様があり、今でもみんなお祭りしてる様子。
もうひとつは、娯楽のない時代の、お酒が飲める近隣の懇親会でもあったのかも。

食事後、集落の長(区長)と会計の改選があり、会計を拝命しました。
最近になり、輪番制になったようですが、引き受けることが難しい人も。
女性のみの家庭、それもシニアだけという家も増えてきたからです。

過疎化は、伝統行事継承や責任役員選任にも大きな影響が出ています。

   

画像  荒神祭り(集落のコミュニティにて、宮司に合わせ礼)
     分社(小さな社、大きな木には神様が宿ると言われます)
     弁当(食べかけですが、弁当にしてはリッチ)
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「シャーロック・ホームズ」

2010年03月06日 | 好きなこと、もの
旧い友人にあったような気がするテレビドラマを見つけました。

「シャーロック・ホームズの冒険」です。
20年以上前のイギリスのテレビドラマ。
NHKで昔よく見ていました。
この春のロードショーの映画のことではありません。

無料映画提供の「GyaO!」の中にあったのです。
ジェレミー・ブレット主演。コナン・ドイル原作。

19世紀のロンドンが綿密な時代考証で描かれています。
冒頭のバイオリンのテーマが時代を象徴。

しかし なんとも好きになれないホームズなのです。
神経質で、プライドが高く、コカインまで手を出しているのです。
「きざ」で見ていても恥ずかしくなるようなしぐさ。
「仕事」が「報酬」だというホームズは、ワーカホリックの典型。

それに対して、女房役のワトソン博士は、紳士に描かれています。
教養があり、ある意味「常識人」。人間的温かみも。ホームズと好対照。

しかしなぜか惹かれるテレビドラマです。
推理を楽しむというより、心理学的な側面が楽しいのかも。
好き嫌いがはっきりするテレビドラマでしょう。
渋い調子ですが、本格的な大人のドラマです。
20話もあって楽しめます。

DVDは書店・通販でも販売中とか。

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「春」

2010年03月03日 | 住まい、場所
庭に春が来ました。

石垣の「山吹」が満開。
昔は、石垣全体を覆っていましたが、大半が枯れました。
小さいころこの花をなぜか「ちいちい」と呼んでいました。

岡山から帰ってみると庭の樹木が、きれいに剪定されています。
留守中に、近隣の友人が刈ってくれたらしい。
資格を持った友人ですから、お手の物。
葉っぱや細かい枝が無くなり、寒々。
でももうすぐ新芽が出てくるのでしょう。

二か月後の「白い藤」の満開が見れると思うとわくわくします。
藤を見に来るお客さまは、今年は昨年以上かも。
この1年間で知人が増えました。
異業種交流や仕事で知り合った人たち、そして音楽仲間。

季節の変化がわかる我が家の庭が大好きです。



画像  石垣の山吹
     きれいに剪定された庭
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講師 民主党国会議員 「花咲ひろき」

2010年03月01日 | 自己啓発
週末 新見ふるさと塾の例会。
今回の特別ゲストは、民主党国会議員 花咲ひろき さん。
民主党の考えを直に聞きたいと出かけました。

今回出席の「塾生」は、市議会議員が数名、併せて10名強。
およそ2時間の「講義」と質問コーナー。

花咲議員自らプロフィール紹介。
生まれは、広島県尾道。向島だそうです。
金光学園で中学・高校を終え、慶応大学の政治学科卒業。
何よりビジネス社会の経験があることに私は興味津々。

一年生議員のゆえか、まじめで良く勉強している印象。
データを示しながらの説明には、説得力があります。

自民党政権時代の公共工事が税収増に繋がらなかったことをグラフで強調。
国債発行残高が1000兆になるであろう5~10年後の、日本を憂えています。
環境技術でも中国やインドに追い越されているのではとの説明。

出席者の中に、私立高校の理事長も。
中国・韓国・台湾から多くの留学生を受け入れている学校です。
生徒募集で中国を訪れると「日本はすでに豊かな先進国」ではないと感じるとの補足も。

議員は、厚さ数センチの資料を示しながら、「無駄の排除」を図る と。
公益法人4500社の資料だそうです。
しがらみのない民主党だから、存在意義がないものとして半減できるとも。

オフレコを条件に民主党の実状も。これが面白かった。
新聞テレビで報道される情報の裏の話です。
しかし 新見では、まだまだ党の広報活動は欠けているのでは・・・。
おじいちゃん・おばあちゃんはテレビのワイドショーが中心の情報。

懇親会では、参加者の話にメモを取る議員のまじめなスタンスに好感が持てます。
ブログ掲載の了承をとり、写真撮影をしました。

直接 見ること、聞くことの大切さを学んだ夜でした。
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