元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

窯元ギャラリー

2009年05月31日 | 住まい、場所
「幾山河超えさりゆかばさびしさの はてなん国ぞけふもたびゆく」

若山牧水がこの歌を詠んだ町の窯元ギャラリー「陶源郷」を訪ねました。
広島県東城町に近い、新見市哲西町。

一度は「六文銭09ライブat新見」の候補に挙げた会場です。
素晴らしい景観です。若葉の山に囲まれた別天地。

私の家から車でおよそ30分。山の向こう側です。
初夏の気持ちのいい山中にありました。

女性オーナーの自宅には登り窯(のぼりがま)が。
亡くなったご主人は、陶芸家でした。
自宅から、数十メートル山を登った中腹のギャラリー。

登る途中に咲いていた「金蘭(きんらん)」「えびね」。
庭の「山百合」。まさに自然の宝庫。

     

ギャラリー前の庭からの景観に思わず絶句。
整然と並んだふもとの田んぼ、連なる山々。目にしみる周囲の青葉。
視点の高さが、日常を忘れさせてくれます。

建物横には、大きな露天風呂。
風呂に入りながら、景色を楽しめる贅沢な造り。
建物内部は、ふんだんに材木を使った高い天井の空間。

この場所で、ジャズコンサートも何回も開催されたとか。
100人以上が集えるワンフロアー。もちろんピアノも常設。
刻々替わる光環境、夕日の沈む時間はまさに「桃源郷」らしい。

オーナーは、彫金が本職です。
音楽・絵画に造詣の深い「文化人」。
しかし 家の周囲の手入れや雑草刈りは、女性にはハードらしい。



2時間の滞在は、あっという間でした。
今後の連携を約束して、山を下りました。

次回のコンサート会場候補ナンバーワンです。

画像  ギャラリー前庭から
     ギャラリー外観(山城のような石垣と造り)
     建物内部(女性オーナーと案内の友人、壁の陶板はご主人の作品)
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三女のコンサート

2009年05月29日 | 娘達・家族
6月7日は、トランペットを学ぶ三女のウィンドの定期コンサート。

黄金週間のピアニストとのジョイントコンサートが終わったばかり。
演奏会に明け暮れる娘です。
三女も、もう4年生。残り少ない学生生活と演奏会。
演奏を聴くラストチャンスかも。

東京も三女の演奏会も久しぶり。
でも前日、仰せつかっている神社の役員会も開催予定。
やりくりが大変ですが、聴きに行きたいコンサート。

6月のプログラムは、いつも難解な曲が多いのです。
現代曲とか、日本初演とか。外人の指揮者の好みらしいのですが。
もっとポピュラーな曲を聴きたい私です。

昨晩、三女からメールあり。
今年も給費生になれたとか。授業料が一部がカットされます。
そのための、大勢の試験官の前でのテスト(演奏)に苦労するらしい。
しかし、定年退職後「浪人」の私にはありがたい大学の経済的支援です。



同じトランペットの学友と競うステージのトップの椅子。
数曲は、この座に座らせてもらえるとか。
親ばかの私には、気になるポジションです。

ハイトーンの出だしには、胃の痛む緊張感を感じると三女は言います。
練習ではクリアできても、本番でトチルことも。
プレッシャーから、知らないうちに唇や頬に力が入るのでしょう。

以前、緊張から固形物が喉を通らず、ヨーグルトばかり食べていた三女。
「そんなに苦しむなら、演奏会を降りたら」と言うと、「いや!」と即答。
心底、音楽が好きなようです。

高2の春、突然音楽の道を選択した三女。
実力の有無と我が家の経済的実情を考え、あわてたあのころからもう6年。
音楽の素人の親父の想像を超えた世界にいる三女です。

画像  演奏会のポスター(聴きに行きたいコンサート)
     開演前のステージ(わくわくする時間)
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金持神社

2009年05月27日 | 住まい、場所
ご利益のありそうな神社発見。その名は「金持神社」。

所用で新見市の北側に位置する鳥取県日野町に。
惹かれる名前の、そしてありがたい名前の神社の看板発見。

「かねもち」でなく「かもち」と読むそうです。
経済ひっ迫状態の私には、願望からか「かねもち」としか読めません。

道路沿いの神社直営?のショップの女の子に本殿の位置を確認。
歩いて5分と聞いて、勇んでお参り。
目的は「お金持ちになりたい」の一心。

名前の由来を看板に見ました。。
昔、この地方は、黄金より価値のあった玉鋼(たまはがね)の原料砂鉄の産地。
金属を「かね」と言ったことから、ついた名前らしい。

ここにお参りして、ご利益があったといわれる人たち。
宝くじの1等、2等当選。商売繁盛。ギャンブル常勝。
真偽は定かではありませんが・・・・。

この不景気の時代に、救いを求めたくなるネーミングです。
ご利益を期待し、真剣にお祈りしました。
でも 100円のさい銭では、神様も願いを聞いてくれないかも。

しばしの夢を見させてくれる神社の存在です。



画像  金持神社の鳥居
     「金持礫岩」の見本と説明書きの看板
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19584歩

2009年05月25日 | 農業
携帯電話内臓の万歩計の、昨日の歩行数19584歩。
万歩計カウント開始以来の最高歩数です。

これは、田植えと草刈りによるもの。
妹夫婦、弟とかみさんも一緒の作業です。

田植えといっても、専門職の近隣の人が植えてくれます。
大型田植え機によって、あっという間に完了。
われわれの作業は、苗運びと植え損じの補埴がわずか。

幼いころの、すべて手作業時代の記憶が蘇ります。
大勢の助っ人によって、植えていた時代。
耕地面積も今の倍以上、休耕などない時代です。

トラクターによる耕し、代掻き、田植え機の田植え。苗は農協から。
自分で米を作る実感は少ないものです。
経費を計算すると市価の数倍の米の価格。
まして、農機具を自前調達すると償却も莫大です。

     

一番気を遣うのが、水調整。
多からず少なからずが難しい。
大きな田んぼは、水を入れる、減らす時間が数時間単位。
その量と時間の長さの感覚が掴めません。経験が必要な作業。

一日中、田んぼを眺める農業初心者の私です。
見かねて、近所の農業の「熟練者」がアドバイス。
他人の田んぼの状況をよく知っています。
給水口、排水口の位置、田んぼの高低も。持ち主の私以上に。

田んぼ3枚が連なっていて、順々に給水する仕組み。
この3枚に平均の水量調整が必要。
多すぎると苗が水没、少なすぎると雑草の繁殖があるとか。
大きさの異なる田んぼゆえに、水量調整は、連立方程式を解く数学?以上。

はたして、「米作り」の成果は?
農業一年生のスタートです。

画像 代掻き(しろかき、田植え前の田んぼの準備作業、運転者は専門職)
    田植え機(この価格、高級国産車なみ?)
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異業種交流

2009年05月22日 | 友人たち
昨夜は、かみさんと岡山市内の寿司屋に。
異業種交流の食事会にお誘いいただきました。

幹事役は、真庭のさとう医院の佐藤医院長。
集まった人たちは、さまざまな職業。その数およそ20人。
医師・製薬会社員・管理栄養士・公務員・社労士・新聞社・印刷・・・。
変わり種は、野菜ソムリエ・開運アドバイザー(鑑定)。

こだわりの人達です。
医師たちの勉強会から発展し、例会は50回を超えています。

今回の講師は、新見市の地元新聞社の代表仲田さん。
「かのさと」体験観光協会の事務局長も。
ふるさと活性化に尽力されている「岡山地域づくりマイスター」。

「棚田米作りと棚田酒を楽しむ会」と銘打った棚田保全活動を継続。
30以上の体験プログラムを立案、多くの参加者がいるそうです。
山野草をいただく「木の芽の会」、川魚を捕り、そば打ち体験の山里交流会などなど。
活性化のアイデア出しと行動力に脱帽です。
「能書き」ばかりの私の見習うべき活動ぶり。

医療活動の傍ら、異業種交流会をまとめる佐藤医院長。
明るい人柄と精力的な社会活動の源泉はどこから湧くのか?
母親が、この病院に通う理由がわかる気がします。

次回の講師は私。定年後の夢を語れとテーマをいただきました。
発表できるような目標か?、価値ある人生を歩めるか?
刺激を受けた岡山の夜でした。

画像  交流食事会(こちら向きの発表者が新聞社代表の仲田さん)
     ※参加者の了解なしの写真のため、加工しています

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「六文銭09」ライブ会場探し③

2009年05月20日 | 音楽
「六文銭09、ライブat新見」の会場をどこにするか?

候補は三つ。
新見市内の旧い商家「太池邸」。
郊外の窯元のギャラリー。大自然に囲まれている素晴らしい環境。
ハングライダーの飛ぶ山の頂上のログハウス。

三か所とも、新見市ならでは の会場です。
迷った末の結論。交通の便利さと昔風のたたずまいに軍配。「太池邸」に決定。

     

この建物、市が管理のため、会場費はタダ同然。
市役所の観光課の人に、中を見せてもらいました。

外観から想像できない、中の広さ。特に土間が目を惹きます。
大きな木材をふんだんに使ったレトロな空間。
ギターの音色が響くのには最適でしょう。

ただ、収容人数は最大で80~100名?
土間と和室をフルに使っても、これ以上は無理かも。
でもじっくり聴いてもらうには、いい広さと雰囲気です。

7月18日は暑い盛り、でもクーラーはないそうです。
「六文銭」のライブなら、数本の氷柱を立てるのも似合うのかもしれません。

          

案内いただいた市役所の担当者と会話して驚いたことが。
何と私のブログを読んでくれていたのです。
東京のテレビ局から私を取材したいと、探し出すよう依頼されたのだそうです。
ブログの写真から、同僚たちと必死に探り当ててくれたのです。

日時・会場が決まりました。チケット代も3000円に決定。

交流のための会場、人数、メンバー選びが残っています。
「前座出演」のミュージシャンの選考も。
「六文銭」の宿泊場所も。我が家も、その候補の一つです。
もしそうなら、母親の「けんちんそば」を食べてもらおうかとも考えます。

画像  太池邸の内部(この土間が演奏会場)
     外観
     出発の歌のジャケット(六文銭と上条恒彦、歌謡祭でグランプリ)
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「六文銭09、ライブat新見」物語②

2009年05月19日 | 音楽
「六文銭09」のライブを企画できた理由は、

「フォーク大好き人間」のFM放送局のいとこの存在が一番。
個人のネットワークの広さと「業界熟知」の豊富な経験。

次に、新見の喫茶「あるれ」のカウンターに集まるメンバーのおかげ。
マスターの顔の広さで、次々紹介される個性的な仲間。
コツコツと地元で頑張る人たちがたくさんいることに気付きました。
コンサート運営に詳しい人、PAのプロ、地元のマスコミ関係者。

そして、地元に40年ぶりに帰った私を気遣ってくれる友人の存在も。

「六文銭09」を聴く世代は、たぶん50~70歳がメインでしょう。
新見でのライブは、私たち団塊世代の「決起」が必要です。



昔 音楽の夢を追いかけた人たちが、新見市周辺に結構いるのでは?
鳥取・島根・広島・岡山の県境などは、コンサートの「空白」エリア。
過疎がゆえに、ライブに触れる機会が少なく、ニーズは大きいと考えます。

演奏家にとって萎えるのは、好意でチケット購入するも、会場に行ってもらえないこと。
興行的な採算より、確実に聴いてもらえる人を増やしたいのです。
会場選びもそのことを念頭に置きます。ファンのシニアがすぐ行ける場所。
そして、じっくり聴いてもらえる小さめの落ち着いた会場。

そして、若いミュージシャンたちには「チャンス」をつかんでほしいもの。
六文銭といっしょのステージは、自信と誇りにつながるでしょう。
演奏の場の少ない新見のミュージシャンが、表に出てくれたらうれしい。
言葉はともかく「前座」出演、でも新しいファンが生まれるのです。

さまざまな想いを抱いてのライブの実践です。

地元の新聞社の後援の約束もいただきました。
会場候補の旧家の下見も。

画像  大池邸(会場候補の旧い商家、部屋と土間を使っても100席?)
     ※落ち着いた雰囲気があります。じっくり聴けそう
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「六文銭09」新見公演物語①

2009年05月18日 | 音楽
まさか?の展開。

「六文銭09・ライブat新見」の実行委員会の立ち上げです。

フォーク界の大御所たちが新見に来てくれます。
小室等・及川恒平・四角佳子・こむろゆい らのそうそうたるメンバー。
フォークの世界に疎い私でも知っているスーパースターたち。

いとこや知人たちに後押しされて、主催活動の一歩を踏み出すことに。
「文化の谷間?」新見で、チャレンジ開始。
最初、築120年のあばら家の我が家でという話もありました。
しかし、もっと多くの人に聴いて欲しいと公演を企画をすることに。

生演奏・ライブの感動を新見で体感してもらう夢が叶いそう。
私の親しんできたクラシック・吹奏楽と異なる世界を見てみます。

期日は7月18日(土)、18時開演。
場所は、現在候補数か所。新見らしい会場を物色中です。
市内旧家の「大池邸」?、哲西の窯元のギャラリー?、大佐山の頂上?などなど。
演奏会後、彼らとの交流も予定。プロの「音楽論」、本音や実情も聞きたい。
新見周辺の音楽を志すメンバーも一緒に演奏できたら・・・。

採算度外視の六文銭のメンバーにも応えたい。
何より「音楽村」設立の仲間の発掘を。
手弁当で応援してもらえるメンバーを募集中。
「音楽の新見」の旗揚げの開始です。

準備すべきことは山積、でも前向きなことばかり。
年金生活だけでは味わえない「感動」を求めて。

「熱い」新見の夏の始まりです。
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我が家は仕出し屋?

2009年05月17日 | 食べ物、飲み物
昨日は朝からてんてこ舞い。
何しろ40人前の赤飯の準備です。

親戚の三回忌の法要のため、母親が準備。
私は、指示されるままパック詰め。

大きなセイロで二回も、もち米を蒸しあげます。
小豆の準備はその前から。
熱い赤飯をさましながら、パックに小分け。

均等に詰めるのが結構難しい。粘るもち米だから。
市販されているものより大きめの、二人前近い量です。
最後に、フライパンで炒ったゴマ塩を振りかけます。

礼服のまま、車の後部席とトランクに詰め運びます。
私は、会葬者でもあり、「仕出し屋の配達人」でもあります。

前日は、およそ250個の餅もついて、配達済み。
こちらは3回も、餅つき機で。
機械のように正確な小分け。熱いと言いながら手でちぎります。

身内のイベントには、必ず母親が作ります。
私が、帰省する前までは、独りでこなしていた様子。
相手が喜んでくれるのが嬉しい母親の心遣い。
87歳にして、「仕出し屋稼業」。手際の良さが光ります。

画像  車のトランク内の大量の赤飯(発砲スチロールは後部席にも)
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貸農園?

2009年05月15日 | 農業
二日間2か所の草刈り。

草ぼうぼうの畑です。草丈は長いもので1メートル。
粘りのある雑草が、草刈り機に巻きつくことしばしば。

刈りながら、この畑をどう利用するか考えます。
自家消費用の野菜畑は、すでに家の近くにおよそ80坪。
これ以上、もう畑は必要ありません。

自宅から100m離れたこの畑をどうするか。
場所としては、県道べりの便利のいい土地。
隣の畑は、近隣二軒にすでに貸し出し中。
残りのこの土地およそ100坪?を、貸し出すかどうか?
数区画に区切って。

青空の下での農作業は、爽快感があります。
この充実感を非農家の人に、体験してもらえたら喜ばれるかも知れません。
希望者に家庭菜園用の貸農園として?
安全で安心できる野菜を自分で育てるのです。

畑の利用料は無料で。
小型耕運機などは自由に使ってもらってもいいし。肥料は実費で。
水は近くの用水路からエンジン付きポンプで汲み上げるか?
それとも貯蔵タンクを新設するか?
駐車場は、私道に数台は可能。

休憩場所は、我が家の庭とガレージで。休日はターフをかけるかな。
みんなで庭で花を見ながら、食事できたら最高です。
農業の指導は、87歳の母親?私は農業初心者ですからできませんが。

     

菜園作りの人たちがいっぱい来てくれると嬉しいと夢見ています。
シニアばかりの集落に、子供の歓声が響くと活気づくかも。
しかし 県南と比べて、この田舎で需要があるかどうか?調べてみなくては・・・。

画像  荒地(手前側が草刈りをした元畑、右横を走る県道)
     案内図(わが集落入り口の信号手前の看板)

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血液検査の結果

2009年05月12日 | 日常
午前中、検査した結果を聞きにクリニックに。

ダイエットと薬のおかげで、いいスコアです。
すべて基準値の範囲に入りました。

気になっていたコレステロールが激減。
特にLDLコレステロールが80。HDL56。
血圧も80半ば~120後半。

何より体重が5kg落とせました。
腹囲は測ってませんが、減った実感。ベルト孔が変わりました。

食べたい饅頭・ケーキを我慢した甲斐がありました。
腹いっぱい食べる、そして間食するこの習慣を変えるのが辛かった。

「このままでは死にますよ!!」
管理栄養士さんの言葉が励みでした。
友人の医師の淡々としたチェックも。

課題は残ったまま。運動不足です。
ダイエットと運動が両輪とするとまだまだ「片肺飛行」。
安心するとリバウンドも。

まだ死ねません。
娘四人、だれも嫁にいってないのですから。
高額の保険の掛け金もまだ継続しなければ。

でも、心は5月の新緑と青い空のように気持ちいいのです。


画像    血液検査項目と新緑の中の我が家
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けんちんそば

2009年05月09日 | 食べ物、飲み物
我が家の定番メニュー「けんちんそば」。

自家用はもちろん、来客のとき必ず準備するそば。
そばは、近くの本職?の人に打ってもらったもの。
そば打ちは、まだ自分では無理です。

つなぎの入らないそばで、出雲そば系。
そのためぼそぼそして、切れやすいのです。コシは全くなし。
関東の更科そばと違って、皮ごと挽くため黒っぽい色。

この人の打つ そばを気に入っているのは、実は切り方。
平べったく、口に入れた感触の変化が好きです。
福井の大根おろしで食べる越前そばの平打ち麺の食感。

けんちん汁は、母親が作ります。
頭とはらわたを除いた「いりこ」がダシ。
豆腐を手で握りつぶし油でジャッーと炒めます。包丁を使いません。
ここに野菜やコンニャクを放り込みます。
醤油は、岡山市の「キミセ」の天然醸造の薄口。備前焼の大甕を使うそうです

そばを食べると言うより、具だくさんの汁状。
もともとは冬の食べ物、でも季節を問わずおいしいのです。

来客のほとんどの人がおいしいと評価。(そう言わざるを得ないのかも)
このそばなら、私は連日食べても飽きません、ヘルシーないなか料理。
帰省して、お招きした友人・知人ら数十人に食べて頂きました。

この味は、87歳の母親なくしては味わえません。
いつまで食べられるか?
興味のある人は、早く来ないと・・・。
     

画像  我が家のけんちんそば
      紅いのは、鷹の爪(トウガラシ)を刻んだもの
      黒は、ノリ
      白いのが豆腐、握りつぶすため大きさが不ぞろい
      ごまを入れると香ばしい

     季節はずれのトンボ(奥の間の障子の桟に止まります)
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「ゴッドマザー」

2009年05月06日 | ふるさとの母親
昨日、我が家の狭い駐車場は満杯。
黄金週間の「ファミリー」の集合です。
映画の「ゴッドファザー」ならぬ大正生まれの「ゴッドマザー」の招集?

表敬訪問と共同作業のため。
足が不自由な母親が気になる畑や田んぼの草取りが主目的。
大勢の手伝いがいるとあっという間の作業完了。

集まったのは農業初心者ばかり、みんな母親の指示待ち。
口ばっかりの集団、もちろん私も。
裏山でのタケノコ掘りも豊作、今年はイノシシが食べていません。

     

昼食は、カレーライス。
食事場所は、庭先。花を観ながら食べます。
外での食事は、食欲もすすみます。
「ダイエット中」にもかかわらず少し食べ過ぎ。

最近よく食べるカリフォルニア産のオレンジ、味も香りも最高。
スーパーで100~130円、手頃なフルーツ。今日も数個おなかに。
大量に弟が買ってくれます。

早朝、音楽を学ぶ東京の三女からメール。
演奏会の朝の「がんばるぞ宣言」。
ピアニストの国府弘子さんのコンサートのバックオケでトランペットを。
久しく聴いてない娘の演奏。聴きたいけど今は農業優先。

     

農作業後、かみさんと近隣のお宅訪問。
久しぶりのごあいさつ、住みつく心構えのアドバイスをもらいに。
気さくな隣人に安心するかみさん。

夜解散、忙しい一日でした。
映画の中では、「ファミリー」の中で、成長していくアル・パチーノ演ずる「マイケル」。
長男の私が「ドン」になるには、時間がかかりそう。
「ゴッドマザー」は、もう食卓の横で寝息。満足だったのでしょう。

画像  集まった「ファミリー」の車
     裏山でのタケノコ掘り
     母親が植えたレタスの苗
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貴重な「白」

2009年05月05日 | 友人たち
ここ一週間多くの来客。
庭の満開のフジの花を見ていただくために招待しました。
入口の階段の上を覆い「歓迎」します。

花の色は紫でなく白。このあたりでは数少ない品種です。
匂いも強く庭一面香ります。
ただ手入れしてないため、あちこちに蔓(つる)は伸び放題。

フジが朝・昼・夕方で表情を変えます。
白い色がこんなに変化して見えるとは初めての体験。
開花から満開まで、今年はフルに観察できました。

庭に一畳台を持ち出し、そこに座って「花見」。
外で飲むコーヒーの味は格別です。
母親が、季節外れの風鈴をフジの木の下に吊り下げています。
花の下から「チリーン」と澄んだ音。

リッチな気持の黄金週間。


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「岡山人(びと)の挑戦」に応募

2009年05月03日 | NPO
地元 岡山の新聞社、山陽新聞。
この新聞社の募集広告のタイトル「岡山人(びと)の挑戦」。

「現在挑戦していること」
「これから挑戦してみたいこと」
世の中を活性化させる勇気の源を広く募集するとの広告が出ました。

この新聞社に籍を置くいとこの勧めで応募します。
インセンティブは決して、大きなものではありません。
山陽新聞の別刷り特集による新聞発表とクオカード。

自分自身の「音楽(合宿)村」構想を不退転にするため。
もうひとつは、広く県内に告知し「同志」を探すことも。
ともするとくじけそうになる気持ちを継続するため。

締切日が迫っています。
この黄金週間に「挑戦内容」を書きあげます。
新聞社に受け止めてもらえるかどうか、楽しみです。

画像  募集広告(山陽新聞社の130周年特別記念企画らしい)

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