元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「30年ぶりの長女との3人暮らし」

2014年11月19日 | 娘達・家族
出産のため帰省した長女とかみさんとの生活も20目。

30年前 初めて授かった長女は、髪の毛のほとんどない娘でした。
生まれてすぐの顔から、現在の顔立ちは想像できない程の変化。

当時かみさんは育児書を読み、ほかの子との比較で一喜一憂した日々。
次々に下の娘ができたため、かまってやれなかった長女。
下の子が生まれる前後数か月は、私の母親に預かってもらいました。
おかげで自然がいっぱいの環境で遊んだ記憶があるようです。

今 庭のイチョウの木が黄金色。
毎日の落ち葉掃きは欠かせません。
腐らないイチョウの葉は、邪魔になるけど風情があるもの。

     

長女は、寒いけど日差しの差し込む部屋にこもり運動不足。
「太らないように」と医師に言われ、欠かさないのが近所の散歩。
集落では、見知らぬ長女の散歩は「あれは誰?」と不審な印象。
私の娘とわかると声掛けも・・・。

母親(かみさん)と一緒の遠出の買い物(岡山・倉敷方面)はストレス解消。
かみさんも私と出かけるよりも楽しそうなのは「やっかみ」?

12月中旬が予定日。正月過ぎまでは滞在予定。
そして婿殿の迎えを待って帰京。毎日LINEで情報交換をしている様子。

私が帰宅した時、灯りが点り、部屋が暖まっていることは嬉しいもの。
食事の準備の匂いも食欲をそそるのです。
かみさんも助かっているのは娘のおかげ。

ただ私が閉口することも。
「嵐」のファンのかみさんと長女。かみさんは年甲斐もなくファンクラブにも加入。
彼らのDVDを次々観賞。私には同じに見えても、コンサート会場が異なるとか。
娘の居る間はがまんを強いられるが、孫の誕生まではあきらめるしかありません。

たった二か月ほどの老夫婦と長女との生活だから、大切な時間だと思う年末です。


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「娘四人との家族旅行」

2014年11月09日 | 娘達・家族
娘たち四人と私たち夫婦の家族6人で、関西の有馬温泉へ。
転勤に伴う国内の移動以来、家族全員で旅行するのは久しぶり。

長女に子供が生まれると旅行できないのでは、と娘たちが企画。
東京に住む娘たち3人と温泉地で合流。私たち夫婦と出産で帰省の長女は岡山から車で。
最初 京都が候補だったが、ハイシーズンで旅館が取れません。そのため有馬温泉に。

元気で忙しい娘たち全員が東京でなく、神戸界隈に集まったのはほぼ「奇跡」。
近代的な旅館のロビーに娘たちの弾んだ声が聞こえます。
通された部屋は、和風モダン。続き間もあり、ゆったりできます。
トイレが二つも付いたリッチな部屋。窓からも紅葉の山が迫ります。

温泉に入り、娘たちが楽しみにしていた晩餐は質・量ともに満足。
再会を喜び、乾杯。体質なのか酒が飲める娘と苦手な娘に分かれます。
「泥湯」を楽しんだ後のビールは最高、「神戸牛」がメインディッシュ。
良く食べ、しゃべる娘たち。母親と食事できることが一番うれしそう。

続き間に独りで寝る私。
娘たちは、何回も母親と風呂に行き、遅くまで近況報告をした模様。
夜遅くまで起きていられない私は、いつ間にか熟睡。
朝食も部屋まで運んでもらい、これが朝食?と思うくらいの量。



ロビーでコーヒーを楽しんだ後、荷物はそのままで、紅葉見物にケーブルカーで。
かみさんも含め、似たような顔が5人も並ぶと周りのお客さんの注意を惹きます。
往復30分の空中散歩で紅葉を満喫。

一眼レフに凝る四女は「スチールカメラマン」。服装もプロっぽい黒。
にぎやかな三女がビデオ担当。マイクに状況説明をしながら私たち全員をまんべんなく撮ります。
記念のDVD制作は、「センスのある」次女。音楽入りの編集は定評あり。(ソフトが自動で?)
長女は身重の貫禄と「長女」としての「指示・アドバイス・提案」で存在感を。

お土産屋街をみんなでそぞろ歩き。炭酸煎餅が有名らしい。
昔風なシンプルなものに加え、生姜やチョコレート・抹茶・バニラ味が今は受けるとか。
名残を惜しみながら東京組が電車の駅に。それを見送り我々も帰途に。

有意義な時間を作ってくれた娘たちに感謝です。
経費も娘たちが案分して負担したらしい。
次回は2年後北海道で開催らしい。それまで元気で居なくては・・・。
コメント (4)
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「初孫を産むために帰省の長女」

2014年11月01日 | 娘達・家族
長女を迎えに岡山空港に。
ふるさとで出産のために帰省です。
大きなお腹の娘が到着口に現れました。

東京で独りで産むよりは、母親のいる田舎での出産を決めた様子。
衣類や小物は宅配で送り、本人は手ぶら。

長女と私たち夫婦3人で生活するのは、30年ぶり。
転勤族だった私が連れ回したため、転校も数知れず。
小学校3校、中学校2校、高校2校と転々。
大学時代から付き合った彼とゴールインして2年。

次の日、東京の病院からの紹介状を持って、近くのクリニックで診察。
四人の娘の出産時、産科にかみさんと一緒に行った記憶はなく、今回初めての同伴。
市内に産科はここしかないため、10人ほどの順番待ち。

この病院の「名誉医院長」が私の学生時代のオーケストラ仲間。
彼は、クラリネットからオーボエにコンバートされ、活躍していた友人。
内科の副医院長はバイオリンでコンサートマスター。
彼らが居るためにふるさと出産を勧めた理由でも。

この病院の外観は、倉屋敷のイメージの明るく新しいもの。
我が家から車で5分の近距離。歩くには少し遠いかも。



午後 早速、娘はかみさんと県南の倉敷に買い物に。イオンや赤ちゃん本舗などはしご。
夜 買い物袋をいっぱい抱えて帰宅。私のオーダーしたケンタのチキンとコーラも。
母親も(かみさん)も娘も楽しいそうです。

最近 毎日のように宅配便が届きます。その大半が、出産する娘のためのネット注文品。
タンスなどの大物から、カーペットや小物まで。
我が家の買い物の大半は今やネットです。とにかく安い、そして送料無料が狙い目。

初孫なのに嬉しさも実感も湧かない私。
他人事のような私に「産まれたら可愛さがそのうちわかるよ」と周囲の声。
女の子だけだった我が家の家系に、男の子が加わりそうです。
コメント (2)
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