元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

今浜松、これから車でへ岡山へ

2007年12月28日 | ふるさとの母親


 今 浜松です。

これから 車で岡山に帰ります。
普通なら8時間、休み休みで10時間。多分着くのは、夜になるでしょう。

明日は、設計士さんと打ち合わせ。
大晦日に、浜松に戻ります。

それまで、投稿もできません。帰りましたら書きます。

画像は ふるさとの備中神楽
    祭りや祝い事に舞ってもらいます。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実家の「年越しそば」は変わっています

2007年12月25日 | 食べ物、飲み物


実家の年越しそばは、「出雲そば」に「けんちん汁」です。

「けんちん汁」は独特の作り方をします。

豆腐を入れますが、包丁をいれずに手で握りつぶすのです。
これを油を敷いた鍋の中に放り込むと水分が、油の中で「ジャー」と大きな音とともにはじけます。
ここに野菜をたっぷりと入れるのです。

だしは煮干(いりこ)ですが、中くらいの大きさの「いりこ」の頭とはらわた部分を丁寧にとって、
身だけを使い、そのままだしが出た後も捨てずに食べるのです。
こうして昔は貴重な蛋白源として、栄養を摂っていたのでしょう。
「けんちん汁」の由来は、お坊さんのくず豆腐の利用から始まったそうです。

そばは「つなぎ」無しです。
そのためぶつぶつ切れて、食べにくいのです。
又そばの皮をそのままつぶしてある為に、色が黒いのです。

そばの実を「磨いで」洗練された更級そばとはずいぶん異なります。
まさに出雲そば系の、そのまた田舎風です。

        

実家から特別にお願いをしてこのそばを打ってもらいます。
転勤族のためどうしても正月帰省できない時は、クール便で送ってもらいます。
「ぶつぶつ切れる」そばに文句を言っていたかみさんも娘達も、ずいぶん慣れてきました。
私は、どんぶりに山盛りに、それもおかわりするほど食べます。
家族はそれを冷ややかに見ています。そば好きな私は、正月もこの残りを食べます。

このそばは、具沢山の上に食べにくいのです。
しかし このそばを食べないと、大晦日ではありませんし、正月も来ません。

        

年末 仕事のあるかみさんや受験の子供を残し、単独で帰省です。
設計士さんと打ち合わせをした後、大晦日とんぼ返りで浜松です。
浜松を引き払うための私の車の陸送も兼ねるのです。浜松へは新幹線です。

実家と我が家の二箇所で「年越しそば」です。
消化に良くないスケジュールです。

画像は  煮干し(いりこ)
      実家の庭から離れの二階を望む
      新見市内のそばとフレンチの「やな木」
       夏 かみさんと行った店  (フレンチは夜 要予約)
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビで 聴いた懐かしい曲 「いちご白書をもう一度」

2007年12月23日 | 音楽


年賀状のワンコメを書いていて、疲れてテレビをつけたら、BSで懐かしい曲を聴きました。

ばんばひろふみ(バンバン)の「いちご白書をもう一度」です。

就職後、数年あとに聴いた気がします。
哀愁を帯びた歌い方のせいもありますが、歌詞の一部が気になったからです。

「就職が決まって髪を切ってきたとき もう若くないと言い訳したね」のフレーズです。

私は、学生時代オケでコントラバスにのめりこんでいたのです。
しかし大学は学生運動の影響で長い間ロックアウトがあった時代です。
団塊世代には光も影もあるのです。上下の世代がどう見るかは別にして。

今の学生が、茶髪を黒髪に戻し、リクルートスーツに身にまとい就職活動をするのと同じ状況です。

この曲には、就職直後の気持ちを思い起こさせる力があります。

        

荒井由美(今のユーミン)がつくった曲です。
彼女は十代から作曲をしていて、認められていました。

初めて荒井由美の「ルージュの伝言」を聴いた時、上手でないけどなぜか印象的な声でした。
音楽界の「宇宙人」だったのでしょう。

テレビでも放送しましたが「埠頭をわたる風」が一番好きです。
多くの曲をほかのアーティストに提供しています。作曲の才能は抜群です。

        

ジャンルを問わずいい曲は多いのです。私の至福の時間でした。

画像は  TV「いちご白書をもう一度」を歌うばんばひろふみ
       「埠頭をわたる風」を歌う松任谷由美
        昔のユーミンアルバム
コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歳暮はお世話になっているあの人たちに

2007年12月21日 | ふるさとの母親

どうしても欠かせない歳暮があります。

実家の近隣への歳暮です。
母親のことを気遣っていただいている方たちに送ります。

85歳の母親を独りで置いているため、安否が心配です。
妹と弟が頻繁に帰ってくれていますが、それ以上に近所の人たちのいたわりが
母を支えてくれています。

足が弱ってきている母ですが、野菜作りは生きがいです。
自分で育てた野菜を宅配で送ってくれます。
いつまで母の作ったものを食べられるでしょうか。

実家の家の周りの手入れや草刈りを近所の人たちがしてくれます。
多くの人が母の様子を気にして、声をかけたり、電話してくれます。
食べ物などのもらいものも多いのです。

         

そんな人たちに感謝の気持ちを歳暮・中元でお返ししたいのです。
決して高価でないものを送ります。
すると田舎の人は律儀に母親のために支援してくれるのです。
好意を期待して送るのではありませんが、善循環しています。

岡山新見へのUターンまであと9カ月です。
父親の交通事故死以来、30年近く母親を励ましていただいた近隣に感謝です。

画像は   築120年の雨漏りのする母親の住む岡山新見の実家
      母親の良く行く新見市北部の千屋温泉(母の弟の設計)
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出会いの不思議さ

2007年12月19日 | こだわり


昨日 素晴らしい人との出会いがありました。

mixiの私の日記を見て、三女の演奏会を聴きに来ていただいたのです。
日曜日、チケット完売の演奏会と書いたため、ぜひ聴きたいとこられたのです。

ところが、昨晩はガラガラでした。チケットも安いのに。
曲目とチケットの販売方法が違う(手配り)こともありますが、同じ音大で中一日は近すぎます。
出演者も1年2年生中心で、新人の登竜門かもしれません。

練習量の差による曲の仕上がりにばらつきはありましたが、一生懸命演奏する姿は好感が持てました。
曲もポピュラーで親しみやすいものです。

この演奏会に初めてお会いする人に来ていただいたのです。
お互いの服装を事前に知らせていたので、すぐわかりました。

ハンドルネームを「凧?」さんとおっしゃいます。
話術が巧みで、頭の回転の早い「情熱家」です。

ちょうど、かみさんも浜松から上京し、聴いていたため紹介し、そのあと3人で食事をしました。
とにかく話題の多い人です。話していても飽きません。
共通点も多いのですが、好奇心と行動力には負けます。

今後のおつきあいを約束し、別れました。
思いがけない出会いを体感した一日でした。

食事の途中で電話が入りました。
演奏直後の三女からです。「来てくれてありがとう。お母さんは?」
母親が来てくれたことがうれしかったのです。
かみさんがマナーモードのため気づかず、私に電話したのです。

そのかみさんが浜松に帰りついたとのメールが夜中の一時に着きました。
車での東京・浜松往復、お疲れさまでした。
でも 娘の演奏会を聴いてきっと満足な眠りについたでしょう。

画像は お会いした新百合ヶ丘駅周辺
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全席チケット完売?!三女の定期演奏会

2007年12月16日 | 音楽


今日午後は、三女の音大吹奏楽部の定期演奏会。

危なく聴き逃すところだったのです。
娘から預かった数枚のチケットを頼まれた友人達にすべて渡したのです。
いつでも手に入ると、安易に考えていたのが失敗でした。

二日前、娘にメールして追加を頼むと意外な答えが返ってきたのです。
「お父さん完売だよ。もうない。当日券もキャンセル待ちだよ。」
驚きました。前回までは余裕があり、何とかなるとたかをくくっていたのです。
インターネットで確認すると、完売御礼。しまった、甘かったと反省です。

今日早めに出掛け、受付で当日券の有無を確認すると、整理券を渡すとのこと。
開演5分前に座席に空きがあると入場できるかも知れないとの冷たい?返事です。

なんとか入れました。

プログラムを見ると前半は知らない曲二曲が続きます。
もっとポピュラーな曲を演奏して欲しい。

       

演奏が、始まると二階三階から音が聴こえます。
現代曲で、ホール全体を鳴らす曲なのです。
音の面白さはあるものの、メロディらしきものが聴こえません。

トランペットを吹く娘も、ペットを持ち替えたり、ミュートを着けたり外したり。
なんと忙しい曲。指揮者もホールのあちこちの奏者に指示が忙しい。

後半ようやく知った曲が出てきました。
「ラプソディー・イン・ブルー」と「ローマの松」です。
やっと落ち着いて聴く演奏会の気分です。

三女は、明後日も演奏会です。こちらはウィンドオーケストラの定期演奏会です。
この演奏会にかみさんが浜松から上京します。楽しみにしています。

そのあと二日後は、元ベルリンフィル奏者?の公開レッスンがあるそうです。
レッスン生として、みんなの前でしごかれるのでしょう。
音大生も大変です。ハードスケジュールで体力勝負なのです。

でも私は来年夏には、岡山にUターンです。
もう聴くチャンスも残りわずかです。
演奏会でトランペットを吹く娘の姿を、目に焼き付けておきたいのです。

今日駆けつけていただいたN先輩、会社の同僚に感謝です。
ありがとうございました。

画像は  演奏会の開催されたホールの外観
     ホール内部
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京「サラリーマン戦士達」のつかの間の休息

2007年12月14日 | 日常


今日は金曜日です。

サラリーマンの私達にとってはうれしい休日前の日。
最近休みが待ち遠しくなりました。
休みも二日ないと休んだ気がしません。
歳をとった証拠でしょう。

午後ビッグサイトの展示場に出かけ、夕方帰ってきました。
ゆりかもめから、鮮やかなイルミネーションが見えました。
新橋から、少し引き返し汐留のイルミネーションを見ます。

ビルの谷間に、イルミネーションがありました。
白く輝いてから、ブルーに変化します。そしてまた白に。
ずっと見ていても飽きません。

        

地下鉄を赤坂見附で乗り換えます。
今日は、周りの人達にわれさきに殺到する熱気と疲れを感じません。
余裕を感じます。私と同じように休日前の期待を楽しんでいるのでしょう。

今日のビッグサイトの展示場は、私の見た過去最大の規模です。
「エコプロダクツ2007」です。
環境に配慮した製品やサービスの紹介です。
600社を超える出展です。環境問題に取り組む企業が増えました。

     

今日の展示会に今までにない感動を覚えました。
大企業の大きなブースの新しい技術や製品にではありません。
小さな間口の展示スペースの、名前も知らない会社が、真剣に取り組んでいるのです。
社会貢献を目指す、NPOやボランティアの若い人達もたくさんいます。

利益を出すことは当然ですが、その利益を自社や社員だけに還元するの時代ではないのです。
利益を何に使うのかが問われています。企業は「温かいお金」を稼ぐのです。

休み前の穏やかな気持ちが、本来の視点をもたらしました。忘れていました。
この展示会に感謝です。とてもうれしい金曜日の夜です。

明後日は、三女の定期演奏会です。
友人も数人聴きに行ってもらえます。

今日の気づきを、娘たちにも話してやりたいものです。

画像は 汐留のイルミネーション
    赤坂見附の電車待ちの行列
    エコプロダクツ2007のチラシ
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜松でのかみさんとの会話

2007年12月12日 | 娘達・家族


先ほど浜松から東京へ帰りました。

浜松でのかみさんとの会話も忙しいものでした。
以下 その様子をドキュメンタリー風に書きます。

まず四女の受験校の決定をする。
かみさんの現地情報により、公立校と滑り止めの私立の学校を決める。
私立は上位に入ると授業料が無料になるとか。経済的には楽になる。
四女が私たちの話を聞きながらユーフォニウムの手入れをしている。
娘よ頼むから頑張ってくれ。

次に年賀はがきを出す相手を、リストに基づきチェック。漏れがないようにしたい。
今年は身内からも知人からも喪中欠礼のはがきが多い。よって親戚は大幅にカット。
はがきのデザインも慌ただしく決定。かみさんにパソコンでの印刷依頼。
ワンコメントを書くために東京に一度送ってきてもらう。
コメントを入れるのも時間がかかるが、はがきを待ってくれている人がいるために欠かせない。
例年より少ないとは言え、はがきの山をみるとため息が出る。

            

三女の演奏会の状況報告と、今年残りの演奏会の説明をする。
年内あと2回の演奏会と公開レッスンがある。
かみさんがしきりにうらやましがり「私も 聴きたい」と言うので、
演奏会のための上京を勧めるとそうするという。
いつも私だけ聴いていることが、どうも不公平と思っている様子。
車で浜松・東京を日帰りで聴くらしい。事故をするなよ。
岡山に帰ると上京が当分難しいからだそうである。

一番大変なのは、年末年始の帰省のスケジュール調整。
浜松を引き払うための、娘たちのものの片付けもそれぞれ娘たちににやらせたい。
長女・次女は正月返上の勤務らしく、岡山へは帰れそうもない。
三女・四女も期末の実技試験や高校受験。学生さんも帰省は困難。
岡山帰省は夫婦だけになりそう。実家の家つくりのためにどうしても帰らなければ。
設計士さんとの打ち合わせが待っている。古民家再生か新築か。

            

かみさんとの会話も慌ただしく落ち着かない。
このブログやmixiを読んでくれているが、内容にクレームがつく。
「私のことを美化している。読むと恥ずかしい」と言う。
「田舎に帰る決断も大したことではないし、ネットワークも友達が作ってくれた」という。
やはり夫婦の会話が足りないと思う。
それとも私の深層に負い目があり、「腫れものに触っていた」のか、
「濡れ落ち葉」にならないように、無意識にリスクヘッジをしていたのかも。


以上が浜松での数時間の会話。話すことが多すぎて疲れた。

四女が弾いてくれたピアノが心に沁みる。
ラフマニノフのエレジー。素晴らしい曲である。やはりピアノはいい。

画像は  浜松駅
     年賀はがき
     かみさんの車(もう長い間乗っている車)

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

面白かった週末、講演会と娘の演奏会

2007年12月08日 | 音楽


一昨日は、台場の会議・講演、昨日は娘の演奏会と慌ただしい週末です。

面白い講演を聴きました。
意識して触れなかった政治の世界の裏側の話ですが、「刷り込み」されている自分
に気づきました。

台場のホテルで、政治ジャーナリスト 末延吉正氏から最近の政局の事情を聴いたのです。
テレビの「やじうまプラス」金曜日のコメンテーターです。

政権移譲の背後に、熾烈な世代抗争と霞が関との暗闘があり、それぞれを支持するマスコミの
論調が世論を操作しているとの内情でした。

ほとんどの特ダネが、意識的なリークによるもので、真の取材によるものは少ないのだそうです。
マスコミ界も、天下り・渡りの最たるもので、行政と変わらないかも知れません。

偽装の発覚が内部告発によると同じように、政界の反対勢力への個人情報バラし、
国税の強制捜査など驚きました。
知らなかったのは私だけかも知れませんが。
この講演会自体も片方の立場によるものかも知れません。

テレビも同じチャンネルでなく他局も見ることや、新聞も読み比べることで真実が見えてくるとの
アドバイスは納得です。

         

昨日は、錦糸町のすみだトリフォニーホールに出かけました。
東京佼成ウィンドオーケストラの演奏会です。

「トランペット パーティ」と銘打たれた演奏会です。
東響の高橋敦やエリック・ミヤシロがソリストで出演です。
楽章の間の拍手や、曲の途中の司会者の登場による演奏中止などのハプニングがありました。
でも 楽しめた演奏会です。

クラシックのオケ以外の、プロのウィンドの演奏会は初めてです。
二階席で聴きました。これには理由があります。

この演奏会に、バンダで三女が出ていたからです。
五校の音大生が参加です。
前日普門舘の合同練習後、突然訪ねてきた娘から、自分のバンダの立ち位置が指揮者正面の
二階だと聞いたからです。
親ばかですから、演奏を聴くと同時に娘のトランペットを吹く姿も見たかったのです。

演奏曲ローエングリンでペット抱え出番を待つ娘の緊張はバンダとは言え、相当なものです。
他校のハイレベルなテクニックの音大生と自分を比べ不安もあったからです。

三女は15歳の時、「宇宙戦艦 ヤマト」などで有名な今は亡き作曲家の宮川泰の演奏会に初参加し、
マイクの林立にビビりながら、そうそうたるメンバーに刺激を受け、音楽への道に
進む決意をしてから、もう5年です。


画像は  講演会のあった台場の夜
     すみだトリフォニーホール
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会いたい人

2007年12月06日 | 音楽


先日 九州の知人が送ってくれたフリーマガジン「アートガイアクラブ マガジン」に、
私の会いたい人が特集されていました。

その人は、宗次徳二氏です。私の尊敬する人です。
カレーチェーン「coco 壱番屋」の創業者です。
1000店を超すチェーンを一代で築き上げた経営者です。

宗次氏が並の経営者と違うのは、音楽に携わる人たちへの支援を積極的に続けているのです。
ついには、名古屋の栄に「宗次ホール」を建て、若手演奏家に活躍する場を提供しています。




偉大な経営者の「理念」が、いちサラリーマンの私の胸を打つのです。
経営の一線をいさぎよく退いた後,「NPO法人 イエローエンジェル」を設立され、
より積極的にクラシック音楽を広めているのです。

数年前、私が「音楽村」開村を意識しだしたころ、新聞で宗次氏の記事を読みました。
そして、定年退職が迫ってくるに従い、セカンドライフの在り方を自ら実践している宗次氏の
生き方が身近に思えてきました。

成功者と定年退職者を比べるべくもないのですが、規模や人脈は違っても、
岡山県北で「音楽村」を作りたいとの思いを強く持ち続けています。

来年 チャンスがあれば、講演を聴きたいと思います。
できれば、直接お会いして、薫陶を受けたいものです。

「音楽村」の開設準備の合間に仲間とカレーを食べている自分を想像します。
風水でも「黄色」はラッキーカラーです。

画像は 宗次徳二氏  雑誌 ArtGaia CLUB MAGAZINE より
     宗次ホール
     NPO イエローエンジェル http://www.y-angel.jp/
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荻窪界隈ってこんなにきれいだったかな?

2007年12月04日 | 住まい、場所


昨日は、荻窪駅近くの得意先で打ち合わせだった。
その会社の前に、イチョウ並木の黄色い色があふれている。
帰り際にあまりの素晴らしさに見とれた。
イチョウを見ると、岡山の実家のイチョウを思い出す。

荻窪は、もう20年近く前に、ほんのしばらく寮住まいした時の最寄駅だった。
当時、初めての東京勤務で緊張と深夜までの残業で景色を見る余裕もなかった。
毎日会社帰りにラーメンを良く食べた。
荻窪のラーメンは、醤油味の昔風の「中華そば」で有名店も多い。
吉祥寺から深夜バスにもよく乗った。



イチョウ並木の中に、杉並公会堂を見た。親子連れがいっぱいだ。
新しくなっていた。音楽関係のホールと言えばここが有名だった。
しかし当時、演奏会に行く気持の余裕はなく、たまの休日も洗濯や買い物だけに終わった。
今思えば肉体的に一番仕事をしていた時代だったかも知れない。

荻窪の寮生活から、家族と一緒の新百合ヶ丘の家に移ったのはこのあとである。
昨日は、素晴らしいイチョウ並木を見ることができた幸せな一日だった。

しかし 昨晩から体調が良くない。風邪だろう。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走「ばらばら」の四人の娘とかみさんと母親

2007年12月01日 | 娘達・家族

いよいよ12月です。慌ただしい気持になります。

昨日も日帰りで大阪です。
得意先の会議と懇親会出席で、東京には真夜中に帰りました。

12月は宴会続きです。お酒が好きな人には楽しい時期です。
つきあい程度の私には、結構堪えます。

かみさんは、昨日は岡山県庁です。四女の岡山県内の高校受験の説明会です。
昨晩は私の妹の家に一泊。今日は福岡。当分滞在だそうです。
ボランティアのような事業のためのネットワーク作りです。
私より一足先に独り事業主です。仲間も100人以上。脱帽です。
「濡れ落ち葉」にならないように気をつけなくては。

長女は、新しい勤務地相模大野で奮闘です。会社の中の念願の仕事です。
同僚と異なり、自分で家賃を払うため経済的には厳しそうですが、
マイペースは崩しません。

杉並の次女は、新米の看護師です。夜勤やわがままな患者に振り回されています。
大食いのコンビニ大好き人間が、ジムに通ってウェイトコントロールです。
続くかな。

              

トランペット吹きの卵の三女は、演奏会を複数控え私のところに、顔も出しません。
バンダ(ステージ以外で吹くこと)ながら、憧れのプロの演奏会に初参加です。
多分厳しい洗礼を受けるでしょう。

浜松の四女は、遠く岡山の高校の受験を控える中学生ですが、勉強嫌いの「さまよえる受験生」です。
ピアノとチェロが勉強より優先しています。少し心配です。

岡山県新見市の母親は寒さのためか、以前痛めた腰の痛みがぶり返しますが、食欲と口の達者さは変わりません。
今朝も電話で一時間話しました。
押しずしの型を使って、見た目を変えた食事を楽しんでいました。

忙しい中にうれしいこともあります。
先日、mixiを通じて、故郷の新見ウィンドアンサンブルの団長さんからメッセージをいただきました。
帰省後の「音楽村」立ち上げについての支援の言葉があります。
地元の音楽関係者の人たちの励ましには、勇気づけられます。
新見ウィンドの2月10日の演奏会はぜひ成功してほしいものです。

          

また今朝は、実家の古民家再生か新築かにアドバイスをいただいている設計士さんとも話しました。
庭の大きなイチョウの木の処理です。この木の建物に与える影響と折り合いをどこでつけるかの課題です。
イチョウの木が今年は銀杏を大量に落とします。その存在を訴えているのでしょう。

忙しいけど周りの善意がうれしい年末です。

画像は  来年Uターンの岡山県新見市 市役所(夏に訪問)
     トランペットの朝顔
     実家の庭の「崖っぷち」に立つイチョウ(夏に撮影、葉っぱが家を覆う)


コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする