元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「稲の穂」と「人間ドックの検診結果」

2017年08月20日 | 農業
盆を過ぎ、稲穂が出てきました。

自然のスケジュールは正確そのもの。昨年より2~3日遅いだけ。
コシヒカリや秋田こまちに比べ、わが家の晩稲の「きぬむすめ」がようやく白い稲の花。
二反五畝の田んぼは青々と成長し、秋の収穫が待たれます。

冷夏・長雨で不作予想の東日本に比べ、酷暑の岡山県の稲作は順調。
水不足もなく、あとは台風が来ないことを祈るだけ。
無農薬の米を待つ娘や孫、親戚・知人・友人たち。

今年のお盆は4人の娘が誰も帰省しませんでした。
少し寂しさはあったものの、元気でいることは嬉しいもの。

早めに帰省した弟との兄弟での墓掃除は久しぶり。ずいぶん助かりました。
40もの墓石の「花立ての筒」の水洗いもスピードアップ。
大きからず、小さからずの墓石の大きさは堅実な先祖たちの象徴です。

10代前の先祖を計算してもおよそ1000人。両親・祖父母・曾祖父母・・・。
このうち誰かが欠けても私は生まれなかったことを考えると、私の存在は「奇跡?」。
逆に私の10代先の子孫も子供二人づつなら1000人になる計算。
DNAの継承は「人の生きる意味」かも。「生き方」が問われます。

     

先月受診した「人間ドック」の結果報告書が届きました。
服薬中の軽度高血圧と中性脂肪の治療は継続してくださいとのこと。
そのほかは異常なしとの「ご託宣」。ホッとしました。

通常の検査に加えての、脳ドック・胸部マルチCT。腹部超音波・腫瘍マーカー等々。
検査費用6万円超も、「安心料」と思うことに。
ただ喫煙と体重軽減が課題との「チクリ助言」も。

もうすぐ69歳の体調としては上々でしょう。
夕方には疲れるけどフルタイムの勤務が可能なことに感謝です。
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「人間ドック」と「タペストリー」

2017年08月06日 | 日常
人間ドックを受診しました。

毎年健康診断は受けているものの、今年は「脳ドック」を初めて受けたところ。
祖母・母親がいづれも脳内出血を経験。
私も少し血圧が高めで、いまも通院し、血圧を抑える服薬中。

今回も通常の検診に加え、腹部の超音波・胸部マルチCT・各種腫瘍マーカーなどなど。
そのため支払いは計6万円超。かなりの出費です。
でも今の医療水準なら、早期発見で治療ができることを信じての受診。

検診の医療施設は、岡山の済生会。同級生が副医院長です。
ウィークデイの早朝から、多くの人が順番待ち。
健康への関心の高さがわかります。

もうすぐ69歳になる私は、大病の経験がありません。
盲腸もいまだに大事に持っています。入院経験もなし。
昔 小学校から高校卒業まで皆勤賞だった健康体。
健康に生んでくれた親に感謝です。

あとは検査結果を待つだけ。何にもなければ良いのですが・・・。

    

最近 立派な手作りの「タペストリー」を頂戴しました。
「秋の七草」をモチーフにした季節感あふれる逸品。
友達のお母さんが、施設に入所中の母親に送っていただいたもの。

母親に見せると喜んで、部屋の正面に飾るように言いました。
花が好きな母親は「生花」が好きで、部屋には花瓶が5~6本。
季節の花を楽しんでいます。その上にタペストリーが飾られています。

この友人の女性はかつての職場の仲間。
今は闘病中で自宅療養中。早く元気になることを祈っています。
多分 彼女のお母さんは、娘の快癒を祈りながらの手縫いだったはず。
その気持ちを考えると、胸が痛みます。

通勤途上 車でよく観るDVDがあります。
娘や孫との旅行の記録。帰省時の小旅行もこまめに娘が撮ります。
三女がビデオカメラマン、四女が一眼レフでのスチールカメラマン。
編集ソフトを使っているため、まるでプロ仕様。
景色よりも家族の「笑顔」が観たいためのDVD。

同じように、私が家族に残せるのは、預金通帳や不動産ではなく記憶。
何に関心を持ち、ビビッドに語った表情を覚えておいてほしいから。

画像  昨年旅行した美瑛のパン屋のランチ (美味しかったな、チーズフォンデュ)
    頂いたタペストリー
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