元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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盆に想う「1024人の先祖」

2018年08月13日 | 娘達・家族
わが家に菩提寺「慈眼寺」の若方丈が盆参り。
読経の後のよもやま話に、先祖の話。

人間の誕生は「奇跡」そのものと思う自分。
10代さかのぼると、1000人を超す先祖が存在。
そのうちの誰かが欠けても、自分は存在しなかったかも。
方丈曰く、「みんながそのように考えてくれたらいいのですが・・」と。

私「先祖は敬っても、信心が薄い自分は、墓石や位牌にこだわらないのですが・・」。
方丈「でも子供や孫は、手を合わせる対象が必要なのでは・・」。
娘4人が全員東京住まい、将来 負担をかけないようにしたいのが本心。
「家族で話し合ったらどうか?」と諭されました。

先日 2階まで水没の、倉敷の真備の知人を見舞いました。
闘病中にまさかの被災。車3台もダメとか。
掛ける言葉がありませんでした。

又 九州に住む、かつての得意先の責任者の癌のカミングアウト。
3度の手術により、奇跡的に回復したとの報告。

様々な困難に立ち向かう友人たち。
贅沢や甘えを排除し、日々後悔しない生きかたが大切と再確認。

     

庭の小さな植木に、この2週間 毎日留まっているトンボ発見。
綺麗なブルーの体。近づいても逃げず、こっちを見ています。
トンボの体を借りて、懐かしい実家に帰ってきた「先祖?」。

お盆のためか、霊的な感傷にとらわれた出来事です。

画像   庭の芙蓉の花
     庭で見つけたトンボ
コメント
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