元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

娘たち家族の年末は?

2009年12月30日 | 娘達・家族

昨日 ようやく年賀状を投函。
12月に入り、気になりながら手つかず。
休みに入り、ようやく完成。郵便局に走ります。

短い近況報告を添えました。
喪中欠礼の知人・友人には寒中見舞いを作成。
こちらは長めの状況報告。
喪中だけど年賀状受け取りOKと言う人もいます。

早朝 携帯にメールが入ります。
東京の学生の三女が今日岡山着との報告。明日新見に帰省。
岡山の四女とかみさんも一緒のようです。

同じく東京の長女・次女ともに休日はたった二日間。
サービス業・医療業界とも年末年始は「ハイシーズン」。
帰省はあきらめた様子。
娘が四人だと全員がそろうのは難しい。

娘を少し早く帰省させ、地元の新見ウィンドに参加させようと思っていました。
三女のトランペット、四女のユーフォニウムを保科洋先生の指揮で聴きたかったから。
私の替わりに「風紋」を演奏して欲しいのです。
その願いは次回のお楽しみに延期。



帰省した娘たちには我が家の大掃除をやらせようと思っています。
ご褒美は、定番の「焼きイモ」。娘たちの大好物です。

私は、大晦日から元旦の早朝 神社の初もうでの接待役。
お神酒・甘酒などで参拝客をもてなします。
寒波襲来の天気予報。何とか和らいで欲しいもの。

家族に「ご利益」があるように奉仕します。
東京池袋で買った年末ジャンボに神様の配慮があるともっと嬉しいのですが(笑)。

画像  金持神社(その名も嬉しい鳥取・日野の神社、鳥居の文字が読めたら幸運があるかも?)
      「神様私の参拝を思い出してください、そしてご利益を」
     保科洋先生の「風紋」練習風景(先生自らの指揮です)


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保科先生 新見で「風紋」練習!

2009年12月28日 | 作曲家 保科洋
夢が一つ叶いました。

恩師が我が家に来てくれたのです。
そして、ふるさとのバンドの指揮も。

音楽の世界で、著名な作曲家&指揮者である「保科洋」先生です。
40数年前に、私に音楽の喜びを教えていただいた人。

吹奏楽では、知らぬ人のいない名曲「風紋」の作曲者。
世界はもちろん日本でも、毎日どこかで演奏されています。

忙しい先生に、岡山県新見市での「風紋」の指揮を依頼。
来年2月7日(日)に演奏会を予定。

今日 第1回目の練習。
車で移動の先生をインター出口で出迎え、我が家まで案内。
87歳の母親の作った「けんちんそば」を食べていただきました。
昔の音楽仲間の近所のクリニックのドクターも同席。

演奏団体は、新見ウィンドアンサンブル。
私の仲間の主宰する団体です。

午後から、練習開始。
しかし 団員は緊張からか、最初音がスムースに出せません。
作曲者自ら指揮を執るなんて、だれでも固くなります。
まして、地元のテレビ局の取材カメラが回り、新聞記者も取材の中ですから。

作曲者&指揮者の意図を汲もうと全員が必死です。
わかりやすいイメージの解説と多少難解な音楽理論が交錯します。

指導中の先生の顔を見ていて、涙腺が緩むのを感じました。
帰らぬ青春時代を思い出したから。

     

練習終了後、みんなで食事。
この席に、お迎えの保科先生の奥さんも加わります。

先生の指導理論、楽器の話、吹奏楽の実態を気さくに会話。
最初遠慮がちでしたが、やがて先生の周りに交代で団員が集まります。

忙しい一日でしたが、充実した日曜日。
保科先生に感謝です。

画像  新見ウィンドの指揮をしている保科先生。
     我が家で編曲の打ち合わせ中の先生(左、右はクリニックのドクター)
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「雑魚寝(ざこね)」

2009年12月26日 | 友人たち
我が家で雑魚寝。
初めて我が家に来た人ばかり。
一緒に来た女性は深夜に帰宅。当然と言えば当然。人妻ですから。

職場の忘年会の後、数人が我が家に。
私の呼んだ代行運転の車に便乗です。
誘いに応え、築120年の「あばら家」を訪ねてくれました。

母親も夜遅い突然の訪問客にびっくり。
いつもは寝ている時間、年寄は早寝早起きですから。
しかし いそいそと夜食の準備。
お客の来ることが嬉しい87歳です。

飲むと素面では話せない人間模様が垣間見えます。
私も、臨時雇いの身分ゆえ、普段話さないことを率直に。
民間との差を指摘します。

結局 この日来た人たちが泊まることに。
私の書斎兼寝室で雑魚寝。
学生気分に戻ったような開放感です。

定年退職後、第2の人生をこの仲間たちと半年。
責任者が好きにやらせてくれます。
ホテル宿泊のこの責任者も朝我が家に呼んで、一緒に遅い朝食です。

公私ともの付き合いが、「活気ある職場」の源泉です。

画像  私の部屋(書斎・オーディオルーム・寝室を兼ねた奥の間、ここで寝ました)
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「東京物語」③ 友人編

2009年12月24日 | 友人たち
東京行きの目的はもうひとつ。
友人・知人に会うためです。今回4人にお会いしました。

一人目は学生時代のオーケストラの先輩。娘と同じ トランペット吹きでした。

三女の演奏会は欠かさず聴いていただいた人。
3年前 偶然 娘の演奏会で出会い、旧交を温めました。
三女を自分の娘のようにいつくしんでいただきました。

写真を趣味にし、撮影旅行にたびたび出かけているとか。
娘の卒業でさびしくなると・・・。
私のブログを欠かさず読み、離れている感じがしないと言われました。

二人目は、販売促進を生業とするオーナー。

今は息子に社長を譲っていますが、顧問として側面支援中。
謙虚な人柄は、長いおつきあいの理由です。
前の会社時代、販促の提案は、一時期の急成長を促しました。

今回 次女に「バー」の体験をお願いしました。
万が一の場合の、娘のサポートも。
かつて 取引をしている間は、食事を共にしませんでした。
「癒着」と取られるのがいやだったからです。

     

三人目は、ブログで知り合った池袋の会社の代表。

ネットワーク作りの達人です。
アイデアと行動力で人と人を結びつけます。
私の知らない世界を見せていただいた人。
今でも、mixiにコメントを寄せていただきます。
関西出身で、新見での再会を約しました。

最後は、かつての会社の上司。

新見の我が家を訪ねていただいたことも。
多少「辛口?」のアドバイスをいただきます。
ともに、会社の発展を目指した仲間です。
業界情報と人脈を教えてもらうことも。

退職後も、お付き合いをしている人々。
やる気を鼓舞され、そして 安らぎも感じます。心の「資産」です。

画像  富士山(新幹線から、天気が良くよく見えました)
     フクロウ(池袋の待ち合わせ場所にあります)
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「東京物語」②  娘編

2009年12月23日 | 娘達・家族
今回の東京行きの「メインディッシュ」は娘のコンサート。
久しぶりに聴く三女のトランペットです。

娘が入場待ちの列に顔を出して、聴きに来てくれた友人と私に挨拶。
少しスリムになったわが娘の顔。
続く演奏会で引き締まった?のかも。

メインの「火の鳥」の演奏を、耳でなく「目で娘を追う」私です。
ペットのピストンの動きで娘の音を聴き分けます。
冷静に聴くことができない「親心」。

最後になるかもしれないステージ。
娘の4年間の音楽生活への感傷も。親との「夢の共有」への感謝も。
さまざまな「想い」から、短く感じたコンサートでした。

娘と仲間たちに差し入れた「きび団子」。
岡山からのエールを感じてくれたら嬉しいと持参しました。

夜は次女と食事。

新宿駅南口で待ち合わせ。「小顔」強調の髪型で現れました。
最近マンションを替わり、新生活スタートの看護師です。
相変わらず「ひやり、ハッと」も書いている様子。
新しい「彼氏」の話も。親を安心させようとの配慮を感じます。

古い友人の案内で、次女に「バー」体験をさせました。エスカルゴも。
マスターに娘たちに格安で飲ませてほしいとお願いも。

     

夜も更けて長女のマンションへ。

深夜は長女と「コーチング」の話で 数時間。
新宿のデパートで第2ブランド立ち上げ中の会社員の彼女。
最高売り上げ達成を責任者と半泣きで喜んだことを嬉々として報告してくれます。

ソツなくこなす長女の思考・行動に最近変化を感じます。
激戦区の新宿での仕事が、「工夫」や「達成感」「感動」を体感させている様子。
四女へのクリスマスプレゼントを預かりました。妹想いの長女としての顔も・・・。

「娘たちに負けられない」と 刺激を受けました。

画像  三鷹駅前のイルミネーション(長女と三女の住む街)
     コンサートのステージ(開演前隠れて撮りました)
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「東京物語」①

2009年12月22日 | 住まい、場所
新見市→岡山市→東京→新見市。
楽しかった小旅行です。
娘のコンサートと友人を訪ねての旅です。

久しぶりの新幹線。
不景気のせいか、がらがらです。
東京に着くまで、ついに三列席は埋まりませんでした。

コンサートのある新百合丘はきれいになっています。
7年間この街に住みました。金程と言う町。お金持ちが多いところでした。
しゃれたデザインの家ばかりで、ガレージには車が二台。
そのうち一台は外車で、サラリーマンの私にはうらやましい生活ぶり。

     

その夜は三鷹へ。娘たちが住んでいます。
ライトアップとイルミネーションが雰囲気を盛り上げています。
都会のマンションは、いなかの我が家から見ると狭い部屋。
とても私にはたえられませんが、利便性は抜群の場所です。

翌日 池袋から新宿。さすが繁華街のど真ん中。人が溢れかえっています。
既に「異邦人」の私。退職1年で「田舎びと」になりました。
落ち着かない気持ちが抜けません。
二度と都会の勤め人にはなれそうもありません。

娘三人と友人たちの存在がなかったら、私には「東京砂漠」です。

画像  岡山駅(西日本のみの新幹線レールスター)
     小田急新百合ヶ丘駅(ここから新宿に通いました)
     
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東京へ!

2009年12月19日 | 娘達・家族
東京。懐かしい街。トータル10年以上住んだから。

久しぶりに東京に行きます。
音楽を学ぶ三女のコンサートを聴きに。

トランペットを吹く娘も、もう4年生。
あっという間の4年間。これが卒業演奏を除く最後の演奏会?
是非とも聴いてやりたい親心です。親ばかかな?

先日、サントリーホールでメサイアを吹いて気持ち良かったと言っていた娘。
外人指揮者の意図がわからず悩んだ娘。
スランプ時に、あせって、吹き方の修正でなくマウスピースを数個も削ってもらった娘。
オーディションでステージ回数やトップが決まる実力世界にチャレンジした娘。

苦しくても辞めたいと言わなかった娘です。自分で選んだ道だから。
春の初演シリーズと異なり、オーソドックスな曲なら行った甲斐もあるというもの。

長女や最近引っ越しした次女と会えると良いなと思っていますが、まだ未調整。
気持ちが落ち着かない師走ですが、楽しみな東京行きです。

画像  西新宿を望む(昨年まで住んだマンションのベランダから)

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「夜 お届けします。」

2009年12月16日 | 好きなこと、もの
朝のニュースで 気になる天気予報が・・・。

「寒波襲来」です。
ここ数日間、気温が下がりつつあります。
朝 7時過ぎにパラっと雪が。積もるほどの量でなくすぐ止みました。

「困ったな」と思ったのは、車のこと。
タイヤがノーマルなのです。
新見市の積雪は年数回で、多くは積もりませんが、ノーマルでは不安です。

昨年はスタッドレスを履きませんでした。
失業中のため、朝早く出かけることは皆無。
雪が溶けたら出かける「グータラ生活」でした。

今年はそうはいきません。
月に20日は「お仕事」です。
「雪が降ったらお休み」というわけには・・・。

昼すぎて、地元の車屋さんに電話。
「スタッドレスをお願いしたいのですが、ホイール付きで」
お店の社長「今晩雪が来るかも、車を預かり夜届けますよ」。

この会話が午後3時。

帰宅後7時前に、女性が引き取りに。事務員さん、奥さん?
「タイヤとオイルとエレメントとファンベルトのたるみと・・・」。
「えっ!そんなに?」という顔つきです。
「わかりました。出来次第お届けします。」飛んで帰りました。

若いころは、サバンナロータリーで すっ飛ばしたもの。
今は車に関心がなく、動けばいいとの程度。
放りっぱなしの車です。あちこちに不具合が。



     

午後8時半「できました。とりあえず乗れます。」
「足りないものもありますが、後日・・・」
助かりました。でもよく考えるとお金がいくらかかるか聞いていません。

人間って勝手なものです。
今の心境「早く 雪が降らないかな。」

請求がいくらか怖い私です。
でも小さなお店の人って頑張っているなと思った夜でした。

画像  夜の玄関(なんだか自分の家ではないみたい)
     スタッドレスタイヤ(やわらかいので数年しか持たないそうです)
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「餅配り」

2009年12月13日 | 食べ物、飲み物
週末朝晩 餅を配りました。
我が家でついた餅を知人・友人たちなどお世話になっている十数人に。

「ついた」のは87歳の母親。
もち米を蒸し、ついて、手で千切って、もむのも一人で。
数十年 独りで餅をついてきたキャリアがものをいいます
私は何の手伝いもなし。帰ってみたら既に出来上がり。
今回は妹もお手伝い。

師走の恒例の「餅つき」第一弾です。
正月餅は別途 20日過ぎに。第二弾として。

この時期の第一弾は豆もち重点。お歳暮替りに。
一般家庭では、今はあまり自宅でつかない豆もち。
買った餅と歯ごたえが違います。豆も大きめでやわらか。
つきたての豆もちは、焼くと大きく膨れます。

     

母親の「生きがい」餅つき・進呈。
自分はあまり食べないくせに、他人が喜ぶのが大好きな性分。
相手の家族数と餅の好き嫌いを勘案して個別に数量決定。
四や九の数を忌み、餅をパック詰め。

母親の師走の恒例行事です。
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娘からの「画像」

2009年12月12日 | 娘達・家族
三女から携帯メール。
画像が添付されています。

娘が送ってきたのは、サントリーホールの画像です。
先日 演奏したホールのリハーサル?風景。
トランペットを学ぶ娘の学生最後のオーケストラ演奏。

演奏曲目はヘンデルの「メサイア」。
「ハレルヤ」コーラスで有名な曲です。
高音域に苦労しっぱなしだった娘の最後の挑戦です。
ピッコロトランペットでの演奏は緊張したでしょう。
トチルと即ばればれの小編成ですから。

娘の感想。
「さすがサントリーホール。吹きやすくて、気持ち良かった」
「このホールで吹けるのは最後かも知れない」。
大きなミスはなかったようです。

聴きたかった演奏会。
しかしウィークデイのため上京は無理でした。
かみさんも師走の仕事の忙しさで断念した模様。
今月20日のウィンド(ブラス)のコンサートは聴くつもりです。

高2の春、突然「大学でトランペットを吹きたい」とあわてさせた三女。
スランプの時も「辞めたい」と言わなかった音楽の道。
四人の娘の中でも一番恥ずかしがりの娘が、まさか人前で吹くなんて。

同じように育てたつもりの娘たち四人。
なのに個性が全く異なるのです。
職種も全く別々の人生。
長女・次女・三女とも東京。四女もこれに加わるのは間違いないでしょう。

姉妹一緒の食事会の話が一番うれしい私です。

画像  娘の撮ったサントリーホール(携帯のため解像度は低いのですが)


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「蜜入り」

2009年12月10日 | 食べ物、飲み物
夜 職場から家に帰って少し後、玄関の引き戸をたたく音。
「郵便局です!」の声。

親戚の訃報かと思いましたが、違いました。
急いで出てみると、大きな段ボールを持っています。
両手に抱えた箱のため、戸を開けられなくて叩かざるを得なかった様子。

届いたのはリンゴ。
福島の友人からの贈り物です。
「ノーワックス」の大きなリンゴが、箱一杯に入っています。
母親と二人では食べきれない量です。

同封の説明書きがおもしろい。
よく言われる「リンゴ好きに医者いらず」に加え
リンゴの「蜜入り」の能書きが書かれています。

蜜入りとは、完熟になると糖分が集まりできるもの と。
朝晩の寒暖差が大きいと蜜入りがはっきりしてくるのだそうです。
「完熟」とか「蜜」の言葉に弱い私。
何か得した気持ちになるから不思議です。

     

早速二つ割りにしてみると、くっきり「蜜入り」。
味も最高。しゃきしゃき感は新鮮さそのもの。
職場・近隣におすそ分けします。

毎年 たくさんのリンゴを送ってくれる福島の友人。
以前勤めた会社のお得意先の経営者からの贈り物。
会社を退職後も欠かさず果物を送ってくれます。
世話になったのはこちらなのに、恐縮です。

「持つべきは友人」です。
送ってもらったものより「その心遣い」が嬉しいのです。
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「サバイバル」

2009年12月08日 | ビジネス
昨日は、視察研修。
地元の企業のトップたちと先進企業の経営探訪です。

朝早くに集合。バスツアーです。
運転手さんが中学校時代の同級生でした。
お互いにびっくりです。

岡山県北東部の対照的な企業二社を訪問。

片方は莫大な投資によるコストダウンをはかる工場。
広い工場の屋根には、太陽光発電のパネルが整然と並んでいます。
工場で使用する電気の三分の一をまかなうとか。
一般建築の集成材の柱を大量生産しています。
あきれるほど広い工場は人気の少ない流れ作業です。

     

もう一方の企業は、コンクリート二次製品の製造工場。
ガイダンスを聞いて驚きました。
草の生える護岸工事用のブロックや、小動物が這いあがれる側溝用製品。
木のチップを固めた道路用ブロック、沈む国境の小島のかさ上げ用軽量コンクリート。
70%がアイデア商品。産学協同の成果だそうです。
小さな企業ながら、研究室が充実。若い人たちに技術伝承も心がけているとか。

最初は大規模投資の工場とその先進性に驚いた私です。
しかし 地方の小さな企業の「生き残る道」を後者の企業に見ました。
ワークシェアリングをしながらも、高校生を雇う姿勢に感動です。
この企業には、チャレンジ精神と「知恵」を感じます。

     
     

仕事柄、多くの企業のスタンスを垣間見ます。
又聞きでなく、自分の目で真実を見ることの重要性に気付きました。
企業の生き残り方、サバイバルの「生き方」が。

画像 工場の間をつなぐ地下トンネル(007の気持ちに)
    太陽光発電パネルを眺めます(向こうの青い屋根)
    商品説明パネル
    道路用インターロッキング(工場近くの一般道で実験中)
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今年後半「あんなこと、こんなこと」②

2009年12月04日 | 日常
後篇  7月~12月の振り返りです。


7月 ようやく再就職(ある省庁の臨時国家公務員)ほっと安心
(しかし年間契約の臨時職員、官民の差に唖然とすることも、天職の感)

7月 フォークグループ「六文銭09」(小室等ほか)ライブ開催
(チケット完売、青春時代に想いを馳せるシニアで満席。感動のコンサート)

7月 我が家のリフォーム延期決意
(神社の大当番拝命、わが家で数回の祭礼開催のため長期リフォーム諦め)

8月 ボランティアでの病院出前コンサート企画・開催
(演奏中に立ち上がり、歌い出すシニアにびっくり。これは音楽療法?)



9月 あるサービス業の後継者とトラブル
(最悪の接遇に遭い、経営者に直談判。久しぶりにプッツン)

10月 初めての米の収穫(前年比15%の収穫アップ)
(水管理・施肥のみ自分で、後は人任せ。収量増加はうれしいもの)

10月 地元企業経営者訪問、「音楽村」主旨説明&協力依頼
(40年間留守の間の新見の状況ヒアリング、経営者たちとお友達に)

11月 大当番として神社最大のイベント「秋祭り」運営
(神楽を真夜中まで、早朝から「踊り子」の子供たちの接待、おかげで徹夜)

11月 四女の突然の進路変更(CGデザイナーへ)、基礎訓練の「塾」に
(デザイナーの世界をレクチャーされ納得、私も水彩画に少し関心が・・・)

12月 恩師の作曲家 保科洋先生、新見ウィンドと「風紋」練習開始予定、夢の前進
(音楽村企画の第1弾、2月の演奏会に向け先生に指揮を依頼、快諾に感謝)



色々あった年、面白い1年でした。
「日残りて、昏るるにいまだ遠し」晩年まで、まだ時間とやるべきことがあります。

画像  「六文銭09」(ハーモニーの美しさは抜群、ギターテクニックも)
     夜の後楽園(必見の価値あり、暑い夏のライトアップですが)
     稲刈り(今年は収量アップ、水管理が奏功、美味しいコメは嬉しい)

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今年1年「あんなこと、こんなこと」①

2009年12月03日 | 日常

いよいよ12月。今年も押し詰まりました。
少し早いのですが、1年を振り返ると。

1月 前の会社のOB会(イベント)参加
 (会場は広島中心、遠いため毎回参加は難しい。懐かしい顔ぶれです。)

1月 図書館通いと読書三昧生活
 (久しぶりの本の山、「坂の上の雲」が今年のベスト)

2月 小型耕耘機による畑耕作ほか農業開始
 (リクリエーションとしての農業なら楽しい。野菜の旬を知りました。)

3月 就職活動(40年ぶりの就活)
 (履歴書の書き方から勉強、資格なしは不利、選ばれる立場に緊張感が)

3月 神社総代と会計拝命
 (いなかを知るためには、最高のボランティア。でも大変さを実感です。)

3月 確定申告(過去最高の税の還付)
 (前年の退職に伴う所得税還付。今までに返してもらった最高額です。)



4月 我が家で藤の花鑑賞とギターミニコンサート
 (白い藤の花を観ながら聴く「500万円のギター」の音色は心に響く)

4月 喫茶「あるれ」を通じてのネットワーク作り
 (音楽・絵画・写真・演劇仲間が大幅増、マスターの人柄に惹かれました。)

4月 市議、市長選 講演会・後援会・激励訪問と投票
 (いなかの選挙は親父の選挙以来30年ぶり、議員への期待は大きいが)

5月 異業種交流会参加(岡山・新見2か所のグループに)
 (医療・行政・教育に携わる仲間たちに刺激を受けました)

6月 三女演奏会(Tp)に上京
 (音楽を続ける娘、来週サントリーホールで「メサイア」)



7月から12月は次回掲載。

画像  1月の雪の実家(深夜に積もる雪、灯油がひと月にドラム缶一本)
     4月の庭の藤の花(大勢のお客様に観ていただきました。珍しい白い藤)
     トランペット練習中の三女(今月演奏会に上京予定)



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