元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「境港の寿司とお菓子の城」 娘たちの帰省③

2014年06月22日 | 娘達・家族
娘たちの帰省3日目。

朝 突然娘たちからプレゼント。
ジンジャーの飲み物。体にいいそうです。高価なビン入り。
聞いたことのないエチオピア産のコーヒー豆三種類。そしてポロシャツ。
父の日でした。メッセージカード付き。何度も書き直したそうです。

この日の朝、負けたサッカーの影響で、出かけるのは億劫でした。
山陰で寿司を食べる約束だったためやむなく、午後出発。

高速道の途中、蒜山のサービスエリアで休憩。
付近の牧場のジャージー牛乳で作ったソフトクリームが娘たちには好評。
美味しいものには、目のない娘たち、というか楽しみは食べ物に集中。

境港近くの回転すし「寿し若」に着いたのが午後三時過ぎ。
中途半端な時間のためか、客はちらほら。入った後にあと急に客が増えましたが。
ネタはそこそこ、価格も全国チェーンよりは高いが納得のレベル、そのため食べ放題の娘たち。
流れてくる皿は取らず、すべてタッチパネルでオーダー。計40枚。

帰りに寄ったのが、お菓子の城「寿城」。
名峰 大山の山麓にある城を模したお菓子の製造直売の店。
観光バスが押し掛ける山陰定番の観光コース?

寿司でお腹いっぱいの娘たちは、試食にあまり手を出しません。
でも季節のわらび餅は冷たくて気に入った様子。お土産用を買います。

今回の娘たちとの休日は、終わりました。



最終日 荷物いっぱいの娘たちを空港に送ります。
元気良く笑いながら、空港のチェックゲートをくぐる娘たち。私は感傷的。
しばらくは会えないから、少し寂しくなります。

長距離の運転には疲れましたが、楽しかった休日4日間。
娘たちのくれた「帰省」のプレゼントは最高でした。

画像  http://minkara.carview.co.jp/userid/752026/spot/524213/


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「宮島のアナゴ丼とラーメン」 娘たちの帰省②

2014年06月19日 | 娘達・家族
娘たちの帰省二日目。たっての希望で広島の「宮島」へ。

広島はかみさんの実家があり、娘たちもたびたび訪問していた地。
宮島は二十年ぶりと娘たち、私の記憶にはありませんが。

観光客で混雑のため、駐車場は少し遠くに。
島にフェリーで渡る前、「アナゴ丼」を食べようと老舗の店に行きました。
しかし 店員の応対にはがっかり。客の私たちの顔も見ず、無愛想に「一時間待ちです。」
味が良くても、この店の印象は悪くなりました。

宮島に渡るフェリーの上は快適。
涼しい風に吹かれ、穏やかな海に映える赤い大鳥居。
外人の多さも、さすが世界遺産のすばらしさからかも。

島に着き、「アナゴ丼」の食べられる店を探します。
店数は多いものの、値段が高い店ばかり。
娘が価格の安い店を探しだし、暖簾をくぐります。「アナゴ重」がなんと1400円。
他は1500円から2500円。しかし味は良く美味しいと娘たちは大喜び。

潮の引いた大鳥居周辺を大勢の人が歩いています。
人間と比較して、その大きさに改めて驚きます。

宮島で予想外のデザートに出会いました。それは「かき氷」。
生のいちごを氷に閉じ込め、細かく砕いた「氷いちご」。400円以上の価値?

高台の義父の墓参ののち、娘たち待望のラーメン店に。
かみさんの幼なじみの女将の経営する「来亭」。カープの選手の御用達の店?
女将の娘二人と我が家の長女・次女が歳が近いため友達に。

「豚骨醤油」のこってりラーメンは病みつき間違いなし。
持ち帰りも含め、ラーメン店に1万2000円の支払い。20食分。
大満足の娘たちと帰宅の途に。

この日の歩行数15000歩。疲れました。
でも明日は、鳥取の境港の近くの寿司とお菓子の城を訪問予定です。

画像    http://tabiseto.com/miyajimanotabi.html
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「ホタルと焼き肉」 娘たちの帰省①

2014年06月17日 | 娘達・家族
週末 かみさんと私は休みを取り岡山空港に娘たちを迎えに。
四女を除く三人の娘たちの帰省です。
盆休みに帰れないかもと、少し早目の夏休み?

迎えに行く前に、倉敷の天満屋で娘たちの好きなパンの買い物。
ポンパドールの「ビッグレーズン」を二本。ニシナフードバスケットの「ホテルブレッド」も。
パジャマ代わりのユニクロの「リラコ」を三人分は通販で事前購入。

夕方 三人娘を連れて、入院中の母親の見舞い。
「変わらないね」と娘たちに声をかける母親。久しぶりの対面。
下の子が生まれるたびに田舎に引き取って面倒見てくれたため、可愛さは人一倍かもしれません。

夕食は、行きつけの店で焼き肉。
私とかみさんの大好きな「カルビ」。その血をひいてか、娘たちも大好物。
でも若いころのように量はいりません。

昔自宅の庭での焼き肉時には、少なくとも2kg以上を4人の娘たちはたいらげたもの。
安い肉を厚く切ることにより、美味しく食べられることも知りました。
転勤で新しい土地に行っても、小さな庭付きの戸建てを借りたのも焼き肉のため。

夜 8時半を過ぎると「ホタル」を観に。
自宅から100mほどの川に、ホタルが無数。
ホタルの飛び交う景色をまじかに見たことのない娘たち。
シーズンの6月に帰省する事がなかったから。

歓声をあげ、幻想的な風景を楽しみます。
「きれいだね」の連発。よほど感激した様子。興奮気味の娘たちに私も満足。
何もない田舎でも、都市部にはない「贅沢感」があるのです。

次の日は広島の宮島に行き「あなご」を食べ、友人の「ラーメン屋」にもよる予定。
つかの間の娘たちとの休日は、私たち夫婦にとって最高の贈り物。嬉しいものです。
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「田植えが終わりました」

2014年06月03日 | 農業
ようやく「田植え」が日曜日に終わりました。

休日しかできない農業。サラリーマンとの兼業は忙しいもの。
季節や天候により、おのずとスケジュールは確定。
「今しかできない」というタイミングが農作業にはあるのです。

米作りにも当然ベストタイミングがあります。
「荒起し」という田んぼの耕運二回。
畔の補強のための深さ40㎝「畔シート」の埋め込み。我が家でおよそ50m。スコップで土と格闘。
田んぼの水回りを良くする、外周の手掘りの「土おこし」。これが米作りで一番きつい仕事。
二反五畝の3枚の田んぼ、外周数百メートル。気が遠くなる距離。



水を入れて代掻き(しろかき)など二回。ぬかるんだ泥田に入り除草剤の散布。
田植え機用「苗箱」50箱の水散布が朝晩二回を田植え一週間前から欠かせません。
田植え当日に、田んぼの外周に並べ、次々に田植え機に装填。

田植え終了後、待っているのは「植え直し」。
田植え機が植えられない田んぼのコーナー部分や、植え残した場所に手作業で苗を植えます。
そして重要なのは水の量の管理。多くても少なくても苗の定着に影響。
少ないと田んぼの表面が乾き、多いと熱いお湯並みの水が「苗を茹でる」のです。「水稲」たる所以。
苗箱を洗い終わりようやく田植えが終了。



弟と妹が手伝いに帰省してくれました。大助かり。
やっぱり家族です。かみさんはお茶やご飯の準備。

機械による作業は、専門家にお願いしました。我が家には「田植え機」がありません。
二反五畝の田んぼでは、機械の償却もできない規模。投資できません。
荒起しから代掻き・田植えなどの支払い金額はおよそ10万円強。
秋の刈り取り、乾燥、袋詰めがおよそ8万円。
苗代、肥料・除草剤など6万円強。しめて24万円。私の日当は入れずにトントン。

趣味としての農業は最高。自然と触れるチャンスであり、心地よい汗を流せます。
事業としての農業は採算が合いません。

でも働けるうちは多分米作りは継続するでしょう。
「美味しい」と言ってくれる家族や友人・知人の声がある限り。
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